2005/08/12 - 2005/08/16
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いのうえさん
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4泊5日で成都、九塞溝、黄龍を回ってきました。今回は福岡からの成都への旅と成都内の観光を中心に、青羊宮、市内のようす、武候祠、杜甫草堂、陳麻婆豆腐店、川劇を紹介します。
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福岡発上海経由成都行きCA916便に乗る際、スタアラなのに何故かJALにチェックイン。ビジネスクラスなのでさくらラウンジを利用しました。不思議ですね。飲み物はかなり充実していました。
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福岡空港からの出発を待つ中国国際航空916便。出発25分前に到着。でも乗客は出発時間少し前に乗り込み、何と5分遅れで出発!見事でした。でも放送はなかったなぁ。
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福岡空港から上海に飛ぶ中国国際航空916便でのビジネスクラスの食事。飛行時間は1時間半弱ですが、ちゃんとした食事が出ました。なかなかおいしかったですよ。でも機内でのアナウンスは中国語と英語のみで、映像系のサービスはなかったですね。
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上海空港に到着した中国国際航空916便。成都に行かない人は、バスで到着ゲートに行った後は自由に入国審査に行きますが、成都に行く人はそこでしばらく待機し、係員に連れられて入国審査などをします。しかし、空港の各係員が待機してないので、かなり時間がかかりました。結局1時間以上かかり、次の出発が遅れることになりましたが、何度も来ている人の話では、今日は早い方だったそうです(笑)
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上海から成都に向かう中国国際航空916便の食事。今度は2時間半のフライトなのでゆったりしています。左の黒いのは昆布です。おいしかったですよ。
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成都には中国国際航空916便は約30分遅れの7時40分に到着。福岡から来た人は別のバスに乗せられて、税関などの審査がありました。
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空港からは303番のバスで終点まで来て(10元:150円)、次の1番のバスで近くまで来てから歩きました。成都シェラトンに宿泊。部屋のすぐ下は成都のサッカー場でした(写真左下)。いいホテルでした。
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13日は11時45分の飛行機で九塞溝に行くので、残り時間を考慮して、琴台路から青羊宮に行くことにしました。ここは古い建物が残る雰囲気のよい通りです。
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青羊宮の入口。入場料は5元(75円)でした。チケット売り場は、正面右手狛犬の右側の窓の場所にあります。
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青羊宮は唐の時代に建立された道教のお寺。亀がいます。
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青羊宮は八卦亭が特徴。八卦亭は円形の楼閣で8本の柱があり、屋根は綺麗な瑠璃瓦を使用している。亭全体で八卦思想を表現している。
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青羊宮の八卦亭には伝説の仙人呂祖が奉られていて、8本の柱には龍のレリーフが施されている。
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青羊宮のもう一つの特徴の三清殿。道教の主要3神が祭られ、その左右には6体ずつの金仙像が3神を守っている。殿の前には1対の青銅製の羊がある。単角で、耳がねずみ、鼻は牛という具合に十二支が使われている。双角の羊もある。
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青羊宮の隣にあるお店で朝食。小籠包みたいな分が3元(45円)、紅焼牛肉麺が3.5元(50円)でした。この辛いのと山椒の匂い?には以後慣れませんでした。
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二環路西三段にあるホテル「金港湾酒店」。準4つ星だけど、楽天トラベルで予約した190元(3000円)の部屋はラブホテル用の部屋でした。楽天トラベルでは190元ですが、チェックインの際に400元渡しておいて、チェックアウトの際に返してもらうシステムです。いろいろ有料なので注意が要りますが、安いのでねぇ。
http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/28867/28867.html -
パンダ繁殖研究基地から青龍場バスターミナルに帰ってきました。ここから302番のバスに乗って武侯祠に向かいました。終点なのでわかりやすいですね。途中で青羊宮を通過。1日で観光するなら、パンダ研究基地、青羊宮、武侯祠、杜甫草堂の順番がいいでしょうね。運賃は1元(15円)。
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青龍場バスターミナルから武侯祠に向かう途中の風景。交差点の構成が日本と違いますね。かつ、歩道、自転車道、車道と3つに分かれています。もちろん右側通行です。
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武侯祠は三国志の英雄、蜀の諸葛孔明、劉備玄徳らの祠堂。西暦223年に建立された。君主と家臣を一緒に祭った中国でも珍しい祠堂。門をくぐって進むと、左右に石碑があり、まず劉備を祀った劉備殿があり、次に三国志の陳列室があり、その奥に諸葛亮殿がある。入場料は60元(900円)で絵ハガキ付き。
