2008/08/02 - 2008/08/04
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TRAVAIRさん
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この夏、山口デストネーションキャンペーンで「サロンカーなにわ」を使った「SLやまぐちDX」号を走ると言うことで、温泉巡りと合わせて、撮影と思っていたら、幸運な事に乗車の1週間前に指定券をGETして撮影&乗車と言う機会に恵まれました。
なんせ、JR西日本で「お召し」列車としても使用される「サロンカーなにわ」に乗車できる機会&SL牽引は滅多にない組み合わせですからね。
そして最終日:乗り鉄とイカです
- 交通手段
- 船 JRローカル
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朝目が覚めると6時半。昨晩の旅程管理委員会の決定は「山口キャンペーンに賛同すべし」と事で、再び山口県を目指すことに。
ホテルで朝食と食べて、ホテルをアウトして通勤客と反対に駅に向かいます。
7:45発の快速列車に乗込み小倉を目指します。意外と混雑しており、なんとか空いてる座席を見つけて一息つくと発車です。 -
小倉で下関行に乗り換えます。この待ち時間に今日のあそ1962の指定券を「みすず潮騒2号」に乗車変更。
下関行は懐かしい415系で、門司を発車すると電気が消えてデットセクション通過。
関門トンネルと抜けると下関に到着。ここで山陽本線に乗り換えますが、これまた京阪神で活躍していた元新快速用の117系。原色も残っているんですね
下関から昨日も来た厚狭駅に向かいます。 -
厚狭からまたまた美祢線に乗車して長門市へ。キハ120の車内で爆睡して気がつくと長門湯本駅でした。
長門市の駅はこれで3回目。毎日通ったことになります(笑)
終点長門市駅からは、駅前から仙崎までバスです。サンデン交通の青海島行きのバスが絶妙なタイミングで接続してくれました。 -
観光船発着場に行ってみるとちょうど観光船が帰ってくるところでした。時間があれば観光船に乗っても良いのですが、仙崎滞在は1時間半なので船に乗っている時間が無いのが残念。
船着場のみやげ物屋を物色して家へ土産に仙崎名物の「かまぼこ」を買います。
1本1200円する無添加まじりっけなしの最高級品をチョイス。 -
お昼は「イカ」が食べたいとなぁと土産屋で紹介された店で、イカのお任せ料理(2000円)をお願いしました。
初日、益田で食べたイカの刺身がウマかったしね。
出てきたのはイカの刺身。1杯以上分ありそうな感じでイカだらけ(笑) -
お刺身の他にイカ釜飯と味噌汁がついてます。
でも米からの炊き上げの釜飯なので、ちょっと時間が気になります。
そろそろかなと思ってふたを開けてみてちょっと食べたら、まだ芯が残っていた。そうだ少し、蒸らさないと駄目だねとまた蓋をしてしばし待ちます。
5分位すると程よくなっていて、美味しく頂きました。 -
熱々の釜飯とみそ汁と急いで食べてお店を出たのは12時30分過ぎ。
駅までは歩いて5分程なので、直ぐに駅に到着しました。
仙崎駅は、山陰本線仙崎支線の駅となっていますが、1日7往復程度の列車しか運転されません -
金子みすゞは長門市仙崎出身で、下関市で生涯を送った童謡詩人で、駅前から伸びる通りには「みすゞ通り」と命名されており、当時の古き時代を彷彿させる建物などが残っていて観光名所となっています。
今日は昼飯に時間を食ってしまい、この通りを散策できなかったのが残念 -
仙崎名物のかまぼこ板にメッセージを書いて駅を埋め尽くそうと言う「プロジェクトM仙崎駅」
http://www.misuzu333.jp/2008/pc/m/index.php
いろんなメッセージが書き込まれています。
あー時間が無いのが惜しい -
12時52分発の下関行き観光列車「みすゞ潮彩」号は46分に到着すると直ぐに折り返します。
列車が到着すると駅が賑やかになります。2両編成で指定席と自由席が1両づつで、自由席は部活帰りの学生で満員です。 -
長門市駅を発車すると海岸沿いを走り、青海島が良く眺められる場所で列車は停車します。
「観光列車」なので、車窓を楽しめるように風光明媚な場所で「ビューポイント停車」を行うようになっています。
今日は平日なので1分間だけの停車ですが、休日は3分間停車して景色を堪能できるようになってます。 -
この標識があるところ停車します。みすゞ潮彩号は
小串駅〜湯玉駅間、宇賀本郷駅〜長門二見駅間、黄波戸駅〜長門市駅間で停車します -
宇賀本郷駅〜長門二見駅間にある夫婦岩です。車掌さんが、こっちかだと良く見えるよと、運転台の落とし窓から撮らせてくれました。
車掌さんも案内放送に検札に無人駅での切符回収と大忙しでした。
そうそうこの列車には売店があって、エプロンに「みすゞ潮彩」と書いてあるメイド服を着た販売員が携帯ストラップなどの限定グッズやお弁当や飲料などを販売していました。 -
山陰地区の海はホント奇麗です。人の手付かずな場所が多いからでしょうか?
