Silm2 ソウル初日

2008/08/02 - 2008/08

　旅の２日目は朝10時のゆっくりスタート。

エリア ソウル(韓国)

　仁川の最初がシルミドだったから、ソウルの最初は青瓦台（チョンワデ）。1968年北朝鮮ゲリラが北方から韓国大統領府を襲撃した。北朝鮮の目論見は外れ、朴大統領殺害はならなかった。韓国側はこれに対抗して金日成暗殺部隊を組織した。

　詳しくは、http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E7%93%A6%E5%8F%B0%E8%A5%B2%E6%92%83%E6%9C%AA%E9%81%82%E4%BA%8B%E4%BB%B6

　かつては青瓦台は地図にも載っておらず、近づくことすらできなかった。

　現在はツアーも実施されていて、それに参加することも可能。メールで申し込んでいたが、ブッシュ訪韓のあおりか、返信がなく、外からの見学にした。

　青瓦台前の噴水。

　西大門独立公園は、２回訪問していたので、今回は中には入らず。

　次の訪問は仁寺洞（インサドン）近くの漕渓寺（チョゲサ）。

　微笑ましい像。

　昼食は冷麺（ネンミョン）。値段はＷ３５００。

　傘のアートがおしゃれ。

　去年までの定宿ソウルバックッカーズは、バナナパッカーズに衣替え。

　伝統的なお菓子の実演販売。

　インサドンの人だかり。

　こちらはトルコ人のドンドルマ（トルコ風アイス）売り。思わず買って食べた。

　再びチョンゲチョンで一休み。旅館のセッタをはいたまま出掛けたが、結構これがでかい。

　１回宿に帰ろうと思ったら、数多くの報道陣。これはブッシュ大統領が来るに違いないと確信。

　反対側の彼方には青瓦台が。

　３０分ばかり待つと車列が通過。でもどうやらブッシュ大統領ではなかった？？　

　それにしても彼が大統領在任中には決してアメリカ合衆国の地を決して踏むまいと決意していたのに、旅先で一緒になるとは………

　でも「国際ジャーナリスト」の本領発揮ができたとにんまり。　

　ここで改めて旅館のご案内。

　町のど真ん中、光化門まで僅かに２分。旅館周辺だけ古い町並みが残っている。

　部屋は極めてシンプルな造り。最初入った時は独房かと思った。

　「独島（日本名竹島）の領有権を主張する日本は、歴史を謝罪しろ」は漢字があるので読める。

　一部だと思うが韓国の人も冷静になり、領有権争いそのものまで否定するような不寛容は避けていたいただきたい。

　無邪気な子供たちの姿と機動隊は似合わない。

　同じく市役所前広場から、焼けてしまった南大門をのぞむ。

　修復工事のさなか。

　市場（シジャン）へ。

　こちらを購入。値段はＷ３０００。

　行きつけの「アンギョン（眼鏡）　２４時」
ケースをゲット。もちろんただにしてもらう。

　遠近両用はＷ８万〜15万と言われ、今回も見送り。言い値では日本とあまり変わりない。

　明洞（ミョンドン）地下街のショップでは、珍しい紙幣を探す。最近話題になったジンバブエの途方もなく桁数の多いドル札を探したが見あたらず、レーニンが描かれたロシアの札など５種類をＷ１万でゲット。

　店にあった紙幣をしっかり吟味。最初に５種類選び、値段は「Ｗ１万」だと言う。改めて２枚選びだし、７枚で「Ｗ１万」にしてくれと言ってみたが、「本当は１万５千なんだ」と言われて値切りは諦めて購入。でも千円強だから、決して高くない。

　何かまるで見せ物になりながら買い物しているみたい。

　ミョンドンでさんざん迷って、行きつけの全州中央会館を発見。やっぱり新世界百貨店（シンセガエ　ペッカジョム）から行くのが正解。

　名物の石焼きピビンパプ。今回からＷ９０００に値上げされていた。

　きっと来る日本人すべてが「ウワーッ　超ー安〜い」何て言ってたんだろうな。ため息。

　市役所前広場。噴水があったところ。

　チョンゲチョン前。旅先で乗った時に出るダラダラ歩きもこの辺りに来るとますます磨きがかかって、横柄さが加わった。

　旅館のパソコン。ちょっと年代物。

　本日ゲットした品々。

　紙幣は上から、旧ソ連のレーニン、内戦中の旧ユーゴ、ザンビア、ポーランド（旧紙幣）、ペルーのもの。