2008/05/28 - 2008/05/28
66450位(同エリア79974件中)
窓際さん
とうとう行ってきました!
ピエール・ガニェール。
その昔、パリで予約が取れずに行けなかったこのレストラン。
ニッポンでリベンジです〜。
ブログじゃ写真が多くて大変なので、
こちらで書いてまいりまする。
http://blog.goo.ne.jp/mamejiro040411
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予約は7時に。
ホテルからタクシーで向かったのだが、
もちょっと早めにくればよかったな。
隣がプラダで前がカルティエ。
メシのことでアタマがいっぱいで
すっかり失念していたが、
どうせなら、覗けばよかったと後悔(笑) -
エントランスはこんな感じ。
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専用エレベーターで上がる。
屋上にはデザートカフェ・ワインバーと書かれていたが、覗きに行けばよかったな。
ちっちゃい犬ならOKってのもすごいな〜。
ネコもOKにしてくれよぅ。 -
通されたのは、柱の影にかくれた場所。
店内への見通しは悪いが、窓の外はうちゅくし〜っ。
向かい側に座ったオヤジからは
遠くに東京タワーが見える景色。
田舎モンなんで、感動(爆) -
アペリティフにはシャンパンをグラスで。
出てきたのは確か『アンリオ』。
1杯はビンテージ付き、1杯はフツーのをもらったが、どっちもいつも呑んでる安泡とは大違い(笑) -
アヴァン・アミューズ。
写真右下の黒パンと、左上のガラスの器は1人前だが、他はすべて半分こするもの。写真を撮りやすいように、一旦、すべて私の前に並べてくれたのである(笑)
一番上から時計まわりに、サフランのメレンゲ焼き。イカスミのスポンジに突き刺してある。
次がほうれん草のフィナンシェだったかな〜。
次が黒パン。柔らかいのと、硬めに焼いたモノ。コレは香りがちょっと苦手。
次がレンゲに乗ってるフォワグラボールで、旨い旨い。
最後がタルタルソースみたいなの。 -
シャンパン呑みながら、さんざんメニューを眺めたおし、おにぃちゃんに相談しながら何を食うか決める。
とりあえず白ワインは断腸の思いでグラスでガマン。
なにを呑んだのか忘れないように、撮らせてもらった(笑)
2002 Meursault Blanc 1 er Cru Genevrieres
Domaine Michelot Mere et Fille
女性オーナーが作るワインらしい。 -
白ワインっつうと、最近はアルザスばっかり好きで呑んでいたが、このワインも濃厚でうんまぁ〜いっ
凝縮された旨さに、思わずグビグビいきそうになるのを ガマンするのにひと苦労(笑) -
続いてパンがやってくるのだが、
左から、ちっちゃいフランスパン。右がミルクパン。下敷きになってるのが、さつまいもパン。ミルクパンとさつまいもパンが、ほんのり甘くて、ついついむしゃむしゃと・・・・(笑) -
続いてアミューズ登場。
そう。さっきのおつまみに続いて、黙っててもこんだけ勝手に出てくるのである(笑) -
まずスープ。
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中には生ハムとお豆さんが入っていて、濃厚で旨い〜。
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次はほたるイカ。
下に薄い茄子が敷いてあって、その茄子の間は、ひよこ豆のクリームだったっけ?
なんだか忘れたけど、コレも旨いのである。 -
これはにんじんのコンソメじぇりぃがけ。
にんじん、キライだけど、臭みがなくて、ぽりぽりいただいた。 -
これはトマトな一品。
下はブラッディ・マリーをアイスにした感じ。
載っているのはドライトマトと、黒いのはベリーに見えるが、なんとイカ墨を丸めたモノ。
このヘンは、まぁまぁかな(笑) -
最後が、にんじんの千切りかぁ?と思ったのはミモレットの細切り。下はホタテの入ったトロトロの、なんだっけかな〜(笑) 赤いのはビーツ。
これで、勝手に出てくるお皿が終了。
話には聞いていたが、ココまでで、結構 腹にたまる(爆) -
ちなみにバターはこんな感じ。
パン自体がほんのり甘いので、あんまり使わなかったなぁ〜。 -
アミューズいただきながら、物静かなソムリエさんと相談して決めたのが、
2000 Pommard 1er Cru "Les Epenots"
Dominique Laurent
本日は、この赤1本でガマンしたいと思います(笑) -
この暗さの中でも、透き通った赤がキレイなワインで、
渋さの無い、軽く華やかな香り。
でも濃厚でうま〜いっ
ま、何回呑んでもワインなんか分からないんで、『新樽200%』といわれる、この作り手さんの“樽香”ってのがドレなのか、あたしには分かりませんけどね(笑) -
で、やっとこさ、ココからが本題(笑)
まずはわたしの前菜。
『INSOLITE 魅惑的な・・・・1品』。
じぇんぶで5皿からなります(笑)
あ、メニューはコースとカルトで悩んだのだが、コースで頼むと印象が薄くなるので、カルトに決定。しかも、頼めばコースのメインに出てくる仔鳩も、カルトでのオーダー可能だそうです。 -
メニューの通りにご紹介していくと、これが
『オシェトラキャビアとモワルのパレ』
キャベツの中に骨髄の入った濃厚な一皿。
なんで3個しかくれないの〜?!ってな味(笑) -
次は『サヤインゲンのサラダとコンソメゼリー
パプリカをまとったシェーブルチーズ』
これはね〜、わたしがサヤインゲンの歯ごたえがキライって言うのもあるが、別になくてもいい一品だったな〜。パプリカまぶしたチーズってのも、なんだかな〜ってな味だったし。 -
『モッツァレラのアイスクリームと日本酒のムースリーヌ
グレナデンと柚子をアクセントにして』
これ、日本酒のムースってのが、かなりキツイ味。日本酒ってより、ジンかなんかのムースってな味。赤いソースがザクロのシロップ、“グレナデン”だそうで、柚子の苦味がまたきいてる・・・・
なんかね、これもいらないかな?って一皿(笑) -
『タンドリーの効いたビスクに浮かべたキノワ・ブルグール アモンティヤード風味のボタン海老のクリュ』
カレー風味の雑穀入りスープと生のボタン海老。
う〜ん・・・
まぁ、おいしいけど、どうだろね?
甘いボタン海老とカレーって・・・・ -
わたしの前菜、最後がコレ。
『ドライデーツのシートと仔鳩のエギュイエット サラワクペッパーの香り エシャロットとセミドライアプリコットのコンポート』
タテ型のお皿に盛られているので、ちょっち食べづらい一皿(笑) 細く切られた柔らかい仔鳩がとっても旨い。下に敷いてあるねっとりとしたデーツも、アプリコットのコンポートも、甘くて鳩にあう〜。
結局、この『魅惑的な・・・・1品』ってヤツは、勝率4割な気分。最初と最後がよかったけど、まんなか3皿はいらない感じ。
それじゃ、写真も多くなってきたんで、オヤジの前菜からは、次巻でのご紹介といたします〜。
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