
2007/03/31 - 2007/04/15
20688位(同エリア45395件中)
如月堂さん
2007年春の京都で見た桜の記録です。
3月31日醍醐寺 京都御所
4月7日御所一般公開
4月8日東寺
4月14日御所、原谷苑、仁和寺、平安神宮
4月15日上賀茂神社、大日堂将軍塚
旅行記に書いた桜の地図
http://maps.google.com/maps/ms?ie=UTF&msa=0&msid=104542224387498805220.0004757facc438f6e8a92
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
-
まず、醍醐寺へ。
大阪を朝6時30分に出発してJR山科に向かいます。
電車賃、昨日の内に昼特切符を買っておけば200円安くなったのに。朝っぱらから後悔の念が胸に広がります。200円分。
JR山科から地下鉄で醍醐に出て、徒歩15分でこの写真の門に着きました。 -
門をくぐると正面に仁王門という門があり、そこまでの道の脇には見事な桜が。
仁王門に着くと・・・朝9時開門?
早すぎました。 -
他にも霊宝館、三宝院という建物があり、それぞれ別料金で、いずれも9時開門。8時前についてしまいました。
仕方無いので、そうした建物を囲む壁の周りをうろつきながら桜を眺めます。十分きれいな桜が見られますが、おあずけを喰らった気分は否めません。(←調べてないほうが悪い) -
晴れてきました。朝日を受けて白く輝く桜。
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9時近くになった・・・うお!行列!
観光バスなども乗り付けてます。
ここはチケット売り場が他にもあるので、チケットを買う列と中に入る列が別になってます。わかりにくい。
混んでいるし入場料も高いので、今日はシダレザクラの巨木で有名な霊宝館だけに入ることにします。この木が満開と聞いてここに来たのです。 -
満開の巨木は圧倒的。
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これは見ごたえがあります。
お勧めです。
この霊宝館の敷地内は他にもシダレザクラが多く、いずれもキレイでした。
三宝院や、山上に続く伽藍は、まだ満開では無いらしいのでやめました。次に来るときの楽しみにしておきます。
秀吉がその死の半年前に開催した醍醐の花見は、先ほどの仁王門の前のあたりから、仁王門を入って登ったあたりで行ったらしいので、是非また見に来たいところです。 -
醍醐寺を離れ、京都市内に。
地下鉄はフリー切符を買ったので、途中、蹴上で下車し南禅寺へ。こちらはまだつぼみの木が多かったのですが、参道の駐車場にはシダレザクラが咲いていました。 -
地下鉄で北大路に行き、市バス205で衣笠高校というバス停で降りて平野神社へ。ここも桜の名所です。提灯の御神紋も桜花。
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ここでは桜湯を飲ませてくれました。塩漬けの桜の花びらにお湯を注ぐだけのものですが、桜の香りが楽しめます。
一杯100円。 -
バスで烏丸今出川に行き、京都御所に行きました。
北側から、まずは近衛邸跡の糸桜を。 -
ここも満開。人も多いですが、御所は広いのでさほど気になりません。混雑がイヤな方も、ここなら楽しめるのでは?
