2009/10/10 - 2009/10/11
21位(同エリア41件中)
蚕さん
Adventure Tours Australiaという会社の「2 day 4WD Kakadu Safari」というツアーに参加して、カカドゥ国立公園(Kakadu National Park)へ行って来ました!
この旅行記では1日目の前半を紹介します。
○ブッシュウォーク
○アボリジニの文化を学ぶ
○マリー・リバー クルーズ(クロコダイル、蓮)
【※このツアーでの必需品※】
・日焼け止め(何回も塗りなおすので大容量でw)
・帽子、サングラス(とにかく日が強い)
・虫除け(虫がたくさん寄ってくる!私はダーウィンで熱帯気候の虫用スプレーを購入しました)
・ウォーターボトル(補充用の水は用意してくれますが容器は持参。てか全員ペットボトルでしたwとにかく乾燥しているのでのどが渇く。熱射病対策にも必須)
【旅程】
10/7 21:25 東京を出発
10/8 05:55 ケアンズ着(ケアンズ経由でダーウィンへ)
12:45 ケアンズ発
14:40 ダーウィン着
10/9 ダーウィン
10/10〜11 カカドゥ国立公園ツアー
10/12 05:05 ダーウィン発 (ケアンズへ移動)
08:05 ケアンズ着
午後 クランダ観光
10/13 アサートンテーブルランドツアー
10/14 13:20 ケアンズ出発
20:00 東京到着
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まずは私が参加したツアーの説明をします。
当初ツアーは現地に着いてから申し込もうと考えていたのですが、“教えて!トラベラー”でアドバイスいただき、日本から予約して行くことにしました。
http://4travel.jp/overseas/area/oceania_micronesia/australia/darwin/qa/18003/
↑CLIPさんに教えて頂いたサイトをきっかけに、自分でもいろいろ調べてみて、ニーズにあったツアーをネットで検索しました。
興味を持ったのは少人数グループで4WD(写真のような車)で2日・3日かけて周るツアー。そのようなツアーをいくつか探しました。
下記にピックアップしたサイトを掲載します。
【総合ツアー検索サイト】
http://www.tourstogo.com.au/darwin/tours/
↑催行日と値段がわかりやすい。
【催行会社のサイト】
http://www.adventuretours.com.au/
http://www.kakadudreams.com.au/
http://www.travelwild.com.au/
http://www.aussieadventure.com.au/
http://www.northernterritory.visitorsbureau.com.au/tours/
内容と値段で吟味。KakaduDreamとTravelWildも惹かれたのですが、最終的にはAdventure Tours Australia(略してATA)の2 day 4WD Kakadu Safari(395ドル)に決めました。ATAも、KakaduDreamも、TravelWildも、内容・値段ともにどれも魅力的だったのですが、ネットだけの情報で決める今回は情報が少なかったので無難に大手のATAにしました。ちなみに、KakaduDreamもTravelWildもちゃんと催行されていることをダーウィンで確認しました(笑)。
催行日が10/9〜であれば3dayでも良かったのですが、10/10〜だったので2dayにしました。まあ、値段的に2dayくらいが適当って話も・・・w
ちなみに3dayはリッチフィールド国立公園に行くらしいのですが(595ドル)、ダーウィンからリッチフィールドやキャサリンなどカカドゥ以外の名所へ行く1日ツアーが90ドルくらいであるので、別にした方が安くあげることができるかもしれません。(仲良くなったメンバーと一緒に行けるというプライスレスな価値は替えがたいですが)
会社が違えば3dayツアーの内容も値段も変わるので、色々調べてみて下さいね。
上に掲載したサイト以外でも予約できる代理店サイトはあります(日本語サイトも)。サイト毎に割引があったりするので同じツアーでも色々チェックするのが良いと思います。また、サイトによってオンライン予約に対してカード手数料やサービス手数料が加算される場合もあります。 -
10/10(土)6:30に100%ADVENTUREというオフィス集合なのですが、そのオフィスは私が泊まったBPと同じ建物にありました。(写真では1階の一番手前)
このツアーは前日16時までに電話でリコンファームが必要なのですが、私はこのオフィスに直接行って予約確認しました。
宿は一旦check-outして、荷物は無料預かりサービスで預かってもらいました。
このツアー、スリーピングバックが必要だったのですが(後述しますが無くてもいける人はいけるやも・・・)、私はレンタルしました。レンタル代15ドルかかるのですが、その時の私は日本から持参すると荷物になるしなぁ・・・と思ったのです。
まあ、今から考えると、ダーウィンもケアンズもBPではシーツはあってもいわゆる“ふとん”に該当するものがなかったので、スリーピングバック持ってきても良かったかもしれません。私がこれまで泊まったBPでは“ふとん”があったのであるものと思ってたのですが、やはり暑い土地だから?
