2012/07/19 - 2012/07/20
912位(同エリア1830件中)
みーちょさん
94年の初渡欧以来、今回初めて利用する事となったアエロフロート・ロシア航空。
ちらほら聞こえる近年のサービス向上も気になるけど、それよりも何よりも気になるのは、今回往路で与えられた乗り継ぎ時間が最低所要時間(70分)をちょびっと越える80分しかない事。有無を言わさず立ち寄らされるトランジットカウンターはどれだけの込み具合なのか?ロスバケ必須なのか?そんなギリギリづくめのフライトの行方は如何に?
- 旅行の満足度
- 4.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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まずはセルビア・ベオグラード空港でチェックイン。
ここではベオグラードーモスクワまでのチケットしかもらえないかと思いきや、モスクワ行き、成田行きどちらのフライトもアエロフロートの運行便だったためか成田までのチケットもらえました。でも、どちらにせよモスクワ着いたらトランジットカウンター立ち寄らないといけないんだよねー(´Д`)
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約3時間のフライトの後、飛行機はほぼ定刻通りモスクワ・シェレメチェヴォ空港に到着。そこからターミナルまではバスでの移動となるが、何故かバスが移動途中で突然停車Σ(−0−;)混雑しているわけじゃないのに何故?10分近く停車した後ようやく再びエンジンがかかり、ターミナルFに到着。この時間のロスが今後の移動にどう響くのか?!
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ターミナルの建物に入り、階段を上ったところ(だったかな?)に第一の関門、トランジットカウンター発見。こじんまりとしたカウンターの前は混雑もなく、とりあえず職員にチケットを見せたら、チロッと確認しただけで「荷物チェックに進んでよし!」。ちょっと拍子抜け・・
荷物検査も問題なく通過し、目指すところはターミナルD。大人の足でも15分って書いてあったけど、子連れだとそれ以上掛かるのかなー?一抹の不安を抱えつつ少し早足で先を急ぐ事に。 -
これはターミナルEに入った辺り?予想以上に建物内は明るいし、頭上と足元にターミナル移動の方向指示があって割と親切。やっぱりターミナル間をバスでなく徒歩で移動できるってバスの待ち時間とか時間のロスもないし便利だよなー。
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途中何箇所かエスカレーターあり
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ターミナルF→Eと歩いて、ようやく成田行きのゲートがあるターミナルDに辿りついたところ。途中、中国人と思われる旅行客数組に足止めされたけど(中国語は話せないのよー>汗)、それでも移動時間は15分掛かったか掛からなかったか位。時間ギリギリで髪の毛振り乱しながらゲートに向かう自分達の姿を想像していたものの、実際にはボーディングまで30分位お土産見たり、トイレ行ったりする時間が確保できたのだった。
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機内食第1弾。焼きそばっぽいのと、サラダ、ケーキ。
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機内食第2弾。噂通り(?)オムレツorブリヌイ(ロシア風パンケーキ)の選択。
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機内エンターテイメントには「プリンセストヨトミ」などの邦画もあったみたいだけど、フライト中寝てる時間以外は私も息子もこのゲームしてるか、フライトインフォメーション見るかのどちらかでした。ボーリング、めちゃくちゃ気合入るわー。
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もうそろそろ日本上空。モスクワから成田は所要時間10時間前後。いつもより短く感じるフライト時間。(でもその分欧州内の移動時間は長めなんだが・・)
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”AEROFLOT"property please do not remove from the aircraft ”
薄いフリースっぽい生地のブランケットで、よく目にするペラペラの生地のものよりは暖かかった気がするけど、その分皆こっそりお持ち帰りするのかしら?(笑) -
乗り継ぎ時間1時間20分という短時間にも関わらず、人間も荷物も奇跡の(?)同時到着。アエロフロート(というより空港職員?)もやれば出来る子じゃん☆それともただ運がよかっただけ?
