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(銀河鉄道999の予告ナレーション風に)<br /><br />たとえガスの海に漂うとしても<br />雨の中寝苦しく不安な一夜をあかすことになろうとも<br />その先の頂きを踏むためならば<br />進まなくてはならない時もある。<br />次回銀河鉄道999は、<br />ガスの湧きあがる山、八ヶ岳をおおくりします。<br /><br />てなわけで、いや〜先週の鹿島槍登山につづき、<br />登ってきました八ヶ岳。<br />今回もテン泊です。<br />美濃戸の登山道から南沢を経て行者小屋(テント泊)へ。<br />阿弥陀岳〜中岳〜赤岳〜横岳〜硫黄岳を縦走しようと<br />計画しておりましたが、雨とガスで断念(あくまで気持ちがです)。<br /><br />1日目は行者小屋でテントをたててマッタリ過ごし、<br />2日目は、地蔵尾根〜主峰赤岳〜文三郎尾根をさっくり登ってきました。<br /><br />普段行く北アルプスとは100km以上も行程が短くなり、楽々アクセス。<br />かつ、原生林の山道や豊富な水量の沢、猛々しい岩場など<br />山としての魅力たっぷりの八ヶ岳。すっかりファンになってしまいました。<br /><br />長野県、山多すぎ、素晴らしすぎ!<br />

2010 八ヶ岳テント泊登山 ガスワンダー!

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2010/08/14 - 2010/08/15

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パーペチュアルトラベラー

パーペチュアルトラベラーさん

(銀河鉄道999の予告ナレーション風に)

たとえガスの海に漂うとしても
雨の中寝苦しく不安な一夜をあかすことになろうとも
その先の頂きを踏むためならば
進まなくてはならない時もある。
次回銀河鉄道999は、
ガスの湧きあがる山、八ヶ岳をおおくりします。

てなわけで、いや〜先週の鹿島槍登山につづき、
登ってきました八ヶ岳。
今回もテン泊です。
美濃戸の登山道から南沢を経て行者小屋(テント泊)へ。
阿弥陀岳〜中岳〜赤岳〜横岳〜硫黄岳を縦走しようと
計画しておりましたが、雨とガスで断念(あくまで気持ちがです)。

1日目は行者小屋でテントをたててマッタリ過ごし、
2日目は、地蔵尾根〜主峰赤岳〜文三郎尾根をさっくり登ってきました。

普段行く北アルプスとは100km以上も行程が短くなり、楽々アクセス。
かつ、原生林の山道や豊富な水量の沢、猛々しい岩場など
山としての魅力たっぷりの八ヶ岳。すっかりファンになってしまいました。

長野県、山多すぎ、素晴らしすぎ!

同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車

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  • 深夜1時に駐車場に到着。<br />美濃戸口に駐車場がありますが、<br />そこに駐めると1時間林道歩きをしなければなりません。<br />うーん、行くか!そこはガタゴトの未舗装路。<br />ああ、クルマの下こする〜。<br /><br />もう少し先に美濃戸山荘の駐車場があったのですが、<br />深夜の山道は真っ暗。一番最初にでてきた<br />美濃戸高原やまのこ村の駐車場にクルマを駐めました。<br />1日1,000円。<br /><br />翌朝5時起き。支度をして6時出発!

    深夜1時に駐車場に到着。
    美濃戸口に駐車場がありますが、
    そこに駐めると1時間林道歩きをしなければなりません。
    うーん、行くか!そこはガタゴトの未舗装路。
    ああ、クルマの下こする〜。

    もう少し先に美濃戸山荘の駐車場があったのですが、
    深夜の山道は真っ暗。一番最初にでてきた
    美濃戸高原やまのこ村の駐車場にクルマを駐めました。
    1日1,000円。

    翌朝5時起き。支度をして6時出発!

  • 登山口まで5分10分の道程。

    登山口まで5分10分の道程。

  • ここが本来駐めようとした美濃戸山荘の駐車場。<br />マムートがしっかり宣伝している。

    ここが本来駐めようとした美濃戸山荘の駐車場。
    マムートがしっかり宣伝している。

  • 今回もテント泊なので荷物がいっぱい。<br />おっ、ザックカバー格好いいじゃん。<br />でもヌリカベみないなのは、なんで?

