2010/12/18 - 2010/12/18
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sportcrossさん
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NHK大河ドラマ『龍馬伝』の影響からか、
坂本龍馬ゆかりの地に訪れたいと思い、いざ京へ!
今回の旅は伏見、東山、洛南エリアをターゲットに、
そんな龍馬ゆかりの地を中心に訪れました。
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今回の旅は、青春18きっぷを使用。
岡山駅始発(5:14)の電車でいざ、京都へ。 -
9:20
まずは御香宮神社へ。
御香宮とは、
筑紫の香椎宮をこの地に勧請したということで名づけられたとか。
*御香宮神社*
京都府京都市伏見区御香宮門前町 -
*御香水*
境内にあります。
この湧水は「御香水」として名水百選に選定されています。
地元の方はポリタンクやペットボトルも持って、水を入れていました。 -
御香宮神社前に、みたらしだんごが売られていました。
朝食も早かったし、1本いただくことに。 -
*会津藩駐屯地跡*
鳥羽伏見の戦いの前日、
会津藩先鋒隊約200名が上陸して宿陣した場所。
本堂の畳を盾に鉄砲の撃ち合いがあったともいわれ、
建物は大きな損害を受けたと伝えられているそうです。
現在は幼稚園。 -
伏見にはご存じ、酒蔵が多く、街並みも落ち着いた雰囲気。
-
そして、こんな湧き水などが各地にあり、
それぞれ地元の方が汲んでいました。
ちなみにこちらは鳥せい本店横の湧水"白菊水"。 -
*伏見土佐藩邸跡*
ここに土佐藩邸があったそうだが、京の街にあった藩邸とは違い、
家臣や労働者が主に使用していた事務所的なものとのこと。 -
さて、伏見に来たのでやっぱり酒蔵へ。
*月桂冠大倉記念館*
・入場料:300円(お土産つき)
http://www.gekkeikan.co.jp/enjoy/museum/ -
敷地内にも"さかみづ"と呼ばれている湧水がありました。
実際この水を使って、日本酒造りをされているとのこと。 -
館内では、日本酒ができるまでの工程が紹介されているほか、
昔、使われていた道具等が展示されていました。 -
大正時代の瓶。
褐色ボトルを採用し、
紫外線による品質劣化を防ぐ取り組みをいち早く行ったそうです。 -
こちらは明治時代、鉄道駅の売店で販売された小瓶。
コップつきがいいですね♪ -
メジャーリーグのホームラン王、
ベーブルースの来日時につくった宣伝用の看板なんてものもありました。 -
こじんまりとした記念館ですが、見ごたえありました。
その後、月桂冠オススメのお酒3種の試飲ができます。
(そのために電車できたようなものです・笑)
気にいったお酒は売店で購入♪ -
宇治川にかかる橋を渡り、対岸へ。
そして、こちらは本尊が弁財天という珍しい寺院です。
*長建寺*
京都市伏見区東柳町511 -
へぇ、この門は建築学上貴重な門なんですね。
-
「やった!これで福が来る♪」
ってジュディオング清玉さんって誰?!
(ネットで調べたら・・・歌手ジュディオングさんの版画家ネームらしい。。)
山門に魅せられたのでしょう。 -
鐘つき堂。
しかしそんなにここのおみくじは有名なのか? -
ここにも湧水"閼伽水"あり。
-
現代のスタンプラリーとは違って、朱印にはご利益があります・・・っていいたそう。
-
そして秘法。なんだかパラダイスな寺院でした。
-
対岸には先ほど立ち寄った月桂冠の酒蔵がみえます。
全国CMもする大企業なのになんだか不思議な感覚。 -
さて、龍馬を語る上で有名な場所にきました。
*寺田屋*
http://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=1&ManageCode=6000126 -
寺田屋は見学はもちろん、宿泊もできるとのこと。
確かに床の間にはテレビが置いてありました。。 -
こちらは龍馬の部屋。
-
寺田屋がある伏見には港(宇治川岸)があり、
土佐より京へむかうとき、ここで舟を降り、宿泊をしていた。
先ほどの土佐藩邸も便のいい港の近くにおいたものなのでしょう。 -
え、弾痕?
-
そして刀痕??
