2007/03/02 - 2007/03/10
9位(同エリア45件中)
敏じぃさん
ダボスでは年末年始に奥さんとスキーを楽しみましたが、帰国してスキー仲間と飲んだときにダボスの素晴しさをみんなに話したところ、友人達は是非行きたい!と言うことに、私も思わず、じゃ行こうか!と言ってしまいました。
友人と4人でスキーを楽しむことになり私は皆より一足先に出かけました。
ところがスイスに到着したばかりの3月2日現地時間20時34分、チューリッヒ空港スイス国鉄駅のチケットカウンターで切符を購入中のわずかな隙に携行品を入れたザックを置き引きにやられました。
ザックの中味はノートパソコン、買ってまだ半年の一眼レフデジタルカメラ、携帯電話、当時プー太郎をしていた私に奥さんがくれた餞別の現金ウン万円等でした。
幸いパスポートや主要なクレジットカードはスイスで使う財布に移していて無事でしたので旅行を続けることができましたが、自分の油断と不注意でこんなことが・・・ 悔しいやら情けないやらでとても楽しい旅行にはなりえませんでした。友人達にも何かと迷惑をかけてしまいました。
絶望に陥りながら、空港警察に出向き、被害状況を説明し保険請求のため盗難被害証明書を発行してもらいました。
これから友人達に会って、スキーか…、楽しくないだろうな…そう考えながら前泊地のサルガンスに向かいました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 航空会社
- 大韓航空
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3月2日
成田発9:20 大韓航空706便です。
思い返すと今回は航空券を買った代理店はいつもと違う会社で細かい意思疎通が出来ず、そしてアップグレードで揉めた、16万円のエコノミー航空券+60,000マイルでやっとY→Cにアップグレード出来た。これは暴利じゃないの??
最初からちょっといやな感じがしたのだが…。
成田→ソウル→フランクフルトまで大韓航空、 フランクフルト⇔チューリッヒは例によってルフトハンザの1,800円(燃油サーチャージや手数料等は除く)フライト、当たり前だが閑散時間帯だから安いわけで、待ち時間が多いのが難点ですが暇人の私にはぴったりです。 -
成田を出て約22時間、やっとチューリッヒ空港に着きました。
この間の写真は盗まれたPentax K100Dで撮影したため約20枚の写真をカメラと共に失いました。
事件発生まであと20分くらいです………。
巻頭の事件勃発!! 頭の中は真っ白、つたない英語で警察に事情説明(なんと旅行会話集も盗まれた荷物の中!)
ただ警察の係員は慣れたもので、ワードのフォームに渡したパスポートを見ながら私の名前等必要事項を事務的にキーボードで打ち込んで行きました。 -
これが警察が発行してくれた罹災証明です、被害にあった品物の金額等詳細は頭の中が真っ白で正確には伝えられませんでしたが観光立国だけあって警察の対応はとても親切だったのがせめてもの救いでした。
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がっくりきて、絶望状態で前泊地のサルガンスに着きました。
悔しくて一睡も出来ませんでした。
サルガンス、ホテル・ポストにて茫然自失の私です。
翌朝寝不足のまま、サルガンス, ランドクァルト経由ダボスに向かいました。 -
昨夜20時と21時にダボスに着いた友人達と合流してドルフ駅横にあるイタリア料理店で夕食を食べました。
3月4日朝 明るくなったので散歩しました。
年末年始よりは夜明けが早く街が明るくていい感じです。 -
広い道から散歩道に入るところに標識が立っていました。
ここからは犬にリードを付けるように、と書いてあります。
静かな環境の中で散歩していると、いやでも事件のことを思い出してしまいます。 -
ダボスの街を頻繁に走るバスです、ホテルで発行してくれるゲストカードを持っていればフリーで乗れます。
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ダボスの主要道路は一方通行ですが、バスだけは相互通行出来ます。
右から来る車に注意して道路を渡ろうと思って左を見ると突然バスが迫ってきたりするので要注意です。 -
3☆ホテル・コンコルディアの朝食です、バイキングですが、卵料理やベーコンも豊富で満足です。
コンコルディアのホームページです。
http://www.concordia-davos.ch/en/en-wohnen-zimmer-hotel-concordia-davos-schweiz.php -
コンコルディアのレストランです、以前より広くなり綺麗になりました。
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朝ごはんも終わりました、さあ出発しましょうか?
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パルセンへのケーブルカー乗り場に向かいましたが、
今日は日曜日それも好天で大混雑!
