2015/12/28 - 2016/01/05
60位(同エリア192件中)
天空の城さん
2015/16の年末年始、事情があって国内にいるのは厳しい状況にあり、
仕方なく、といってはなんですが、今年も海外逃亡することにしました。
気候や治安面、金銭面など、いろいろ迷った末、今年も中国に行くことにしました。
以前、武陵源に行った際、時間的に行けなかった天門山をメインとして計画したのですが、超ショックなことに・・・。
周辺観光地を組み込んだ結果、湖南省・山巡りの旅となりました。
以下、行程です。
12/28(月) 成田9:55→アモイ13:45/15:30→北京18:25/20:10→張家界22:55
12/29(火) バス・張家界11:05→芙蓉鎮12:40
芙蓉鎮風景区(110元)
芙蓉鎮15:25→張家界17:01
12/30(水 天門山風景区(225元、保険3元なし)、天門山上を一周
バス・張家界16:00→長沙西20:30(110元)
12/31(木) 動車・長沙南9:17→衡山西9:58(64.5元)
バス(5元)にて南岳へ、
南岳衡山(入場料80元、ロープウェイ・カート代80元)、
衡山西16:55→長沙南17:30(64.5元)
1/1(金) バス・長沙東10:00→岳陽12:35(51元)
巴陵広場、岳陽楼(80元)
動車・岳陽東15:52→長沙南16:26(69.5元)
1/2(土) 長沙・天心閣(32元)へ
バス・長沙南12:40→新寧17:50(113元)
1/3(日) タクシーチャーター(200元、11:00−16:45)し、八角寨景区へ
B線(130元)、八角寨景区、駱駝峰(辣椒峰景区)
1/4(月) バス・新寧8:30→桂林12:55(65元)
桂林20:50→上海23:05
空港泊
1/5(火) 上海8:20→羽田12:05
表紙は、長沙で1/1(元日夜)に見た花火
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- 中国国際航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
行きの機内から。
富士山と向こうの駿河湾?の海がきれいに見えました。 -
アモイ経由でしたが、
なんとアモイ空港、国内線と国際線、ターミナルが別でした。
しかも、歩くといったら無理、タクシーで行けと。
手持ち資金も少ないなか、タクシー乗ろうとしたら、近すぎていやらしく、
ひともんちゃく、現地の人の助けを借りて、何とか移動できました。
そして張家界の空港に着いたら、空港バスはバス自体はあり扉も空いているものの、運転手もおらず、客も誰も乗ろうとせず、タクシーとなりました。
手持ちのお金も足りず、ATMもなく、どうしようかと思っていたところ
何とか、タクシー側が金額を下げてくれ、ほかの人と相乗りで
ホテルへ到着することができました。
初日から想定外続きで疲れました。。 -
天気予報を見て、天門山を翌日に変更し、実質初日は
芙蓉鎮へ行きました。
芙蓉鎮は、4traを見て知りました。
関連の映画をネット動画で見たのですが、純粋な中国映画を初めて見ました。
結構きわどい言動もあって、変に関心しました。 -
時間もかかるし、入場料も高いので、
(ここ数年の中国の観光地は、どこも超強気の金額設定ですが、ここも110元)
行く価値あるかは微妙ですが、映画の舞台だから行くというより
映画の舞台になるほどの街(同じかな?)と思うとよいと思います。 -
中国2日目、天門山へ行きました。
この旅の主目的でした。
しかし、この掲示。
凍結で安全確保のため天門洞は閉鎖、とのことです。(たぶん)
はあ?
天門山から天門洞とったら、何が見どころなんでしょうか???
料金の減額もありません。
現地のHPがおもしろくて、見ていましたがそんな記載もなかったと思います。
天門山
現地サイト
http://www.tianmenshan.com.cn/index.php?m=Index&a=indexcn
ロープウェーが点検で運休する場合があるとガイドブックに記載があったし
4traの方も、中間駅から上がメンテナンスとの記載も見ましたが、
ここに行けないというのは、超想定外でした。
ここまで来て、引き返せないので、仕方なく入りました。 -
後光の差す天門洞をくぐったら、
個人的な、ここ最近の閉塞感から脱出できるきっかけになるかも、
という身勝手な希望もあり、わざわざ来たのに。。。
あぁ。。。
でも、中間駅から上のロープウェーからの眺めはすごいです。 -
この道通りたかった・・・
-
頂上からの眺め。
天気予報を見て、初日と2日目の予定を変更したのですが、
曇り空で、視界もいまひとつです。 -
少しだけ期待していた頂上から天門洞へ下るエスカレーター。
やっぱり閉鎖してました。。。 -
頂上を1周して下山しました。
これは下りのロープウェーの中から。
道の一部が土砂崩れで塞がれてます。
ここは天門洞へのバスが通らない道なんでしょうか?
バスも運休中なのでわかりませんでしたが、
ちょっと恐怖を感じました。 -
長沙で、大晦日と元日の夜に花火があるとの情報もあり、
長沙にホテルをとりました。
中国3日目、長沙周辺の見どころということで衡山に向かいました。
4traにもあまり登場せず、どうなのか、と思いましたが、
中国五岳の1つとのことで、行ってみました。
これは一番上の部分。 -
曇り空でしたが、頂上部分に着いて、帰路に着くころから晴れとなりました。
衡山は、山のあちこちに寺院が点在しており、
バスやロープウェーを乗り継いで頂上を向かうことになります。
日本人から見て、観光スポットとしては、
正直いま1つのような気がします。 -
これは、麓の廟の入口。
料金も安くないので中には入りませんでした。 -
バスターミナルの脇にある印象的な門。
-
長沙に戻ってきました。
この建物(杜甫江閣)の後ろに花火が上がっている写真があったので
来てみたのですが。 -
湘江の川沿い。
予定の時間(20時)になりましたが、結局何もありませんでした。
大晦日と元日の花火の情報はガセなのか?
