2011/12/24 - 2012/01/02
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lindAさん
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年末年始休暇+αを利用してのダージリン・シッキム旅行。デリー→バグドグラ→ダージリン→ガントク→北シッキム(Yumthan)→ガントク→バグドグラ→デリー。GW、夏休みと2回行ったラダックとは違って、緑と水が豊富な山国。入州の際にはパスポートにスタンプ押される、インドにあってインドでないような、人も風景も食べ物も日本に近いシッキムでした。
表紙はシッキムの首都・ガントク郊外から見た標高世界第3位のカンチェンジュンガ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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1日目:12月24日羽田発香港経由デリーin。デリー空港近くのHotel Eurostarにて1泊。
2日目:10時半の便にてバグドグラへ。14時過ぎバグドグラ着。空港でプリペイド・タクシーを手配してダージリンへ。Rs1,700てうち(大田区)から羽田より安いんですけど!ダージリンまでは4時間くらい。カメラの調子が悪くて、ダージリン周辺のお茶畑の写真はないですけど・・風景は静岡的雰囲気でした。
3日目:ダージリン市内散策。 -
ダージリン市内、Observatory Hill近くのBhutia Busty Gompa(チベット仏教僧院)。
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ダージリン市内、丘頂上の広場へ続くNehru Rd.インド人観光客でいっぱい
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Nehru Rd.沿いのレストラン。クリスマス的な。そうです今日はクリスマス。
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4日目:朝9時ダージリン発、シェア・ジープに乗ってガントクまで5時間くらい。Rs180。インドの長距離移動て、何か桁がおかしい・・道中はお茶畑が続くジグザグ山道。で、ガントク。意外に都会すぎてビックリ。。ダージリンよりキレイで洗練された感じの街。町全体が丘に建てられてるからupdown激しく迷路的なのはダージリンと同じ。夕暮れのMG Marg(メインストリート)
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夕食は地ビールと、つまみに乾燥納豆的なローカルフード!まさか、こんなところで納豆が・・
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5日目:MGMargの割としっかりした西洋的なBerkaryにて朝食。
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この日はガントク郊外観光。タクシー1台チャーターして(Rs1200)ゴンパ巡り。途中のお茶屋さんからガントク市内を一望。丘を這うように建てられているのがよくわかる、ガントク。
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Rumtek Gompa。カルマパ17世が座主。ラダックと違って、ゴンパに屋根があるし中もキレイに整備されてる。ちゃんとチケット買おうとしたら、「ローカルはただだよ」的なことを言われて買えなかったので笑、ただで入場。もちろんお布施はしました
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2011年9月にシッキムを襲った地震で一部倒壊している建物。そう、シッキムも今年は被災地なんです。ガントク市内では見た感じ地震で被害を受けた建物はなかった。
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いい言葉。ゴンパにあったバナー。
最後の木が倒れた後、
最後の川が毒された後、
最後の魚が裁かれた後、
ようやく私たちは気付くでしょう。
お金は食べられないと。 -
棚田(小麦だけど)の間を通るドライブ。気持ちいい。
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日本的じゃない?こんな山道をドライブ。
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景色のいいところで休憩。見事な棚田。
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ドライバー(左)と、なぜか昼間から景色のいいところで1人お酒を飲んでた若者。暖かくて景色いいもんな。お酒も飲みたい。ちなみにシッキムはチベット仏教の新年に当たってたので、クリスマス明けから暦年の新年までお休みシーズン。のんびり。
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Lingdum Gompa。どうも、ラダックとちがってキッチリ整備されているな、シッキムのゴンパ。
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ガントク市内の反対の丘にある、アミューズメント・パークに寄ってしまいました・・
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夕暮れのガントク。真ん中の点は、ガントクのロープ―ウェイ!
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もはやお友達的なドライバーと、夕食は高台の日本基準でもヒップなバーで。
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中央右に光って見えるのはヘリポート。最寄の空港バグドグラからヘリでガントクまで来ることも可能!陸路では4時間はかかるのに、ヘリだと何と35分w
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ジンジャーピクルス、お寿司についてくるガリじゃんか!納豆に引き続き、ガリまで。。シッキム食かなり親近感。
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6日目:北シッキムYumthang Valleyへの2泊3日トリップへ。道中ずーと緑深い山(植物は熱帯系)、滝、民家、棚田、ルンタ(チベット仏教の祈祷旗)、川。実家の奥武蔵にそっくりだけど、40年くらいタイムトリップして自然のスケールを3倍くらいにした感じ。谷が深い。そして、どこにも平地がない。
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標高世界第3位の山、カンチェンジェンガを望むなど。
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11年9月の地震で倒壊したビル。16人が死亡したとのこと。北シッキムは被害が大きかった地域の1つ。ローカルによれば、地震後1週間はパワーカット、1ヶ月は地滑りによりガントクへ続く道路が不通で、ヘリによる輸送が行われていたそう。ただ、本当に山ばかりでたまに人里がある程度の地域のため、死者の数はそんな多くはならなかった。
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地滑りも至る所で。ただ、地震だけじゃなくて雨季とかでも地滑りは発生する模様。9月に地震があってから、日本で入手できるシッキム情報は限られていたから、正直どこまで許可が下りるのかわからなかった(ラダックみたいに、北シッキムや、中国国境に近いNethu Laへはパーミッション必要)。でも、行って見たらYumthung Valleyまで行けるじゃん!Yumthung ValleyやNethu Laでは、観光業は主要な産業。復興のためにも、観光客が戻るといいね。ちなみに、シッキムの人たちも311の後Pray for Japanをしてくれました。対して、私は何かできた?できなかったから、こうして訪れて写真を撮って、少しで日本の方に紹介できたらな、と。
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夕刻、宿泊地、Yumthung Valley最奥のまともな村、Lachungに到着。夕日の残照で神々しいまでの山。標高3000m。
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泊まった宿(ガントクで手配したツアーに含まれてる)唯一の暖房、グロッサリーストア兼お店を切り盛りするかわいい3姉妹の居室兼宿のリビング的なところにおいてあるストーブ。ヤクの糞を燃料に。ラダックで聞いてたけど、体験するのは初めて。ヤク糞燃料!
