2014/05/06 - 2014/05/06
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浮き草ゆきんこさん
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平成25年12月、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定したばかりの秋田県横手市増田町の内蔵群。
一見、普通の田舎町なのだが、実はこの一帯は、家の中に明治〜大正〜昭和初期にかけて作られた黒漆喰の豪華な内蔵が軒を連ねているという。その数、45棟。
実際に公開されているのは15棟ほど。今まで日の目をみなかったということで非常に気になり車を飛ばして行ってきた。
湯沢横手道路十文字インターチェンジから車で約15分。
電車でいくとJR奥羽線十文字駅からバスで10分と決してアクセスがいいとはいえない場所にある。
しかし、人知れず受け継がれてきた豪華絢爛な内蔵群は見応えばっちり!
【あわせて読みたい記事】
横手市増田町の伝統家屋めぐり
http://guide.travel.co.jp/article/4131/
内蔵の集大成!人知れず守られてきた横手市・山吉肥料店を徹底ガイド!
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- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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-
佐藤養助商店漆蔵資料館。
佐藤養助は稲庭うどんの老舗。
ここで、内蔵観光とうどんを一度に楽しめます! -
入り口に内蔵の正面がどど〜ん!
この内蔵は、樹齢数百年の天然木を使用した梁や柱、床材、それに職人による伝統ある漆塗りが施され、どれをとっても超一級品! -
1階奥にある「蔵茶室」。蔵の中に茶室が作られているのが非常に珍しく貴重です。さらに欄間には入手困難な「黒柿」の木が使用され、木目の曲線は遠くの山並みに見えるように設計されています。
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2階に続く階段。一つ一つの部材を厚く漆塗りを施してから組み立てたため、赤茶色のつややかな階段を見ることができます。あまりのつややかさに塗り直しているのかと思いきや、大正初期から一度も塗り直してないとのこと。職人たちの匠の技術が垣間見られます。
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稲庭うどんが食べられるお食事処。
囲炉裏もあって風情たっぷり。GWにいったのにまだストーブが!さすが豪雪地帯! -
こじんまりとした店内。
個室もありますよ。 -
稲庭うどんはざるで食べたほうが絶対にうまい!
コシが違います。 -
佐藤養助商店近くにある旧石田理吉家も座敷蔵を所有している。
この一帯では入場料が一番高く300円。
入ろうかな〜と思いつつも団体客が同時に入っていったためやめた。
他にもいっぱい蔵あるし。 -
蔵のある町
くらっしっくロード!
なんて命名されている。 -
蔵の駅。
観光案内センターです。無料で内蔵見学もできるので立ち寄りマスト!
入り口には本日の内蔵見学可能な場所が表示されています。 -
増田で小売業を営んでいた石田家から横手市に寄贈されたものを無料公開。
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イチオシ
入り口に観光案内所があり、奥に座敷が二つ、水屋跡、そして内蔵と続き、この細長い間取りを行き交う「通り」もあります。
増田町の内蔵群の典型的な間取り構成です。 -
古時計もあったり。
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この蔵の駅の真ん前には朝市通りも。
毎月、2.5.9のつく日の7:00〜12:00に開催される。
地元でとれた野菜のほか、長靴やモンペ?とにかくなんでもござれの朝市。
その日に行く場合は要チェック! -
ゆきんこのおススメの内蔵が山吉肥料店。
外観は普通の商店ですが、中がすごいんです! -
内蔵なので外からは当然見えません。通りを歩いていると、普通の田舎町といった風情。
暖簾をくぐると一気に江戸時代へタイムスリップ! -
雪国家屋の特徴は、間口が狭く、奥行きが長く、上からみると短冊のような形で、このような主屋が軒を連ねる景観は増田町の特徴ともなっています。
家の中にある、通り沿いには縁が設けられ、通りの上の部分を吹き抜けにすることで、家族の生活の場、座敷に光が入る工夫が施されています。 -
水屋跡は、現在も台所として使用しています。
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1枚1トンもある扉の蝶番は内鞘と呼ばれる格子で覆われ、細工も細かく施されています。
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イチオシ
内蔵の詳しい説明はこちら↓
http://guide.travel.co.jp/article/4143/
壁にある内鞘の模様が見事。麻の花がモチーフとなっています。 -
イチオシ
増田町唯一の醸造元、日の丸醸造。
日の丸醸造にある文庫蔵は、豪華で繊細な装飾が増田町の内蔵の中でも特に美しく、国登録有形文化財に指定されているほど。 -
一番の見どころは一尺間隔に整然と並ぶヒバの通し柱。白漆喰の壁と美しく磨き上げられた通し柱のコントラストが絶妙。
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杉玉!
その年の新酒の完成を伝える酒造の有名な伝統行事の一つ。 -
まんさくの花が一押し!
秋田は日本酒がうまい! -
大通りをこえると谷藤家。
このあたりは人通りが少ない。 -
笹原家宝蔵庵はカフェを経営しています。
ちょっと疲れたときにグッド! -
なんとここは蔵に宿泊可能!
もともと座敷蔵として使われていたところを改装して一日一組限定で宿を提供している。
水回りなどはリフォームしたのでとっても綺麗! -
このあたりは物音一つしないので宿泊したら音と断絶!
他に宿泊客もいないため、無音の世界! -
国の重要伝統的建造物群保存地区に平成25年12月に選定されたばかりの増田町の内蔵群。
今が行き時!
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