大晦日は阿波踊り～徳島（１）

2007/12/31 - 2008/01/01

大晦日はここ何年も、家族と温泉に行くことにしています。
（家で慌しく大掃除というのを避けてのんびりしたいので）
今回は最初、山奥の温泉にしてたのですが、毎年車で行くため、大雪になりそうだという情報を受けて、急遽暖かい徳島に変更しました。（温泉ではありませんでしたが）
夏の阿波踊りも来たことがありますが、旅館のステージでみせてもらった冬の阿波踊りも楽しかったです。

エリア 徳島市(徳島)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車

久しぶりの車での遠出です。いつもは飲みたいので車にしませんが、久しぶりのドライブもそれはそれで楽しいもんですね。大晦日とあって、帰省ラッシュももう一段落、道路は空いていました。
ここが、あらかじめネットで前の晩調べ、お昼ご飯を食べようと狙っていた淡路サービスエリア。正確には兵庫県です。ここはお昼時とあって、さすがに混雑していました。

明石大橋、綺麗ですよね。瀬戸大橋のほうがネーミング的には有名かもしれませんが壮大な眺めです。かなり寒かったのですが晴天なので気持ちよかったです。

そしてこれが目的の「淡路名産・海鮮天丼」です。
右のでかいのが穴子、左奥がエビのかきあげ、手前がタコと兵庫県名産満載でした。少なそうに見えますが意外にボリュームもありました。
左の小皿のお漬物、これも淡路島名産のタマネギを甘酢漬けにしたようなもの。これが絶品で、家族の分まで奪って食べちゃいました。

今夜のお宿の庭です。これは翌朝撮った写真なので雪が降っていますが。

食事は大広間で。
阿波踊りは地元の大名連という方達の出演でした。この方が大名で、会話も面白く盛り上げてくれました。

こんな感じで踊ってくださり、最後にはお客さんもステージに上がって大盛り上がりでした。

料理もおいしかったです。その中から代表的なもの、まずはアワビの残酷焼き。丸ごと焼いて、ウニのソースで食べました。

こちらは鯛の兜煮。鯛のお刺身が出たので、その頭だと思います。じっくり煮込まれていてご飯がすすみました。
あ、そうそう、徳島が米どころというイメージはあまりないのですが、ご飯がとても美味しかったです。

ロビーにはしっかりお屠蘇も。身体にいい薬草成分もはいっているような特別なお酒らしくあまり量は飲めませんが、お正月気分にひたりました。

今回は理由があって、珍しく最大手の旅行社のひとつで宿だけ予約しました。
従業員さんの愛想もみんないいし、料理も美味しいし、年越しそばを部屋に運んでくれたり、とてもいいお宿でしたが、旅行社が示した条件のひとつ（それがこの宿を選んだ最大の理由だったのですが）がまったく正反対になっており、宿と直接交渉しましたが駄目でした。宿の方は申し訳ながってくれましたがどうしようもなかったようです。
宿の問題というよりも、旅行社の驕りに怒りを覚えます。クーポンの引き取りも態度はいまいちでしたし、よほどのことがなければもう二度と依頼しないと思います。これを読んで下さった方、不愉快にさせたらすみません。