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4月7日に御所の一般公開で左近の桜を見てきました。
右近の橘と左近の桜。
平重盛と源義平が周りをぐるぐる回って、最後にバターになったというアレです。
諸行無常。 -
これも御所の中の桜。
普通は見れないと考えると得した気分です。 -
御所の名物の桜はもう一つ。
御車返しの桜。でもまだつぼみもあります。
満開でなくて残念。 -
徳川家にやられっぱなしだった後水尾天皇が、あるときこの桜の美しさに車を引き返したということで御車返しの桜だそうで・・・
とはいえ後水尾天皇は17世紀の人なので、今のこの木は同種の別の木なのでしょう。
これは御所御車返しと呼ぶべき種で、御車返しというのは淡紅色の花をつける別の種だそうです。
ちなみに郊外の遥か北にある常照皇寺にはやはり有名な御車返しの桜があるそうですが、これが樹齢400年ということなので後水尾天皇の見た木なのでしょうか。 -
所変わって、東寺の五重塔。
シダレザクラはかなり散っています。
近くに行くには拝観料が必要ですが、それを払わなくともこのように遠目に楽しむことはできます。 -
手前が講堂、奥が金堂。
金堂は桃山時代、講堂は室町時代の建築だそうです。
金堂は豊臣秀頼が再建を命じたとされていますが、年表を見るとまだ童子といえる年齢の頃の話のようです。
徳川家康は豊臣家の財産を使い果たさせるために様々な土木工事を勧めたらしいのですが、これもその一つでしょうか。 -
4月14日。晴れたのでまた京都に出かけました。原谷苑に行こうと京都駅から烏丸線に乗りましたが、途中今出川で降りて御所に来ました。
近衛邸の桜は前の時と違い紅枝垂が満開です。 -
いい天気になりました。
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御車返しも満開となっています。
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さて御所を出て、原谷苑に向かった訳です。写真はすでに原谷苑。
ここは個人所有の桜園で、紅枝垂が100本以上あるそうです。広さは4千坪だそうです。 -
原谷苑は交通の便が悪く、北大路バスターミナルから原谷まで市バスM1がありますが本数が少ないです。
このM1という路線は原谷へ直行する便と、立命館大学行きの便があり、立命館大学から原谷へも同じM1という路線名でバスがあります。 -
この時期は道路が混むのでバスも遅れるようです。行きは立命館大学行きにとりあえず乗りましたがこれが失敗。
時刻表より15分程遅れて出発したバスに乗っていると、途中で立命館大学から原谷に向かうバスが反対車線に。
わしそっち乗りたいー!と思うも虚しくすれ違い。
(写真と文章に脈絡はありません) -
立命館のバス亭について、次の原谷行きの時間を見ると30分後、しかもこれだけバスが遅れているといつになるか・・・
そこで、立命館から歩くことにしました。約2km。20分程度の道のりです。
しかし、原谷は山を越えた先なので、途中結構な上り坂となり一苦労でした。立命館から原谷に行くバスは多くのバスが止まる金閣寺道にも止まるので、北大路→原谷直行便が無ければ他の路線で金閣寺道まで行った方が良かった。
(写真と文章は無関係・・・まあ写真の方はキレイでしたーぐらいしかコメント書けないものですから) -
原谷苑は結構広いです。これだけ紅枝垂が多いのは圧巻。
ただ、料金が1500円(時期によって変動するそうです)と高いのが難点。
満開の時期を狙わないと勿体無いです。今回は8〜9分咲きでしょうか?ツアー客を案内しているガイドさんの話を横で聞いていると満開になるともっと花が多いそうです。 -
これは花海棠という種類だそうです。
つぼみが丸く紅いのでアクセントがありキレイです。 -
こちらは桃の一種でしょうか?紅枝垂の他にも何種類か桜や桃の仲間が植えてあり、見ごたえがあります。
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これは白い花と紅い花が同じ木に咲いています。枝垂源平桃というそうです。源氏の白と平氏の赤。
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黄色い花は山吹だと思います。黄色と淡紅色のコントラスト。
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さて、移動して仁和寺に来ました。バスで金閣寺道まで戻り、金閣寺前のバス停まで移動して59系統に乗ろうとしたところ、来たバスは満員。
そこでまたも歩きで移動しました。地下鉄バス一日チケットを持っているのにもったいない。。
写真は鐘楼。 -
鐘楼を別の角度から。建物の赤と桜の色の対照が見事です。
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人がいっぱい。ここの御室桜は京都で一番見頃が遅いということなので、この時期人気を集めているのでしょう。
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紅枝垂の向こうに五重塔。
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御室桜と五重塔。五重塔は境内の至る所から観ることができますので、様々な構図で楽しめます。
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これは観音堂だったと思います。御室桜は背が低いので、建物と重なる構図になりやすいです。
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また、背が低いので、雲のように咲く御室桜の上に五重塔といった風景が出来あがります。
