台湾グルメを堪能したい！初めて訪ねるお気軽台北旅行　

2013/08/06 - 2013/08/08

中学生になった娘。当初、昨年世界自然遺産登録されたパラオへ6日間の旅行を計画。リゾートでまったりと画策しましたが、部活に夢中でまとまった休みが取れない事が発覚。
連続3日間が最長、それでは身近な所へ・・・ということで決まったのが台湾。
食事は美味しい・日本に好意的・台北だけなら2泊3日でも十分楽しめるということでフリープランのツアーに申し込み行ってきました。

テーマは、台湾グルメ堪能、九分・十分観光、街歩き

中国語は全く知りませんが、日本語と英語が多少通じます。
地下鉄（ＭＲＴ）も頻繁に走ってますし、案内板も判りやすく、タクシーもちきんとメーターを使ってくれました。
初めてでも時間ロスすることもなく楽しめました。

いや〜また行きたくなるそんな魅力のある都市ですね。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

今回の出発地は、羽田空港。
ＡＮＡのラウンジにて、いつもの天ぷらそばでブレックファーストです。
出発は10時05分発NH1185便　Ｂ７８７

安定飛行に入ってから、ドリンクサービス
午前中ですが、シャンパーニュで乾杯です。
珍しくピッコロ（187ml）でのサービス

妻がチョイスした洋食

娘と僕は、和食をチョイス
この和食、あんまり期待していませんでしたが、食べてびっくりすごく美味しかったです。
さすが、ＡＮＡって感じです。
機材は最新鋭のＢ７８７、シートも昨年更新された中距離路線専用のシート。

今回宿泊する、リージェント（昌華）台北
プレミアルームにアップグレードです。

12時30分定時に松山空港に到着。
専用車で、ホテルへ直行してもらったおかげで、13時過ぎにはホテルに到着。
チェックインは15時以降とのことなので、早速ＭＲＴに乗って淡水観光へ

悠遊カード（ＩＣカード：２００元）を購入。
買い方が良く判らなかったので、改札口脇の事務室で、ガイドブック指さし会話でスムーズに購入出来ました。

淡水線中山駅ホーム

ＭＲＴは、右側を走ります。

淡水駅前
左側が老街

老街の街並み

淡水畔

中山駅から、淡水線で終点の淡水まで約２５分ぐらい。２時前に到着
駅から老街を抜け、リバーサイドへ。
夕暮れが良いとの口コミでしたが、あまりにも暑く、お土産や以外お店も空いていないので他にやることが無くなってしまい、３時過ぎに淡水を後にホテルに戻りました。

駅前にいたパントマイマー

本日の夕食は、台北最大の士林夜市へ
ここへも中山駅から淡水線で剣潭駅へ（この次の駅が士林ですが、降りるのはひとつ手前のこの駅です。）
ここから、案内板に沿って約５分で到着します

剣潭駅から士林夜市に向かう道沿いにも屋台が出ています。
この辺は、射的が多いです。

士林夜市のエントランス
この両脇に色々なお店があります。
屋台はそんなに多くないような

初めてですが、食堂のほとんどが地下に移ったそうで、地上の混み具合はまばらです。

上の看板の地下がフードコートになっています。
その中に所狭しとお店があります。
その中で、最初に入ったお店で、初ルーロー飯

牛肉麺、右が普通のお肉、左がハチノス
このお店のは、そんなに辛くありません。
味は、う〜〜〜ん？

台湾必食の牡蠣オムレツ。
卵の他、片栗粉でネチャネチャした感じ。
味はグッド！
この後、胡桃餅（プレーンとカレー味）を購入
これも必食！
この時点で、食べたかった台湾グルメ４種類制覇？

２日目
この日は、九分・十分。平渓線観光へ
前日、淡水からの帰りに一度台北駅まで来て自強号（日本の特急電車）の指定券を購入。しかし、希望する自強号は、行きも帰りも指定席がすべて満席。
仕方なく立席券（無座）を購入。ちなみに値段は一緒。往復でおひとり様１３６元
ちなみに九分・十分・平渓線に行く場合、瑞芳駅で降りるのですが、この駅に停車する自強号はそんなに多くありません。そして、平渓線との連絡が悪いので、行く場合は、事前にチェックしてください。

これが自強号（特急列車）

前日（8月6日）夕方、台北駅にて予約しましたがあいにく希望の自強号は往復共指定席が空いていない為、「無座（左下）」を購入。
駅係員も日本語・英語共通じないため、筆談にて購入。
まあなんとかなります。

瑞芳駅で下車し、タクシーで九分へ（定額で１８０元）約１０分
で、ここが九份老街への入り口
よくセブンイレブンの横とありますが、間口が１軒強と狭く、えっここ？と思いました。

