2010/03/10 - 2010/03/12
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funasanさん
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この日は朝から好天に恵まれたので、午前中は残雪の八ヶ岳山麓をドライブする。主なビューポイントは「川俣川大橋」「清泉寮周辺」「赤い大橋」「美し森山」等。
写真:川俣川東沢にかかる赤い大橋
私のホームページ『第二の人生を豊かに―ライター舟橋栄二のホームページ―』に旅行記多数あり。
http://www.e-funahashi.jp/
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3月11日(木)朝10時頃にホテル(写真)を出発する。真冬と違ってそれ程寒くはない。やはり、八ヶ岳にも春が近づいてきているようである。
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泉ラインを甲斐大泉駅方面に行き、「甲斐大泉温泉パノラマの湯」で右折し、しばらく南へ下る。広い道「北杜八ヶ岳公園線」に出たら左折して、再び登りはじめる。すると、すぐに絶景ポイント「川俣川大橋」(写真)に着く。
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川俣川大橋の上(写真)を歩く。朝日が南アルプスに当たって非常に綺麗に見える。午後になると逆光になり、山々がかすんで見える。よって、この場所は午前中に行くべきである。
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清里駅に近い「キープ自然学校」(写真)の前を通る。道路以外は完全に雪におおわれている。
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夏場は観光客で賑わう清泉寮周辺も今はひっそりとしている。写真:清泉寮近くの牧場から見た「北岳」
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雪に埋もれているような清泉寮(写真)。しかし、本日も営業中である。夏はここでアイスクリームを食べるのであるが、今日はパスする。
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清泉寮からさらに登ると道路は完全に雪道(写真)になる。いい感じ……。スタットレスタイヤで快適に登っていく。
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八ヶ岳高原ラインに出たら左折して少し走れば「赤い大橋」(写真)に着く。
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八ヶ岳高原ラインを清里方面に走るとセラヴィリゾート泉郷の「清里高原ホテル」に着く。私の好きなホテルの1つである。
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宿泊するわけではないが、雪の清里高原ホテルの雰囲気を見たくてわざわざ来てみた。
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ここのロビー(写真)の床は木で出来ており高原リゾートらしい落ち着きがある。フロントにて泉郷のメンバーであることを告げて、ホテルの庭の方へ進む。
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残念ながら池のまわりの遊歩道は雪で埋まり歩けない。雪の中に少しだけ踏み込んで写真を写す。白い雪のガーデンに建つ清里高原ホテルは素晴らしい。
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清里高原ホテルの広い庭、池、チャペル(写真)がすべて雪に埋もれ純白の世界になっている。
私の清里高原ホテル滞在記は以下のサイト参照
http://4travel.jp/traveler/funasan/album/10159224/ -
清里高原ホテルのすぐ上に美し森展望台がある。駐車場(写真)は雪でおおわれ売店はクローズ。もちろん周囲には誰もいない。
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展望台からの眺めが素晴らしいので、私はここに来た時には必ず登る。しかし、今日は登山道(写真)は雪の中。迷ったが……。
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私は普通の運動靴を履いているが、登山者の足跡(写真)があり、雪は締まっている。足跡をたどれば登れそうである。いざ、決行!
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汗をかきながら20分ほどで美し森展望台(写真)に到着。残念ながら八ヶ岳の主峰「赤岳」は雲に隠れて見えない。ここから長大な尾根が赤岳まで続き、夏場には赤岳登山ルートになる。
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ここは美し森山(1542m)。誰もいないが、残雪の展望台もいいものである。周囲の景色を十分味わう。
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清里高原ホテル(写真)が眼下に見える。ここは八ヶ岳山麓の一部でカラマツ林が多い。
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5月の連休前後、八ヶ岳山麓のカラマツが一斉に芽吹き、春の到来と共に鳥のさえずりも多くなる。写真:雪の清里高原ホテル
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秋になるとカラマツの葉が黄金色に輝き、八ヶ岳山麓は黄色く染まる。そして、冬、山は雪におおわれ誰も来なくなる。八ヶ岳の四季を想いながら下山する。
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清里高原ホテルから清里駅方面に下ると「清里の森」がある。テニスコート(写真)は雪に埋まっているが、この背後に広大な別荘地が広がる。清里高原ホテルに泊まった時の私の散歩コースである。
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清里の森の南のはずれにログハウス風のショップやレストランが集まっている場所(写真)がある。冬場でもレストランは営業している。
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繊細なガラス工芸のコレクションで有名な清里北澤美術館(写真)の前を通る。
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小海線の踏切を横切れば「清里駅前」(写真)である。3月上旬の木曜日の昼下がり、駅前は静まりかえっている。
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天気が良くて絶好のスキー日よりであるが、今回はスキーはせずに午後1時頃ホテル(写真)に帰る。
