2017/09/22 - 2017/09/22
74位(同エリア499件中)
子青さん
雲南省の旅で、昆明を訪れた際に石林へ1日で行きました。
宿が昆明火車駅のそば(昆明錦江大酒店)だったので、行きは昆明火車駅から石林駅まで鉄道で行き(ちょっと珍しいかも)、帰りは石林西駅から環城南路駅まで新幹線と地下鉄を使いました。
石林駅に近づくと車窓から巨石がごろごろした景色が見え、石の林が風景区の中だけではなく、地域一帯に広がっていることが分りました;この地域全体がカルスト地形になっていて、その中で風景区が特に造形的に観光に適している、ということなのだと思います。(周辺に九郷がありますが、ひょっとすると、まだ人跡未踏の洞窟とか地底湖があるかもしれませんね。スケールの大きな自然が中国の魅力のひとつです。)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7:42 昆明火車駅からK1206次で、石林駅へ向かいます;8:55昆明発、10:47石林着。実は石林駅に停まる列車は多くありません(1日5本程度)。恐らく石林へ観光に行く人は、ツアーを含めバスか、或いは新幹線(石林西駅)を利用するのでしょう。でも個人的には、人が少ない経路は嫌いではありません(はっきり言って好き。)
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9:04 料金も高くないので2時間程度の旅ですが、軟臥です;車掌が生真面目に換票証を渡しにきました(仮に終点まで乗ってしまうとシンセン東駅まで行ってしまいます)。
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10:47 石林駅に近づくと、車窓から石がごろごろしているのが見えます。言ってみれば、そこいらじゅうが石林なんですよね。
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10:53 石林駅の出口です。降りた客はせいぜい2,30人くらいですかね(この写真は、振り返って駅方向を撮っています。フェンスの左側にいる人達は迎えに来ている人。)
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10:53 これは駅出口から外方向を撮ったところです。石の林のお出迎え。これだけでも多少雰囲気が出ていませんか。この狭い駅前広場にはマイクロバスが2台くらいと、乗用車20台くらい、タクシー2台くらい、が停まっていました。公共バスを期待していたのですが、無し。タクシーはボラれるのを警戒して、先ずはマイクロバスに声掛け。結論から言うと、マイクロバスはツアーバス;ガイドの女性との筆談で、九郷と石林に行く、とのこと。ツアーに興味はないので、結局タクシーしか手がなさそうなので、料金を聞くと、20元。なんだその程度か。初めからタクシーに乗ればよかった。(蛇足ですが、ここは駅出口ですが、もしかすると、駅入り口周辺はもう少し開けているのがもしれませんが、よく分りません。まごまごしてタクシーも無くなるとちょっと大変なので直ぐに風景区へ向かいました。)
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11:20 タクシーの乗車時間は5分程度。道はガラガラ。写真は発券所で、入場料は175元ですが、60歳以上は割引きで135元。隣りの窓口で電動カートチケット25元を購入。
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11:24 電動カート(サイズはミニバスですが、両脇のボディー板がありません)で4番駅から乗車、5番駅で下車すると風景区入口手前に着きます。
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11:35 電動カートを降りて少し歩くと風景区入口ゲートがあります。雨が降り出してきました。
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11:37 ゲートを通ると右手に池があります。
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11:39 池に沿って右へ曲がって行きます。見学を終えて帰ってくると、左手の道からここに出ます。
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11:41 お約束の世界遺産マーク。関係ありませんが、ニュージーランドは新西蘭、クライストチヤーチは基督城、と書くみたいですね。
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11:41 全体図です。皆さんの旅行記で、迷いやすいように書かれていたので、歩き始める前にポイントを手帳に書き写しました。どのツアーガイドも皆、必ずこの絵の前で客とブリーフィングをしてから出発していました。タダ乗りで申し訳ありませんが、ツアーの後に付いていきます;どのツアーも大体同じコースのようです。先ずは大石林。
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11:57 石林勝景。思っていたよりも大きな岩でした。
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12:07 剣峰池。
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12:16 望峰亭。
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望峰亭からの眺め。
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12:38 朱徳題詩。この辺りは広場になっていて、店も出ています。
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12:38 昨日の夕飯で打包にしてもらったチャーハンでお昼。他の方の旅行記で、弁当持参が良い、とのことだったので持ってきました。歩いてお腹も空いたので、美味しかったですよ。
