ジロのパムッカレ散歩 2007夏

2007/06 - 2007/06

ジロのトルコ散歩の詳細バージョンの第１６弾なのだ

地中海都市フェティエから内陸のパムッカレへ200km入り込む
今日もあいかわらず猛暑で４０℃超えの暑い日となったのだ
パムッカレは８番目の世界遺産で白い石灰棚の温泉なのだ☆
今夜はパムッカレのコロセッア サーマル ホテル泊りなのだ
温泉宿で日本のツアーに良く使われ日本人だらけだったのだ
夕方の散歩で近くの街へ出かけたが暑くて死にそうだったのだ
さすがに体温を超える猛暑が続くとジロもヘバっちゃったのだ
犬達もどこかに避難しておらずホテルにネコがいただけなのだ
犬がおらずちょっと残念な世界遺産バムッカレ散歩なのだ☆

ダイジェスト版ジロのトルコ散歩はこちらなのだ｡｡｡
http://4travel.jp/traveler/doggyelk/album/10161192/

エリア パムッカレ(トルコ)

ツアー料金

ｼﾞﾛの参加ﾂｱｰは11泊15日のH社のﾄﾙｺ大周遊なのだ
ﾂｱｰ代17万円+1人参加4万円+他4万円≒計25万円
他は燃料代追加3万円とか保険1万円とかﾍﾞﾘｰﾀﾞﾝｽ
その他に現地で5万円弱使ったので合計30万円弱
1日≒2万円なのでｼﾞﾛの国内旅行の倍位だったのだ

メンバー

ﾂｱｰ参加者25名でゆったりした感じで良かったのだ
男女比半々で1人参加11名と多く平均年齢60歳位ｶﾅ
6月発ﾂｱｰなので若者は少なかったかもしれないのだ
ﾌｪﾃｨｴ9:25発でﾉﾝﾋﾞﾘと200km内陸のﾊﾟﾑｯｶﾚへむかう
途中の車窓はあいかわらずｺﾝﾅ感じの風景なのだ

ガソリン

11:15ｷｬﾑﾉﾙとかいうなにもない所で休憩なのだ
ﾏｰｷﾝｸﾞ休憩は大体ｺﾝﾅ感じのｶﾞｿﾘﾝｽﾀﾝﾄﾞなのだ
ﾄﾙｺのｶﾞｿﾘﾝは高く\300/L位もするらしいのだ
近くに産油国いっぱいﾀﾞｹﾄﾞ仲が悪いのかなぁ

村

休憩所近くにも小さな村みたいのがあったのだ
ｱﾊﾟｰﾄっぽい感じのﾋﾞﾙが少し生えているのだ
都市近郊だとｱﾊﾟｰﾄっぽいﾋﾞﾙだらけになるのだ
ﾄﾙｺは住宅とかも日本並みﾌﾟﾗｲｽとｶﾞｲﾄﾞが言ってた
日本と同じで田舎は安いが仕事がﾅｲらしいのだ

所得

ﾄﾙｺの大卒初任給は10万円位で日本の半分位かなぁ
1人当たりのGDPは$9000位で日本の1/3位だろうか
近年急速に経済成長中なので数値は意味ないかも
ｽｰﾊﾟｰでの物価調査では日本の半分位の感じなのだ
なので生活感覚では日本と同じ程度かもしれない

ツボルグ

13:15ﾊﾟﾑｯｶﾚのﾚｽﾄﾗﾝに到着で昼食だったのだ
ｺｺのﾋﾞｰﾙはｴﾌｪｽじゃなくて珍しくﾂﾎﾞﾙｸﾞ\500なのだ
ﾄﾙｺのﾋﾞｰﾙ勢力はｴﾌｪｽ断ﾄﾂで次がﾂﾎﾞﾙｸﾞかなぁ
ﾃﾞﾝﾏｰｸのｶｰﾙｽﾊﾞｰｸﾞのﾋﾞｰﾙだけどｶﾞﾝﾊﾞｯﾃいるのだ
あいかわらず塩辛いﾄﾏﾄｽｰﾌﾟと共に飲んだのだ

