2006/09/13 - 2006/09/18
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阪急交通社のトラピックスのツアー『スペシャル九寨溝・黄龍・重慶・大足6日間』、第4日目です。
4日目の旅程は『ホテル→九寨溝(諾日朗瀑布・鏡海・箭竹海・五花海・樹正瀑布・長海・五彩池・老虎海・九寨溝民族文化村・樹正樹海・臥龍海・火花海・盆景灘)→新九寨賓館泊』
今日も楽しみにしていた九寨溝です。到着日からのハードスケジュールの疲れで、ちょっとへばり気味ですが、今日も大自然を満喫するぞぉ〜♪
*今回はガイドブックを購入しなかった為、主にネットをからの情報収集で作成しております。情報の間違いも多少はあると思いますので御容赦下さいます様お願い致します。
<<ツアー全旅程>>
1日目:成田空港発→上海浦東国際空港着→逸和龍柏飯店泊
2日目:ホテル→上海外灘→上海浦東国際空港発→重慶江北国際空港着→大足宝頂山石刻→海徳大酒店泊
3日目:ホテル→重慶江北国際空港発→九寨黄龍空港着→宝石店→黄龍(迎賓彩池・盆景池・明鏡倒影池・争艶彩池・映月彩池・五彩池)→新九寨賓館泊
4日目:ホテル→九寨溝(諾日朗瀑布・鏡海・箭竹海・五花海・樹正瀑布・長海・五彩池・老虎海・九寨溝民族文化村・樹正樹海・臥龍海・火花海・盆景灘)→新九寨賓館泊
5日目:ホテル→九寨黄龍空港発→重慶江北国際空港着→三峡博物館→鵝嶺公園→総合土産物店→重慶江北国際空港発→上海浦東国際空港着→逸和龍柏飯店泊
6日目:ホテル→上海浦東国際空港発→成田空港着
1〜2日目の旅行記: http://4travel.jp/traveler/first-step/album/10092544/
3日目の旅行記:http://4travel.jp/traveler/first-step/album/10093817/
5〜6日目の旅行記: http://4travel.jp/traveler/first-step/album/10092622/
<<参照・関連サイト>>
阪急交通社URL:http://www.hankyu-travel.com/
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
九寨溝入り口
今日はちょっと遅めの7:00モーニングコール、集合8:10で九寨溝観光です。朝食は新九寨溝賓館のレストランです。出発時間が皆似たりよったりみたいで、日本人も中国人も入り混じって、レストランは大混雑でした。おいしかったですが、忙しく頂きました。ちょっとぬるめではありましたが、ホットミルクがあったのが嬉しかったです。
新九寨溝賓館から九寨溝はすぐですが、入り口までバスで乗り込めないようで、かなり距離のある駐車場で降り、歩いて入り口に向かいました。
売店が両側に並ぶ、アーケードを通り、道路わきの舗道をかなり歩いて、九寨溝の入り口に辿り着きます。入り口前の広場では、民族ダンスが披露されていました。袖の長いカラフルな民族衣装(オプションのチベット民族ショーで同様の衣装を写した写真が最後↓のほうにあります。)を生かしたダンスは目をひきます。恐らく、チベット族の踊りなんだと思います。
九寨溝は中国で最も人気のある観光地の1つです。日本人は黄龍が好きな人が多いが、中国の方は九寨溝のほうが好きなんだそうで、観光客は黄龍の約三倍になるそうです。 -
九寨溝の入場券
黄龍同様、入場券は絵葉書になっています。園内にポストがあって送れるそうです。国内送料分は込みになってりるとガイドさんが言っていました。九寨溝ではポストや郵便局はみつけられませんでしたが、どこかにあるんだと思います。 -
1992年に世界文化遺産に登録されました。九寨溝は四川省南坪県の岷山山脈に抱かれた峡谷で、九つのチベット族の村(寨)があった峡谷(溝)から、九寨溝の名が付いたといわれています。大小108の湖や滝が織り成し、「九寨溝の美しさはその水にあり」といわれています。2000〜3100Mの山に囲まれているので、夏は涼しく、冬は寒くないそうで、一年中観光ができるそうです。
