2007/04/28 - 2007/05/06
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いのうえさん
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4月28日〜5月6日までアメリカ経由でチェコを旅してきました(汗)。今回は成田からサンフランシスコ、ワシントンDC、フランクフルトを経由して、電車でニュルンベルク〜マルクトレトヴィッツ〜ヘブを経てカルロヴィ・ヴァリに到着しました。その後にチェスキー・クロムロフ、プラハを観光し、夜行列車でフランクフルトに戻り、ヴィースバーデンの温泉に入ってから、ワシントンDC、サンフランシスコ経由で関西空港に帰国しました。
第一回はカルロヴィ・ヴァリです。温泉にも期待していましたが、ここでは飲むことが主流でした。仕方なく、郊外のボヘミアン・グラスの老舗モーゼルの本店兼博物館に行ってきました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- ユナイテッド航空
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成田のファーストクラス・ラウンジを使用。友人の話だと、シャワーを使うとアメニティがよいとか・・
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この日は成田はお昼から雨でした。UA852便のビジネスクラスで出発です。今回のチケットは25万円のBクラスのチケットでマイルでアップグレードしました。最初の食事の前菜などです。
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メインはぶりの照り焼きです。他には、焼き豆腐、椎茸、人参、海老酢の物。
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デザートはチーズとポルトーワイン(Sandeman)です。
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サンフランシスコに到着前の食事はフルーツを選択しました。
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サンフランシスコからワシントンDCまではエコノミーだったので、食事がありませんでした。ワシントンDCからはまたビジネスクラスでフランクフルトに向かいました。この大西洋線は8万マイルを使った無料航空券です。まずはビジネスクラスの食事です。サラダが出てきました。
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メインはフィレ・ステーキでした。
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デザートはアイスクリームで、ここでもポルトーワイン(サンデマン)をいただきました。
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到着前までに3時間睡眠し、朝食はフルーツを選択しました。
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フランクフルトには朝11時頃に到着。入国審査を経て、空港駅に行き、予定通りのICE625 に乗りました。これは空港から地下に下りて、Sバーンなどを通過してエスカレータで上に上がり、そこから200m程度先に行ったところに長距離用の空港駅があります。ここのインフォメーションで行き先を言うとベストなものを打ち出してくれました。カルロヴィ・ヴァリまで73.6ユーロ。事前には、
http://www.vlak.cz/JRCis.asp?tt=c&cl=E5
http://www.cd.cz/static/eng/
で検索。
Frankfurt(空港)Hbf 12:36 ICE 625(ミュンヘン行きで4番ホーム)
Nuernberg Hbf 14:59 15:50 Sp 3461
Marktredwitz 17:04 17:10 O 12980
Cheb 17:35 18:15 F421 EXCELSIOR
Karlovy Vary 19:08 -
ニュルンベルグでは8番ホームに到着し、乗り換えて、16番ホームのバイロイト&Hof行きの電車に乗ります。途中で切り離しをするので、今回行くマルクトレドヴィッツはHof行きなので、前の方の車両でした。
ちなみにニュルンベルクでは50分時間があったので、外に出て地下街のインターネットのお店でネットをしました。30分0.75ユーロ。 -
Marktredwitz でチェコの鉄道に乗り換えましたが、可愛い電車です。
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車内は新しくて明るかったです。この後ろの部分に拳銃を持った出国審査官と入国審査官がいたようなのですが、パスポートに出国のマークは押してくれましたが、チェコへの入国のスタンプは押してくれませんでした。
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チェコのChebヘブ駅です。建物はボロボロで、いたるところにロシア語も見られ、さすがにドイツとは全く違う!っていう強い印象を受けました。
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ヘブ駅からはこういう電車でカルロヴィ・ヴァリに向かいます。これはさすがに古い電車でした。
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カルロヴィ・ヴァリの駅は2つあります。これは長距離の路線の駅の方ですが、あまりきれいではありません。夜7時8分に到着。
ここからホテル・テルマルには歩いて行きます。 -
川沿いにこういうきれいな建物が並びます。
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今回宿泊したホテル・テルマル。予約はWebで行いました。4月30日までだとシングルが58ユーロで朝食付きでした。
http://www.thermal.cz/
ここで100ユーロを2608コルナに換金しました。 -
今回泊まったのは14階で、景色はとてもよかったです。部屋もこじんまりしてスッキリしていました。
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ここの部屋から有名なプールが見えますが、外の気温は早朝で5度でした。ここのプールからはカルロヴィ・ヴァリの町が一望できるようです。
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14階の廊下の先からカルロヴィ・ヴァリの町を見たら、とてもきれいでした。真中の赤い屋根の建物の手前にサドヴァー・コロナーダが見えます。
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カルロヴィ・ヴァリは日本の草津温泉などと提携しているようです。後ろの建物は今回宿泊していたホテル・テルマル。
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ホテルのコップを借りて、午後7時30分頃から外を散策。街並みがとてもきれいでした。右上の方に満月に近い月が出ているのですが、わかりますか?
