2009/05/13 - 2009/05/16
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我芸さん
初めての韓国の旅です。韓国については、雑誌やテレビではよく見かけますが。私にとっては近くて遠い国でした。キムチが苦手なので食事が心配でした。5月13日は韓国で三人の新型インフルエンザの罹患者が発生していました。心配しながらも韓国に到着してみますと、マスク姿の人は誰一人見かけませんでした。夕方に金浦空港に到着しバスで慶州を目指し、6時間の旅でした。
翌日から慶州の観光(仏国山、古墳公園)をして、海印寺観光後儒城に到着。儒城は温泉の街ですが大きな都市でした。3日には水原を見学しソウルへ。ソウルは巨大な都市です。一〇〇〇万人を越える人が働き住んでいる都市です。市街地は外へ外へと膨らんで出来た都市です。朝夕のラッシュは半端ではありませんでした。高層マンションが林立している姿には圧倒されました。
食は心配が当たりました。写真で紹介します。その他にも韓国人の商売のしたたかさにも驚かされました。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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金浦空港の税関を出たところです。清潔な空間が広がっていました。
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ソウルから2時間程度行ったドライブインです。日本の風景とそれほど変わりません。
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夕食に出された弁当です。中身は韓国風海苔巻きです。日本の海苔巻きとは似て非なるものです。卵焼きやにんじん、肉,ハム、野菜、マヨネーズなどが巻き込んであり、両端も不揃いでした。写真は5〜6個食べたあと具材の様子が分かるようにして撮りました。それそれの具材の自己主張が強く、私の好みには合いませんでしたのでこのまま残してしまいました。
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宿泊したコーロンホテルです。ホテルは山中にあり周りにはコンビニなどは有りません。ホテルには売店も有りませんし、自動販売機もありません。飲食はホテル内のレストランでしか出来ません。売り上げを増すための、ホテルの戦略だそうです。シャンプー、ひげ剃り、歯磨きは有料です。タオルの使用と石けんだけは無料でした。その他はすべて有料でした。
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ホテルの庭園です。立派な庭園に小さなプールとハンドボールコートを増設したようです。ハンドボールコートというところが韓国らしいと思いました。
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慶州観光客の食事を一手に引き受けている食堂が数軒並んでいました。釜山の文字が目につきました。
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朝食はソルロンタンでした。要するにご飯と汁物、それに6種類のキムチ等がつきます。
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これがキムチ、海苔、野菜等です。これを見ると豪華に見えますが、要するにこれらは箸休めの漬け物です。メーンはご飯と牛肉からとったスープの2品だけです。
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世界遺産石窟庵の入り口を飾る鐘楼です。
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鐘楼です。大変大きなものです。
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奥に見えるのが石窟庵の建物です。中は撮影禁止です。大きな石仏が安置されています。以前は石仏の近くまで行けたそうですが、今は柵越しに拝んでいます。韓国の各家庭には仏壇はないそうです。そこで故人の命日やお盆や旧正月にはお参りに行くそうです。
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石窟庵を出たところです。この石窟庵には毎日朝夕の2回僧侶の読経があります。天井には蓮の花の形をしたものに名前を書き入れ祈祷をしてもらうのだそうです。
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これは瓦です。お堂の修復時に用いる瓦です。各人が寄進をして、この瓦に名前を記入するのです。割れない限り、ずーとお堂に残ります。日本でもよくやっている寄進の仕方です。
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階段を上がるとこの門が見えます。この門をくぐり,石窟庵まで10数分の道のりです。道はよく整備されていました。
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石窟庵の駐車場から見た慶州の風景です。
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世界遺産仏国寺の記念碑です。
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佛國寺(仏国寺)と読めます。
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仏国寺の山門です。この門には仏を守る4天王が安置されています。
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日本の4天王とは様子が違います。
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大変大きくて立派な4天王です。人の3倍以上の大きさです。
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4天王に踏みつけられている餓鬼です。片膝を立てている姿は始めてみました。
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仏国寺です。今はこの入り口からは入れません。
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仏国寺階段下の様子です。この石組みのアーチが貴重なものだそうです。当時の石組み技術の確かさが分かります。下の方には水が張ってあり朝日や夕日に照らされた姿は当時の人にとっては有り難く見えたと思います。
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木魚です。日本の木魚とは様子が違いますが、こちらの方がいかにも木魚と言える姿です。
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金属で出来ていて雲の形をかたどったものです。2つとも叩いて音を出します。
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カラフルな色の提灯です。本来は蓮の花の形の提灯が使そうですが、現在は提灯の脇に蓮の花が印刷されているのを使用しています。この提灯は旧暦の4月8日(新暦5月2日)灌佛会(花祭り)を祝うときの飾りで、まだその名残が残っていました。
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この建物は屋根の形が船の形を模しています。
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講堂だったと思います。僧侶になるための修行、学習の場です。
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金色の豚です。豚にしては牙がありました。イノシシのことだと思います。この豚に触ると幸せになるそうです。
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仏国寺にまつわるものを小学生が画いたものです。ガラスが光を反射して、不鮮明ですが一生懸命画いた様子が伝わりました。
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仏国寺の写真を左側から撮ったものです。