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御室桜さんのアップ。低いところまで咲いてます。
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二王門から出て、今度は平安神宮に行きます。
来たバスに適当に乗りましたが、非常に混んでいました。
渋滞で進みも遅く、困ったものです。
もう一、二本ぐらい地下鉄路線を増やしてくれればよいのですが。 -
バスを乗り継ぎ平安神宮に来ました。
これは西側の白虎楼です。ちなみに東は蒼龍楼。 -
ここの神苑は明治時代に7代目小川治兵衛という人が作ったそうです。円山公園、無鄰庵や、一般に公開されていないものも含めて数々の名園を手がけた人です。
南神苑には紅枝垂が咲き誇ります。 -
途中を飛ばして東神苑。(途中の西神苑、中神苑は菖蒲や杜若など今の季節は花が無いもので・・・)
ここは栖鳳池というそうです。栖という字を調べたら住みかという意味でした。おおとりが住む池。 -
この建物は尚美館。元々は御所に有ったものをここに移築したそうです。
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こちらは泰平閣といい、池の上を渡してある建物です。これも元は御所にあったとのこと。
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泰平閣では座って休めます。
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泰平閣から対岸を眺めると、紅枝垂が広がっています。
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ここの紅枝垂は、近衛邸にあったものを津軽藩主が地元に持ち帰って育てていたもので、それが平安神宮の創建にあたって里帰りしたとのことです。
つい先ほど見た近衛邸の桜の兄弟ということになるのでしょう。 -
神苑を出たらこんな木がありました。遠目には桜かと思ったのですが・・・
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おみくじでした。隣の売店で桜みくじという桜色のおみくじを販売していました。
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この日はこんなところで、家路につきました。
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4月15日。さすがに今シーズンの花見には、これが最後の土日でしょう。
天気は予報と異なり快晴となったお昼過ぎ、上賀茂神社に行きました。
鳥居の向こうに見えるのは・・・ -
斎王桜!
これがあの有名な・・・と思って眺めていたら外人さんに話かけられました。
「日本語よく読めないのですが、これは何と言う天皇ですか?」
「えーとサイオウと書いてありますが」
「いつの天皇ですか?」
「天皇じゃないと思います・・・よく知りませんが」
帰ってネットで調べたら斎王とは賀茂神社に巫女として仕えた内親王とのこと。伊勢神宮に斎宮が置かれていたのに倣って、賀茂神社には斎院が置かれ、葵祭を主宰した・・・こんなこと知っていたとしても説明しきれないなー。 -
こちらは風流桜というそうです。
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立砂としだれ桜。
立砂は神社の北にある神山(こうやま)を模したものだそうです。ここに神に降りて来て貰おうということだそうで。 -
結婚式を挙げている人達がいました。
楼門には桜。実にめでたい光景です。 -
先ほど立砂越しに見えたのがこの、みあれ桜です。
みあれは御阿禮で、葵祭の5月12日に行う神迎えの神事とのこと。
これは秘儀だそうで、非公開だそうです。
どんな事をするんでしょう? -
馬がいました。
葵祭には競馬会神事(くらべうまえじんじ)というのがあるそうなので、これに出るのでしょうね。 -
ところ変わって将軍塚大日堂。
上賀茂神社からてきとうに乗ったバスから乗り継いで祇園に至り、八坂神社を通り円山公園を奥に進むと、段々と山道になっていきます。
人気も無い急な山道。20分ほどガシガシと登っていくとここに着きました。
ハアハア。ああ疲れた。
しかしこのお堂は生活感がありますね。人家と一体のような。不思議な建物。 -
500円払って庭園に入ると、桃や桜が点在する向こうに京都の町並みが広がります。
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夕方になってきました。
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源平桃がここにも。
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これが将軍塚。
由来を調べたところ坂上田村麻呂の像が埋まっているとのこと。坂上田村麻呂のお墓は別の所にあって、そちらも将軍塚だそうです。 -
展望台があったので登ってみました。この写真は拡大したものですが、大阪方面が見えています。
うっすらと奥に見えるのは梅田の高層ビル街だそうです。
(観光タクシーの人がそう話していました。) -
上賀茂神社の方角を見てみました。
川沿いに大分花が散ってしまった桜がぼんやりと見えています。 -
嵐山の方向に夕日が沈む。
-
たそがれ・・・
っていうか山道下るのに日が完全に暮れては危険極まりない!
今日はこれで仕舞いと、暗くなる前に帰りました。
この将軍塚は春のライトアップで夜まで開いていましたが、今日までとのことです。
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