それとも、西暦と旧暦の違いでしょうか?
明日にかすかな期待を持って、この日は退散しました。
午前0時過ぎ、泊っているホテルの部屋から花火の音と残照の明かりが
見えて、ホテルから出てみましたが、すでに終わっていました。 -
中国4日目(元日)
この日も曇り空。中国に来て、ほとんど晴れません。
今後も、よくない見込みで、テンション下がりぎみです。
この日も長沙周辺の観光スポットということで、岳陽に向かいました。
これは、岳陽楼の手前にある巴陵広場。 -
岳陽楼。
-
岳陽楼も印象的でしたが、周辺の城塞、城壁が
なかなかよかったです。
天気がよければ、湖に沈んでいく夕日がきれいに見ることができるようですが、
あいにくの曇り空。
夕日を待つまでもなく、長沙の花火を期待して、長沙に戻りました。 -
そして、ドーン。
この日は、昨日と同じ場所に向かうと大勢の人が集まっていました。
川沿いで木が邪魔にならない場所を探して歩きましたが、
最終的に前にも進めず後ろにも戻れなくなりました。
無理に動こうとすると昨年の上海の事故のこともあり、
おとなしく動かないことにしました。 -
木の葉や、前の人が気になりますが、仕方ないです。
三脚とこのために買ったレリーズがあったのですが、
取り出すこともできないくらいの混雑で、
バンザイの恰好で、数打ちゃあたるの思いでシャッターを切りまくりました。 -
20分間でしたが、なかなか盛大にやってくれて、結構よかったです。
-
花火の帰りに立ち寄った天心閣。
-
中国5日目
昨年行った世界遺産の丹霞地形がよかったので、
この日は、長沙市内を少し見て、
違う丹霞地形のスポットを見るべく新寧という街に向かいます。
これは天心閣。
入場料を払って中に入ると、全景がよく見えません。 -
外から見た方が、よく見えました。
-
新寧へ向かうバスの中から。
雲の隙間から光が差し、神々しい感じでしたので、思わずパシャリ。 -
中国6日目
中国で世界遺産に登録されている丹霞地形は複数の場所がありますが、
ここは、湖南省の莨山丹霞と呼ばれる所。
桂林からその一部の八角寨に行けるのは確認できたのですが、
反対側へ回り込んで戻ることになるため、よくわからなかったのですが
桂林とは逆側の新寧側から行ってみることにしました。
この日も、天気予報はよくなく、午前中雲りでしたが、
八角寨の頂上付近から、ラッキーなことに天気が回復しました。
ちなみに莨山って、日本語の読みがわからないです。
英語では、Langshanと書くようです。 -
行く前に4traで見た景色と違うので、改修工事があったのかもしれないです。
-
点々と見えるのは、ゴンドラです。
料金が高そうなので(たぶん)、徒歩で上がりました。 -
丹霞と田園風景。
オフシーズンのためか、タクシー料金も調べていた相場くらいで済みましたし、
運転手さんも親切で、きれいなスポットなどで写真撮るために
所々で止まってくれました。(中国では初の経験かも) -
これは、八角寨景区から移動した辣椒峰景区。
ラクダの形の山の駱駝峰なるものがあると、当日写真で見て、
それを見たいと思ったのですがここに連れてこられました。
再度、急坂を上る羽目になりましたが、天気も回復したこともあり
すばらしい眺めでした。
(おそらく駱駝峰の上を上っているんだと思います) -
こんなところもありました。
上る前に、しばらく休憩してから上りました。 -
とってもよい感じです。
この旅で、初めて来てよかったと思えました。 -
湖南省の莨山丹霞は、広範囲にスポットが点在しており、
行くには、ツアーかタクシーチャーターになるかと思います。
料金も八角寨だけの単体ではなく、いくつか組み合わせたセット料金でした。 -
中国7日目
この日は新寧から桂林へ移動。
桂林で半日くらい時間があり、行きたい所もピックアップしていたのですが、
桂林の天気があまりによくなく(雨ではないものの、著しく視界が悪い)
景色を楽しめないと思い、早めに空港に行ってダラダラしてました。
これは、上海空港で、空港泊した場所。
翌日の便が早いので、迷った末空港泊にしました。
どこかよい場所はないかとうろうろした結果、
出発ロビーから上にエスカレータで上がったレストラン街のオープン席の
端っこのここにしました。
人が多すぎても困るし、全くいないのも怖い、椅子が硬いのも困る、荷物を取られる心配がない、それらをすべてクリアーしたのがここのソファ席でした。
(荷物を端におけば、自分を超えてこないと荷物に手が届かない)
なかなかよいチョイスだったと自分では思っています。
(でも、ぐっすりとは寝れませんでしたけど) -
帰りの機内からも富士山を見ることができました。
手前は御前崎?
九州上空の景色も楽しみにしていたけど、
そこは雲に覆われいました。 -
伊豆大島の向こうにも、小さいながら富士山。
いろいろあったけど、今回もなんとか無事に帰ってくることができました。
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