2010/08/14 - 2010/08/15
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パーペチュアルトラベラーさん
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(銀河鉄道999の予告ナレーション風に)
たとえガスの海に漂うとしても
雨の中寝苦しく不安な一夜をあかすことになろうとも
その先の頂きを踏むためならば
進まなくてはならない時もある。
次回銀河鉄道999は、
ガスの湧きあがる山、八ヶ岳をおおくりします。
てなわけで、いや〜先週の鹿島槍登山につづき、
登ってきました八ヶ岳。
今回もテン泊です。
美濃戸の登山道から南沢を経て行者小屋(テント泊)へ。
阿弥陀岳〜中岳〜赤岳〜横岳〜硫黄岳を縦走しようと
計画しておりましたが、雨とガスで断念(あくまで気持ちがです)。
1日目は行者小屋でテントをたててマッタリ過ごし、
2日目は、地蔵尾根〜主峰赤岳〜文三郎尾根をさっくり登ってきました。
普段行く北アルプスとは100km以上も行程が短くなり、楽々アクセス。
かつ、原生林の山道や豊富な水量の沢、猛々しい岩場など
山としての魅力たっぷりの八ヶ岳。すっかりファンになってしまいました。
長野県、山多すぎ、素晴らしすぎ!
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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-
深夜1時に駐車場に到着。
美濃戸口に駐車場がありますが、
そこに駐めると1時間林道歩きをしなければなりません。
うーん、行くか!そこはガタゴトの未舗装路。
ああ、クルマの下こする〜。
もう少し先に美濃戸山荘の駐車場があったのですが、
深夜の山道は真っ暗。一番最初にでてきた
美濃戸高原やまのこ村の駐車場にクルマを駐めました。
1日1,000円。
翌朝5時起き。支度をして6時出発! -
登山口まで5分10分の道程。
-
ここが本来駐めようとした美濃戸山荘の駐車場。
マムートがしっかり宣伝している。 -
今回もテント泊なので荷物がいっぱい。
おっ、ザックカバー格好いいじゃん。
でもヌリカベみないなのは、なんで? -
美濃戸山荘。すぐ先に登山道があります。
-
雨はふっておりませんが、今にも降り出しそうな天候。
一応準備だけはして、クライム・オン! -
7時登山開始。コースタイムは、行者小屋まで2時間15分。
-
北沢を辿ると赤岳鉱泉へ。
南沢は行者小屋へ。
今回は南沢を選択。 -
すごーく、緑が濃い。
苔むした原生林の中を沢に沿って
登っていきます。画像処理してもこの明るさ。 -
-
8:45 白河原
原生林を抜けると、地名のような水の流れていない
河原が広がっております。ああガスが。。。
天気大丈夫かな。 -
9:20 行者小屋到着
テン泊の受付。2,000円(1泊1人1,000円) -
テン場にテントをたてず、小屋の脇の更地へ。
メリット/ゴツゴツしていないし、平地、小屋&水場近し。
デメリット/人の往来が激しい。落ち着かない。
でも坪単価は高いと思う。 -
15:30 行者小屋は大雨。
今日のうちに赤岳・中岳・阿弥陀岳を登ってしまおうと
予定しておりましたが、天気悪いので、テントたてて
マッタリ過ごしておりました。こんなゆる登山も素敵。
「ありがとう、メーテル〜!」 -
雨が止むのを見計らって散歩。
ずーっとテントの中にいてもつまらないしね。
ここがテン場です。 -
すげー、MSRの大型テントだー。
これを担ぎ上げてきたんだ。
それだけで尊敬。 -
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ここは冬山登山の基地にもなるのですね。
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どうしたのメーテル〜。
テントの中にいると、外から
「あっ、ネモのテントだ〜、かっこいいー」との声が。
ふふふ、、、でもネモじゃなくて、ニーモだよ。
この日はあまり動いていないので、
夕食もカップ麺作ってあっさり終わらせました。
20時くらいに就寝したのかな。 -
翌15日 5:15起床
朝食はパン、コーンスープ、コーヒー&紅茶。
パンはhokuou。この日のためにメーテルが
担ぎ上げてきました。
こういう労力は惜しみません。
感謝。 -
天気も今ひとつなので撤退も考えましたが、
それもなんなので、主峰赤岳には登ることに! -
登山を快適にする強力な武器。
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さて出発しますかね。
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6:47出発 地蔵尾根ルートで赤岳を目指します。
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登り始めは森林帯。
レインハットいいですねー。
少しぐらいの雨ならカッパの
フード出す必要ないよ、メーテル! -
だんだん険しくなってきます。
いかにも滑りそうな階段。 -
もう少しで稜線・地蔵ノ頭だよ、メーテル。
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機械のカラダだったら、登山もラクにのぼれるのかな、メーテル。
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そろそろ稜線かな。
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雨は降っていませんが、ガスがすごい。流れています。
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7:50 地蔵ノ頭に到着。
しかし稜線にでて急に風がビュービューです。 -
出た!登頂ポーズ!
