2006/01/07 - 2006/01/09
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mayaiさん
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ルワンダのヴォルカン国立公園へマウンテン・ゴリラに会いに行きました。ケニアのナイロビからフライトで首都キガリへ。キガリからは車でウガンダ・コンゴ国境のルヘンゲリへ。
利用旅行会社はナイロビのタマシャ・アフリカ・リミテッド
http://www.tamasha-afrika.com(日本語)東京事務所もあります。
マウンテン・ゴリラとの出会いは想像以上の感動!
ゴリラたちは自分たちの森への訪問者をさりげなく受入れ、餌付けされる訳でもなく拒絶も媚もせず、隣人のお散歩を見守るような温かさで私たちを迎えてくれました。直後はこれほどに懐かしむとは思わなかったのに、この特別な感情は時が経ち記憶が遠のくに連れ恋しさを増しています。
もう一度ゴリラに会いたい!あの深遠で平和なゴリラの森に帰りたい!! と日々思いは募るばかり。。。
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コンゴとウガンダの国境に面する町ルヘンゲリへ。
バックの山がマウンテン・ゴリラが生息する
ヴォルカン国立公園です。 -
ヴォルカン国立公園事務所のゲート。
ゴリラがお出迎え。 -
事務所の受付にもゴリラくん。
ここでパスポートやバウチャーのチェック。
1ヶ月程前にナイロビの旅行会社を通して予約を入れました。 -
どのグループを見に行くかは希望しても良し、お任せでも良し。
私はドライバ・ガイドの薦めで13グループへ。
アメリカ人、ドイツ人、オーストラリア人、ケニア人などの多国籍チーム。
軽く自己紹介をして、ガイドからゴリラ・ウォッチングの心得について説明を受けます。 -
登山口まで車で移動していざ登山開始。
「なんなのこの杖は・・・?」
軽〜いハイキングと思い込んでいたら大間違い。
必需品:レインコート、軍手
できれば:登山靴、登山用の合羽
手足を完全に覆う身支度が必要です。 -
登山道には除虫菊の畑。
蚊取り線香になります。 -
途中、黒ヤギさんにご挨拶しながら、、
-
こんな感じの気持ちのいい登山が約1時間。
-
その後はこんな道なき道を1時間。
ガイドがナタで枝を切りながらブッシュを掻き分け、
道を作りながら進みます。
雨の多い森林地帯なのでぼこぼこの地面はツルツル。
七転八起のドロドロ、アイタタタ〜のワイルドさ。 -
銃を持った兵士が私たちを山賊から守ってくれるから心配ご無用...
-
最初に出迎えてくれたのはこの群れのボス。
シルバーバックのAgashyaでした。
24歳という若いオスだから150kgくらいかなぁ。
それでもデカーイ!
静かに笹を食べてました。 -
シルバーバックの背中はその名の通り銀色に
輝いています。
迫力にドキドキ!
ゴリラ・トレッキングは繁みを掻き分け
「みぃ〜つけた!」って、まるでゴリラと
かくれんぼをしてるみたいでした。 -
Intangoという名前のメスです。
中国の山奥に住むパンダのように竹に登って、
悩ましいポーズで視線を送る先には、、、 -
Agashyaがいました。
目と目で愛を確かめ合い、、 -
聖なる営みが執り行われました。
一同赤面。
固唾を呑んで見守りました。 -
真っ黒でふさふさ。
毛の固まりみたいなこの子はMunezeroちゃん。 -
マウンテン・ゴリラの判別は意外と簡単。
この写真にある鼻紋の特徴を写真と見比べると
誰だか一目瞭然なのです!