ホントなつかしい景色が広がっています。それに駅舎も昔ながらの駅舎も多く現存しているので旅愁をさそいます。 -
指定席は全て海側を向いていて展望がとれるように窓が大きくなっているいます。場所によっては窓が三角形になっていたりします。
なんでも車両改造費用は沿線自治体でもある山口県下関市・長門市が負担したそうです。
夏休み期間とあって平日でも指定席は9割の利用率と意外と乗ってました。 -
下関には15時に到着。このまま空港まで行くにはちと早いので、下関駅からバスで唐戸港へ向かい、ここから連絡船で門司港へ船で渡ることにします。
-
連絡船は出航すると門司港目指して関門海峡を突っ走ります。
意外と高速航行で、早いです。船舶の多い関門海峡を横切る訳ですから、あまり遅いと他の船に迷惑が掛かるからでしょうか?
後方デッキに出てみると関門海峡大橋が見えました。
ココには人道トンネルもあるんですよね。次回はそっちで九州へ渡るもの面白いかも -
門司港に到着。船着場と駅は直ぐ近くです。
九州の玄関口だった門司港駅はとってもレトロな雰囲気な駅舎です。 -
駅舎の中もレトロです
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ホームの様子もこれまたレトロちっくで良いですね。駅名の看板もそそります。
これでホームに旧型客車なんぞが止まっていれば昭和中期にタイムスリップした感じになることでしょうね。
こういうホームにはステンレスの電車は似合わないです(笑)
そのステンレスので電車に乗り小倉で日豊線に乗り換えます。 -
日豊線の朽網駅で下車して、北九州空港行きのバスに乗込みます。乗客はたった4名と寂しいものです。
工場地帯を抜けて、連絡橋を渡ると空港が見えてきました。
24時間運用の海上空港です。関門海峡の浚渫の砂捨て場だった場所だったので建造コストは関空より安くついたそうですが、利用者は低迷して当初予測を下回っています。 -
空港ターミナルでチェックインを行います。JALとスターフライヤーの2社だけで、この時間は自分が乗るスターフライヤーの東京行きだけので閑散としています。
国際線仕様の航空券を差し出してチェックインをしてもらいます。後方窓側が窓側をアサインして貰います。 -
北九州空港には「足湯」があると聞いていたので、どれどれと行ってみました。
無料かと思いきや有料で100円だそうな。温泉地の足湯なんかはほぼ無料ですしねぇ。
温泉なら100円出すかもしれないけど、これじゃ浸かる気分になりませんね。
冬場ならともかくこの暑い時期には誰も利用していませんでした。 -
フライトは18時発で羽田が19時25分着と言う時間。夕食にはちと早いけど、レストラン街にあった九州筑豊ラーメン「山小屋」http://www.yamagoya.co.jp/で〆のラーメン。
ネーミングにひかれて「昭和(むかし)ラーメン」を注文。
こっちのラーメンで煮玉子が乗っているのは珍しいんじゃいかな。
スープもコクがあってGood。今回食べた3杯のラーメンの中では一番美味しく感じましたね -
ラーメンを食べ終わると、ちょうど東京からのフライトが到着する時間です。
デッキからスポットインするA320を撮影します。
土産を買って搭乗ゲートで待っていると、機内モニター不良があり整備中の為出発が遅れるとのアナウンス。
結局30分遅れで、北九州空港を離陸。四国を横断してダイレクトに浜松を目指します。その後はお決まりの羽田への到着パターンです。
東京湾上空ではちょど荒川の花火大会の最中で花火を眺めながらのアプローチになりました。
羽田には30分遅れで到着。これで旅もおしまいです
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