でも、まだ山頂じゃないんだけど。 -
こんな天気でも結構登ってくるんですね。
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赤岳展望荘に到着。
当然ながらこの天気では、赤岳は望めません。 -
ここは風力発電が有名なんだよ、メーテル。
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さて、風も強いので休憩もそこそこに赤岳を目指します。
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一瞬の雲の切れ間。赤岳が見えました。
ほんの一瞬です。 -
高度をあげていきます。
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結構急です。鎖場あり。
どのくらい急かというと。。。 -
こんな感じ。
でもちびっ子たちもがんばってたぞ。 -
うぁ〜、崖だよ。。。。
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そっちのルートは怖くていけないよー、メーテル。
ボクは、ここから降りるよ。 -
赤岳北峰登頂!
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赤岳頂上山荘。
ここから2〜3分で赤岳の頂上です。 -
8:50 赤岳2,899m 登頂。
ガスっていてなーんも見えません。 -
山頂は狭いです。結構切り立っているのかな?
ガスでよくわかりません。 -
三角点
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下りは文三郎道を降りていきます。
天候も今ひとつなので、中岳・阿弥陀岳にも
よらずに降りていきます。 -
こっち側は山頂付近、ハシゴ、鎖の連続です。
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怖くないの?メーテル。
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ガシガシ降りていきます。
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ちょっと前まで「怖い、怖い」と言っておりましたが
最近では淡々と降りてきますね。 -
カメラを向けると、
こんな余裕のポーズをかましてくれます。 -
ある程度降りてくると、赤土の道へ。
文三郎道の登りは、階段あり、滑る赤土あり、
鎖場ありのありありで、大変かも。 -
中岳・阿弥陀岳へ至る分岐点。
通称中岳のコル。 -
阿弥陀岳へ向かうコースもあるのですね。
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テント場まで降りてきました。
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テントを撤収して、帰り支度を調え、早めの昼食(アルファ米)。
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おっ、ちょっとだけガスが晴れてきたぞ。
でも赤岳山頂だけ雲の中。 -
横岳方面は見えるね。
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けっこう険しそうだなぁ。
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さて、下山開始します。
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せっかくだからと、涌き水を2L汲んできたので、行きと同じくらいの重量です。八ヶ岳の水って、なんかこうー、甘くてまったりした舌触りじゃありませんか?とても美味しいです。
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行者小屋下のヘリポート。
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足取りも軽く、
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原生林の中を下山していきます。
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美濃戸山荘到着!
ご褒美は黒ごまソフトクリーム -
でもメーテル、登山の後に
黒ごまソフトは、いけてないんじゃないかなぁ。 -
駐車場に戻ると、トンボがお出迎え。
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下山後、温泉につかり、小作でほうとうを食べて帰路へ。
お盆最終日ということで、高速渋滞を心配しておりましたが、
小仏で15Kmくらいだったので、夜8時には家に着きました。
お疲れ様!
さて、次はどこにいこうかな。
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