九寨溝はY字型の峡谷でY字の足(下)の部分が「樹正溝」、Y字の上部右側が「日則溝」、左側が「則査窪溝」と呼ばれているそうです。
九寨溝内は、アメリカの国立公園をモデルに作られ、車の乗り入れはでき無いそうです。中国でも珍しいそうですが、公園の管理は警察がしているそうです。
広い園内の移動には環境に優しい天然ガスを燃料にした巡回グリーンバスが活躍しています。又、全長60KMにわたる遊歩道も整備されており、園内を歩いて楽しむ事もできます。
30人以上は大型バスなのだそうですが、私達は28人+添乗員+現地ガイドさんだったので、マイクロバスに全員押し込まれました。補助席も全部使って満席でした。通常チベット族のガイドさんがついてくれるそうなのですが、乗れないので、チベット族のガイドさんがつかないことに。車内は全く案内がなく、本当がっかりでした。 -
諾日朗瀑布
最初はY字の中心地点にある諾日朗瀑布からスターとです。こちらの写真は展望台から撮影しました。写真下の中央左寄りにたくさんの人が集まっていますが、そこに諾日朗瀑布の石碑があります。中国の方はこの石碑と一緒に写真撮影をするのがお好きなようで、石碑のある所は、いつも人だかりができています。記念撮影渋滞になっています。
阪急の旅行パンフには『チベット語で「男神」を意味する諾日朗を冠する滝で、幅302Mの九寨溝最大の滝です。その名の通り雄大な姿をみせてくれます。』とありました。 -
諾日朗瀑布
展望台を降りて、滝の近くに行って撮影しました。水しぶきが飛んでいて、嫌でもマイナスイオンを満喫してしまえそうな環境です。水の流れも美しく、滝も悠々していて、気持ちよかったです。
朝方は曇り空でしたが、少し晴れ間がでてきました。とはいえ、少し肌寒い感じです。ツアーの一行にはジャンバーを着ている方、トレーナーを着ている方、様々です。私は半袖Tシャツにシャツを着ていました。同行者はウインドブレーカーも着ていました。 -
諾日朗瀑布
滝は結構大きいです。上の写真の少し左手から撮影しました。滝を正面にみて左手に鏡海の駐車場に向かう遊歩道が続きます。駐車場に向かう間、視界右に滝や小川がしばらく続いていました。
旅の疲れで、多少、移動がおっくうではありますが、黄龍に比べたらラクなもんです。肌寒く感じるのは、運動量がないからかしら(笑)
鏡海の駐車場でバスに乗り込み、鏡海に向かいます。 -
鏡海 Mirror Lake
海抜2390M、水深14M、面積190000平方メートル
続いて鏡海です。鏡海はY字の中心点にほど近いの「日則溝」側(Y字右上部)にあります。バスを降りると直ぐ湖の畔です。木製のデッキになっていて少し開けた場所になっていました。デッキの右側に鏡池の石碑がありました。
この写真はその石碑の右側から撮影したものです。水面はどっちかというと緑っぽくみえました。でも、山の緑が映っているところは緑に、空が映っているところは青くみえます。すごいですっ♪ -
鏡海 Mirror Lake
まさに名前の通り、向こうの山々を鏡のように映し出します。とっても大きな鏡で、写真に中々おさまりません。水も澄んでいるので、最初は水中の木を撮影しようとして、水面に映る周囲の景色が邪魔だなぁ(-_-;)と思ってしまいましたが、よーく考えるとここは鏡池。湖面に映る周囲の景色が見所なんじゃないですか(^^)b 本当に、綺麗に映っています。普通にシャッターを押しただけで、水面の景色も、水中の木々も、簡単に撮影できました。写真にはうつっていませんが、お魚も泳いでいました。
阪急の旅行パンフには「水面にうつる景色の美しさでは九寨溝一」とありました。
再びバスに乗り込み、「日則溝」の上のほうにある「箭竹海」へ向かいます。 -
箭竹海 Arrow-bamboo Lake
つづいて箭竹海です。
「湖の周辺は青々とした箭竹が生い茂り、中国モミ(?)の木がさっそうと立ち並んでいます。地下水(足元の水?)が箭竹をまるで蜃気楼のように、かすかにゆすぶります。」ってな感じでしょうか?