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青磁の窯元での作業風景です。二人の職人が緻密な作業をしていました。上薬が生乾きの状態で素早く伝統の模様を小刀で削り取って描きます。その状態で乾燥させ、800度程度の温度で焼きます。その後削り取った模様に白い上薬を重ねて焼きます。上薬の盛り上げが少ないと、へこんでしまい商品としての価値が無くなるそうです。
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最初の工程がろくろによる成形です。簡単なようで一人前になるには相当な時間を要するようです。
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作品の一例です。非常に緻密な絵模様だということが分かると思います。この窯元は三国窯といい,展示即売もしていましたが、残念ながら価格が、円表示でした。従って安いという感じがしませんでした.(感想)
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慶州古墳公園です。発掘し、発見された遺物が展示されていました。誰が埋葬されているのかが分かる唯一の墓です。他にも多数の円墳が有りますした。しかし、記録が残っていませんので埋葬された人が誰だかは特定されていません。
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正に青山と言って良いのかもしれません。緑の芝に覆われています。
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このような円墳が十数個集まっていました。
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石焼きビビンバです。日本で食べたものとあまり変わらない味でした。ここでは海鮮チジミをいただきました。(別注文)このほかに四種のキムチがつきます。
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食堂の写真です。外にはストラップを売る人が数人いました。
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伽ヤ渓谷です。今年はほとんど雨が降らなかったのですが、数日前に降雨があり、渓谷に少量の水が流れているのだそうです。
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海印寺碑林です。歴代高僧の碑や塔を祀るところです。亀の上に石碑がありその上に龍の石像が乗っていました。大変大きいものです。
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海印寺の一柱門です。分別心を捨ててきれいな心で仏法の世界に入る門です。この門を通り過ぎるとすぐにお釈迦様の世界が広がります。この一柱門から最後の蔵経板殿まで108階段になっていて、一階段上がるたびに煩悩を消滅させることによって悟りに達することが出来るとされています。
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海印寺、世界遺産の碑です。
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伽ヤ山海印寺の入り口です。海印寺には多くの伽藍が残されています。
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金堂だったと思います。
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手前のテープの縄張りは灌佛会の時の信者の導くためのものです。建物の中には4つの鳴り物が収められています。木魚、雲形、釣り鐘、太鼓がそうです。木魚は水、雲形は空、鐘は土、鼓は動物を表しているのだそうです。
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痛みの激しい部分を修復していました。最近は韓国でもこのような修復作業に従事する職人が減っているそうです。
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八万大蔵経がこの先の建物に収められていました。撮影禁止でしたので、見たときの感想を書きます。大蔵経はお釈迦様の教を体系的に集大成し、81258枚の版木に彫られています。版木は30×60?前後はで収納庫の両側に収められていました。版木が反らないように周りを金属の板で補強されていました。この大蔵経は蒙古の襲来を防ぐ目的で作成されたそうです。
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このような仏画が壁一面の描かれていました。お釈迦様の一生を描いているそうです。西洋のキリストの一生と重なる部分があります。東西共に人間の考えることは同じで、庶民は文盲だったということが間接的に推測されます。
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踊り子草の仲間だと思います。日本ではピンクの花が多いのですが、この花は白色でした。海印寺から下山する道ばたで見ることが出来ました。
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儒城観光ホテルです。大田市儒城区は温泉の街として韓国でも有名になってきているそうです。このホテルの別棟に温泉はありました。日本の温泉と余り変わりません。下足入れとロッカーはフロントで渡されてキーの番号を見つけて使用します。浴槽は4つほど有りました。4つの浴槽の違いはよく分かりませんでした。温度が異なるだけだったと思います。
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町並みの様子です。
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クッパ定食だそうです。相変わらずご飯に一汁それにキムチです。一汁には乾燥鱈が入っていました。どちらかというと健康食というか低カロリー食というものです。多分300キロカロリーを少し出たものだと思います。帰国したら1キロ以上体重が減っていました。ダイエットには良いのかもしれません。
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水原の華城の城壁です。
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じょうへきです。この城壁には外を見張るための穴が数メートルおきに穿ってあり、左、下、右がよく見えるように、工夫されていました。
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城門は直接門扉が見えないように円形の石垣で目隠しがされていました。
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ここからはソウル市内の様子です。この建物は三清閣の入り口です。旧高級料亭で田名角栄元首相がお茶を楽しんだところだそうです。最近はソウルの若者も気軽にお茶が飲めるところになっています。ナツメ茶をいただきました。薬草臭さがあり甘いお茶でした。
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三清閣の内部です。これまで入った食堂とは一線を画するような高級な雰囲気が漂っていました。
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昌徳宮の敦化門です。昌徳宮の正門です。
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昌徳宮を案内するガイドです。ベテランガイドでギャグ満載の案内でした。
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仁政殿です。昌徳宮の正殿として王の即位式、外国使臣の接見などの儀式を行ったところです。
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玉座です。
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昌徳宮の一番奥まったところにある芙蓉池と四井記碑閣です。韓国ドラマのロケがよく行われる場所として有名だそうです。写真の枚数が70枚になりましたのでこの続きは韓国旅行のNO2で紹介します。
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