・・・物騒です。 -
庭、風情があります。
-
「裸のお龍さんで有名なお風呂」ですか(苦笑)
ここから階段をかけあがり、龍馬の部屋へ行ったわけですな。 -
ちなみに1階の出口付近には、
「建物は再建されたもの」といった新聞記事が展示されていました。
え、するとさっきの弾痕・刀痕は??
モヤモヤ感の残る見学となりました。。 -
伏見の街をさらに散策します。
大手酒造メーカーがまたありました。
*キザクラカッパカントリー*
http://www.kizakura.co.jp/ja/c_top.cgi?id=1 -
レストランや売店のほか、
河童資料館なるものがありました。 -
日本や世界の妖怪、
そして各地で言い伝えられている河童の鳴き声や好物など、
細かく展示で説明されていました。 -
その他、懐かしい歴代のCM上映コーナーなんかもありました。
カッパッパ〜♪ -
さて、そんな黄桜さんにも・・・
-
やっぱり湧水、ありました!"ふしみず"。
本当、水に恵まれている場所なんですね。 -
さて、ここでひとやすみ。
*伏見夢百衆*
京都府京都市伏見区南浜町247
http://www.kyoto-fushimi.com/topics/topics5.html -
月桂冠の本社事務所として使われていた歴史的建物が、
喫茶と売店、催し場として利用されています。
売店では伏見で作られているお酒が揃っています♪ -
昼食前なので、控えめにしておかねば・・・と思いつつ、
酒カステラと珈琲のセットをいただきました。
どれもおいしかった! -
お茶をしたのも、この店の開店時間を待っていたからでした・・・。
さ、開いているかな。
*鳥せい本店*
京都府京都市伏見区上油掛町186
http://www.torisei.com/ -
って11:30で満席に近い状態。あれ?開店もっと早かった?
というわけで人気店はあっという間に満席になり、
行列ができていました。。
ここは酒造の山本本家が営む店。
新鮮な生原酒もいただけます! -
おいしいお酒に、酒造弁当♪
ちょっとしたぜいたくな気分になれます★ -
さて、京阪電車で四条へむかいますか・・・とその前に。
こちらのお店には・・・
*魚三楼*
http://www.uosaburo.com/ -
鳥羽伏見の戦いの名残があります。
新撰組が、銃砲で武装した薩摩藩軍へ白刃で斬り込んだ
ということですが、
この格子に当時の銃撃戦の弾痕が保存されていました。
すごい。 -
というわけで、伏見はこんな感じでまわってきました。
-
さて京阪四条駅よりバスにておよそ5分の東山安井バス停で下車。
上り坂を10分ほどあがると、護国神社があります。 -
ここに坂本龍馬と中岡慎太郎が眠っているお墓があります。
-
同じ土佐出身の二人が、最期もそしてお墓まで同じ。
運命なんでしょうね。 -
木戸孝允のお墓もありました。
-
*パール博士顕彰碑*
http://www.gokoku.or.jp/04/0301.html
パール博士とはインド出身の法学者で、
第二次世界大戦後の極東軍事裁判判事。
「今やっていることは連合国側の復讐に過ぎない」と
連合国側の判事で唯一、被告全員の無罪を唱えた方。 -
*霊山歴史館*
http://www.ryozen-museum.or.jp/
ここには坂本龍馬を中心に、
幕末維新の歴史に関する資料が展示されていました。 -
ちなみに敷地内の石畳は京都市電の路面に敷かれたものだそうです。
おぉ?ハート発見! -
霊山歴史館は残念ながら撮影禁止。
出口にあったここだけはOKだそうです(汗) -
さーコーヒーブレイク。
*前田珈琲*
http://www.maedacoffee.com/ -
大福が口の中で溶けて、珈琲によく合います♪
-
四条通りを八坂神社から河原町方面へ歩いていると・・・
看板ネコを発見!