石碑に案内(説明)が書いてあるのですが、記念撮影渋滞でこ写真を撮るのにも、一苦労でした(笑) -
箭竹海 Arrow-bamboo Lake
箭竹海は、鏡海より更に大きく見えます。湖面は深い緑色に見えました。写真の手前側にバスが走る道路がありますが、その道路に沿って歩道があります。そこを、混雑気味に結構多くの人が歩いていきます。湖を挟んだ向こう側(対岸)にも、人が歩いているのが見えます。向こうは人が少なめ。そういえば「対岸に渡った方が良いですよ」って、教えてくださってた方がいましたね。確かに、向こう側のほうが良さそうな感じです。
箭竹はパンダが好きな竹なんでそうです。それにしても、竹、見当たらないなぁ。。。 -
箭竹海 Arrow-bamboo Lake
あの赤いのはなんなんだろう?サンゴソウ?そんな筈ないか(笑)北海道の能取湖を思い出してみました(^^ゞ
ここから「日則溝」側をY字形の中心の方へ下っていきます。次は「熊猫海」です。 -
熊猫海 Panda Lake
素朴で誠実な愛らしいイメージのパンダと非常によく似た湖で、パンダの成長にとっては抜群の環境です。花のような形の黒いリングがある、まん丸の白い石が水中や湖の脇に自然に撒き散らされています。
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(?_?)後半の石の部分が意味不明。パンダみたいな形の石が転がっているってことなのかしら(?_?)うーん、うまく訳せない、っていうか解んない(-_-;)
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ガイドさんが、昔はこの辺りにはパンダがたくさん生息していたといっていました。竹もいっぱいあって、パンダにとって、とても住み易い場所だったんだそうです。パンダは、今はもういないんじゃないかと言っていました。 -
熊猫海 Panda Lake
熊猫海でも石碑の周りは大混雑でした。私達も中国の方に習って石碑と一緒に写真撮影をしてみました。今、写真の整理をしていると、何処だかすぐわかるので、とても便利だという事がわかりました。これからは、できるだけ最初に石碑と一緒に写真撮影をしようと思います♪ -
熊猫海 Panda Lake
熊猫海も相変わらずすごい透明度です。ここの湖面はエメラルドグリーンに見えました。
畔近くにお魚がいっぱいいました。この前みた世界遺産のTV番組で、「九寨溝には一種類だけ魚がいて、鯉の一種でウロコが無い」とか言っていたように記憶しています。はっきり覚えてないけど、「高山裸鯉魚」というテロップがでてたような気がします。
チベット民族は、お魚は食べないそうです。それは、土葬、天(風?)葬の他に、水葬の習慣も持つそうです。 -
五花海 案内板
石灰化鉱物の沈殿と藻・コケ類などの生き物、そして太陽光線の法則が相互に作用しあって、あの色彩を作り出すんですね。湖の形や色から『孔雀海』とも呼ばれるそうですが、形はよくわからなかったけど、確かに湖面の色彩は孔雀の羽を思わせます。
阪急の旅行パンフでは「大小108の湖や滝が織り成す世界遺産、九寨溝の中でも、特に絶景の呼び声が高い五花海では、豊富な藻類や湖底に沈む植物などが赤、青、緑など多様な色彩を見せてくれます」とあります。 -
五花海
バスを降りて道を下っていくと五花海です。五花海には橋がかかっていて、対岸に渡れるようになっています。橋の手前の右側に五花海の案内板があり、その左脇で撮影しました。向かい側の人が歩いている所は遊歩道です。私達は引き返して、又、バスで移動しました。
同行者がかぶっている帽子は熊猫海でチベット族(?)のお土産屋さんから購入しました。ちょっと裁縫は荒い感じがしますが、バックスキンみたいな生地で、10元でした。なかなかお買い得かと思います。私は、なんで中国なのにカーボーイハットなの(?_?)と思って買わなかったのですが、後でチベット族の男性の民族衣装の1つなんだと知りました。買っておけば良かったです。 値段の割りに見栄えはするので、お土産に良いかもしれません。但し、もって帰るのは面倒そうです。ちなみに彼女は、被って日本まで持って帰ってきました(笑) -
五花海
阪急の旅行パンフに「九寨溝一の絶景といわれる。この地で最も美しい湖」と書いてありましたが、納得です。私も九寨溝の中で、ここが一番好きです。
