ウェールズ 2011

2011/04/06 - 2011/04/14

ウェールズを北から南まで鉄道とバスで駆け抜けた1週間。イースター直前の初夏の陽気のウェールズでした

エリア イギリス

• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

ロンドンに1泊した後、鉄道とバスを乗り継いでやってきた最初の宿泊地カナーヴォン。世界遺産のカナーヴォン城のそばにあるパブに泊まりました。

翌朝チェックアウトしてさっそく城の見学。朝イチなのでまだ人が少ないようです。

荷物を持ったまま城内の塔に次々登ります。これが無謀でした。体力的に。この狭いらせん階段の恐怖といったら。

城からの景色。海峡を挟んで向こうに見えるのはアングルシー島です。

ここカナーヴォン城は「天空の城ラピュタ」でシータが囚われた軍の要塞のモデルだと（勝手に）思っている所でもあります。ロボット兵がシータを追って焼き切った塔の渡り橋（だったりして）。

ウェールズといえば名産の一つアイスクリーム。すごく濃厚で、これまで食べた中でも最高でした。

バスで一気にウェールズ中部まで南下。マカンスレスの町です。ランドマークの時計台は修理工事中でずっと6時を指してました。

そして2泊目はアベリストウィス。海岸沿いのホテル街を順に当たって、空きのある宿を探します。泊まったのはこの青いホテル。目の前は砂浜です。

ホテル本館のロビーから見た海岸。夜は霧が出て何も見えなくなってました。

この町に来たのはここの保存鉄道に乗るためでした。ヴェイル・オブ・レイドル鉄道でデビルズ･ブリッジまで往復する旅です。

渓谷を登っていくSL。

ここが終点のデビルズ･ブリッジ駅。滞在は1時間だけ。さあ急いで急いで。

景勝地デビルズ･ブリッジとは険しい谷に滝が連続している所です。所要時間45分と書いてある谷底巡りのコースを30分で回る荒行。

アベリストウィス駅での乗り換え時間はもともと5分しかなかったのに列車は10分少々遅れての到着。ところが鉄道のほうも遅れていたおかげでギリギリ駆け込んでセーフでした。さらにバスに乗り換えて着いたのがスランドリンドッド・ウェルズ近郊の農場ホテル。ここに2泊します。

ホテルの池が正面に見える部屋。バスタブ付きの部屋は今回ここだけだったので、ゆったりお風呂も楽しみました。

ホテルの池には白鳥、カナダガン、カモが住んでいます。優雅なようでけっこう乱暴者の白鳥。

翌日は近辺を観光するつもりでしたが日曜日のためバス便はなしとわかってガックリ。片道５ｋｍのスランドリンドッド･ウェルズまで歩いて往復しました。とにかく暑い！

最後の宿泊地は首都カーディフ。この日の午前中は小雨模様。この旅唯一の雨でした。カーディフ城を目印にバスを降り、まずは宿に向かいます。

カーディフから鉄道で足を延ばしてスウォンジーへ。この広場では来年のロンドンオリンピックのPRオーロラビジョンがずっと流れていました。

カーディフの中心部にあるマーケット。さまざまなジャンルのストールが集まっています。まだ早すぎて開いてない店も。

みやげ店にいた謎のレッドドラゴン。ほとんどムーミｎ（ｒｙ。

帰国前にロンドンでもう1泊。夜の便だったので一日観光分の時間が取れました。ここはケムデンロック。水上バスに乗ります。

地下鉄バンク駅のドラゴン…ではなくワイバーン。ウェールズのレッドドラゴンとはもちろん別で、シティの象徴だそうです。