ドルマス

昼食のﾒｲﾝはﾅｽの肉詰めのﾄﾞﾙﾏｽで美味かったのだ
ﾄﾙｺは野菜に肉を詰めるのが好きなようでﾍﾙｼｰかな
ｺﾚだと肉食獣ｼﾞﾛも野菜と一緒に喰うしかないのだ
ﾄﾞﾙﾏｽにはﾄﾏﾄとかﾋﾟｰﾏﾝとかのﾊﾞｰｼﾞｮﾝもあるようだ
他に揚げ春巻きが出たがｼｮｯﾊﾟくてｷｬｲﾝだったのだ

レストラン

昼食のﾚｽﾄﾗﾝはどうも高級ﾃﾞｻﾞｲﾅｰﾎﾃﾙのようなのだ
ﾌﾟｰﾙのむこうにこれから行く石灰棚が見えるのだ
写真じゃぁ小さいｹﾄﾞとてもﾃﾞｶい白い台地なのだ
どうせ5ﾂ星ﾎﾃﾙ泊りならｺｯﾁの方が良かったのに｡｡｡
でもｺﾉ手のﾎﾃﾙはﾂｱｰ価格にならないのかもしれない

ヒエラポリス

ﾊﾞｽで白い石灰棚の台地の上の駐車場へ移動
駐車場から暑い中ﾋｴﾗﾎﾟﾘｽをﾍﾄﾍﾄと歩いたのだ
ﾋｴﾗﾎﾟﾘｽは2200年前のﾍﾞﾙｶﾞﾓﾝ王国の都市なのだ
とても広大な所で全部見て回るのは大変かも｡｡｡
ｼﾞﾛ達は先に石灰棚へﾁｬﾌﾟﾁｬﾌﾟしに行ったのだ

裸足

ｾﾞｰｾﾞｰと10分位歩いてやっと石灰棚に到着なのだ
ここから裸足になって石灰棚をﾁｬﾌﾟﾁｬﾌﾟ歩くのだ
一応温泉だけどﾇﾙｲ感じで温泉っぽくはないのだ
でも暑い日だったのでかえって良かった感じなのだ
ｺｺからだけ石灰棚の崖沿いに下って歩けるのだ

石灰棚

ﾊﾟﾑｯｶﾚといえばこの白い石灰棚が有名なのだ
ﾄﾙｺ観光の目玉的な景観で表紙になることもあるのだ
温泉に石灰が含まれていてｺﾝﾅになっちゃったとか
昔はもっと真っ白だったﾗｼｲが今はすこしﾖｺﾞﾚが｡｡｡
それに温泉が流れていないので残念な感じなのだ

歩き

裸足なので足の裏が少し痛かったりするのだ
ちょっとした足つぼﾏｯｻｰｼﾞ的な感じだったりする
なのでﾖﾁﾖﾁと転ばないよう注意しながら下りたのだ
ｼﾞﾛは温泉の流れる側溝みたいな所を歩いたのだ
ﾁｬﾌﾟﾁｬﾌﾟして少し気持ち良かったりしちゃったのだ

綿の城

ﾊﾟﾑｯｶﾚとはﾄﾙｺ語で綿の城という意味らしいのだ
この上がﾋｴﾗﾎﾟﾘｽだから城と呼んでも良いのだろう
ちょっとﾖｺﾞﾚてきたとはいえ白い台地は圧巻かなぁ
こんな景観を造るとは自然もﾅｶﾅｶやるではないか｡｡｡
なんか雪っぽくも見えるが今日は暑くて暑くて｡｡｡

水着

少し下って行くと水溜りみたいなのがあるのだ
皆様準備が良いようで水着に着替えたりしていた
ｼﾞﾛ達は水着がないので目の保養をしたりしたのだ
上の方から温泉が流れていてｼｬﾜｰみたいな感じｶﾅ
なかなか楽しい感じのﾌﾟｰﾙっぽい場所だったのだ

チャプチャプ

ﾌﾟｰﾙと言っても浅いので水着がなくても大丈夫
ｼﾞﾛもﾁｬﾌﾟﾁｬﾌﾟと温泉を歩いてみたりしたのだ
まぁ〜ちょっとした足湯を楽しんだ感じかなぁ
お湯の色は少し青っぽい感じで白に合う感じかなぁ
泉質は足だけなので良くわからなかったのだ