橋の上からごく普通に湖面の写真を撮ると、こんな風にとれます。木は水中にありますが、その輪郭がとてもよく見て取れます。この木が腐らないで、残っているのも、見所の1つみたいな事をどこかで読んだ気がしますが、よくわかりません。ちなみに旅行記のTOPの写真も五花海で撮影したものです。 -
五花海
バスにもどる途中で撮影しました。旅行の最終日程表では五花海から鏡海まで一時間のミニハイクになっているのですが、それだと二時間かかるとガイドさんが言うので珍珠灘からになりました。が、珍珠海にあった道しるべが「五花海まで900M」となっていて、なんかとってもがっかりしました。1Kなら長くて30分でいけるんじゃないのかしら(-_-;) -
珍珠灘 Pearl Shoals
標高2450M。おおよそ幅115M、長さ189M、傾斜20度のライムストーン(石灰岩)の浅瀬です。水流は16メートル、雨季には一秒間に3立方メートルの水量になります。この浅瀬は近接した丘の斜面の崩れで出来上がったものです。この地域は構造地質(テクトニクス)的に活発で、地すべりが頻繁に起こります。その地すべりした土壌が炭酸カルシウムで覆われ、真珠のような波紋(泡?)やさざなみを作り出します。 -
珍珠灘 Pearl Shoals
バスを降りて、約一時間のミニハイクです。珍珠灘の中を木道が渡してあり、その上を歩いていきます。この写真は木道から撮影しました。
珍珠灘は本当に広いです。一面に広がる浅瀬は、なだらかに傾斜していて、その斜面を澄んだ水が流れ落ちていきます。背の低い木や草が根付いているようです。広さを除くと、比較的頻繁にみる光景のような気がするのですが、どこ?と自問すると、思い浮かびません。 -
珍珠灘 Pearl Shoals
この写真も木道から撮影しました。
ここはかなり混んでいて、ちょっと気持ちが滅入りました。その上、自由行動ではなく団体行動で行くとの事、ちょっと無理が有ります。写真を撮ったりしているうちに、結局、結構バラバラになりました。珍珠灘瀑布の前で、10分休憩をとったのですが、皆に伝わっておらず、先に行った人もいて、相変わらず段取りがめちゃくちゃです。 -
珍珠灘瀑布 案内板
こちらは幅163メートルになっています。「三日月の形」とありますが、三日月っていうのは上から見た形なのかしらね(?_?)
阪急のパンフには「九寨溝で最も美しいと謳われる滝。幅200Mあまりの激流が優美な曲線を描き、落差40Mの滝壺へ流れ落ちます」とありました。 -
珍珠灘瀑布
珍珠灘から歩いてくると、下りの階段が現れます。階段を下りると、右手に滝が見えてきます。最初は単に小さい滝があるのかと思っていたのですが、下に降りるにつれて、ここが大きな滝の上部に当たるのだと、徐々に気が付きはじめます。
この写真は階段で撮影しました。階段は写真渋滞がすごかったです。 -
珍珠灘瀑布
この写真は珍珠灘瀑布の正面のデッキの所で撮影しました。左側に案内板があります。この辺りは開けた広場のようになっていてトイレもありました。ここに限らず「日則溝」ではチベット族(?)の方が民族衣装を着て写真撮影しないかと営業しにきました。時間に余裕があれば、民族衣装を着ての写真撮影も面白いかもしれません。値段は時間(交渉)と共に結構下がるようです。
遊歩道は左側に続きます。鏡海の駐車場までの遊歩道は、それほど特徴が無いように感じました。混んでいた影響もありますが、よくある渓流脇の遊歩道という印象をうけました。鏡海の駐車場で再びバスに乗り、諾日朗観光客センターで昼食です。 -
バストイレ @諾日朗観光客センター
昼食は諾日朗観光客センター(Y字型の中心)のレストランで田舎料理のバイキングです。事前にガイドさん他から、不味いマズイと聞いていたので、覚悟していたのですが、私達的にはOK(^^)vの域でした。結構おいしかったですよ(笑) ツアーの一行の中には匂いが気になるとか、ご飯に芯があってダメとおっしゃっている人もいました。
レストランは混雑していて、空いているテーブルを探すのも一苦労でした。利用者数と片付けのスピードが合わず、食べ終わった食器が残ったままで、空いていても使えません。下膳されていないけれど、半分使っていない所があったので、そこで食べる事に。食事の入ったお皿をトレイごと置いて、しばらく席を外してしまったのが失敗。戻ってきたら私の食事は片付けられ、中国人グループが座っていました。全く手をつけていないトレイがあるのに、どうしてそーゆーことするかな。。。その時は「中国キライっ(-_-メ)」と声が出るほどカチンときたのですが、それが中国なんでしょうね。免疫ができました(笑)
