アジアとヨーロッパが織り交ざった国・トルコ

2005/01/28 - 2005/02/06

ある日テレビで見た巨石群。この世のものとは思えない。実際見なければ信じられない。というわけで出かけましたトルコ！

本当にありました。目の前にして「何だこれは！」と思っただけで、言葉にならず。

トルコをひと回りして、遺跡あり、大自然あり、東と西が混在した街ありで、10日間があっという間。

イスタンブールはちょっと怪しげ。そこが魅力的でまた行きたい！トルコ人は日本びいき！みんな優しかった！

エリア トルコ

• 同行者: 友人
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ

トロイの遺跡。

3000年前の住居跡。どんな人がどんなふうに暮らしていたんだろう・・・

アクロポリス大劇場。急斜面にして収容人数を増やしたそうだ。1万5千人収容可。

しかし、急すぎる！夢中になったら落ちそう・・・

誰かコンサートやってみたら？

エフェス都市国家遺跡。紀元前3世紀頃から栄えた商店街の跡。１軒１軒の区画がはっきり残っている。

国家に必要なあらゆる物がちゃんと揃っているのがすごい！何を売っていたのかな？

トイレです！使い方は見てのとおり！
お隣さんと歓談しながら用をたします。

楽しいな、トイレタイム！

あー崩れる！と思わせながら、どのくらい経つのだろうか？まさに遺跡ってかんじ。

トルコ、地震あったよね？雨にも風にも地震にもめげず・・・すごい！

バスで移動中、羊たち、牛たちにあいました。彼らの暮らしを文明が脅かしてはいけません！

バスは止まって、通り過ぎるのをゆっくり待って、また動き出しました。

羊飼いって哲学的！

いいでしょ！こんな荷車に乗って町までおつかいに行きたい。

昼食をとった丘の上の村で。

パムッカレの石灰棚。目の前真っ白！段々畑のよう。
流れるのは温泉水。

さあみんな裸足になって入ろう！リウマチ、神経痛、高血圧に効く。「あら、うれしい！」と喜んでは年がばれます。

もちろん美容にも・・・

シルクロードをひた走る列車。何処から何処へ行くのだろう。

私たちのバスも負けじとシルクロードをがんがん走り続けました。

キャラバンサライ。隊商の宿。13世紀のもの。中の塔は隊商や敵を監視するため。

シルクロードの途上、40キロに1つ建てられている。これはらくだの1日分の移動距離。

水もえさもない砂漠をもくもくと歩いたらくださん！

何度見ても不思議・・・
どうしてこうなっちゃうの？

シルクロードのらくださんがこんなところに！

ガイドさんが成分の違う石が長い間、風雨に侵食され・・・と説明されても不思議気分は抜けない。

有名で高価なペルシャ絨毯を織っております。

彼女の手は魔法の手・・・・絹糸が美しい絨毯に変わっていきます。

技が冴えてました。

カッパドキアお宅訪問。

普通の家族が普通に暮らしてます。

煙突だってあります！ホットりんご茶をご馳走になりました。

テレビがあったけど映るのかなあ？

様々な思いを胸にカッパドキアを後にしました。

雪も舞い、西の空は夕焼けで染まってた。

何だか夢の中にいたみたい。

あそこに暮らしている人々と同じ地球上にいることがやっぱり信じられない。

夜アンカラを寝台列車で出発。
翌朝、アジアサイドのハイダルパシャ駅に到着。

2段ベッド、洗面のスペースもあり快適。

駅からイスタンブール旧市街へはフェリーが便利。

イスタンブール、裏道。

すれ違う人々の顔は様々。中近東風、スペイン風、ギリシャ風。

雑然としていてなぜか魅かれる。

暮らしてみたい街・・・

アヤソフィア内。キリスト教からイスラム教へ。

外観はそのままで内部を模様替え。
壁を剥がすと以前に描かれたキリストとマリアの像が・・・・世界で最も素晴らしいモザイクの1つといわれている。

時代の流れを目で感じてきました。

トプカピ宮殿内。イズニック・タイルの壁。

ほんとのトルコブルー！

この模様、昔からあるんだ！美しい・・・

エジプシャンバザール。市民の台所。

多種多様な香辛料。辛そう・・・

その昔、エジプトのカイロから香辛料が積まれてきたので、エジプトの市場と言われている。

中に入っていくと宝石店やお土産店もある。ちょっと怪しげ・・・

手前が新市街、向こうが旧市街。
金角湾をはさんでいる。

東洋と西洋を結ぶ船はボスフォラス海峡をゆっくり行き交っている。

遠くに見えるモスクの雄姿がきれい・・・