2009/09/21 - 2009/09/23
338位(同エリア444件中)
こもさん
乗鞍へ山をやりに行ってきました。
この「山をやる」という表現を
使いたくて登山を敢行。ついに念願叶う。
定額給付金で買ったETC車載器を利用し、
高速1000円で岐阜の山奥へ。
国民の模範のような1泊3日のツアー。
はい、国内だけど1泊3日です。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
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-
半端ない渋滞でした。
もう、高速乗る前から大渋滞。
「次のICへ」と右往左往して時間が経過。
乗ってからも、もちろん渋滞。
大阪、京都、滋賀…そして岐阜。
片側1車線の東海・北陸道、また渋滞。
「白川郷」を少し見て宿泊先の奥飛騨温泉郷に
入る予定が高山市内でもう6時…。
クタクタドライブ8時間(休憩込み)で奥飛騨に到着。 -
夜は極上料理と温泉を堪能。
以前、奥飛騨に来たときは立ち寄り湯
だったので、今回は念願の宿泊。
そして2日目。いざ!乗鞍岳へ、
と寝起きにカーテンを開けると雨。
バスに乗り、あの「畳平」へ。 -
この2日前、クマが現れ観光客らを襲ったあの場所。
しかし、クマはいませんでした。
それ以前に霧で何も見えません。
霧というか、おそらく雲の中。標高2700m。 -
それでもめげずに登山開始。
比較的簡単に3000m越えが可能な乗鞍岳。
力強く生きる高山植物、遠くにそびえ立つ山々。
眼下を見れば、乗鞍スカイライン…
一切、見えません。
視界10mの中、ひたすら歩きます。
なんというか、足場の悪いルームランナー。 -
普段は「ほら頂上が見えてきた、もうひと踏ん張り」
などと歩を進めていくのでしょうが、とにかく何も見えない。
もう何かの罰ゲーム。
「超初心者向け」と言われているわりには、
しっかり岩場も存在していて、なかなかスリリング。
そういえば、高所恐怖症だった…。 -
90分ほどで、何とか登頂に成功。
もちろん、日本アルプスの
美しき山並みは見えません。
メチャクチャ写真を取りまくる
つもりだったのに…悲しい。
それでも、達成感いっぱい。
「山をやった」のです。
どうぞ、アルピニストと呼んでください。
吹田の野口健。 -
横山秀夫のベストセラー小説「クライマーズ・ハイ」。
主人公・悠木に山を登る目的を問われた"山屋"の安西。
「下りるために登るんさ」と答えます。
山から下りた後の飯と温泉は最高!
そういう意味だと、今回理解しました。 -
帰路も酷い渋滞。
北陸の渋滞を抜け22時過ぎに晩御飯。
こんな時間に超重い「名古屋飯」
さらに夜中の12時に彦根渋滞14km、
脱出まで70分です。
もう疲れて京都で仮眠なんか取っちゃったので、
家に着いたのは深夜3時でした・・・。
頑張った俺。
翌日、NHKで富山の小学生が立山(3016m)を
クラスで登るという
ドキュメンタリーをやっていました。
恐るべし、富山の小学生。
次は、エベレストをやります。
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