    今回もテント泊なので荷物がいっぱい。
    おっ、ザックカバー格好いいじゃん。
    でもヌリカベみないなのは、なんで?

  • 美濃戸山荘。すぐ先に登山道があります。

    美濃戸山荘。すぐ先に登山道があります。

  • 雨はふっておりませんが、今にも降り出しそうな天候。<br />一応準備だけはして、クライム・オン!

    雨はふっておりませんが、今にも降り出しそうな天候。
    一応準備だけはして、クライム・オン!

  • 7時登山開始。コースタイムは、行者小屋まで2時間15分。

    7時登山開始。コースタイムは、行者小屋まで2時間15分。

  • 北沢を辿ると赤岳鉱泉へ。<br />南沢は行者小屋へ。<br />今回は南沢を選択。

    北沢を辿ると赤岳鉱泉へ。
    南沢は行者小屋へ。
    今回は南沢を選択。

  • すごーく、緑が濃い。<br />苔むした原生林の中を沢に沿って<br />登っていきます。画像処理してもこの明るさ。

    すごーく、緑が濃い。
    苔むした原生林の中を沢に沿って
    登っていきます。画像処理してもこの明るさ。

  • 8:45 白河原<br /><br />原生林を抜けると、地名のような水の流れていない<br />河原が広がっております。ああガスが。。。<br />天気大丈夫かな。

    8:45 白河原

    原生林を抜けると、地名のような水の流れていない
    河原が広がっております。ああガスが。。。
    天気大丈夫かな。

  • 9:20 行者小屋到着<br /><br />テン泊の受付。2,000円(1泊1人1,000円)

    9:20 行者小屋到着

    テン泊の受付。2,000円(1泊1人1,000円)

  • テン場にテントをたてず、小屋の脇の更地へ。<br />メリット/ゴツゴツしていないし、平地、小屋&水場近し。<br />デメリット/人の往来が激しい。落ち着かない。<br /><br />でも坪単価は高いと思う。

    テン場にテントをたてず、小屋の脇の更地へ。
    メリット/ゴツゴツしていないし、平地、小屋&水場近し。
    デメリット/人の往来が激しい。落ち着かない。

    でも坪単価は高いと思う。

  • 15:30 行者小屋は大雨。<br /><br />今日のうちに赤岳・中岳・阿弥陀岳を登ってしまおうと<br />予定しておりましたが、天気悪いので、テントたてて<br />マッタリ過ごしておりました。こんなゆる登山も素敵。<br />「ありがとう、メーテル〜!」

    15:30 行者小屋は大雨。

    今日のうちに赤岳・中岳・阿弥陀岳を登ってしまおうと
    予定しておりましたが、天気悪いので、テントたてて
    マッタリ過ごしておりました。こんなゆる登山も素敵。
    「ありがとう、メーテル〜!」

  • 雨が止むのを見計らって散歩。<br />ずーっとテントの中にいてもつまらないしね。<br />ここがテン場です。

    雨が止むのを見計らって散歩。
    ずーっとテントの中にいてもつまらないしね。
    ここがテン場です。

  • すげー、MSRの大型テントだー。<br />これを担ぎ上げてきたんだ。<br />それだけで尊敬。

    すげー、MSRの大型テントだー。
    これを担ぎ上げてきたんだ。
    それだけで尊敬。

  • ここは冬山登山の基地にもなるのですね。

    ここは冬山登山の基地にもなるのですね。

  • どうしたのメーテル〜。<br /><br />テントの中にいると、外から<br />「あっ、ネモのテントだ〜、かっこいいー」との声が。<br /><br />ふふふ、、、でもネモじゃなくて、ニーモだよ。<br /><br />この日はあまり動いていないので、<br />夕食もカップ麺作ってあっさり終わらせました。<br />20時くらいに就寝したのかな。

    どうしたのメーテル〜。

    テントの中にいると、外から
    「あっ、ネモのテントだ〜、かっこいいー」との声が。

    ふふふ、、、でもネモじゃなくて、ニーモだよ。

    この日はあまり動いていないので、
    夕食もカップ麺作ってあっさり終わらせました。
    20時くらいに就寝したのかな。

  • 翌15日 5:15起床<br /><br />朝食はパン、コーンスープ、コーヒー&紅茶。<br />パンはhokuou。この日のためにメーテルが<br />担ぎ上げてきました。<br />こういう労力は惜しみません。<br />感謝。

    翌15日 5:15起床

    朝食はパン、コーンスープ、コーヒー&紅茶。
    パンはhokuou。この日のためにメーテルが
    担ぎ上げてきました。
    こういう労力は惜しみません。
    感謝。

  • 天気も今ひとつなので撤退も考えましたが、<br />それもなんなので、主峰赤岳には登ることに!

