2006国慶節 済南～泰山～天津 ７/８

2006/10/05 - 2006/10/10

泰山登山の下山Part２です。石段の勾配も緩やかになり、足も慣れてきたんですが、思うように動きません。登ってくる人は誰もが息を切らして登ってきます。振り返ると今降りてきた石段がそそり立つ様に見えます。麓に下りるまでの風景を紹介します。

エリア 泰山(中国)

こんな石段が続きます。

遠くに南天門が見えます。あそこがスタートです。

石段の勾配が急なのが判ります。北京の長城にも似た様な所が有りますが、こちらは段数が半端じゃありませんね。

気づくと1100.1ｍまで降りてきました。というかまだ1100ｍと言う気分です。ちょうど降り始めて1時間、時刻は13:35です。

こんな風景も見れます。松が綺麗です。

山の中腹に文字が刻まれています。どうやって彫ったのか考えてしまうほど、絶壁です。

対松山と書かれている石門です。時刻は13:50です。

ひたすら階段を降ります。1000ｍまで来ました。時刻は13:52です。

14:02 五大夫松まで来ました。

何の神様かわかりませんが祠が有ります。

祠の前の木には赤い布がいっぱい巻きつけて有ります。聞くと1本5元です。でも、買ったら5元で2本くれました。おまけだそうです。1本2.5元にしてくれたほうがいいんですけど。

四角の灯篭みたいな部分には穴が開いていて中に鐘がつるされています。古銭のようなものを投げて穴にいれ鐘が鳴ると願い事が叶うというアトラクションです。料金はわかりませんがいろいろな観光地で見ますね。あとここにもが南京錠がいっぱい付けて有ります。

秦の始皇帝が五大夫松を命名したことが書かれています。

雲歩橋から見た滝です。ここにも文字が彫られています。

雲歩橋はこんな石橋です。14:10あと少しで中天門のはずです。

迎天と書かれています。この辺りの道はなだらかです。14:22

やっと降りてきました。14:35 本当に2時間掛かってしましました。集合は15:00ですので休憩です。

案内図はところどころに有りますが、見ても距離が掴めず良く判りません。

売店が軒を並べています。強引な呼び込みや押し売りはありませんが、どのお店も同じものを販売しています。行きと同じようにバスに乗り、天地広場まで降ります。ここの乗り場と降り場は違いますが、乗車券売り場が有りますのですぐに判ります。

天地広場から泰山を眺めます。泰山登山の費用：ツアー代 240元（済南〜泰山 バス 天地広場〜中天門 バス 入山料）ロープウエイ45元 昼食3元 でした。

翌日重い足を引きずりながら、天津に戻ります。またバスです。結構広いので少し早めに行ってバス乗り場を確認したほうが良いと思います。

バスの中では爆睡です。気づいたらこんな所を走っています。道に玉蜀黍を干しているようです。でも高速道路を走っていない？？霧で一部閉鎖されていたようです。いつ天津につくのやら？？

16:40−4時間50分掛かって天津に無事到着です。ほとんど予定通りの時間です。途中、出発して3時間ぐらいに1回トイレ休憩が有りました。バスの場合、トイレが心配ですね。トイレつきのバスもあるらしいですけど・・
疲れた〜〜〜泰山レポートはこれで終わりです。おまけで天津の動物園をレポートします。７/８ 完