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武侯祠に入ってすぐにある出師表。蜀の諸葛孔明が劉備玄徳に宛てて書いたもので、名文として有名。通常は前出師表が有名だが、これは後出師表のようです(汗)「先帝慮漢賊不両立、王業不偏安。故託臣以討賊也。以先帝之明、量臣之才。故知臣伐賊、才弱敵彊也。然不伐賊、王業亦亡。惟坐而待亡,孰與伐之。是故託臣而弗疑也。」などと書いてあります。
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武侯祠の劉備殿、諸葛亮殿などにある英雄の姿。左から張飛(劉備の部下)、劉備玄徳、諸葛孔明、関羽、張飛です。
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武侯祠の劉備のお墓に続く道は両側が赤い。赤壁の戦いの影響?そこを通りすぎるとお墓(写真下)がありますが、左側のが正面で、右側の壁とその上に続き高さ12m、直径30−40m程度の大きなお墓になります。
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武侯祠の一番奥にある建物。ここで川劇が上演されます。夜8時からですが、開演時間は武侯祠が閉まっているので、この建物の右手の入口から入ります。
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武侯祠の一番奥にある建物で上演される川劇の看板。予約は120元(1800円)で購入するだけ。
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武侯祠の一番奥にある建物の右手の出入り口から出てみると、飴細工を作っている人がいました。これは龍のようです。
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武侯祠の出口から301番のバスに乗ると、杜甫草堂の前まで行けます!1元(15円)。入場料は60元(900円)だったような気がします(汗)。これは杜甫先生の銅像です。
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杜甫草堂の中の詩史堂から影壁に向かう赤い壁の道。
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杜甫草堂の中の中心の詩史堂(写真上)と、杜甫の家(写真下)。しかし1811年に再建されたものです。
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杜甫草堂の少陵碑堂。
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成都中心部シェラトンホテルから歩いて3分東北にある上昇街の陳さんの麻婆豆腐の店。元祖でその味を伝承している。下は店の中の様子。高級店です。
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陳さんの麻婆豆腐の店。麻婆豆腐をいただきましたが辛いので、ヨーグルトもつけてあります。ラー油に浮いているし、山椒?の匂いも激烈でした。20元+α。ご飯もの(写真下)は20元程度。あとスープ(15元程度)ですが、3人分程度で多かったです。この中に魚がまるごと1匹と、レバーも入っていました。サービス料など含めて全部で72元(1000円)程度だったかな?(汗)、麻婆豆腐の素は4袋入りで5元(75円)でした。空港では8元でしたよ。
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武侯祠の一番奥の建物に向かって行きます。武侯祠は閉まっているので、右側の錦里と言う通りを抜けます。
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武侯祠の一番奥の建物で川劇を見る前にマッサージを頼めばやってくれます。10分程度で50元ですが、値切って30元にしてもらいました。頭、首、肩、背中、腕をしますが、あまりに気持ちよかったので、最後は40元(600円)上げました。待つ間、お茶とお菓子のサービスがありました。
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まずは踊りがあり、次はbeautiful arms という人形を使った劇でとても腕がきれいでした。特に蝶を捕まえるところとかよかったですね。次は影絵。最初に鳥を作って頭をつつくところから始まり、このように見事な影絵を見せてくれました。フクロウもすごかったし、最後は鳥で締めくくりました。
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その後、茶器からアクロバットな恰好でお茶を入れる芸を男女が見せ、喜劇と体操の床運動のような力技を見せた後に、顔を一瞬にして変える芸が演技されました。舞台上では黒い顔の人が真中にいますが、右の白い顔の人が次々に顔を変えていっています。見事で感動しました!
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さらに3人目の人は舞台の前に出てきて、観客のすぐ前で、0.1秒程度で顔を見事に変えてみせました。見事!
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次は胡弓の演奏でしたが、これも見事でした!
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踊りの最後。一人で2人の役をした人(真中)とか、老人の役をした人(右)など多彩でした。
http://www.1167.net/ -
帰国の朝、成都の中国国際航空のファーストクラス・ラウンジで一息。見事です。
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成都の中国国際航空のファーストクラス・ラウンジで食べられる物、飲み物。
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成都から上海に向かう中国国際航空のビジネスクラスの朝食。
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上海から福岡に向かう中国国際航空のビジネスクラスの食事。
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