パムッカレ

石灰棚の白と青い温泉のｺﾝﾄﾗｽﾄが美しいのだ
これがｼﾞﾛの見たかったﾊﾟﾑｯｶﾚの本来の景観なのだ
開発が進んで観光客で溢れ次第にﾖｺﾞﾚちゃったのだ
温泉も枯渇傾向でお湯を流す時間が制限されている
時間がないのでｺｺからｼﾞﾛは引き返しちゃったのだ

複合遺産

ｺｺは世界遺産の中でも珍しい系の複合遺産なのだ
ﾊﾟﾑｯｶﾚの石灰棚が自然遺産でﾋｴﾗﾎﾟﾘｽが文化遺産
両面とも世界遺産という欲張りな世界遺産なのだ
ちなみに前のｶｯﾊﾟﾄﾞｷｱもこの複合遺産だったのだ
残念ながら日本にはこの複合遺産はなかったりする

枯れ

本来はｺｺに青い温泉が溜まっているﾊｽﾞなのだが
今はﾍﾟﾝﾍﾟﾝ草が生えていたりしちゃっているのだ
いっぱい観光客がいるのでなんとかならないのか｡｡｡
少し蛇口を捻ってほしいところなんだけどなぁ〜
温泉の枯渇状況は予想以上に深刻な感じかも｡｡｡

博物館

石灰棚の上は広大なﾋｴﾗﾎﾟﾘｽの都市遺跡なのだ
この建物は出土品を納めたﾋｴﾗﾎﾟﾘｽ博物館かなぁ
この左側にはﾊﾟﾑｯｶﾚ温泉とかあるらしいのだが｡｡｡
如何せんﾂｱｰなので時間がなくて慌てふためくｼﾞﾛ
こんなに広い所を1時間でどうしろと､､､ｹｯ！

遺跡

白い石灰台地の上には遺跡ｺﾞﾛｺﾞﾛなのだ
ﾍﾞﾙｶﾞﾓﾝ､ﾛｰﾏ､ﾋﾞｻﾞﾝﾁﾝと繁栄は長く続いた
でもﾛｰﾏ時代の遺跡が多く残っているのかﾅｱ
ｼﾞﾛは大急ぎでﾈｸﾛﾎﾟﾘｽ方向へ歩いてみる
時間は20分も残っていない状態なのだ

円形劇場

むこうの方に見えているのが円形劇場なのだ
ここもﾄﾙｺなので半円形の劇場だったのだ
ｽﾞｰﾑで狙ってもみたがﾌﾞﾚちゃってﾀﾞﾒなのだ
なんだか暑さでﾃﾞｼﾞｶﾒもｵｶｼｸなっちゃったｶﾅ｡｡｡
足ｽﾞｰﾑしたいが時間がなくてﾀﾞﾒだったのだ

立入禁止

石灰棚はさっきﾁｬﾌﾟﾁｬﾌﾟした所以外は立入禁止
でもやっぱり禁止区域に入るﾔﾂもいるのだ☆
遺跡警備の人達が飛んできてﾜﾝﾜﾝ吠えたのだ
おっ､､､言葉はﾊﾞｳﾘﾝｶﾞﾙじゃないか｡｡｡ｽｹﾞｪｰ
やっぱり諸外国からの観光客が多いのだなぁ

灼熱

時間がないしとにかく暑いし大変なのだ
白い台地は容赦なく光を反射する感じなのだ
ｼﾞﾛはｸﾗｸﾗしてきちゃったがもっと見たいし｡｡｡
ﾊﾟﾆｯｸってきてなんだか夢の中を散歩しているよう
白い台地は少し黒ずんできているかもしれない

逆行

むこうの方が円形劇場で駐車場の方なのだ
ｼﾞﾛが向かっているのは逆のﾈｸﾛﾎﾟﾘｽ方向
今から考えると円形劇場に行くべきだったのだ
この時はｸﾗｸﾗして意識朦朧状態で反対方向へ
欲張りなので全部見ようとｶﾞﾝﾊﾞｯﾃいるところ