時差スキーをすることにしてピッシャで滑ることにしました。
スイスでも日帰り客はそれなりに多いのですね。 -
ピッシャは空いていました、足慣らしには絶好のピステです。
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イチオシ
午後 空いたパルセンに戻りました。
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ワイスフルーヨッホのレストラン
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イチオシ
それにしても素晴しい天気です。
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スイスの炭酸飲料 『Rivella』 リンゴやミルクから作った飲料、ずいぶん前にカゴメが日本に輸入しましたが、日本では全く不人気でした
Rivellaは vの次のeにアクセントがあるので、そのように発音しないと通じません、ああそうそう、Davosもoにアクセントがあります、棒読みだと通じないことが間々ありました -
遅いランチです、今日のスープとソーセージ、ビール
暖かな陽ざしの中、食が進みます。 -
ある日の夕食のメニューです。
このコース料理で48CHF(約4800円)
ですから宿泊料金は1泊2食付ツイン、1人あたり約17,000円くらいになります。
一番下に この料理のお勧めワインが書かれています。 -
メニューと照らし合わせてご覧ください。
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サラダ、ビュッフェで自由に取れます
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メインの豚肉料理です、
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コンコルディアの料理はスイス・ドイツ語圏特有の塩辛さもなくとても美味しいです、ホテルのお客さんの年齢層が高いことも料理が美味しいことを証明している気がしました。
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ダボスにはマックもあります。
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ホテル自室の窓を開けたら、目の前のアパートに鯉幟が! 日本人があげたのでしょうか?
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予備カメラに使っていたSDカードが動作不安定なためカメラ屋で日本製サンディスク1GBのSDカードを買いました。日本の量販店と変わらない39CHF(4,000円弱)で売っていました。
かつてスイスではこういうものは非常に高かったのですが価格破壊は確実に進んでいます。
1万円は覚悟していたのでほっとしました。 -
パルセンからのケーブルカーで会った南アフリカから来た老紳士です、1週間仕事、1週間スキーと言っていました。宝石商?でしょうか…。
あとで調べたらスイスと南アは1時間位しか時差がないんですね。
でも羨ましい。 -
朝の散歩はだいたい駅までの往復、ホテルのオーナーが毎日 早朝私が出かけるので、何しに行くの?と聞かれました、散歩して駅のビュッフェでコーヒーを飲んで帰ってくる……と言ったら不思議そうな顔をしていました。
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散歩のついでにこのバーンホフビュッフェに寄るのが日課となっていました、一番列車が出る朝5時半から営業しています、コーヒー1杯270円弱、朝早くても結構混んでいました、朝早くから働く人には憩いの場所、無くてはならないところなのでしょう、3日も通ったらウェイトレスは笑顔で迎えてくれました。
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昼間は子供達で賑うスケートリンク
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スキー場で見た方向指示板、TOKIO(東京)9777Kmだそうです。
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スキー友達のOさん、10年以上前にツェルマットで偶然知り合いました
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1回だけOさんとパルセンへの中間駅からダボスの街に下るコースを滑りました。
黒(上級)コースですが、1月みたいにアイスバーンにはならず、滑りやすく転ばないで降りてこれました。 -
飲み物をベランダで冷やしていましたが、気温が高くスキーから戻ったら温くてとても飲めませんでした、
スーパードライはコープで売っていました、日本より安いのが不思議? -
ホテルのバーです、スキーから帰ると着替えもせずにまずバーで生ビール! 物凄く冷えていて美味しかった。
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スイスではビールやジュース類をギンギンに冷やすという習慣は無いようですので、とても冷えたビールは珍しかったです。
スキーを終えたビール最高です! -
ホテルのインターネットコーナーのPC、無料で使えますが、でもこのパソコン遅すぎ!!!
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ホテル室内、パブリックスペースともにこの作者の作品を飾ってあります。
いずれの絵も子供達を主題にした暖かなものでした。
奥志賀のホテル・グランフェニックスにもこの作者の大きな絵が飾ってありました。 -
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ホテルのゲストブックに今年の1月にママに渡した写真が貼ってありました。
この写真はダボスに初めて来た2003年のものです。 -
イチオシ
ホテルオーナーMr.&Ms.Koller
ご主人はオーナーシェフです。 彼らは冬しか働きません、夏はジャマイカなんかで遊んでいるそうです。 -
帰る日、チューリッヒ中央駅のカートに日本語で!
もっと早く見ていれば……。 -
南アフリカ航空の飛行機発見、あの老紳士はこれで帰るのでしょう
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駄目もとで空港警察に行ってみました、勿論荷物が届いているはずはありません、証明書発行等親切な応対のお礼を言って、パリへ向かう友人と空港で別れました。
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高いと分かっていても頼んでしまう…これで1500円(空港で)
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ルフトハンザでフランクフルトへ
ワンフライト1,800円 -
フランクフルト出発、最初の食事
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フランクフルト空港
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フランクフルトからソウル・成田はKEのビジネスクラスで帰国、ガラガラ
夕食は肉にしてみました -
おかゆです、岩海苔がかかっています
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アイスクリームの量が多い
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ソウルまで帰ってきました
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ソウルで待ち時間が4時間もあるので初めてトランジットホテルで休むことにしました。
シャワーを浴びて足を伸ばして休めます、約5000円でした。 -
夕刻ソウルを発って成田へ
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ソウルから成田へのアッパーデッキは私一人でした。
客が一人というのはサービスするほうも張り合いが無いのでしょう、サービスは今までで一番悪かった。
あまり空いているのも考えものです。 -
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最後はやはりキムチエアーライン??の定番『ビビンバ』です
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やはり おーいお茶!です
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成田空港で千葉に住む先輩に出迎えていただき、居酒屋でお酒と焼魚で帰国を実感しました。
今回の旅ほど一刻も早く日本に帰りたいと思ったことはありませんでした。
時間が解決してくれると思いますが、傷を癒すにはどのくらい時間がかかるのでしょうか?
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