2006/12/20 - 2007/01/04
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Juliromiさん
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クリスマス前から年越し、新年の数日にかけてエジプトへ行って来ました。
初めてのアフリカ。といってもエジプトは、中東とアフリカの混在した様な国。『カルチャーショック』を体験しながら、多くの事を学んだ旅。
表紙の写真は、『エジプト版考える人』。と思いきや、よくよく見ると、彼の手指は鼻の穴へ・・!!笑
-
街中にいる、馬車。エジプトの街での移動は、おんぼろタクシーか、馬車で。
1mでも徒歩で歩けば、運転手たちが即座に声をかけてきます。 -
ルクソールに着いた初日の夜。
晩御飯を食べに街へ出かけると、例の如く馬車の男性につかまり、彼のお勧めのレストランへ連れて行ってもらいました。
「僕のフェラーリで案内するよ!」
フェラーリ馬車が街を駆け抜けます(笑)。 -
案内された『定食屋』の様なレストラン。
私たちと、写真に写っている観光客カップル以外は皆地元の人でした。
ここで、初めての鳩の肉を食す事に。丁度お腹一杯食べ終わった頃になると、先ほどの馬車のお兄ちゃんがやって来ました。
「美味しかった?そろそろホテルへ戻る?」
え?お迎えなんて頼んだかしら? -
帰り道には突然お友達も飛び乗って来て、ジョークを飛ばしながらパッカパッカと馬を走らせます。
『待ってたのだから』と言って高い値段を要求する彼。交渉交渉である程度の金額まで下げるものの、最後には『もっと!もっと!』と手を差し出される私達。
そう、この国で、固定価格の存在はまず忘れなければなりません。値段交渉で事が進み、バクシーシという喜捨を到る所で要求されます。
エジプトでのお金のやり取りについて、まずは学び体験した初日でした。(笑) -
夕暮れのルクソール。
ルクソールと言えば、何年も前に両親と泊まったラスベガスのピラミッドホテルが頭に浮かんでいた私。
本当のルクソールにようやく出会う事が出来ました。 -
一夜明け、ルクソールの観光へ。
今日のドライバーは彼。
タクシーの運転手は、必ずと言って良い程様々に自分を売ってきます。
「一日付きっきりで走るよ!」
「この街での滞在中は僕に任せて!」
値段を交渉し、お互いの納得ゆく値段で決定。 -
★メムノンの巨像★
巨像と言うだけあり、巨大!!
普通に道を走っていた矢先に
ぽこんとこんな遺跡が登場してしまうのだから、凄い! -
「僕と一緒に写真を撮らせてあげるよ。」
待ち構えていたかのように現れた彼。
あのぅ・・・どなたかしら??
断るも無駄。
無理やりのように記念撮影。
そして手を差し出されては、エジプト札を渡します。(苦笑) -
★クルナ村★
色彩鮮やかに塗られた家々は、
実は遺跡やお墓の上に建てられているとか。
発掘された品々を密売していたと言う話もあり、
別名「泥棒村」とも呼ばれるらしい。 -
★ハトシェプスト女王葬祭殿★
古代エジプト史の中で、
女王でありながら唯一王でもあったハトシェプスト。
偉大な彼女の葬祭殿です。 -
壁画レリーフが、
現在も尚はっきりとわかる色彩で残っている。 -
テラスで見張る、観光ポリス。
-
次へ向ったのは『王家の谷』。
時間を決めて、観光客が戻って来るのを待つ
タクシーの運転手たち。 -
ツタンカーメンの墓も発見されたこの王家の谷。
こうして左右に見られる入り口から入り、
とても細かな壁のレリーフのある通路を通り、
お墓の奥に進み込む。
広大な土地に、数々の王の眠る墓。 -
子供が、私達の乗っているタクシーを目掛けて走ってきました。
「バクシーシ!バクシーシ!」
(お恵みのお金を頂戴!!)
同時に、反対側からは、警察が!
子供たちを観光客から追い払おうと急いで寄って来ます。 -
警察に気がついた子供たち、一目散に遠くへ逃げて知らん振り。
この、白々しいほどの知らん振り加減がほほえましいっ・笑 -
子供たちの写真を撮るのが好きなため、
「撮らせてくれる?」
と聞いてはシャッターを切る私。
3秒後には、奥でジャブジャブと洗濯をしていたママが手を止め、子供たちに叫びます。
「バクシーシをもらいなさい!」 -
★ラムセウム★
ラムセス2世の葬祭殿 -
★NOと言えないドイツ人ジュリアーノの図・笑★
この男性、入り口でチケットを切っていたのにも係わらず私達の後を付けて来て、頼んでもいないのに説明を始めます。(神殿などにいる彼らは、殆どがそう)
お金を求めてくるのがわかっていたので無視をしていた冷淡な私ですが、振り返るとそこには夫ジュリアーノ。
格別のカモになっている!!
