2006/10/29 - 2006/10/29
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hirootaniさん
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今日は比較的天気がよかったので、ブラッセルから40キロと近いアントワープに出かけることにした。ブランチを食べて、いざ車にのると、エンジンがかからない。8月に来たばかりの新車でバッテリーが上がっているとは情けない。
早速、Towing Serviceに電話をして、きてもらう。15分で家にきてくれ、ジャンプスタートをしてくれた。1時間程度、エンジンを回せとのこと。オルタネーターの調子が悪いようだ。
1時間だと丁度アントワープまでの距離と思い、若干の不安を抱えながらでかける。
アントワープは、15世紀から商業・金融の中心地として発展し、現在も世界有数の港として名高い。
また、アントワープは世界のダイヤモンドの研磨・取引の中枢として機能。
17世紀にはバロック期最大の画家ルーベンスや、その弟子ヴァン・ダイクのほかフランドル派の多くの画家が活躍した。
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【市庁舎】
まずは、市庁舎およびグランプラスを訪れる。 -
【ブラボーの噴水】
市庁舎の前には、有名なブラボーの像のついた噴水がある。
ジュリアス・シーザーの若い甥シルヴェイウス・ブラボーは、通行料を払えない船乗りの手(ant)を切り落としていた巨人アンチゴーンの手を切ってエスコー河に投げ捨てた(werpen)という伝説。これがアントワープの由来。 -
【ギルドの建物】
グランプラスはギルドの古い家並みで形成されている。 -
【グランプラス】
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【ノートルダム大寺院】
1352年から約170年の歳月をかけて建設されたベルギー最大のゴシック教会。
ルーベンスの最高傑作の祭壇画「キリストの昇天」「キリストの降架」「聖母被昇天」などがある。日本では「フランダースの犬」で有名な教会 -
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【ノートルダム寺院の祭壇】
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【「キリストの昇架」】
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【「キリストの降架」】
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【「聖母被昇天」】
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【パイプオルガン】
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【アントワープの街並み】
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【ノートルダム大聖堂とルーベンスの像】
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【アントワープの目抜き通りメール通り】
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【ルーベンスの家】
画家としてばかりか外交官として活躍したルーベンスのアトリエ兼住居。現在は市立美術館として公開されている。 -
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【パビリオン】
下の真ん中がバッカス -
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再びメール通りに戻る。
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次にアントワープ中央駅に向かう。
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【アントワープ中央駅】
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【アントワープ中央駅内】
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中央駅周辺には、ダイヤモンドを中心とした宝石店が多い。
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家内にも帰国時には買って帰ろうか・・・?
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ここが所謂「ダイヤモンド街」。日曜日でほとんど閉まっていたが・・・
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【ベギン会修道院】
1542年に創設。中に入ることはできないが、静けさが漂っている。ここは、世界遺産「フランドル地方のベギン会修道院群」のひとつ。ブルージュのものが有名。 -
【サン・ジャック教会】
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【聖カルロス・ボロメウス教会】
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【肉やのギルドハウス】
1503年の後期ゴシック様式。19世紀中ごろまで肉の取引がされていた。 -
アントワープを欧州有数の港湾都市としたシュヘルド川に足を伸ばす。
【シュヘルド川】 -
【ステーン城(国立海洋博物館)】
シュヘルド川沿いには10世紀から16世紀まで使われた要塞の一部で、500年間にわたり牢獄、刑場として使われたステーン城がそびえる。
現在は、海洋博物館となっている。 -
ステーン城にあった十字架
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ステーン城からみたシュヘルド川
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ステーン城にあった銅像
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【聖パウルス教会】
白と黒の大理石で造られたベルギーで一番高い祭壇で有名。 -
再びマルクト広場に向かう。
ここで、ベルギー名物のフリッツ(フレンチフライ)を食べる。ものすごい量。とてもおいしい。 -
最後に、マルクト広場の夜景を撮影
【ノートルダム大寺院】 -
【市庁舎】
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【ブラボーの像】
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【ギルドの建物】
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【マルクト広場】
6時半に駐車場に戻る。どきどきしながら、エンジンをかける。ウンともスンとも言わない。やっぱりだめだった。再び、トーイングサービスに電話。
そこまでは、ある程度覚悟してたので冷静だったが、突然駐車場の電気が消されたのに驚いた。あわてて入り口にいくと、7時に閉まるとのこと。このまま、車ごと取り残されるのかと思い、係り員に聞くとなんとか自力ででられるとのこと。
待つこと1時間して、トートラックがやってきた。こんどは、ジャンプスタートでもかからない。最後の手段は押しがけ。マニュアルシフトでよかった。何回か試して、最後に坂道をくだったところでやっとかかる。
その後は、絶対にエンジンをとめないように気をつけて戻る。明日の朝もエンジンがかからないと思えるので、会社まで車をもっていって、タクシーで帰宅。結局帰ったのは9時だった。
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