中国式の下膳は豪快です。テーブルには薄いビニールシートが何重にも重ねて敷いてあります。食べ残しはテーブル中央に直接あけられ、このビニールシートごと丸めて捨てられます。手をつけられず捨てられた、私の食事も、このえじきになったのでした(^^ゞ
センターの外に行くと、階段などでカップラーメン等を食べている人たちがたくさんいます。ガイドさん曰く、レストランは高いので、現地の方は、売店で何か購入して食べる人が多いそうです。
レストランのトイレが混んでいたので、他のトイレを探していたのですが、見つからず、レストランのチケットを買うブースらしき場所で聞いてみたのですが、英語が解る人は一人しかいないそうで、その人も大忙しで、なかなか聞けず、苦労しました。結局、灯台下暗しでトイレはバスの駐車場にあるとの事。バスの駐車場に向かいましたが、それらしき建物が無くキョロキョロしていると、どうやら目の前のバスがそうらしい\(◎o◎)/!写真左側の人いる所から入っていって、女性用が右、男性用が左側でした。中には個室が4つあって、便器にはビニールシートが張ってあって、シートごと巻き取るいく感じでした。綺麗で、使い心地は良かったです。珍しく思ったので、思わず撮影しました(笑) -
長海
午後一番は「長海」です。長海はY字の左側「則査窪溝」の上部にあります。阪急の旅行パンフには「九寨溝最奥の切り立った山間にある九寨溝最大の湖で、巨大なS字型をしている」とあります。ガイドさんは最深部は水深100M近くあるといっていました。バスで向かっていると小雨がパラパラと降り出したので、ウインドブレーカーと傘をもって出ました。長海の展望台は高台の上から眺める感じでした。標高も3000M以上です。
バスに戻ってから、昨日の酸素ボンベで酸素補充です(笑)ツアーの中でお昼にビールを飲まれた方がいたのですが、かなり回りが良かったらしく、バスの中でちょっと辛そうでした。 -
五彩池
続いて長海を少し下った五彩池に向かいます。バスを降りて結構長い下り階段を下りてゆくと、五彩池が見えてきます。この写真は階段から撮影しました。
昨日行った黄龍の最上部の湖沼群と同じ名前なので、紛らわしいですが、別物です。黄龍は湖沼群で、アクアブルー(シアン?)色(抹茶色みたいな色もあります)が印象的でした。九寨溝の五彩池は斑っぽい湖です。もっと藍っぽくて、更には緑色の部分もあります。 -
五彩池
中央に一筋コバルトブルーの部分があり、青のグラデーションカラーと緑っぽいカラーの部分があります。緑のところは湖底のコケや藻が関係しているのかもしれません。写真の右側の方の湖面は緑色がかった色彩でした。
五彩池は女神が入浴にくる場所といわれ、化粧袋を落としたので、あの色彩なんだとか。この五彩池も人気が多角、同行者もかなり気に入っていました。
上の写真の右手方向に進んで、バスが待機しているバス停まで遊歩道を歩いてゆきます。 -
犀牛海
再びバスに乗りこんでY字の中心地点方面へ下ってゆきます。つづいてY字の足の部分である「樹正溝」観光です。先ず、「犀牛海」です。この辺りになると、感動も薄れ、ちょっと飽きてきた私達(^^ゞ 一気に写真の枚数も減ってきます(笑) -
犀牛海 石碑
う〜ん、意味わかんない。。。(^_^;)
とりあえず、悟りをひらいた仙人によって伝えられた物語りから名付けられました。面積は200,000平方メートル。この湖の水位は増える事も無く、減る事もなく何年もずっと同じに保たれています。驚くべき魔法の力だといわれています。近年、冬季は白鳥がよく訪れます。
その後は、わかりません(?_?) -
マニ車 案内板
Zhuanjing Prayer Dram, 或いはMauri TumblerやZhuanjing silinder として知られる。短い6文字のお経は仏陀への信仰を表すものとされています。これを列挙、配置した細長い紙がドラムの中に入っていて、このドラムは回転させられます。この回転は、宇宙の回転に従ったもので、聡明さ(?)、永遠の命、強靭さ(?)、無限、輪廻の道に続いているとされています。水力を利用して、川の流れからの健康と安全、環境からの素晴らしい恩恵をつなぎとめます。
いまいちよくわからない(^_^;) -
マニ車
犀牛海付近には、いくつかマニ車の入った社があります。水の流れを利用した水車になっています。マニ車の中にはお経が入れてあるんだそうです。
