2010/10/16 - 2010/10/16
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TAKEおじさん
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会社のカメラ好きの集まりに久しぶりに参加してぶらぶら歩きをする。
新橋に集合して、以下のコース予定であった。
浜離宮、築地場外、築地本願寺、かちどき資料館、月島路地めぐり、解散
10時に新橋駅汐留口に集合する。天気もまずまずで、コース予定は有ったが、後はぶらぶらと気の向くままに歩いた。おおよそ、予定通り歩いたが、ちょこちょこ寄り道して楽しい散歩になった。
最後は月島のもんじゃで仕上げ、楽しくも美味しいぶらぶら歩きに成った。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- JRローカル
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新橋汐留からスタート
10時に新橋駅汐留口からスタートする。
すぐにこの「旧新橋停車場」。
新橋は勿論、鉄道発祥の地。
「汽笛一声新橋を はや我汽車は離れたり 愛宕の山に入りのこる 月を旅路の友として ……♪」
この鉄道唱歌は334番まで有りよく歌ったものだ。 -
0哩(ゼロマイル)標識
Mail Marker Zero とある。1870年4月25日(明治3年3月25日)、測量の基点となる第一杭がこの場所に打ち込まれた。これは1936年(昭和11年)に鉄道発祥の地として国鉄によって復元された。 -
創業時の線路
これは創業時の線路。創業当時は、枕木やレールの台座は土に埋まって、レールの頭だけが地表に出ていた。レールは上下対照のI型で双頭レールという。写真では奥の方が土に埋まっている。面白い発見だ。 -
プラットホームも再現
「盛土式石積」という構造で地面を掘って基礎石を敷き、その上に切り石を石垣のように積む。切石は笠石を含め6段あり上3段が出ていた。全長151メートル有った。鉄道歴史資料室も有るのだがこの次は入ってみよう。鉄ちゃんならずも、興味ある遺構だ。 -
浜離宮へ
最初から思わぬ寄り道をした後、予定の浜離宮へ。東京湾の海水を池に取り込み、鴨場もあり、江戸時代には「出城」の機能を果たした徳川将軍家の庭園である。明治維新後は皇室の離宮となり浜離宮となった。
東京生まれの私は、小学校の遠足でも来たところであり、会社にも近かったが、それでも、来園することは少なかった。 -
ビルに囲まれ
250haの広い庭園だが、周りは高いビルに囲まれている。園内には鴨場、潮入の池、茶屋、お花畑、ボタン園などを有し、手入れが行き届いた綺麗な庭園である。 -
野点
この日はお茶会が開かれており、公園の一角で野点が催されていた。 -
カメラで近づいて
紅白の幕に毛氈を敷いて茶を点てる。さすがに、離宮は伝統の様式がよく似合う。 -
外人さんも
外人さんも着物を着て子連れで参加していた。茶道も国際的です。
こっちを向いてくれないかな・・・ -
将軍お上がり場
江戸時代、将軍が船に乗り降りしたところ。なるほど、東京湾に面している。15代将軍慶喜は大阪から軍艦に乗ってここから上陸したとか。軍艦を横付け出来たのだろうか? まだ形が残っているから本当みたいだ。 -
水上バス
ここには隅田川にライン下りする水上バスの桟橋もある。スカイツリーが出来て、隅田川のライン下りも賑わってくると思われる。何度か浅草まで乗ったが、隅田川に架かる橋をくぐって行くのも面白い。 -
汐入れの池には
鳥たちが泳いでいた。鴨、サギそして鵜までいた。じっと待っていたら、鵜が飛び立った。 -
鵜
陸に上がってきた。真っ黒! -
そろい踏み
鴨、サギ、鵜のそろい踏み。鵜は水から出て、羽をばたつかせて乾かして?いた。 -
水門
汐入れの池はこの水門で海水の出入りをコントロールする。東京湾の潮の満ち干を利用して池の水位を上下させ、庭の趣を変化させる。 -
新樋の口山から
水門の手前の新樋の口山は、東京湾が一望できるポイントだ。レインボーブリッジも綺麗に見える。 -
鴨場
鴨場は庚申堂鴨場と新銭座鴨場のふたつがあるが、これは庚申堂鴨場。築造は、安永7(1778)年という古いもの。鴨場の池に細い堀を設け、この小さいのぞき穴から鴨を粟などのエサとおとりのアヒルで堀におびきよせ、機をみて土手の陰から網ですくいとるいう猟を行っていた。 -
鴨場の池
池の周囲を林で囲って、鴨が休息できるように周囲から見えないようにしている。林を掻き分けていくと、鴨場の池が見えてくる。誰もいないひっそりとした池で、緑の藻が一面に広がっていた。 -
鴨も
ファミリー?で泳いでいた。前回来たときには、何度も飛び立ち着水を繰り返していたが。 -
潮入れの池(大泉水)
遠くに118メートルも有る総檜作りのお伝い橋が茶屋までつながっているのが見える。東京タワーも小さく見える。何処を見てもビルばかりの庭園になった。 -
浜離宮を後にして
離宮を出たところで、大きなビルに雲が反射して思わず見とれる。 -
酔芙蓉?