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12:53 ガイドの皆さん。ツアーは、ここから石屏風を通って、小石林方向へ向っていました。私は帰りの列車の時間が決まっていて残り時間が少ないので、小石林へは行かず、大石林の中の最後のスポットとして、幽蘭深谷へ向かいました。
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13:08 幽蘭深谷へ行く人は、ほとんどいませんでした。ツアーで回る人達がほとんどなので当たり前かもしれませんが。想像ですが、結構な階段を下りて谷底に着いた後、小石林へ行くには、同じ道を引き返すようになるので、あまり客の受けが良くないのかもしれません。逆に人がいない分、幽玄さを体感することはできます。
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13:11 階段を下りていきます。
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13:12 幽蘭深谷の標識。この後、帰路につく為、出口方向へ進みましたが、矢印で方向を示した道標は適当にあるので、道に迷うことはないと思います。
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13:12 谷の底に当たる部分。涼しいような気がします。いわゆるパワースポットでしょうか。
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13:21 大石林核心部を出て、周辺部の原っぱに出たところ。
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13:23 大石林を取り巻く周回路には写真のような緊急連絡設備がありました。英語が通じると良いですね。
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13:31 大石林の周回路を歩きながら、歩哨山景区を通りすぎます。
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13:37 大石林の周回路を歩きながら、小石林景区も通りすぎます。この道は全然 ツアーのルートではないのですが、辺りの芝生がきちんと整備されているので、案外歩いていて気持ちの良いことろでした。ただし、陽射しがあると暑いので、ちょっとつらいですね。
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13:43 やっと朝の池付近の分岐点まで戻ってきました。何となく、朝に比べ、午後は観光客の姿が少ないように感じました。
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13:50 帰りの電動カートは、出口を出た6番駅から乗車。
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14:03 電動カートは、乗客全員が4番駅で降りました。でも、私は、公共バスで石林西駅へ向かうのですが、どこに窓口やらバスがいるか分からないので、ウロウロ。ひょっとして、この先の電動カート駅まで乗っていくべきなのか等々悩んでいたところ、とあるおじさんがバス駅の方向を教えてくれました。この人はどうやら周辺観光地のツアーを斡旋している人(ドライバー?)のようですが、実に親切。教えてもらった後に、どこどこへ行かないか、とのお誘いがありましたが、こちらは冷たく、不要。愛想がなくてどうもすいません。写真は、石林旅遊汽車客運駅。
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14:07 客運駅の中には、昆明東部BTへ向かうバスの窓口がありましたが、石林西駅へ向かう路線バスは、客運駅の裏手でした;10元。石林西駅から乗る列車の発車時刻は15:42なのですが、バスの運転手は周囲の人達と輪になって話に花が咲き、なかなか出発しません。14:30を過ぎて、このままでは列車に乗り遅れると思ったので、運転手に丁寧に列車のチケットを見せて、事情を理解してもらいました。運転手は、三点半に着く、と言い、まもなく発車しましたが、どうなることやら。
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15:34 途中、一部の繁華街で渋滞するやら、訳の分からないおばあさんが乗り込んできて、床に座りながら運転手と怒鳴り合った後、乗客達を睨みながら降りていったり、と気が気でなかったのですが、奇跡的に三点三十二分鐘に石林西駅前に到着しました。当然私はダッシュ。たとえ会社に遅れそうでもこんなにダッシュはしませんよ。
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15:34 小さな駅なので、入線まで間がありませんでしたが、無事ホームに着きました。
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15:40 D3803次 和階号入線。実は、石林西駅から昆明南駅へ向かう切符は入手難で、この列車を逃すと、夜遅くまで待つか、石林の客運駅まで戻ってバスで昆明東部BTへ向かうか、或いは最悪タクシーで昆明に戻るか、という状況でした。旅の最終日だったので、予定通りの列車に乗れて幸いでした。
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16:17 昆明南駅到着後、地下鉄でホテル近くの環城南駅へ。途中の乗り換えはありませんでした。
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17:26 ホテル帰着。この後、駅前の嘉華鮮花餅店でお土産に月餅を買いました。買ってみて分かったのですが、中国では賞味期限の日付を刻印せずに、製造日を刻印するのですね。賞味期限と思って、やられた、と一瞬思いました。まだまだ中国を信じていない自分がいます。
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