各スポット間の移動距離が短いのでガイドさんの意向で、ここからチベット民族村へ歩いてゆく事になりました。もうお疲れの数人はバスでそのまま向かいました。このマニ車がある付近で、灘の上を渡してある木道を通って道路の反対側の遊歩道に渡りました。途中、樹正瀑布も通ったらしいけど、いったいどこだったのだろう(?_?) -
この湖は、老虎海???
う〜ん、わかんな〜い(^_^;)
ここはコバルトブルーを更に透明にしたような色でした。 -
多分、これも老虎海???
老虎海は「滝の音が虎の咆哮を思わせることから名がついた」そうです。(阪急の旅行パンフ) -
樹正群海 案内板
これはチベット民族村のほうに階段を登ってきた所にあった案内板です。
道路と対岸の遊歩道を歩いてきたのですが、チベット民族村に向けて再び灘を渡ってきました。どうやら樹正樹海も観たらしいのですが、いったいどこだったんでしょう(?_?)全く、不明です。分岐点に来たら、先に歩いていた筈のガイドさんがいません。ほぼ一番最後を歩いていた私達ですが、添乗員さんも未だ後ろにいるみたいです。どっちにいくのかわからなくなって、どうしようか迷った結果、選んだ道は正しかったのですが、先にいっていた人たちは、どこかで休憩していたらしく、私達がいつのまにか一番先頭にきていたんだそうでう。一本道なのに、変なの(-_-;) って、ガイドさん、添乗員さん、しっかりコントロールしてくださいよ。このツアーいったいどうなってるんだか(^_^;) -
マニ車
道路側の岸についたところに大きなマニ車がありました。マニ車は時計回りにまわすそうです。マニ車の奥に水が流れていますが、この辺り一帯が樹正樹海だったんでしょうか??? -
水車小屋の案内板
標高2280Mの川原に建てられています。水車小屋と川原は橋でつながれています。川の水流が動力に、木製のタービンが動かされ、自転する石臼で高地大麦、小麦をひいて小麦粉にします。この小麦粉は地元の伝統的な食事につかわれ、麦は大麦ビール、パン、ヤクバター茶などを作ります。地元の人々や観光客にとって、お気に入りの休憩場所です。
上の写真のマニ車の右側に水車小屋があります。 -
水車小屋
水の流れを利用した水車のある小屋です。この水車小屋の正面、写真を撮っている側に上に上っていく階段があって、ここを登っていくとチベット民族村があります。チベット民族村では民族雑貨や九寨溝グッズ(帽子、リュック、ハット、ネックレス他のアクセサリー、携帯ストラップ風のアクセサリー)が売っていました。本物かわかりませんが、パシュミナ等も売っていて、値段は日本に比べればかなり安かったですが、チベット民族村での自由時間は15分だったので、ちょっと時間が足りなったです。パシュミナも時間オーバーで結局買いませんでした。もう少し時間が欲しかったです。民族村の中をほんの少し歩いてみましたが、扱っている商品は殆ど同じっぽかったです。時間がなければ、正面の数店に的をしぼって買い物されるのも1つの手です。 -
火花海 案内板
チベット民族村からバスに乗り込み火花海にむかう間に臥龍海があります。バスは止まれないので車中見学です。あっというまに通り過ぎました(^_^;)
==========
案内板は、これまた、ちょっと意味不明です(^_^;)
大自然の好意で、まれに起こります。この火花海の藍色の水が波とRAV(?)が互いに作用して、まるで燃えているかのように輝きます。この湖を眺め愛しむ、最高の時間帯は早朝の太陽が昇る時間です。 -
火花海
現地の方と思われるカップルが、このように二人で手を繋いで写真を撮っていたので、真似をして撮影しました。そろそろ日も落ちてきてるのかしら、辺りが日陰になっています。
ここから写真左手方面に向かい、ほんの少し遊歩道を歩いてバスが待っている駐車場へ向かいました。再びバスに乗り込み、今日最後の観光スポット盆景灘に向かいます。 -
盆景灘
続いて「盆景灘」です。阪急の旅行パンフには「浅瀬に草花が生え、まるで盆栽が浮いているかのよう」とあります。
これで九寨溝観光も終了です。バスが待っている駐車場に向かいます。 -
駐車場近くにチベット民族の村らしき建物がみえました。村の周りには旗がたくさんあります。ガイドさん曰く、この旗にはお経が書いてあるんだそうです。お寺に行ってお坊さんに書いてもらって、家の周りに旗を立てるんだそうです。マニ教だったかな???
