2014/05/03 - 2014/05/05
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funasanさん
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「鳥羽別邸」の建築がスタートしエクシブ鳥羽は何かと話題が多い。今まで忘れ去られていたようなオールドエクシブの「鳥羽」が再び脚光を浴びるのはいいことである。毎回同じパターンの「オールド妻とオールド夫」の静かなエクシブ鳥羽滞在、我々が再び脚光を浴びることはあるのだろうか?
私のホームページ『第二の人生を豊かに―ライター舟橋栄二のホームページ―』に旅行記多数あり。
(新刊『夢の豪華客船クルーズの旅』案内あり)
http://www.e-funahashi.jp/
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今朝は連休初日(5月3日)ということもあり、朝6時に自宅を出発する。四日市・亀山付近で渋滞20?の表示があり、途中で高速道路を下りて、国道23号を鳥羽まで走る。
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午前10:30頃にはエクシブ鳥羽に着き、チェックインをする。まだ部屋には入れないのでお気に入りの場所を散歩する。
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先ずは本館のロビーから階段を下りてガーデンプールへ行く。プールサイドのつつじ(写真)が咲いており実に綺麗、春爛漫のエクシブ鳥羽である。
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シーズンオフのガーデンプール(写真)は1枚の絵になる。チェアーに寝転がってしばらくこの眺めを愉しむ。ここはアジアンリゾート?
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今年の冬は寒かったので5月の暖かい風が実に心地よい。ガーデンプールの周囲を散歩する。花の好きな妻は既に盛り上がっている。
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グリーンの芝生がなだらかに海へと下がっていく。振り返るとエクシブ鳥羽(写真)が両翼に帆を張った豪華客船のようにそそり立つ。ここは記念すべき「エクシブ1号店」である。
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その後のエクシブは怒濤の如く…。多くの日本人を魅了して今日のリゾートトラストがある。そして、20数年後、再び鳥羽に回帰し純和風をモチーフに「鳥羽別邸」の創造となる。一段と高級志向になって。
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波静かな鳥羽湾(写真)に下りてみる。春爛漫はここにもある。
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水辺に映るエクシブ鳥羽(写真)もなかなかのもの。古くても価値あるものはすたれない。我々夫婦も既に結婚34年目に入った。変化の早い現代にあって、34年の月日はオールド・オールドだ。
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我々夫婦が壊れずにここまできたのには「秘訣がある」と、私は思う。一番大事で一番簡単なことは「夫は妻の話しをしっかり聞く(聞くふりをする)」ことだろう。
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私の妻はフルタイムで働き、子育ても全力でやっていた。よって、妻のストレスは週末、最高潮に達する。ここで旦那が好きな「テニスだ、ゴルフだ、麻雀だ、飲み会だ」と言って留守をすれば、妻は爆発する。写真:コテージ
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私は家事・育児に積極的に参加し、可能な限り夫婦の負担を公平にした。おかげで料理・洗濯・掃除も普通にできて1人暮らしになっても不自由しない。
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しかしながら、「男と女の間には深くて暗い溝?がある」。結婚当初は純粋な愛からのサポートであるが、そのうち疲れてくる。
写真:エクシブ鳥羽「アネックス」(写真) -
ファミリー優先を貫くには同僚からの遊びの誘いに、しばしば「No」と答え、出世競争にも背を向けねばならない。これは男として辛いものがある。
写真:アネックス棟の前にあるガーデンプール -
私は子育て後の「第二の人生」を優先し、今を少し犠牲にした。何かを得るためには何かを捨てなくてはならない。
写真:そそり立つ「アネックス」 -
子育て終了と同時に早期退職し、第二の人生を人より早く実現する。そのために「妻を助け今は我慢しよう。共稼ぎで老後の資金を貯めよう」と決意し実行した。
写真:エクシブ鳥羽の春 -
アネックス棟の1階(写真)にラウンジ「ドルチェ」がある。ここが我々のお気に入りの場所である。
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午前11:30までコンチネンタルの朝食(写真:単価800円)をやっているというので、ランチを兼ねて軽い食事にする。
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ショーケースの中に美味しそうなケーキ(写真)が並んでいるが我慢しておこう。
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午後2時半ころ、部屋に入る。本館3階の洋室(写真)である。ルームチャージは8000円で全エクシブ最低料金。
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この部屋は和室の代わりに大きなソファーがあり、リビングコーナーになっている。我々夫婦の愛用の部屋である。
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部屋で休憩した後、本館の「オールド・デイズ」(写真)に行く。普段の平日はクローズであるが、連休中は営業している。
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オーナーカード利用で「トマトジュース」「ガバァジュース」を注文する。
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オールド・デイズの階下にフィットネスジムがあり、ガーデンプールに面している。よって、誠に眺めがいい。
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午後3時過ぎにジム(写真)に入る。5月の連休中にもかかわらず、利用者はいない。妻と2人で専用ジムにする。
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床でストレッチした後、トレッドミルの上で20分ばかり速歩、ジョギングをする。筋トレのマシンが少なく、床で腹筋、腕立て伏せ等、自分で筋トレをする。
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最後は自転車に乗って本を読みながら30分間ペダルをこぐ。目の前は鳥羽湾の夕暮れ、汗が流れ落ちてくる。しっかりトレーニングした後は、「テルメゾン」で温泉三昧。観光旅行をしなくても十分楽しめる。
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さて、お待ちかねの夕食である。エクシブ鳥羽本館にはレストランが2つある。1つは海鮮中華「翆陽」(写真)。
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店内中央に大きな生け簀(写真)がある。コース料理は単価5000円、7000円、10000円となっている。これに税(8%)サービス料(10%)がついてくる。
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フレンチ料理店「ラペール」(写真)が素晴らしい。明るく上品な内装で優雅な雰囲気が漂う。
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窓側の席(写真)からは鳥羽湾が眺められる。店内に段差がつけてあり中央の席からも鳥羽湾が見える。
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今宵はフレンチで?コース料理の単価は6000円、8000円、10000円、13000円。これに税・サが加わる。アルコールも飲めば結構な金額になる。
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我々は庶民的な本館のビュッフェ(写真:単価5000円)にする。ビュッフェ会場も2カ所あり、アネックスは洋食中心のビュッフェ、本館は和食中心である。
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先ずは「蒸しカニ」と「刺身盛り合わせ」(写真)カニはごくわずかな塩分のみでカニ酢につけて食べると実にうまい。刺身はコリコリとして新鮮だ。
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お次は「天ぷら盛り合わせ」と「サザエの壺焼き」(写真)磯の香りを楽しむ。
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しゃぶしゃぶは2種類ある。「牛肉」と魚の「鱧(ハモ)」。鱧はイマイチ、やはり、シャブシャブは牛肉がいい。
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和風・中華風の料理盛り合わせ(写真)
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お食事、伊勢名物「てこね寿司」「伊勢うどん」を賞味する。
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最後はフルーツ、デザート、アイスクリーム、コーヒー(写真)
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やはりビュッフェは満足感が大きい。妻は大満足で夕食を終える。夜のガーデンプールを散歩して客室に帰る。
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