ネクロポリス

北大浴場とかﾈｸﾛﾎﾟﾘｽとかの方向なのだ
遺跡ｺﾞﾛｺﾞﾛでﾏｰｷﾝｸﾞしたいけど時間がないのだ
それにｸﾗｸﾗしてﾇﾎﾞｰっとしてきっちゃったのだ
たぶん熱中症傾向にあったのだと思うのだ
でもこの時は時間がないことを怒っていたのだ

白い台地

集合時間に遅れないようひきかえしたのだ
無念で憤死しそうな気分だったのだ☆
でもこれ以上いたら熱中症で死んでいただろう
白い石灰棚の台地もﾎﾞｰっと見えてしまうのだ
40℃超えの記録的猛暑を恨むｼﾞﾛなのだ

温泉

焦って駐車場に戻っているところなのだ
温泉の水は所々にはあって青くてｷﾚいなのだ
このお湯を石灰棚の方へ流してほしかったなぁ
たぶん温泉より気温の方が温度が高いだろう
とか思いつつｶﾞｲﾄﾞを罵りながら急ぐ｡｡｡

花

急ぎつつも花があったので撮ってみる
また博物館で同じ写真ばかりだなぁ〜
結局焦っただけでなにも見学していないのだ
名物の遺跡ｶﾞｲﾄﾞ犬もいないし無念なのだ
ｺｺはゆっくりとまたﾏｰｷﾝｸﾞが必要なのだ

パムッカレ村

白い台地の200m下はﾊﾟﾑｯｶﾚ村なのだ
次に来る時はｺｺの村でのんびりしたいなぁ
ｼﾞﾛ達の今夜の宿はｶﾗﾊﾕｯﾄという温泉ﾘｿﾞｰﾄ
ﾊﾞｽに少し遅れて戻っちゃったのだ｡｡｡
皆さんお揃いのようでさすが日本のﾂｱｰなのだ

コロセッア サーマル ホテル

15:55ｺﾛｾｯｱ ｻｰﾏﾙ ﾎﾃﾙ到着で少し早めだったのだ
温泉ﾘｿﾞｰﾄで5ﾂ星ﾎﾃﾙと豪華ﾊﾞｰｼﾞｮﾝなのだ
なので温泉ﾌﾟｰﾙの他に巨大ﾌﾟｰﾙもあるのだ
格安ﾂｱｰなのにﾎﾃﾙは毎回良くてﾋﾞｯｸﾘな感じなのだ
このﾎﾃﾙは日本のﾂｱｰに良く使われるようなのだ

温泉プール

温泉宿だけど温泉はﾌﾟｰﾙになっているのだ
水着着用だし日本の温泉とは随分違うのだ
でもｺｺの宿は日本人だらけで不思議な感じなのだ
当日は猛暑なので屋外ﾌﾟｰﾙの方が人気だったのだ
前の写真は朝撮ったので誰もいないけど｡｡｡

ツインルーム

また今日もﾂｲﾝﾙｰﾑで豪華系だったのだ
ただこのﾎﾃﾙは全室禁煙のようだったのだ
不良ﾀﾊﾞｺ吸いの極悪ｼﾞﾛにはﾂﾗいﾎﾃﾙなのだ
禁煙室だったのはﾂｱｰ中このﾎﾃﾙだけだったのだ
ﾊﾟｯｸﾂｱｰでは喫煙室指定とかは出来ないようだ

カラハユット

ｼﾞﾛ達のﾎﾃﾙはｶﾗﾊﾕｯﾄの街の一番はずれなのだ
ﾊﾞｶ犬ｼﾞﾛは猛暑の中をまた街へお散歩なのだ
街の中心までは2km位離れている感じなのだ
今日も40℃超えなので公務員は休みらしいのだ

モスク

ｶﾗﾕｯﾄの街に近づくとやっぱりﾓｽｸ登場なのだ
いつもと違うｲｽﾗﾑ圏を散歩しているのを再認識｡｡｡
ﾐﾅｰﾚが2本なので少しは街の規模がﾃﾞｶいのかなぁ
途中はﾎﾃﾙみたいなのがいっぱいあったのだ