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働き者3姉妹の1番下、9歳の女の子。かわいい♪
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ローカルなビア、チャンが飲める場所があるとのことで訪れたレストランというか、ふつうの民家の台所・・器いっぱいにミレットを発酵させたものを入れ、お湯を注いで、5分待って、ストローで飲みます。味は・・ワイルドなマッコリ!色も白濁色だし。
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7日目:村の朝。
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道端ではお香が焚かれていました。
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姉妹かわいすぎる。
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Yumthung Valleyへ向けて出発。途中、ヤクがいる風景となってきました。でも森が豊かなのがラダックとの違い。
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Yumthang Valley。針葉樹林に雪が少々積ってる感じ。既に富士山ばりの標高だけど、緑豊か。
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ダージリン・シッキムでは、のぼり的なルンタ(チベット仏教の祈祷旗)も人気。ラダックでは万国旗的なものばかりだったけど。あと、ダージリン・シッキムでは手持ちマニ車を廻す人がいなかったなー。と、地域性の違い。
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川も端っこは凍る。
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Yumthang Valleyの先、YumesodongのZero Point。道の終わり。4,000m程度?道中、高山病の症状か、眠くて仕方なかったw
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雪が日の光に反射して眩しいけど神々しすぎる。。またひとつ、インドで美しいものを見させて頂きました。。
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Lachungに帰ってきました。村を散策。谷が深いのがおわかりいただけますでしょうか。山、急斜面!わかりにくいけど左下は川ではなくて地滑りの跡。
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シッキムでは家の色はミント・グリーンが人気みたい。
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同い年のチベット難民の男の子が切り盛りする宿。干支が同じということで仲良くなって笑、お祈り用の部屋でチベット民族衣装を着せてくれました。お祈り用の部屋、ゴンパか!と見紛うばかりにゴージャス。
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今夜は、ローカルな米のアルコールを勧められる。ヤクのバターで米麹的なものを煮てお湯を注いであられ的な揚げ菓子(画面中央下)を投入。
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見た目完全お粥。味は・・ヤクバターも使ってるし、揚げ菓子も入ってるので、香ばしい甘酒て感じ!スープ感覚で。
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タシデレー(チベット語でありがとう)!
同い年なのでいろいろなお話をしたけど、「自分の国があるていいね」と言われました -
9日目:帰ガントクの道中ゴンパに寄る。ラダック程ではないけど、ここでもほねほね文化が・・陽気な骸骨さん。
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おどろおどろしいかんじ。
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こんな光景(緑に囲まれたチョルテン)、ラダックでは絶対見れないので、地味に感動。緑溢れてるシッキム。
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大晦日のガントク市内。都会に戻ってきた。
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MG Marg夕暮れ。よく整備された繁華街ですた。ローカルとNew Year Partyで市内のクラブ(ちゃんとした、クラブ!)へ行って、新年を迎えました。新年数分前に停電になって真っ暗だったけど、花火がいっぱい打ち上げられてみんな興奮。ありがとうシッキム♪Hope your Happy New Year!
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10日目:ガントクからバグドグラまでタクシーをチャーター。Rs2000。道中食堂で食べたモモRs15。ダージリン、シッキムのモモは生姜とニンニクたっぷりでおいしい♪この日バグドグラからデリーへ戻って、ちょっとデリー市内へ出た後、空港へ
11日目:0:40のフライトで香港経由成田へ。
ラダックとは全然違うシッキム。また虜になりそう♪
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この旅行記へのコメント (3)
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- 愛走路さん 2012/01/18 21:13:52
- おかえりさい
- 素敵な
充実した
旅でしたね
私のシッキムは、
すべて乗合ジープで移動
生きた心地がしない道中でした。
カンチェンジュンガが
見られて良かったですね。
最後まで見られず
心残りで山を降りた記憶があります。
「お金は食べられない!」
よくぞ見つけてくれました。
日本人こそ
よくこの詩をかみしめるべき
と、思いました。
ありがとうございました。
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- kodeyanさん 2012/01/08 11:29:23
- シッキム!
- lindAさん はじめまして
旅の興奮と楽しさが伝わるいい旅行記ですね。
説明も簡潔だし読みやすいです。
私も12月上旬にガントクとペリンに行ってきました。
Yumthanには行っていませんが旅行記を見るといいところですね。
人々も素朴でのんびりしていて自然も豊かで。
そうそう、ケチャパリ湖に行ったらなんと日本人の女性がいました。
シッキムに嫁いだ方でした。
シッキムも奥のほうに行くとまだまだ日本人観光客は少ないみたいですね。
ケチャパリ湖に来る日本人は年間5人だとか。
でもそのぶん観光客ずれしていない素朴さのある土地で
いいところですよね。
では!
- lindAさん からの返信 2012/01/09 22:40:25
- RE: シッキム!
- kodeyanさんはじめまして。
旅行記読んで頂きありがとうございます。
kodeyanさんもシッキム訪問されたんですね。
> そうそう、ケチャパリ湖に行ったらなんと日本人の女性がいました。
> シッキムに嫁いだ方でした。
気になって調べてみたらブログがありましたね。
確かに素朴で素敵そう・・行きたくなりましたw
私も長くインドやネパールを旅したいものです!
bon voyage!
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