湖南省・貴州省１人旅／２　：　張家界・鳳凰古城

2007/07/20 - 2007/07/26

　湖南・貴州省の旅、その２　です。
張家界バスターミナルからバスで、鳳凰古城に向かいました。
ここは中国一美しいと言われている、古鎮とか・・・
いぁ〜　ホントきれいなところでしたよ。

　そして鳳凰からが、一人旅珍事件の始まりです

エリア 中国

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: 中国南方航空

湖南省（張家界）：普光禅寺

　1413年創建という、ふる〜いお寺さんです

湖南省（張家界）：普光禅寺

　でも、訪問者は少ないようですね

湖南省（張家界）：普光禅寺

　柱の、龍の彫刻が　ステキ！

湖南省（張家界）：普光禅寺

　屋根には、いろんな動物が・・・

湖南省（張家界）：普光禅寺

　やっぱり、お釈迦様は　小象にのって来た？

湖南省（張家界）

　初日に見た、路上旅芝居
もう、じいさん、ばあさんは待ちきれません！
道路半分を占領して、座り込み、今か今かと待っています

湖南省（張家界）

　街角の屋台で、おでんを売っていました
味は、まとも。どれでも４つで１元（１５円）だったよ〜。スーパーで約３元／本のビールと一緒に持ち帰り、1人宴会です

湖南省（張家界）：４日目

　張家界バスターミナルから、鳳凰古城へ移動です

湖南省（張家界 ⇒ 鳳凰古城）

　約４．５時間のバス移動。途中の車窓からは、面白いものが・・・
　これは自爆しているタクシーです

湖南省（張家界 ⇒ 鳳凰古城）

　作業員を運ぶための車の列。ここは山谷か？
右側はバラック村でした
唯一の商品が、人足なのだろうか・・・

湖南省（張家界 ⇒ 鳳凰古城）

　ちょっとした街を抜ける際、道路脇には　西瓜を売る露天が・・
延々と西瓜だけを売る露天。湖南省の人の主食って、西瓜なのか！？

湖南省（鳳凰古城）

　２時過ぎにようやく、鳳凰バスターミナルに到着。でもまだ、ここは鳳凰古城じゃない。また、街までいく公共バスに飛び乗りました

湖南省（鳳凰古城）:　南華路

　鳳凰バスターミナルから、鳳凰古城の街まで、約２?ってところでしょうか？
正面のゲート（南華門）をくぐったら、終着駅でした

湖南省（鳳凰古城）：沱江川

　バス停から鳳凰大橋を渡って対岸へ・・・
これは橋の上から、鳳凰古城全景をおさめた写真です
川の両眼には、びっしりと積み重なるように家々が建てられ、奥の山と相まって、とても美しい街並みを見せつけてくれます

湖南省（鳳凰古城）

　川岸にならぶ、沢山の家々は、そのほとんどが旅館の様です

湖南省（鳳凰古城）

　川岸まで降りて、近くに水を感じながら、その景色を感じてきました

湖南省（鳳凰古城）：老営哨通り

　張家界から先は、行き当たりばったりの旅。まずは今夜の宿探しです。川岸の宿を探し、訪ねまわりますが、どこも満室。そこで一旦降りた川岸から階段を上り、川の上流へと建物の隙間路地を歩きました。観光地というよりは、地元の生活感の溢れる街です

湖南省（鳳凰古城）：老営哨通り

　路地を抜けると、再び川岸にでました。
ここも歴史を感じさせる古い建築物ですが、川岸にあった、ＢＡＲです

湖南省（鳳凰古城）：翠翠銀號（老営哨通り）

　ここはおみやげささんですが、２Ｆ以上が旅館です。左側に、翠翠客桟（旅館）　という看板が見えますよね
　１人でも泊めてもらえる部屋がある、というので　ここにしました。１００元／泊です

湖南省（鳳凰古城）：翠翠客桟

　案内された部屋は、３Ｆ建ての建物の屋上
この物干し台の様な屋上に、２室の客室がありました

湖南省（鳳凰古城）：翠翠客桟

　ドアを開けると、正面にはいきなりトイレ！（シャワーもついているが、ほぼ、便器をまたいでシャワーを浴びる感じ程度の広さしかない、シャワールーム）
　狭いベッドの部屋と、これしかない部屋ですが、エアコン、ＴＶ完備だったので、ここに泊まることに決めました
　宿探しで街をちょっと歩いただけで、汗だくだく！
まずはシャワーを浴びて汗を流し、しばし休憩です

湖南省（鳳凰古城）：翠翠客桟

　屋上から望んだ、鳳凰の街。対岸の旅館や食堂の古さが分かるかと思います。
　川には観光船が左右に行き交っていました

湖南省（鳳凰古城）：沱江川
　シャワーで汗を流した後、再び外へ・・・
旅館前の川面からの風景です

湖南省（鳳凰古城）：跳岩

　川の対岸に渡るには、上流の虹橋か、下流の車も通れる大きな橋しか、基本的には無いのですが、人だけならこんなものがありました
　ここは、跳岩と呼ばれる石柱が、川に設置された場所で、ここを渡って、反対岸に行きます

