2012/07/18 - 2012/07/22
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mak-lionさん
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チロルの山小屋をハイキングしながら渡り歩いてみた。予約したヒュッテは、
Sulzenau Huette, Bremer Huette, Insbrucker Huette
これらのヒュッテは、インスブルックの南方にあり、イタリアとの国境をなす山々のすぐそばにある。イタリアとの国境までは、直線距離で数Km程度しかない。
旅程
7/18 VIE 17:15 OS901 INN 18:15
Hotel Garni Zach 79EUR
7/19 Innsbruck 08:05 Bus(ST) 09:26 Mutterbergalm 8.60EUR
Sulzenau Huette (朝食、夕食込)53EUR
7/18 Bremer Huette (朝食、夕食込)53EUR
7/19 Gschnitz Bus+Train Innsbruck 8.60EUR
Hotel Garni Zach 79EUR/night
7/20 INN 18:55 OS902 19:55 VIE 123.20EUR
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- オーストリア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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インスブルックの空港は市内にあり、市の中心部までバスで15分程度。飛行機は、谷間を旋回して谷底の空港にアプローチ。そのため、旋回時は山の斜面をなめるように、かなりの低空飛行で降下して行った。
ホテルは、インスブルック中央駅から直ぐ近くで便利な所にあった。 -
1日目は、7時にホテルで朝食、昼食用のサンドイッチもそこで準備して出かけた。駅前からバス(ST)でMutterbergalm行きで終点まで。さらに、そこからケーブルカーでTop of Tyrol(3165m)へ一気に上がる。最終目的地は、Sulzenauヒュッテ。
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Top of Tyrolからの360度の眺望は素晴らしい。
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天気も良く、遠くの山並みもはっきり見える。
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カーブルカーの途中駅(2300m)まで戻り、そこからハイキング開始。途中駅には、Dresdner Huette(2308m)がある。
Sulzenau Huetteまでは、約3時間、途中Peiljoch(峠)2672mを越える。 -
途中駅からの行き先と所要時間。Peiljoch経由Sulzenauヒュッテ方向へ進む。2時間半とあるが、実際には休み休み、昼食などを途中で取ったため、3時間以上かかった。
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だいぶ登ってきた、下の方に途中駅と、そのそばにDresdnerヒュッテが見える。
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ここで、分かれ道となる。右へ進む。
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左へ進むと、このジグザグを登ることになる。
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さらに登り、峠が近くなりケーブルカーの途中駅もここで最後。峠を越えると、まったく別の光景が。
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峠に到着。
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峠の反対側は、雄大な氷河が見える。
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午後1時、ここで昼食。
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絶景を独り占め。
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でも、ちょと寒い。5度程度か。
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峠から、今度は写真左下に見える氷河の溶けた水でできた池まで下りる。
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山小屋まであと1時間くらい。
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氷河がだいぶ上方に見える。だいぶ下った。
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途中、横にスジの入った岩があった。氷河で削られた跡であろう。
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羊が放牧されている。緑もちらほら。
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あと15分で山小屋。
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あれだ。先を行ってた家族連れの子供たちが、山小屋を見つけて走りだした。
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本日は、ここで終了。午後2時半ころ到着。
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大部屋ではなく、4人部屋に泊った。2段ベッドが2つあった。
携帯は圏外だったが、WIFIが無料で使えた。シャワーは1つしかないので、順番待ちだが使えた。 -
2日目は、Nuerunberger Huetteを経由して、Bremer Huetteまで、7時間の行程。途中2回山越えをする。天気があまり良くないので、ちょと心配だ。
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ヒュッテの外はガスがかかってる。
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朝7時に山小屋を出たので、時間はある。それで、ガイドブックどうリに、山越えすることにし、左へ進んだ。
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雲が晴れそうだ。
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ちょと上がったので、雲の上に出た。
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でも、また雲が追い上げてきた。途中の池はガスがかかり良く見えない。
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峠に近くなり、雲の上にまた出た。
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これが、峠。ロープが張られた岸壁を這うように登る。ハイキング用ステッキはもう役に立たない。張られたロープが頼りだ。
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峠(2743m)を越えたら、中継点であるNuernbergerヒュッテはすぐ。
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山小屋が見えたが、そこまではかなり急な下りだ。
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Nuernbergerヒュッテ(2297m)。せっかくだから、ここでリンゴジュースの炭酸水割りとスープを食べて、ちょと休憩。
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Bremerヒュッテまでは、峠越えの4時間とある。
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ガスがかかり、近くしか見えない。ときどき雨が降るようになってきた。
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あと3時間。
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この下から登ってきた。
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あそこが峠だ。施設されたロープを頼りに岩壁をよじ登るような所が、だんだん増えてきた。
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山頂(2754m)には山小屋があったが、空いてなかった。もう完全に天気は雨。雹もときどき降ってくる。
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雲が2層になっていて、ちょうど山頂は雲と雲の間の高さ。雨で岩場が非常に滑りやすくなっているので慎重に下山。
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途中、登山道にこんなのが数頭現れた。こっちを見て、
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反対側に離れて行った。
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本日終了(2411m)。完全に雨天。明日の天気が心配だ。午後4時ころ到着。
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3日目。当初の予定では、今日はInnsbruckerヒュッテまで7時間のハイキングであったが、天気は改善せず、雨模様である。ヒュッテの主人は、一度下山してから再度Innsbruckerヒュッテへ登るのがよいとのこと。気温は2度位、予定のルートではここからちょとまた上がるので、凍結してたりしたらアウトだ。
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Bremerヒュッテは、ドイツのブレーメン市の名前からきている。ブレーメン市のシンボルが飾ってあった。
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足の筋肉痛もあり、一度下山することにした。Gschnitzという谷の村へ、3時間とある。朝8時出発で11時半ころ村に着いた。
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途中はガスがかかり、雨模様。
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途中の平坦部でちょと雲が晴れた。
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やっと、登山口まで下りてきた。
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ここからは、車の走れる舗装道路で問題なし。
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途中歩いていると、牛が寄ってきた。
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バス停のあるGschnitzのObertalへ到着。天気は改善せず、岩場は大変滑りやすく危険な状態だ。これから、Innsbruckerヒュッテまで登るのは断念した。近くのレストラン(Gasthof Feuerstein)で着替えた後、昼食。ホット一息。12:15のバスでインスブルックへ向かった。
今回は天気が2日目から雨模様になり、残念だが当初の予定どうりには行かなかった。でも、山歩きをしているときだけに聞こえる風の音、水の音、鳥の声そして清んだ空気は忘れ難く、また近いうちに山へ行きたいものだ。
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