ブロークンイングリッシュで
「水、水」「王の妻、沢山の妻」
などと説明しているのを聞いてはお金を渡す彼。
彼が「NO」と言うのをようやく学んだのは、
この数日後の事でした・笑 -
状態の良いヒエログリフ。
-
古代の人々や文化など、
ぐんと想像を膨らましても信じ難い程の素晴らしい遺跡たち。 -
-
人々は、重たい荷物も頭にのせて運びます。
このバランスの良さ!素晴らしい!! -
-
人懐っこい子供たち。
「Hello!」
「What's your name?」
「How are you?」
競ういあうようにしてレンズの前に立ち
話しかけてきました。 -
★カルナック神殿★
古代エジプトの最大の神殿とも言われるカルナック神殿。
壮大なこの神殿に圧倒されまくり。 -
この神殿の入り口でお迎えしてくれるスフィンクスは、頭が羊!愛嬌があります!!
-
★アメン神像★
誰も写真を撮る場所。
この2人の女の子も、パパに「きちんと立ってて〜!」と言われながらポーズを撮ります。
周りに居た子供に、カメラのシャッターを押してもらうようにお願いした私達。
すると他の子供達も私達の周りに集まって来て、学校の集合写真の様になりました(笑)。
子供達の低い位置に焦点の合ったその写真、当然この神像などは写っていないものとなりました(笑)。 -
世界一の大きさの、大列柱室。
パピルスの花を表した頭部を持つ柱が、なんと134本も立っているのです!! -
柱の元にちょこんと座る子供たち。
「疲れちゃった〜。」 -
あ、ズームで写真撮ってるのに気が付かれちゃった(笑)。
-
さて、ここで問題です!
この、色も鮮やかに残っているヒエログリフはどこに刻まれているものでしょう?? -
答え♪
なんと、列柱のいちば〜ん天辺に刻まれているものでした!!
あんな高い所にまで・・・!
想像を絶する程の、古代の人々の手作業が思われます。 -
巨大スカラベの周りを歩く人々。
3回まわると幸運をもたらすとかお金持ちになれるとか。
又、3回ではなくて5回や7回という説もあり、どれが本当なのか疑問だったがとりあえず私もお決まりで3回まわってみる。
すると、通りがかったアメリカ人が私に耳打ち。
「知ってた?本当は、1000回ダッシュで周るんだって!」
よ〜し!と、ダッシュの振りをする私。(笑)
って、そんなの出来るか〜っ!(爆) -
★ルクソール神殿★
写真奥に見え、高く聳え立つオベリスク。
以前は2本立っていたが今は一本のみ。
ではもうひとつの一本はと言うと・・・
パリのコンコルド広場に立っているものがそれなのです! -
二本の冠をかぶったこの神。
彼は”男性の豊かさ”の神とも呼ばれていたらしいです。
『男性のシンボル』の部分が黒くなっているのは、この部分を触るとその恩恵を受けると聞いた男性観光客が皆、触って行くからだそう(笑)。
実はこのお話は、日本からツアーでいらしていた方々へ、エジプト人ガイドが流暢な日本語で話していた説明を盗み聞きしたもの(笑)。
何が可笑しかったって、その話を聞いた時の、反応に困ってしまっている日本人の皆さんの苦笑い!
ひゃあ、恥ずかしい・・・
と思っていたすぐ横で、あからさまにその部分を触って喜ぶジュリアーノ。(笑) -
ちょっとぶれていますが、スフィンクスの前で。
「Romi,スフィンクスの真似して〜!」
と言われて応じる私は、上記のお馬鹿なジュリアーノに相当する妻という所でしょうか(笑)。 -
スフィンクス、斜めからの図。
-
観光ポリス。
ポリスと言っても、何気に壁画の説明をしてはその後にお金を要求したり、彼のように携帯で遊んで仕事していなかったり(笑)。
しか〜し!下手な事は言えません。
何故なら彼ら、腰や手には、本物の大きな銃が光っていますからね〜! -
ホテルは、広大な敷地。この椰子の木々の奥向こう側は、ナイル川に面しています。
外の道路とはまるで別世界の、楽園のようなホテルの敷地内。
外に出ず、ホテルをただ楽しむ1日も予定に入れて。 -
ナイル川を眺めながら横になり、太陽の下での読書を楽しみました。
ホテルのプールサイドではベリーダンスレッスンを受けられる他、テニスやバスケットボール、スクワッシュを始めとする様々なスポーツも楽しめます。
スポーツの後はそのままジャグジーへ♪ -
広いプールは、水温がいつも温かめに保たれているので冬でも心地良く泳げるしくみ。
右側のバーは一段低くなっている所もあり、水の中に入りながらのオーダーも可能。
左手前にちょこんと二つ見えているのはジュリアーノの足の裏(笑)。水に浮かんで遊んでいます。 -
ゲストを喜ばせてくれるサービスの1つ、毎日違うベッドメイキング。
これは、薔薇の散りばめられたハートを狙っているコブラ!ブランケットとタオルで作られています。
よく見ると、枕が2つくっつけられていてラブラブに☆ -
コブラを見つけたジュリアーノ、ガオーッと言いながら戦ってコブラをやっつけてしまいました。(笑)
勝利に浸る、彼の足。
こんな画像を、失礼致しました〜(笑)。 -
ナイル川に沈む夕日。
色のグラデーションにうっとり・・・・
クリスマス前から年明けまで
『ハッピーニューイヤー!!』
と言い続ける地元の人々と同じく、
所々でそのサインやネオンも見られます。
さて、エジプト旅行はナイル川クルーズへと続きます。↓↓↓↓
『船のホテルで優雅に遺跡へ★ナイル川クルーズ』
http://4travel.jp/traveler/juliromi/album/10117412/
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