再びバスに乗って、入り口に戻ります。九寨溝の入り口からは朝と同じように又徒歩でバスの駐車場へ向かいます。疲れました(^_^;)
ホテルに向かうバスは、他の人の荷物がのったままでした。バスを使いまわしているんでしょうけど、荷物を置いたままのバスに他の人をのせるなんて、ちょっと怖いですね。きっと、こういう事は日常的にやってるんでしょうけど、要注意ですね。バスに荷物を残すのは心して残さないといけないかもしれません。
17:00頃、ホテルに到着です。今日は、結構早いですね。18:00から昨日と同じホテルのレストランで夕飯です。 -
チベット民族ショー
九寨溝のバス移動の時、ガイドさんからチベット民族ショーのオプションの紹介がありました。夕飯の後、19:00に集合して、チベット民族ショーに行きました。どうやら九寨溝格桑賓館[Gesang Hotel]のショーだったようです。「壹伯捌拾圓 」ってあるんだけど、180元???オプションの料金は¥3000だったんだけどね(^_^;) -
チベット民族ショー
入場する時、白いシルクのマフラーみたいな布をもらいます。これはチベット民族の歓迎の印なんだそうです。舞台は中央で、客席はその周り360度に設置してあります。残念ながら、向側が正面でした。入り口は写真右側になります。
席には、拍手のおもちゃと、チベット族の御酒と飲み物が置いてあります。お酒は、ショーの中で、今宵の縁を尊び(?)チベット式にお祈り(?)をして、皆で飲みました。飲み物はいつ飲むのかしら?なんかカブトムシみたいな匂いがするんですよ(笑) -
チベット民族ショー
民族ショーという案内でしたが、歌が結構多いいです。上手いと思うのですが、歌は中国語なので意味もわかりません。途中の説明や案内の放送も、時折、単語単語で日本語があるのですが、殆どは中国語なので、何が起こっているのか分からず、ちょっと残念でした。 -
チベット民族ショー
仮想結婚式です。観客の中から、筋肉番付系TV番組スポーツマンNo.1でやるPOWER FORCEのような綱引き系協議の勝者が新郎さん役を演じます。中央の男性が、今宵の勝者です。たくさん、お酒を飲まされてました。
他にも、観客の人も参加できる、フォークダンスの時間などもあります。 -
チベット民族ショー
チベット民族と山族の民族衣装のファッションショーです。これは女性の衣装です。色とりどりできれいです♪ -
チベット民族ショー
袖が長い民族衣装でのダンスは、とても目を引きます。九寨溝の入り口でみた民族ダンスも、このような衣装を着ていました。 -
チベット民族ショー
ショーが終わると、出演者と写真が撮れます。とても感じよく撮影に応じてくれました。ありがとうございま〜すっ(^^)v なかなか良い感じでしょ♪
ホテルに帰るともう22:00前。夕食前にお風呂には入ったので、ちょっと足浴をして、荷物の整理をして寝ました。今日も一日あっというまでした。 -
九寨溝のパンフレット
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九寨溝のパンフレット
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