湖南省（鳳凰古城）：跳岩

　上から見ると、その様子も　よく分かりますよね

湖南省（鳳凰古城）

　跳石の少し下流には、木製の橋もありました。
が、こちらは跳石と比較したら、少々不安定にしなりますね

湖南省（鳳凰古城）：

　対岸の城下町（城壁内）を歩きます
こちら側は、より観光チックな場所でした

湖南省（鳳凰古城）：生姜飴

　鳳凰古城の名名物である、生姜飴を練っているところです。大型販売店舗の１ヶ所を除き、みな店先でこうして練り込んでいました
　味は、生姜の辛さを残したままで甘い。結構、美味しいです

湖南省（鳳凰古城）：老菜路

　古城内の観光船は高い！虹橋の下流だが、もっと安く乗れる船がある。と、観光船の船着き乗り場から、彼女について城壁の脇道（老野路）を歩いていきました。こちゃごちゃしてますが、この辺の食堂が、一番安かったです

湖南省（鳳凰古城）：老菜街

　精肉店じゃなかったような・・・
どこにでもある、豚の顔ですけど

湖南省（鳳凰古城）：老菜街（食堂の店先）

　こちらは間違いなく、食堂の店先です
なんという動物かわかりませんが、これもメニューの一品であることは、間違いない！

湖南省（鳳凰古城）：苗族社飯

　これも、この地方（苗族）特有のご飯なのでしょうか？菜っ葉と共に炒めた白飯の上に、いくつかの味付け野菜、漬け物を乗せて売ってました

湖南省（鳳凰古城）：苗族社飯

　お腹が空いて板ので１つ購入。これで２元（３０円）です。
　今日のお昼は、苗族社飯＋ＰＥＴボトルの水　で３元で済みました

湖南省（鳳凰古城）：通門口東正街

　突然の雨です。今回の湖南省は、まったくもって、天気に見放されてます。毎日、雨に降られてました
でも、雨の古城も、良い雰囲気です

湖南省（鳳凰古城）

　ゲート（門楼）下の、石ベンチで雨宿り
草冠売りのおばちゃんも、一休みです

湖南省（鳳凰古城）：標営街

　再び、城壁の脇を歩いてみました

湖南省（鳳凰古城）

　よく見かけた、酒屋です。『苗妹児糯米酒専売店』
（苗族娘の餅米のお酒専門店）と看板がでてました。
でも、対応してくれたのは　もちろん、若い娘ではなく、おばちゃんです（笑）

湖南省（鳳凰古城）

　これも良く売られてました。乾燥キーウィ（ミーホウタウ）です。お酒にも、ミーホウタウ酒が売られていましたので、土産に竹筒入りの酒を購入。味も美味しかったですよ

湖南省（鳳凰古城）：意味不明Tシャツ

　ひらがなが並んでりゃいい　ってもんじゃ　ないでしょう？
　意味不明・・・

湖南省（鳳凰古城）：北門城楼

　ここが一番展望が良い場所かも

湖南省（鳳凰古城）：通門口東正街

　城壁内の、石畳の商店街です。反対側とは大分雰囲気が違いました

湖南省（鳳凰古城）：

　旅館、食堂が密集している場所を、上から見た風景です。甍の屋根が、歴史を感じさせる建物です

湖南省（鳳凰古城）：虹橋

　城壁の街から、旅館側の対岸に戻りました。ここ虹橋は、一つの建物の様になっており、内部には土産物屋もあり、オートバイ程度なら　この建築物内を通り抜け可能です

湖南省（鳳凰古城）：虹橋上流

　虹橋から見た、橋の上流
建物の古さが、またよく分かる写真でしょう
左に見える塔は、『万名塔』です

湖南省（鳳凰古城）：虹橋下流

　観光船が行き交う、虹橋です
対岸の食堂・旅館の、川に対する橋脚が、丸太（吊脚楼といいます）。
いつ、朽ち果てるのかが　ちょっと心配ですよね

湖南省（鳳凰古城）：虹橋

　川面から見た、虹橋とバックの山全景です
良い雰囲気だなぁ・・・

湖南省（鳳凰古城）：虹橋路

　虹橋を渡って直進した、旅館側の道です
どこにでもあるね、新彊の羊串焼き！
もちろん、羊肉焼が好物の私。ビールと共にお持ち帰りです

湖南省（鳳凰古城）：虹橋路

　露天と共に、賑やかな場所でした

湖南省（鳳凰古城）：旅館からの夜景

　夜となると、電飾好きの中国人。どんな名所旧跡でも、これもんです
　これを中国人は、『漂亮！（美しい・きれい）』と言います。まあ、確かにきれいかも知れないけど、風情が無くなってしまう感じがするよね

湖南省（鳳凰古城）：旅館の室内

　部屋にはこんな看板が・・・

　『毒物の、吸引・注射禁止
　　賭博・売春・買春禁止』

どれ一つ、もってない
どれ一つ、どこで調達して良いか　分からない・・・

1人、ビールと羊肉串焼で疲れを癒し、就寝とした