    天気も今ひとつなので撤退も考えましたが、
    それもなんなので、主峰赤岳には登ることに!

  • 登山を快適にする強力な武器。

    登山を快適にする強力な武器。

  • さて出発しますかね。

    さて出発しますかね。

  • 6:47出発 地蔵尾根ルートで赤岳を目指します。

    6:47出発 地蔵尾根ルートで赤岳を目指します。

  • 登り始めは森林帯。<br />レインハットいいですねー。<br />少しぐらいの雨ならカッパの<br />フード出す必要ないよ、メーテル!

    登り始めは森林帯。
    レインハットいいですねー。
    少しぐらいの雨ならカッパの
    フード出す必要ないよ、メーテル!

  • だんだん険しくなってきます。<br />いかにも滑りそうな階段。

    だんだん険しくなってきます。
    いかにも滑りそうな階段。

  • もう少しで稜線・地蔵ノ頭だよ、メーテル。

    もう少しで稜線・地蔵ノ頭だよ、メーテル。

  • 機械のカラダだったら、登山もラクにのぼれるのかな、メーテル。

    機械のカラダだったら、登山もラクにのぼれるのかな、メーテル。

  • そろそろ稜線かな。

    そろそろ稜線かな。

  • 雨は降っていませんが、ガスがすごい。流れています。

    雨は降っていませんが、ガスがすごい。流れています。

  • 7:50 地蔵ノ頭に到着。<br />しかし稜線にでて急に風がビュービューです。

    7:50 地蔵ノ頭に到着。
    しかし稜線にでて急に風がビュービューです。

  • 出た!登頂ポーズ!<br />でも、まだ山頂じゃないんだけど。

    出た!登頂ポーズ!
    でも、まだ山頂じゃないんだけど。

  • こんな天気でも結構登ってくるんですね。

    こんな天気でも結構登ってくるんですね。

  • 赤岳展望荘に到着。<br />当然ながらこの天気では、赤岳は望めません。

    赤岳展望荘に到着。
    当然ながらこの天気では、赤岳は望めません。

  • ここは風力発電が有名なんだよ、メーテル。

    ここは風力発電が有名なんだよ、メーテル。

  • さて、風も強いので休憩もそこそこに赤岳を目指します。

    さて、風も強いので休憩もそこそこに赤岳を目指します。

  • 一瞬の雲の切れ間。赤岳が見えました。<br />ほんの一瞬です。

    一瞬の雲の切れ間。赤岳が見えました。
    ほんの一瞬です。

  • 高度をあげていきます。

    高度をあげていきます。

  • 結構急です。鎖場あり。<br />どのくらい急かというと。。。<br />

    結構急です。鎖場あり。
    どのくらい急かというと。。。

  • こんな感じ。<br />でもちびっ子たちもがんばってたぞ。

    こんな感じ。
    でもちびっ子たちもがんばってたぞ。

  • うぁ〜、崖だよ。。。。

    うぁ〜、崖だよ。。。。

  • そっちのルートは怖くていけないよー、メーテル。<br />ボクは、ここから降りるよ。<br /><br />

    そっちのルートは怖くていけないよー、メーテル。
    ボクは、ここから降りるよ。

  • 赤岳北峰登頂!

    赤岳北峰登頂!

