今年のお盆は広島・岩国へ　呉編

2008/08/12 - 2008/08/14

今年のお盆に、広島・岩国方面へ旅行に行ってきました。今度の旅行は、いつもと違って片道は夜行バスの利用です。

行程は下記のようになりました。

１日目
早朝６時：市内バスセンター到着　→　平和記念公園「原爆ドーム」　→　岩国錦帯橋周辺　→　宮島「厳島神社」　→　市内でお好み焼きの夕食　→　広島市民球場でドラゴンズ応援

２日目
呉：大和ミュージアム・てつのくじら館　→　青春１８切符で８時間列車を乗り継いで帰宅

エリア 呉・海田・安浦(広島)

今日も広島駅までは広電で向かいます。

早朝の雨の影響で呉線が遅れていましたが、無事に呉に到着。

大和ミュージアムまでは専用通路で１０分程度で結ばれています。

大和ミュージアムに到着。

ミュージアムの前には海神ポセイドンの像が。

戦艦「陸奥」主砲身

ミュージアムの目玉、全長26.3ｍもある実物の１０分の１の戦艦「大和」が再現されています。

甲板の人間や襲来した飛行機を打ち落とす砲等

艦尾の偵察機等まで細かく作られています。

戦艦「金剛」に搭載されていたボイラー缶

通称「ゼロ戦」と呼ばれている零式艦上戦闘機六二型

特殊潜航艇「海龍」

人間魚雷「回天」１０型試作型。

実際には「九三式酸素魚雷」を改良した一型が製造・実戦投入されたそうです。

こんな風に、潜望鏡で海上の風景を見ることもできます。

展示室「未来へ」では、「宇宙戦艦ヤマト」等でお馴染みの松本零士氏の世界を再現しています。

こちらはヤマトに登場するロボット「アナライザー」

「ヤマト」の他に、キャプテンハーロックの「アルカディア号」、「クィーンエメラルダス号」そして現実の船「卑弥呼」（浅草の川下りに使用されています）がありました。

展望台からは、これから行く「てつのくじら館」が見えます。

展望テラスからは、かって戦艦「大和」を建造したドック跡や、呉湾を行き交うフェリーが見られます。

潜水調査線「しんかい」です。

当日はイベントを実施していて、カキ氷のお店や、「フワフワ」なんかもありました。

それでは海上自衛隊呉資料館「てつのくじら館」に入りましょう。

館内では海上自衛隊の歴史、掃海艇の活躍、潜水艦の活躍等について知ることができます。

こちらは戦争で使用された機雷です。

先ほどの大和ミュージアムでは案内は女性の方がしていましたが、てつのくじら館では男の海上自衛官さんが案内してくれます。

展示されていたヘリコプター

艦内で出される食事

艦内にある一般兵士用のベッド。
子供でも狭いくらいに感じる大きさでした。

艦長室

この潜水艦は「あきしお」といい、昭和６０年に進水したゆうしお型で、様々な任務を遂行し平成１６年３月に除籍され呉に展示されることになりました。
基準排水量：2,250ｔ　　長さ：76.2ｍ
幅：9.9ｍ　馬力：水上3,400ps　水中7,200ps
主機械：ディーゼル2軸1基　メインモーター1基
乗員：75名　
です。

これより先操舵室は撮影禁止でした。
魚雷発射管とか、ソナー関係については見せていただけませんでした。

呉線は海沿いに走り、瀬戸内の海が綺麗でした。

三原駅で新幹線に乗る予定でしたが、呉線が遅れて予定の新幹線に乗れませんでした。
そのため普通列車の乗り継ぎで帰って来ました（呉〜長浜間約８時間でした）。

帰る途中で撮影した「サンライナー」です。
呉線を走っている「瀬戸内マリンビュー」も見かけたのですが、撮り損ねてしまいました。

これで広島・岩国の旅は終了です。

この旅行記へのコメント （1）

• やまたかさんさん 2008/08/21 09:21:07

  marsyさん　こんにちは

  てつのくじら館など自分の旅行では訪れることができなかった訪問先を見ることができ、楽しく見させていただきました。広島市民球場での野球観戦、いいですね。今年で最後ですし、行きたくなってしまいました。