基本暑いので“ふとん”がなくてもしのげますが、冷房が効いてると寒いし、冷房関係なく朝方涼しいです。 -
ツアーの定員は16名なのですが(1台定員16名のため)、定員いっぱいの16名でのツアーとなりました。
ギリでも申し込めるとナメてましたが、早めに申し込んでおいて正解だったと思いました。
具体的には、私が参加した2daysツアー参加者4名、3daysツアー参加者が12名でした。2daysの人達は2日目の夕方に迎えの車が来てダーウィンに戻ります。残りの人たちは翌日リッチフィールド国立公園へ行きます。
今回は2daysの4名は全員一人参加で、3daysの12名は全員2人一組の参加でした。こういうツアーの雰囲気やノリってのは参加メンバーによって決まるのですが、今回は平均年齢は20代後半か30代前半になろうというメンバーだったので、程よく落ち着いた雰囲気でしたw
写真の手前の写っているのは今回の最年長参加者のアメリカの大学教授です。列の最後が彼の息子最年少参加者18歳。ピチピチw
これから先の旅行記の内容にも言えることなのですが、このツアーではメモを一切取ってないので、ぶっちゃけ名前とかウロ覚えです・・・・・ -
まず最初にお伝えしたいのは、ツアー内容がHP等で紹介されていますが、あの通りの順番で催行されるわけではございません。諸般の事情で変わるようですw
さて、私達のツアーの最初のイベントは「アボリジニの文化を学ぶ!」。
はい、場所は忘れましたw
マリー・リバークルーズする場所からさほど離れていなかったと思います。どこかのブッシュの中です。
舗装されていない道を通り抜けやってきました。
ブッシュの中に私達の4WDがあるのわかります? -
この湿原の近くで下車しました。
湿原に水鳥がいます。
くそ、望遠がきかない!!!(涙) -
近くにあるアボリジニのコミュニティからガイドさんが来てくれました。
ガイドさんは水色の服の女の子の前にいます。後ろの子はアシスタントのガイドさんの甥です。
これは何をしているのかというと、アボリジニの儀礼らしいのです。(次の写真へ) -
わかります?