おなじみの九份から海の眺め
とても気持ち良いです。

ゼルダの伝説「時のオカリナ」に出てくる、仮面屋みたいなちょっと不気味なお店

お決まりの阿妹茶酒館にて、だいぶ早めのティータイム

夜になると、この提灯に明かりが灯り、良い雰囲気になるんでしょうね。

こんな感じの日本語メニュー

このお茶のセットは、お湯代おひとり様１００元
茶葉４００元〜１０００元ぐらい（１００元単位）
で、真ん中の７００元を注文
茶菓子に杏仁豆腐・ココナッツミルク餅・ジャスミン茶ゼリー（各４０元）

最初、ウエイトレスがレクチャー・２杯目以降は自分でたてます。
６回飲むそうです。

茶菓子
美味しい

ティータイムの後更に街を散策。
金鉱最盛期に営業していたという映画館。
自由に見学できます。

映画館の中では、映画ではないのですが上映しています。
無料で見学出来ました。

映画館の中の売店
ノスタルジックな雰囲気

映画館から更に下ったところの道。軽便路
裏通りの為、観光客らし気人は皆無でした。
特に何もありませんが、台湾の人たちの普段の暮らしぶりがうかがえます。

静かに歩きましょう

軽便路

瑞芳駅１１時４５分発の平渓線に乗り、終点の菁桐駅へ

菁桐駅駅舎
日本統治時代の建設された木造の駅

５０代以上なら懐かしいと思います。

折り返しの１２時４０分発で十分へ
わずか、10分強の滞在です。

十分駅

駅の郵便ポスト
日本統治時代のものだそうです。

腸詰め、４０元
かなり美味しい

天燈を上げているところ

十分で食べた、ルーロー飯。マンゴービールと共に
こちらのルーロー販は、お肉の量はそんなに多くなく、つゆだくでした。美味しい
マンゴービールは、日本の缶チューハイのような味。

結構時間をもてあまし気味で、十分駅裏手の吊り橋をぶらぶら

次の汽車で瑞芳駅乗換１５時１６分発の自強号で台北へ戻りました。
台北駅に１６時頃到着。

夕食は、ディンタイフォンでショウロンポウ。
当初、フリーで行こうと思いましたが、１時間ぐらい待たないと入れないと聞いていたため、Alan1にて、事前予約（おひとり様６００元）
せっかくなので、東門にある本店を予約しました。
予約があっても、１５分待ちしました。
ディズニーのファストパスのイメージですね。

内容：前菜（モヤシの冷菜）ショウロンポウ５個・餃子（４種各１個）・酸辣湯・チャーハン・デザートでした。
もう一品青菜炒めがあったようですが忘れられたみたいでした。まあ僕たちも忘れていたので

美味しかったです。

食後、こちらも必食のマンゴかき氷を食しに思慕昔（スムージー）へ

定番のマンゴかき氷（１６０元）を
すごい量です。
こちらも超美味！

３日目
あっという間の最終日
この日は、商売繁盛・金運の行天宮へのお参りと台北１０１へ
ホテルから徒歩でも行けますが、この日（８月８日）は台北も最高気温３９度を記録したとても暑い日だったので、タクシーで行きました。
８５元ぐらいでした。
行天宮入り口

本堂
荘厳です。

月型の木片を投げ、このように表と裏が出れば吉です。
一つのお願いで３回投げられます。

行天宮から台北１０１ヘ
ＭＲＴと市政府駅からはバスで向かいました。
ヨーロッパ・アメリカの高級ブランドのブティックが圧巻です。
好きな人にはたまらないでしょうね。

ルイヴィトンのエントランス。お金かかってます。
興味無いけど入ってみました。
１１時過ぎたぐらいの時間帯なのかお客は私たち以外誰もいませんでした。
このフロア（４階）自体のお客の数はまばら
ゆっくり見たいのであれば、平日の午前中が良いのかもです。

ウインドウショッピングを済ませ、地下へ降りるとフードコートです。
１２時過ぎの為、活気があります。ここでランチ。
ここでもルーロー飯（５０元）を単品で購入
普通はサイドオーダーで注文するようなのですが、写真はありませんが他のお店で担々麺を購入したため、単品で頼みました。

ここのは、お肉が沢山、味は一番洗練されていたように思います。
個人的には一番美味しかったです。
ちなみに坦々麺は９８元でした。

２時前にホテルに戻り、送迎を待つ間、ラウンジでアフタヌーンティー。
優雅でしょう

帰りは、１６時４５分発のＮＨ１１８８便です。
機内食は、行きと同じく娘と僕は和食。
こちらもかなり上質。お味噌汁も美味しかったな

妻は、洋食

これで、おしまいです。最後までご覧いただきありがとうございます。