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サドヴァー・コロナーダは朝6時から開いています。この手前に円形のドームがあります。
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人気のあるドームです。
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ここの温泉は人気でかなりの列ができます。
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まわりの公園はきれいな花が咲いています。
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ムリーンスカー・コロナーダはローマの建物のような感じ。
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長い廊下があります。右下に湧いている温泉があります。ここからカップで取って、みなさん飲んでいます。
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こういう量が多く出ている温泉もあります。
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街並みがとてもきれいです。
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みなさんコップでこの水をとっては飲んでいます。日本とは全く違うスタイルですね。
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トゥリズィニー・コロナーダ。
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トゥリズィニー・コロナーダの隣にある公園。黄色い建物はホテル・ロマンス。
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日本の温泉町を思わせるようなたたずまい。一番向こうに見えるのはグランドホテル・プップ。
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ホテル・プップは5つ星ホテルでカジノもあるようです。
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カルロヴィ・ヴァリ博物館で、中にこの町の第一原泉があります。この写真の右手には桜みたいな白い花が咲いていました。
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ホテル・プップの手前にキリスト像がありました。
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ヴジーテルニー・コロナーダの建物の中ではみんな蛇口から温泉をコップに取って飲んでいます。
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ヴジーテルニー・コロナーダの建物の中にある間欠泉。高さ12mになることもある。
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この間欠泉の建物の後ろにある教会。温泉の蒸気で煙っています。
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ホテルのレストラン「Tulip 」で朝食を取りました。
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チーズをたっぷりいただきました。
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スーパー「Albert」の北にある市内行きのバスターミナルから1番または22番のバスに乗って、ボヘミアン・グラスの老舗「Moser」の本店と博物館に向かいました。
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5つ目のバス停では、Moser にはあと1kmという標識があります。6つ目のバス停で降りて、道を渡ると、この看板が目に入ってきます。さらに100m程度進んでいくと博物館が見えてきます。
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Moser の博物館です。今度このあたりに新規オープンすると言っていました。
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これらは展示されているのですが、とても美しいボヘミアン・ガラスです。
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ここからは売り物になります。
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やっぱりいいものは高いですね。
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またバス停に帰ってきました。2つ目の駅に向かう途中に開いていた簡易市場です。ここでトマトとバナナを買いました。28コルナ。
さぁ、これからチェスキー・クルムコフに向かいます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Reisernさん 2008/08/08 13:33:30
- Chedとしか表記されていない背景には悲惨な歴史があった
- ここには行ったことがないのですが、この写真を見ると、Chebとしか表記されておらず、やはりそうだったかという思いがします。というのはここは旧ドイツ領のズデーテン地方に属し、Eager(1)という名を持つこの辺の中心都市でした。だが第二次世界大戦でドイツの敗退が決定的となった時に、日本の敗戦時に在留邦人が悲惨な状況になった満州と同じように、ドイツ系住民追い出し(Vertreibung)と報復の嵐が起き、夥しい犠牲者が出た土地(2)だったからです。詳しいことは別の機会に譲りますが、この土地に生まれ、終生こだわった人物に吹奏楽団Original Egerländer Musikantenを創設したErnst Mosch(3)がいます。
(1) Wikipedia:Egerland(日本人の関心は薄く、日本語版はありません)
http://de.wikipedia.org/wiki/Egerland(ドイツ語)
http://en.wikipedia.org/wiki/Egerland(英語)
(2) Expulsion of Germans from Czechoslovakia(Vertreibung)
http://en.wikipedia.org/wiki/Expulsion_of_Germans_from_Czechoslovakia
(3) Original Egerländer Musikanten. Ernst Mosch - sein Leben, seine Blasmusik
http://www.ernst-mosch.de/Che
- いのうえさん からの返信 2008/08/17 18:49:01
- RE: Chedとしか表記されていない背景には悲惨な歴史があった
- Reisernさん、こんにちは。
書き込み参考になりました。ありがとうございました。
これはチェコの旅の際によったChebヘブ駅のことですね。戦争では悲惨なことがあったんですね。ロシアの支配によって、かなり痛めつけられた感じがありました。
終戦記念日も過ぎたところですが、こういう戦争のことは大事にしないといけませんね。
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