・・・しかS、行きはよいよい、帰りは怖い、とは良く言ったもので、本当に予想外な事は復路で起きるのである。 -
まず往路第一の関門は成田空港でのチェックイン。
今回、私達は居住国(ボスニア)の隣国であるセルビア発着のチケットを利用していた為「私達はセルビアからボスニアまで必ず陸路で帰宅いたします」という確約書にサインする事に。チケット料金の関係で帰国には大抵隣国(セルビア、クロアチア)発着便を利用しているが、他社の場合はボスニアの滞在ヴィザが貼られたパスポートなどを見せて、それをシステム上に登録すればお終いだったのだけど、どの航空会社も今年から同じような手続きが必要になったのか?それともアエロフロート独自のルールなのか?
折角チェックイン開始の1時間近く前から並んでさっさと手続きを済ませようと思ったのに、上記の手続きで手間取って20分近くロスしてしまった(−−)
そして往路第二の関門はモスクワ到着後。
成田でのチェックインの際、ベオグラード行きへの乗り継ぎ時間が2時間切ってる事&ベオグラード行きのフライトはコードシェア便の為トランジットカウンターで改めてボーディングパスを発券してもらわなければいけないを考慮しなるだけ前方の席を用意してくれたというのに、到着後これまた早足でトランジットカウンターに向かったところ、職員のお姉さんから手渡されたのは、ボーディングパスではなく、なにやらピンクの蛍光ペンで線が引かれた紙切れ一枚。(写真)
どうやらこのターミナルのトランジットカウンターではなく、ベオグラード行きのゲートがあるターミナルFのトランジットカウンターに出向いてボーディングパスを受け取れという事らしい・・・orz
ああ、ここに並べばトランジットに関わる全ての煩わしさから解放されると思ってたのに(T−T)嘆いていても時間が過ぎ行く一方なのでとりあえず先を急ぐ -
気のせいか他のターミナルより若干照明が少なめなターミナルFへ。
目的のトランジットカウンターはターミナルのちょっと奥まった場所にあるが案内標識がしっかりしてるので割と迷わずに到着。
カウンターに並んでいる職員にパスポートと先程貰った紙、そしてチケットを提示すると、「ベオグラード?」と尋ねられた後、「あのオフィスに入ってパスポートとチケットを預けて」と指示される。
えーと、このオフィスの中の人が万一私達のパスポートの事をうっかり忘れてしまったら、どういう事になるんでしょう?(汗)
何故かまずそんな不安が頭をよぎる、ここはモスクワ(笑)
案の定、ノックと共にオフィスのドアを開けると、そこには携帯でSMS送信中の職員の姿が・・(汗)先程の不安が頭を一瞬駆け巡るが、約5分後、私達を含めたベオグラード行きの乗客が呼ばれ、パスポートとボーディングパスが手渡される。同じ行き先ごとにまとめて発券するって効率いいんだか、そうじゃないのか、良く分からないが、とりあえず無事にモスクワで足止めを食わずに帰れることは確実に。(とはいえ、飛行機が離陸するまでは何が起きるか分からないのだが・・) -
今回利用するベオグラード行きのフライトはアエロフロートとの共同運航しているセルビアのJAT。言葉の心配もないし、一度乗ってみたかったので楽しみにしていたのだけど、離陸後から着陸直前までほぼ寝倒してたので、ほぼ感想なし。ただ1つ、途中ふと目をさました時にテーブルの上にサンドウィッチが置かれていたのをみて「あ、後で食べよう」と思ってたのに、次に目覚めた時にはすっかりその姿を消えていたのがちょっと残念。
ちなみに、復路でも荷物はちゃんとターンテーブルの上に乗って流れてきました。往路、復路、どちらかでロスバケするかも、と覚悟してたけど、これはいい意味で予想外。
今回の往復フライトを経験して「またアエロフロート使おうかな」と、次回以降の利用にも意欲が湧いたけど、ほぼ同時期に利用した人からは全く違った感想も聞いたし、やっぱり運次第な部分もあるのかも。でも、今回利用してこれまで漠然と持っていたアエロフロートに対するの苦手意識が消えたのは確かかも。
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