チキン

街中には美味そうなﾁｷﾝがいたのだ
ﾄﾙｺではよくこんな感じで焼かれているのだ
喰いたいけど食堂に誰もいなく断念なのだ
今思うと喰っとけばよかったと後悔なのだ

マーケット

さらに進むとﾛｰｶﾙっぽい店が並んでいたのだ
これはｼﾞﾛの好きなﾛｰｶﾙﾏｰｹｯﾄではないか｡｡｡
あちこち覗きながらｼﾞﾛのﾏｰｹｯﾄﾘｻｰﾁなのだ
ｱｲｽのﾄﾞﾝﾄﾞﾙﾏなんか\50で都市の半額なのだ
全般的にｽｰﾊﾟｰより安い感じがしたのだ

スイカ

ｼﾞﾛが毎日喰っているﾄﾙｺのｽｲｶもいたのだ
日本と違って丸くなく長いﾖｰﾛｯﾊﾟ系なのだ
日本の丸いｽｲｶの方が異端なのだろうか｡｡｡
でも味は同じ感じでｼﾞｭｰｼｰで甘く美味いのだ

街はずれ

ﾏｰｹｯﾄをｽﾞﾝｽﾞﾝ進むと広場に出たのだ
ｺｺからﾊﾟﾑｯｶﾚ村方面等へのﾐﾆﾊﾞｽが出ているようだ
乗り込んじゃいたいのだが頭がﾎﾞｰっとしていた
なんだか体もﾀﾞﾙくて少し変な感じだったのだ
元気がなくてﾎﾃﾙへ戻ることにしたのだ､､､残念☆

食堂

ﾏｰｹｯﾄ沿いには食堂なんかもあり良い感じなのだ
ﾛｰｶﾙﾌｰﾄﾞを喰う絶好のﾁｬﾝｽなのに逃したのだ
なんだか頭と体がﾌﾜﾌﾜする感じで変なのだ
これは熱中症というﾔﾂなのだろうか｡｡｡変☆

黒猫

ﾎﾃﾙに戻ってｼﾞﾛの万能薬ｲﾌﾞを飲んでみたのだ
ｼﾞﾛは調子が悪いといつもｺﾉ薬で良くなるのだ
なので旅行の時はｺﾉ薬だけは必ず持って行くのだ
部屋の前には不吉な黒猫がいたのだ､､､ｹｯ!
翌朝ﾎﾃﾙ周辺で犬を探したがいなくて残念なのだ

肉食獣夕食

夕食はﾎﾃﾙで豪華5ﾂ星ﾎﾃﾙのﾊﾞｲｷﾝｸﾞなのだ
体調が悪いので肉だけを選んで喰ってみたのだ
普通は逆だけど肉食獣なので肉だけなのだ☆
ｺﾚもｼﾞﾛの体調不良時の治療法の一種なのだ
手前のﾗﾑのﾄﾞﾈﾙｹﾊﾞﾌﾞが美味かったのだ

デザート

肉だけのﾊｽﾞがﾃﾞｻﾞｰﾄも喰ってしまったのだ
ｽｲｶとﾒﾛﾝで水分と糖分も補給しなくては｡｡｡
体調不良のわりに結構喰って満腹になったのだ
これが良かったのか翌朝は良くなったのだ☆
やっぱり体調不良時は豪華な食事にかぎるなぁ｡｡｡

ショー

これはﾚｽﾄﾗﾝで演奏していた人なのだ
今夜は無料のﾍﾞﾘｰﾀﾞﾝｽｼｮｰがあるのだ
がっｼﾞﾛは薬が効いてきておやすみなさいなのだ
ﾍﾞﾘｰﾀﾞﾝｽｼｮｰはなかなか楽しかったらしいのだ
ｶｯﾊﾟﾄﾞｷｱで見なかった人達には良かったかなぁ

朝食

朝は元気になって広いﾎﾃﾙ内を散歩したのだ
でも犬にあえずちょっと残念だったのだ
朝食はあいかわずﾊﾞｲｷﾝｸﾞでこんな感じなのだ
なぜか蜂のような虫がいっぱいいたのだ
ﾊﾑなんかにも集るけどもしかして肉食蜂かなぁ

