2012/01/14 - 2012/01/15
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Johnny Asia Travellerさん
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現在住んでいるバンガロールから週末を利用して、1泊3日でカーンチープラムとマハーバリプラムへ行くことに。
数々の世界遺産があるということで楽しみにしていたマハーバリプラムであるが、「ん?これが世界遺産??」っていうくらいのなかなかのガッカリ度(笑)。
ただ、海が近くにあるということもあり、バックパッカー沈没地としてはなかなか居心地の良さそうな街だった。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 2.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
カーンチープラムから出たバスは何故か途中でバスターミナルに入り、そこから別のバスに乗せられた。
再度料金を請求されたが、写真のカーンチープラムから乗った際のレシートを見せたら、それでOKだった。
マハーバリプラムには1時過ぎに到着。
まずはバスターミナルから安宿が多く集まる通りへ向かう。
Sunrise Guesthouseというなかなかよさげな宿があったが手頃な部屋がなく断念。
次に歩き方にも乗っているLakshmi Lodgeという宿に行ってみたが、ちょっと待ってと言ったきり、欧米人の相手ばかりして、こっちは完全無視状態だったんで、あまりにムカついて止めることにした。
その向かいにあったStarry Sky Guesthouseという宿が、エアコン、トイレ・シャワー付きで1泊500ルピー(約750円)だったので、ここに決めることにした。
夜行バスでほとんど寝ていないので、夕方まで爆睡zzz -
今回、マハーバリプラムに来た目的の一つが海岸寺院横の広場で行われるMamallapuram Dance Festival
夕方にノソっと起きて30分遅れで会場に着くと、タミルナドゥの伝統舞踊であるバラタナーティヤムが演じられていた。 -
ジャッキーチェンの「蛇拳」のような動きだ(笑)
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その後はタミルナドゥの伝統音楽の演奏があったが、着ぐるみがあまりにチープで学芸会レベル(笑)
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1時間ほど観て、飽きたのと寒いのとで、会場を後にした。
寺院広場の外には土産物屋がたくさん。 -
宿への帰り道に会ったインドの子どもたち。
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宿のある通りは土産物屋やらレストランやらでいっぱい。
欧米人が非常に多く、ショボいカオサンのような雰囲気。 -
晩飯は、西洋料理が食べられるMoonrakersへ。
魚のトマトソース煮?みたいなのとライスを注文。
冷たいビールも飲めてなかなか快適。
味はまぁまぁだが、マサラが入っていないだけで全然OK(笑)
400ルピー(約600円) -
夕食の後は、宿の近くでチャイを。
甘くてうま〜い^^
10ルピー(約15円) -
宿の水が出せども出せども茶色の泥水しか出ず、シャワーをあきらめる。
宿のオッサンはしばらく水を出してから、「ほら、きれいになっただろ?」というが、相変わらず臭いニオイのする泥水。
あー、この宿、ほんまに大失敗。事前に水の確認は大事やな。
ここにも、HAPPY PONGALの描画が。 -
宿近くのカフェで朝食(150ルピー=約230円)を摂った後、ビーチまでぶらっと歩いてみる。
全然たいしたことないビーチだが、これがあるだけで欧米人が集まってくるから不思議だ。 -
向こうに見えるのが海岸寺院。
さて、行ってみようか。 -
HAPPY PONGAL!
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ぶらぶら歩いて、海岸寺院に到着。
一応、世界遺産。
ファイブ・ラタとセットでチケット代250ルピー(約375円) -
海岸寺院から眺めたビーチ
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長年の風雨にさらされて、今は壁が消失している。
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ひざまずく牛
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イチオシ
海に面した大祠堂。
日本の平城京時代の頃に作られた寺院とのこと。
ロマンを感じるなぁ〜 -
レリーフも長年の風雨のために元の姿を留めていない。
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イチオシ
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横から見た大祠堂と小祠堂。
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インドは野生のリスもたくさんいる。
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今度は西に歩き、アルジュナの苦行へ。
入り口も何もなく突然道の突き当たりに出てくるので、結構インパクトはデカい。 -
イチオシ
世界最大のレリーフとのこと。
確かになかなかの迫力だ。
ガンガーがこの世に降りてきた時の物語を表現しているらしい。 -
このあたりは小高い丘になっており、あちこちに石窟がある。
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精巧に彫られていて、なかなか興味深い。
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ガネーシャ・ラタ
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ガネーシャが祀られているが、なんかコミカル(笑)
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遠くに見えるはクリシュナのバターボール。
すげ! -
本当に今にも転がってきそうだ。
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イチオシ
反対側は、まさにバターをナイフで切ったような形をしている。
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あちこちにこういった石窟がある。
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ラヤール・ゴプラム
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丘からの眺め。
向こうに見えるのはベンガル湾 -
観光バスでインド人観光客もたくさん来ていた。
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灯台の近くにあるOlakkannesvara Temple
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こんな岩の上に建っている。
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そこからの眺望。
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一通り石窟を見たので、次は少し遠いがファイブ・ラタまで歩いて行くことに。
途中の道で見つけた描画。
HAPPY PONGAL! -
南へぶらぶら歩き、15分ほどでファイブ・ラタに到着。
暑い!!
疲れたので入る前に木陰でアイスを食べる。
インドのアイスといえばクルフィー。美味い!
20ルピー(約30円)
ファイブ・ラタに入ると、大勢のインド人観光客がいた。
これも一応?世界遺産。 -
イチオシ
インド人に一番人気だった実物大のゾウの彫刻。
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ナクラ・サハデーヴァ・ラタ
仏教礼拝堂の形を受け継いでいる。 -
ドラウパディー・ラタの中にある彫刻。
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手前から、アルジュナ・ラタ、ビーマ・ラタ、ダルマラージャ・ラタ。
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イチオシ
ダルマラージャ・ラタ
彫刻が非常に精巧で素晴らしい。 -
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牛の彫刻。
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ビーマ・ラタ
南インド特有のゴープラムの原型と言われているらしい。 -
ライオンの彫刻。
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イチオシ
主要スポットは一通り観終えたので、宿に戻ることに。
HAPPY PONGAL! -
丘の東側を歩いて帰ったのだが、アルジュナの苦行の南側にも同様のレリーフが。
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世界遺産の海岸寺院、ファイブ・ラタよりも、実はこれらのレリーフが一番素晴らしかったかも?(笑)
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ランチは、昨日のMoonrakerの向かいにあるBlue Elephantという西洋料理の店へ。
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エビのスパゲティナポリタン。
味はそこそこだが、麺が給食のようなブヨブヨ麺でかなりイマイチ(-_-;)
コーラとパスタで200ルピー(約300円) -
昨日晩飯を食べたMoonrakers
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レストランのあったOthavadai Cross通りからビーチの眺め。
帰りは飛行機なので、宿の近くの旅行代理店で空港までのタクシーを手配。
エアコン無しで950ルピー(約1,430円)
コーヒーを飲んだカフェでも同じ値段だったので、これが相場のようだ。
ちなみにエアコン有りだと1,050ルピー(約1,580円)
マハーバリプラムはチェンナイ空港の南にあり、市内に戻るよりは直接空港に向かった方が効率的だ。
帰りは快適に空港までタクシーで爆走〜
世界遺産よりもアルジュナの苦行や石窟の方が素晴らしかったが(笑)、短い時間でなかなか充実した密度の濃い旅だった。
(終わり)
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