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客室は既に掃除が終わっていて室内は綺麗に片づいている。雪深い森の中で、このような快適な部屋で過ごせるのはありがたい。
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大きな窓のカーテンを開ければ南アルプス(写真)が見える。寒くないのでバルコニーに出てみる。ひんやりした空気が心地よい。
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再度アップで「甲斐駒ヶ岳」と「北岳」を!私のお気に入りの写真である。
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午後1時過ぎにダイニングルーム(写真)にランチをとりに行く。お客が少なくても、いつもランチ営業しているので有り難い。
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ここの「オードブルランチセット」(1500円:税込、サ別)はお勧めである。メイン料理以外にスープ、オードブル、サラダ(写真)がビュッフェになっている。これだけで結構お腹がふくれる。
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八ヶ岳の雪景色を眺めながらのランチ(写真)は最高。お客は本当に少ない。一般の人も利用できるので、来てみる価値はあると思う。
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メインは数種類あり、私は「日替り御膳」(写真)を選択する。刺身、天ぷら、焼き魚、等、ホテルのシェフによる和風懐石料理である。これだけで1500円の価値はあると思う。
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ランチの後、ダイニングルームから続くテラス(写真)に出て周りの景色を楽しむ。夏はこのテラスが最高のオープンカフェ、レストランになる。
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部屋にもどる前に美術館を覗く。このホテルは小さいながらも「美術館」を併設している。よって、名前もダイヤモンド八ヶ岳「美術館」ソサエティになっている。
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部屋に帰りパソコン(写真)に向かう。私の部屋ではインターネット接続不可であるが、ランケーブルによるネット接続可能な部屋もあるので、予約の時に確認するといい。
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執筆(私のホームページ用旅行記作成)に疲れたら大浴場(写真)に行く。相変わらず貸し切り状態に近い。気のむくまま温泉につかる。
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湯上がりは「香りの癒し空間ーピュアダイヤモンドー」(写真)という、かなり大げさな名前の部屋に入る。
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アロマセラピーの部屋であるが、部屋の半分は無料の休憩室(写真)になっている。癒し系の音楽が流れているので、私は湯上がりに、ここでしばらく休む。
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長期滞在者のためにコインランドリー(写真)もある。私は夏に5連泊したことがあるが、日中のスポーツで汗をかき、下着、Tシャツ類の洗濯によく利用した。
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2泊目の朝も快晴。気分良くダイニングルーム(写真)に朝食をとりに行く。
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今朝も「モーニングセット」(写真)にする。朝食はこの程度の軽めでいい。サラダをお代わりする。
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夏のダイヤモンド八ヶ岳は非常に込んでいるが、冬場のオフシーズンは極端に客足が落ちる。レストラン内を見回すと数組の女性グループ、数組の夫婦、1人旅の私。そして、もう1人、女性が1人で食事をしている。
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天気が良いので山岳リゾートとしては最高のロケーションの中で朝食が味わえる。お客の皆さんは満足そうに朝食タイムを楽しんでいる。写真:ダイニングルームのテラス席より南アルプスを望む
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テラスに出てみると小鳥(やまがら)がエサ箱の周囲を飛び回っている。小鳥の鳴き声を耳にすると春を感じる。雪深い八ヶ岳山麓にも春が近づいてきている。広いテラス内に数カ所のエサ箱が設置されており、小鳥が集まってくる。ホテルスタッフの細かな配慮に感謝する。
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忙しい現役の社会人は無理かもしれないが、リタイアした人、平日に旅に出れる人は、是非、オフシーズンのダイヤモンド八ヶ岳に来てみては?人生の豊かさを感じられるのでは?(チェックアウト後、私はエクシブ蓼科に向かった。雪のエクシブ蓼科に続く。)
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この旅行記へのコメント (2)
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- ワンピースさん 2011/01/03 17:27:37
- 鳥の名
- はじめまして、
いつも楽しく旅行記を拝見しています。
ダイヤモンドソサエティはテラスにえさ箱を設置してあって鳥を見て楽しむこともできるのですね。
やまがらをこんな間近にみることができて豊かなホテルライフが楽しめるのがいい!鳥見が好きな人にはたまりませんね。
これからもfunasanの旅行記を楽しみにしています。(o^∀^o)
- funasanさん からの返信 2011/01/03 19:49:43
- RE: 鳥の名
- ワンピースさん、はじめまして。
いつも私のページを訪問して下さりありがとうございます。
ワンピースさんはバードウオッチングが趣味なのですね。
私は全く鳥の名前が分からなく、単なる小鳥で済ませています。
> やまがらをこんな間近にみることができて豊かなホテルライフが楽しめるのがいい!鳥見が好きな人にはたまりません。
これは「雪のダイヤモンド八ヶ岳美術館ソサエティ?」の中の鳥ですか?
早速、小鳥(やまがら)に修正しておきます。ありがとうございました。
私は「鳥も木も花も」名前を知らず、旅行記を書く時に苦労します。
私の旅行記の中で何か名前が分かったら教えて下さい。
ダイヤモンド八ヶ岳美術館ソサエティのレストランは年中無休でランチ営業をしていますので、一度、寄ってみてください。
では、また。
funasanより
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