スイカ

やっぱり朝はｽｲｶが一番美味いようなのだ
ちょっと熱中症っぽくなったけど短期回復なのだ
旅行中はやっぱり病気になるのが一番怖いのだ
今回はﾊﾟｯｸﾂｱｰなので少しは気楽な感じかなぁ〜
元気になってｴﾌｪｽ散歩に続くのだ｡｡｡

この旅行記へのコメント （4）

• のこのこさん 2008/05/03 23:08:20

  お気に入りのトルコ編♪

  ジロさん　こんばんわなのだ☆
  読む順番はばらばらだけど、超大作のトルコ旅行記を
  少しずつ楽しませてもらっているのだ
  海外未経験ののこのこにはいろいろと参考になりますワン♪
  
  このトルコ旅行記を読み始めてから、夕刊のＨ急旅行社の広告を
  良くチェックするようになったのだ
  エジプト経由でのトルコ旅行もあったけれど観光がてんこ盛りで
  けっこうハードな旅なのかも…
  長丁場の旅には、あいだでフリータイムの日があるといいですねぇ
  
  それにしても今回の旅行記では暑さで大変だったみたいですね
  イブと肉食パワーで乗り切るところがすごいっっっ！
  でもお野菜もしっかり食べて下さいね☆なのだ
  
  のこのこ
  

  ジロさん からの返信 2008/05/04 01:28:09

  RE: お気に入りのトルコ編♪

  超こんばんはなのだ☆
  
  ジロの場合は初海外から個人旅行だったのだ
  大昔だったので個人でビザ取るのも苦労したりしたのだ
  特別な理由がなければ初海外はツアーの方が安心かもしれぬ
  
  Ｈ社のツアーはハード系で社風だとHiraさんが言っていたのだ
  トルコだけじゃなく国内もハード系だとの書き込みもあったのだ
  でも効率よく早く安く巡れるのでお得な感じはあるかもしれぬ
  > 長丁場の旅には、あいだでフリータイムの日があるといいですねぇ
  ジロもフリータイム日ほしかったけどそうなると旅行日数が爆発なのだ
  なのでホテルチェックイン後の朝晩のフリータイムを有効利用したのだ
  
  > イブと肉食パワーで乗り切るところがすごいっっっ！
  ジロは常備薬のイブがあればなんとかなる体質なのだ☆
  > でもお野菜もしっかり食べて下さいね☆なのだ
  ジロもそう思って写真通り飾り用にちょっと喰ったけど不足かなぁ
  
  肉食獣ジロ

• Noririnさん 2007/11/03 23:41:30

  熱中症｡｡｡

  ジロさん　こんばんは。
  
  パムッカレの石灰棚は見事なのだ。
  中国の黄龍を思い出してしまったのだ。
  
  黄龍は高山病に注意だったが
  パムッカレの熱中症は結構辛そうなのだ｡｡｡
  でもイブで回復するジロさんにもビックリなのだ☆
  
  ツボルグ美味しそうなのだ♪
  Noririn

  ジロさん からの返信 2007/11/04 01:31:45

  RE: 熱中症｡｡｡

  こんばんはなのだ☆
  
  パムッカレと黄龍は似ている感じなのだ
  でもパムッカレは温泉が枯れつつあってもうダメかも｡｡｡
  瀕死状態だけどヒエラポリスもあるから世界遺産は大丈夫だろう
  
  ツボルグはトルコでは細々とガンバッテいる感じなのだ
  エフェス勢力が強すぎてスミに追いやられている感じだけど｡｡｡
  でもツボルグの方が少しオシャレな感じかもしれないのだ
  
  イブはジロにとって万能薬でなんにでも効くのだ
  風邪とか頭痛とか腹痛とかなんでも効いてしまうのだ
  今回は熱中症っぽかったけどコレにも効いてスゴいのだ
  なので旅行に行く時はこの薬だけで済んで重宝しているのだ
  
  書き込みダンケシェーンなのだ☆
  
  ジロ