岸辺に水溜りがあるのですが、そこから水を汲んできて、口に含んでブッっと、ゲストの頭に吹きかけているのです。
これがゲストを迎え入れる儀式なのだそうです。 -
儀式を終え、ブッシュの中にあるアボリジニの文化について説明してくれる場所へ向かいます。
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散策中に、ブッシュ内の植物について説明してくれます。
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竈(かまど)について説明中。
ガイドさんの右下の方にある白いシート状のものは木の皮で、木の皮に包んで竈で焼いたそうです。
写真の右奥では・・・(次の写真) -
かわいい女の子が植物(pandanus・・・だったと思う)の葉から繊維を採取して、その繊維からカゴやバッグを作る方法を説明してくれます。
アボリジニの女性が代々受け継ぐ技術らしく、彼女もおばあちゃんから習ったと言っていました。
アボリジニの文化では女の子が産まれたらその子のためのバッグを作るのだそうです。 -
私達も葉から、繊維を取り出し、ねじって紐状にする(これがカゴの材料になる)までを体験しました。
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アボリジニの伝統楽器ディジュリドゥの説明を聞きます。ディジュは、アボリジニの言葉でイダキとかマゴとも呼ばれるそうです。写真は演奏中の様子です。写真には写っていないのだけど(撮り損ねた;)、ソングマンと呼ばれる人が他にもいて、ソングマンは歌を歌いクラップスティックでリズムをとります。メインのように思ってましたが、ディジュはソングマンの伴奏なのだそうです。
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ディジュを回覧かつ吹いても良いと言われたのですが、ディジュは神聖な男性の楽器と聞いており、ニコール・キッドマンが映画『オーストラリア』の番宣のTVショーでディジュを吹いたところ、アボリジニの人たちから猛抗議が来たという話を聞いていたので、私はなんだか躊躇して吹けませんでした・・・。
事実、女性が吹くことに不快を感じる人もいるようなので、許可がない限りは吹かない方がよいと思います。今回は禁止されなかったので、ツアーの他のメンバーの女の子で試している子はいました。 -
今度は狩猟具の説明です。
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“やり投げ”に挑戦です。
お手本では、写真に写っている牛の置物のところまですごい鋭さでヒュッと余裕で飛んでいきます。
しかしながら、これがけっこう難しい;
男の子が挑戦しますが、手前で落ちます。 -
私もトライしてみましたw
投げ方は様になってる???ように見えますがw、全然(笑)。弧を描いて落ちましわ。(^^;) -
石の上で擦って水で溶いて絵の具を作るらしい。
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首長亀をモチーフにしたアボリジナルアート。すてき。
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最後に、お別れのダンスを。
花いちもんめみたいに男女2列に別れて、歌いながら男ダンス・女ダンスをします。
ちなみに、他のツアーグループと一緒なので人数が多いのです。 -
ありがとう!楽しかったです!!!
おじさんが手に持ってるのが、クラップスティックです。 -
次はクロコダイルウォッチングができるリバークルーズです。メジャーなのは、Yellow Water Riverでのジャンピングクロコダイルなのですが、ATAのツアーは、マリー川国立公園のMary Riverでプライベートチャーターの船でのクルージングです。
野生のワニをウォッチングできましたが、ジャンピングさせる趣向はありません。あしからず。
さて、写真。
彼女は私と同じく一人参加しているイギリス人でシドニーで小学校の先生をしているレベッカです。彼女の腕に巻かれている白い紐は、先程アボリジニの女の子と一緒に葉の繊維で作った紐です。 -
クルージング中。
川岸の風景を堪能。 -
岸にはたくさんの水鳥がいます。
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野生のワニ!(Freshwarter Crocodile)
ってわかりますか?!w
一応これでも近くで見れたワニなのですがwww
船を横切って泳いでいきました。 -
基本ワニはこのように木陰で休んでいることが多いそうです。
このように陸に上がってる時と、水際の木陰でいる時があります。私は合計4回ほどワニを見ましたが、この写真以外は全部水の中にいました。
しかし、頑張ってこの程度の大きさ。
つくづく、もっと望遠のきくカメラが欲しいと思う瞬間・・・。 -
さあ、リーバー・クルーズのハイライトです。
アボ蓮の群生地です。 -
絶景にテンションが上がります↑w
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一面に広がる蓮。
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よく見ると真ん中奥に、小さな鳥が蓮の葉の上を器用に走ってるんです。
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ピンク色の蓮の花。
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場所にも寄るのですが、この蓮は、高いものは私の身長よりも高いのです。そういう背の高い群では、まるで蓮の森に分け入るように、船は進みました。
次に向かうは「ウビルー(Ubirr)」です。
>>>Day1-2に続く
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