西陽のまぶしい時間帯にもかかわらず、大人しく、
看板の上で客を招いていました。 -
*酢屋*
材木商の酢屋は、自宅の一室を龍馬のために事務所として提供した。 -
*佐久間象山住居跡*
-
*武市瑞山住居跡*
-
*幾松*
桂小五郎(木戸孝允)の後の妻となる、幾松の店。 -
*桂小五郎住居跡*
-
*舟入場*
伏見より小さな舟に積み替え、この場所まで荷を運んだとのこと。
そして近くには東海道の終点もあり、交通の要衝。
当時は物流の盛んな、賑やか場所だったことでしょう。 -
*桂小五郎像*
幕末期に尊王攘夷派の中心人物と知られ、
後に木戸孝允と名乗る。 -
*長州屋敷跡*
ホテルオークラ敷地内にありました。
討幕派の本拠地になった長州屋敷跡。
長州藩士のみならず、脱藩してきた尊攘派も一度は滞在したところだそうです。 -
*池田屋跡*
今では居酒屋が建っていますが・・・
近藤勇、沖田総司ら率いる新選組が、
過激派尊王攘夷の志士たちが密会していた旅館・池田屋に踏み込み、
激戦を交わした「池田屋騒動」の場所。 -
お龍が独身時代に住んでいた場所だそうです。
へぇ。 -
ここが京の土佐藩邸跡!
龍馬も出入りしていたことでしょう。 -
*岬神社*
以前は土佐藩邸内にあったお稲荷さん。
そのため、土佐藩士等からの信仰が厚かったようである。
無論、坂本龍馬も通っていたとのこと。 -
*坂本龍馬・中岡慎太郎遭難の地*
今はサークルKが建つこの場所にあったのは「近江屋」。
(正確には前の道路が狭かったため、もっと前に建っていたとこと)
1867年11月15日、龍馬は33歳の誕生日を迎えたこの日の夜、
偶然居合わせた中岡慎太郎とともに襲撃に遭い、
この場所で命を落としました。 -
京都市街でこの日、散策した主な場所はこちら。
結構歩きました。お腹がすいたので・・・ -
*トラットリア レオーネ*
京都府京都市下京区高辻通室町西入ル繁昌町295-1
京都1号館ビル1F
http://r.tabelog.com/kyoto/A2602/A260201/26005705/ -
さすが、すぐ満席になるお店。
どれもおいしかった♪味も量も満足でした。
おしまい
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この旅行記へのコメント (4)
-
- わんぱく大将さん 2011/07/05 10:06:04
- あなたも青春18きっぷ
- sportscrossさん
バルセロナから抜けらず、すみませんなあ。
反対に、こちらは、大学時代に住んだ京都にタイム・スリップ。
“青春18きっぷ”を使われましたか。 岡山から、うちの姫路も通られたということですな。
いきなり朝から、5つの団子! 五つ子の。3兄弟だったのでは?
寺田屋の弾痕、刃痕で、もやもや? ああ、あれは”JIN”の時に、はいったもの、気になさらずに。
バール博士知ってますでえ。
私は歴史上の人物が歩いた道をいくと、一緒にその時代に入ってしまう所があって、危ないんですよ。。。
しかし、よく歩き、よく食べられましたね。 大将
- sportcrossさん からの返信 2011/07/06 08:45:19
- わたしも青春18きっぷ
- 大将さん、いつもご訪問ありがとうございます。
大将さんはバルセロナンですね。
バルセロナ観光の際はぜひ参考にさせていただきたいと思います。
青春18きっぷは重宝しています。
姫路から関西三都へは新快速で直行なのでうらやましいですよー。
寺田屋の弾痕、刃痕はJINの時のものですか(笑)
ペニシリンといい、JINはすごいですねー
この日は始発に乗り、終電で帰り、よく食べ、よくまわりました。
すぽくろ
-
- sate8さん 2011/02/06 22:10:51
- 同じ日、京都にいました
- sportcrossさん、コメントのお返事&投票ありがとうございました。
昨年の12月18日・19日と、京都の二条城と烏丸御池あたりに私は母といました。
私も、伏見は行ってみたいなあと思っていて、結局行かれませんでしたが、
sportcrossさんが、いらっしゃっていたのですね。
- sportcrossさん からの返信 2011/02/07 06:32:53
- RE: 同じ日、京都にいました
- sate8さん、ご訪問ありがとうございます。
え、この日、京都にいらっしゃったんですか?
旅行記のとおり、京都市内の広範囲を攻めていたので、
時間を気にしながらまわりました。。
旅が終わったら、達成感に満ちていましたが(苦笑)
冬の京都もいいですよね。
すぽくろ
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