築地に向かう道すがら、酔芙蓉?と思しき花が咲いていた。
丁度、昼時なので未だ白いのだろうか・・・ -
やっぱり酔芙蓉
酔芙蓉は、朝は白いが午後になると酔ってくるのかだんだん赤くなっていく。
ほんのり赤い酔芙蓉は、ちょっぴりお酒が入ってきたのだろうか。
酔芙蓉は、夜に成ると真っ赤になり萎んでしまう。たった一日の人生か。 -
築地市場
この入り口の脇から場内に入っていく。セリの模様は、朝早くでないと見られない。それも、人数が限られているようだ。 -
場内は
卸の場所は一段落して静かだったが。 -
場内のすし屋は大賑わい
すし屋などの食べ物屋は大賑わいで、順番待ちの人で一杯。ここで食べたかったが、すぐに諦めた。まぐろ、うに、いくら・・・う〜ん、食べたかったが。 -
元祖 吉野屋
市場内に元祖吉野家。1899年(明治32年)に、東京の魚河岸の開業したのが始まり。魚河岸の人のために「はやい、うまい、やすい」のコンセプトが生まれたらしい。吉野家、古いんだねぇ。 -
波除稲荷神社
場外に出るとすぐに波除稲荷神社。350年前は、この築地一帯は一面の海だった。江戸城西丸の増築に掘られた、お堀の揚げ土を以って日比谷入江から埋め始められたが、この築地の辺りが堤が波でさらわれ困難を極めた。現在の地に社殿を作りお祀りして波を静めた。
これから行く、佃島、月島もなるほど島が付く。 -
場外も大混雑
秋祭りをやっていたせいも有るが、こちらのすし屋なども大混雑で入る気がしなかった。残念。 -
まぐろの解体ショー
カナダ産本マグロ247キロの解体ショーをやっていた。大人4人がかりで苦労していた。もっと広いスペースでやれば楽なのに、これもショーのうちか。中のお店は繁盛していた。 -
TVでお馴染みの丸竹(テリー伊藤のお兄さん)
TVで良く見かけるテリー伊藤のお兄さんがやっている玉子屋さん。真ん中の奥にお兄さんがいた。 -
築地本願寺
築地市場を後にして築地本願寺へ。築地本願寺は浄土真宗本願寺派の寺院で、京都にある西本願寺の別院である。元は浅草にあったが、明暦の大火(振袖火事)で焼け、築地に。ここでも関東大震災の後の火事で焼け、現在のは1934年に、古代インド様式(天竺様式)の伽藍を建立した。
コンサートなどもよく開かれている。 -
動物レリーフ
インドの影響か、ガーゴイル(怪物の彫刻)が入り口にお出迎えしていた。他にもいろいろな動物が住んでいるらしい。 -
聖路加病院で食事
1時に成ったので近くの聖路加病院の47階の展望レストランで食事と思いエレベータで上がったが、残念ながら閉鎖されていた。仕方なく、写真を1枚撮って、下の階のレストランで食事をした。
ここまで、1万歩歩いて美味しいビールを仲間で頂いた。この後、歩けるか心配だったが・・・ -
佃島渡船
腹ごしらえも出来たので、月島へ向かう。
橋の手前に佃島渡船跡が目に入る。
佃島は正確には隅田川河口にできた寄洲(よりす)だった。対岸との間に渡し舟が往来していた。昭和39年の佃大橋が出来るまで、300年も運行していたというから驚きである。昭和30年には一日70往復もしていたとか。 -
佃大橋からスカイツリー
その佃大橋からスカイツリーが見えないか、よく見ていたら、橋を渡る手前でビルの陰からスカイツリーが顔を出してきた。もう400メートルは超えている。来年が楽しみだ。 -
佃煮の元祖
佃島の元祖佃煮屋だそうだ。
ホームページに詳しいが、徳川家康が世話になった、摂津国佃村(現大阪市西淀川区佃町)の漁民を江戸に呼び、それから保存食としてつくだにが出来たそうだ。元祖なので思わずお土産に買ってしまった。ネットでも売っているようだ。 -
佃小橋は可愛い
朱塗りの佃小橋は、隅田川からの入江となった水路に架かってる。小船も浮かんでいてなんとなく江戸情緒がある。 -
佃天台(子育)地蔵尊
この狭い路地の奥にある。子供衆の御守護、長壽延命・家内安全・諸願成就の地蔵尊といわれ古くから佃島の人々に信仰されている。
佃島らしい。 -
いよいよ月島もんじゃ
いよいよ最後の訪問地、打ち上げ会場となる月島もんじゃに到着。もんじゃ屋さんが一杯で、何処に入るか迷う。
このもんじゃは、私が小学生の頃(昭和30年頃)下町の駄菓子屋の奥座敷で5円、10円でよく食べた思い出がある。 -
ルーツを調べたらやはり
子供たちの駄菓子屋の店の奥に鉄板の焼台を置き、メリケン粉(小麦粉)を溶いて薄く焼いたものに醤油や蜜をつけて食べさせたのが、「もんじゃ焼」の始まりだとか。それが、ソース味になり、キャベツ・切りイカ・あげ玉などを加えるようになった。「もんじゃ焼」の語源は、子供たちが鉄板に文字を書いて焼いたことから「文字焼」と呼ばれたのが、「もんじゃ焼」となった。
私の頃は、小さな鉄製の型(動物など)にもんじゃを入れて楽しんだ。また薄くおせんべいを作って食べた。 -
もんじゃを美味しく
ビールともんじゃは良く似合う。この日2度目の乾杯だ。 -
最後に
かちどき橋の上から。
今日一日、15,000歩のぶらぶら歩きだった。 -
おまけの1枚
午後4時半。
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