みんな全然違う顔してるのがよく解ります。
人間の顔を考えれば当然と言えば当然ですね。 -
お母さんの背中に乗ったこの子はKaremaちゃん。
-
後姿はモンチッチそっくり。
動き回るゴリラを探して歩き回るので、
1時間後の心拍数は160を軽く超えました。
標高2700mですから息も上がります。 -
葉っぱを上手に丸めて食べていたこの子は
Inkundwaちゃん。
仕草がかわい〜い! -
アップに耐える美人の彼女が先ほどボスを射止めたIntangoです。
みんなとっても優しい目をしていました。 -
下山する頃は雨。午後は雨になる事が多いようです。
なのでゴリラ・トレッキングは午前中に行います。 -
待っている間にガイドさんがフルーツを用意していてくれました。
気づいたら喉がカラカラでバクバクいただきました。
美味しかった〜♪
こういう心遣いって本当に嬉しいです。 -
登山2時間、ゴリラ・トラッキング1時間、下山1時間。
オフィスに戻り証明書を受け取ります。
受付のゴリラ君に持っていただきました。
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この旅行記へのコメント (4)
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- SUR SHANGHAIさん 2006/05/08 21:37:30
- はじめまして
- ルワンダは内戦のちょっと前に行ったことがありますが、当時は現地にいた親戚に行動が規制されてしまい、残念でした。
今はトレッキングもできるようになったんですね。
当時知り合った人たちがmayaiさんのお写真の中に見つかるかな、と思いましたが、見当たりませんでした。
内戦を無事に乗り越えていればいいなあと思うばかり。
いい旅をしてこられたようで何よりでしたね。(*^_^*)
- mayaiさん からの返信 2006/05/09 01:25:45
- RE: はじめまして
- SUR SHANGHAI様、
はじめまして。ご覧頂きましてメッセージありがとうございます。
内戦の前にルワンダへいらしたんですね!
キガリとルヘンゲリしか行けませんでしたが、山や森が本当にきれいで
短い滞在では内戦の傷跡さえ感じられず、急速な復興振りに驚きと
安堵を感じました。
まだ、トレッキングとホテル情報しか載せていませんが、子供たちと
サッカーをして遊んだ時のお気に入りの写真もあり、いずれ掲載します
のでまたご覧いただければ嬉しいです。
SUR SHANGHAI様は世界中を旅していらっしゃって羨ましいです。私も
今回ケニアでは初めてモンバサへ行きました。また、ゆっくり拝見
させていただきます。
-
- YAMAJIさん 2006/05/04 09:38:16
- 羨ましい限りです
- mayaiさんへ
感動のあまり、1票投票です。
個人でルアンダへ、行かれたのでしょうか。
マウント・ゴリラに出会うには、登山靴や登山用の合羽と、ブッシュを掻き分けた登山があり、体力のない、私には無理そうです。
マウンテン・ゴリラを、真近で見る事ができて、感激・感激・感激・・・でしたね。
サファキカーではなくて、銃の護衛付きですね。
聖なる営みを見ることが出来て、ラッキーでしたね。
貴重な写真の数々、有難う御座いました。
YAMAJIより
- mayaiさん からの返信 2006/05/04 21:40:22
- RE: 羨ましい限りです
- YAMAJIさん、
はじめまして。メッセージありがとうございます。
早速ご覧くださってご感想もお送りいただいて嬉しかったです。
あまりにも準備がなく気軽に行ってしまったので大袈裟な書き方をしてしまいましたが、トレッキングはそれほど大変ではないと思います。私は普通の合羽も持たず折りたたみ傘しかなく、トレーナーにジーンズとスニーカーなんて格好でしたから、ずぶ濡れになってしまいました。
年配の方も大勢いらっしゃいましたし、ごく普通の体力があれば大丈夫ですから是非おでかけください!
私は個人で行きましたが、あまり時間の余裕がありませんでしたので、日本からナイロビの旅行会社を通して現地ツアーをアレンジしてもらいました。キガリ空港到着から出発まで、英語のドライバー・ガイドが案内してくれました。フランス語圏と聞いていましたが英語がよく通じますし、ケニアよりずっと道がきれいなので快適なドライブですよ。
YAMAJIさんのHPを拝見しましたが、私も行きたくてまだ行けてないところがたくさんあり凄く行きたくなりました。またゆっくり拝見します。
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