  • 赤岳頂上山荘。<br />ここから2〜3分で赤岳の頂上です。

    赤岳頂上山荘。
    ここから2〜3分で赤岳の頂上です。

  • 8:50 赤岳2,899m 登頂。<br />ガスっていてなーんも見えません。

    8:50 赤岳2,899m 登頂。
    ガスっていてなーんも見えません。

  • 山頂は狭いです。結構切り立っているのかな?<br />ガスでよくわかりません。

    山頂は狭いです。結構切り立っているのかな?
    ガスでよくわかりません。

  • 三角点

    三角点

  • 下りは文三郎道を降りていきます。<br />天候も今ひとつなので、中岳・阿弥陀岳にも<br />よらずに降りていきます。

    下りは文三郎道を降りていきます。
    天候も今ひとつなので、中岳・阿弥陀岳にも
    よらずに降りていきます。

  • こっち側は山頂付近、ハシゴ、鎖の連続です。

    こっち側は山頂付近、ハシゴ、鎖の連続です。

  • 怖くないの?メーテル。

    怖くないの?メーテル。

  • ガシガシ降りていきます。

    ガシガシ降りていきます。

  • ちょっと前まで「怖い、怖い」と言っておりましたが<br />最近では淡々と降りてきますね。

    ちょっと前まで「怖い、怖い」と言っておりましたが
    最近では淡々と降りてきますね。

  • カメラを向けると、<br />こんな余裕のポーズをかましてくれます。

    カメラを向けると、
    こんな余裕のポーズをかましてくれます。

  • ある程度降りてくると、赤土の道へ。<br />文三郎道の登りは、階段あり、滑る赤土あり、<br />鎖場ありのありありで、大変かも。

    ある程度降りてくると、赤土の道へ。
    文三郎道の登りは、階段あり、滑る赤土あり、
    鎖場ありのありありで、大変かも。

  • 中岳・阿弥陀岳へ至る分岐点。<br />通称中岳のコル。

    中岳・阿弥陀岳へ至る分岐点。
    通称中岳のコル。

  • 阿弥陀岳へ向かうコースもあるのですね。

    阿弥陀岳へ向かうコースもあるのですね。

  • テント場まで降りてきました。

    テント場まで降りてきました。

  • テントを撤収して、帰り支度を調え、早めの昼食(アルファ米)。<br />

    テントを撤収して、帰り支度を調え、早めの昼食(アルファ米)。

  • おっ、ちょっとだけガスが晴れてきたぞ。<br />でも赤岳山頂だけ雲の中。

    おっ、ちょっとだけガスが晴れてきたぞ。
    でも赤岳山頂だけ雲の中。

  • 横岳方面は見えるね。

    横岳方面は見えるね。

  • けっこう険しそうだなぁ。

    けっこう険しそうだなぁ。

  • さて、下山開始します。

    さて、下山開始します。

  • せっかくだからと、涌き水を2L汲んできたので、行きと同じくらいの重量です。八ヶ岳の水って、なんかこうー、甘くてまったりした舌触りじゃありませんか?とても美味しいです。

    せっかくだからと、涌き水を2L汲んできたので、行きと同じくらいの重量です。八ヶ岳の水って、なんかこうー、甘くてまったりした舌触りじゃありませんか?とても美味しいです。

  • 行者小屋下のヘリポート。

    行者小屋下のヘリポート。

  • 足取りも軽く、

    足取りも軽く、

  • 原生林の中を下山していきます。

    原生林の中を下山していきます。

  • 美濃戸山荘到着!<br />ご褒美は黒ごまソフトクリーム

    美濃戸山荘到着!
    ご褒美は黒ごまソフトクリーム

  • でもメーテル、登山の後に<br />黒ごまソフトは、いけてないんじゃないかなぁ。

    でもメーテル、登山の後に
    黒ごまソフトは、いけてないんじゃないかなぁ。

  • 駐車場に戻ると、トンボがお出迎え。

    駐車場に戻ると、トンボがお出迎え。

  • 下山後、温泉につかり、小作でほうとうを食べて帰路へ。<br />お盆最終日ということで、高速渋滞を心配しておりましたが、<br />小仏で15Kmくらいだったので、夜8時には家に着きました。<br />お疲れ様!<br /><br />さて、次はどこにいこうかな。

    下山後、温泉につかり、小作でほうとうを食べて帰路へ。
    お盆最終日ということで、高速渋滞を心配しておりましたが、
    小仏で15Kmくらいだったので、夜8時には家に着きました。
    お疲れ様!

    さて、次はどこにいこうかな。

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