マリリン・モンローの映画「お熱いのがお好き」（英題名:Some Like It Hot）のロケ地にもなった老舗有名ホテルだそうでアメリカの歴代大統領も数多く宿泊した歴史ある宿との事。<br /><br />モンローさん。。。名前はもちろん聞いたことあるが「ちんちくりん」世代より随分と上の方。<br /><br />ケネディー家とのつながりの本は読んだことがあるが映画は一度も見たことが無い。<br /><br />どちらかというとオードリー（春日じゃないよ）の方が好みだ（笑）<br /><br />1888年築、木造5階建という珍しい造りで廊下の床が傾いているところも多く歩くと僅かに軋む。<br /><br />4階廊下の端部分は明らかに大きく傾斜している。<br /><br />東京帝国ホテルの開業が1890年なので如何に歴史のあるホテルなのかがわかる。<br /><br />戦時中、本土を攻められたことの無いアメリカだからこそ焼けずに残っている木造建築物なんだろう。<br /><br />ロビーは薄暗く軽井沢の万平ホテルの様に重厚な造り。<br /><br />1階・地階には数多くのショップが入居している。<br /><br />結構な人であふれているが宿泊客より立ち寄る観光客の方が多くレストランなどは宿泊客に優先的に良い席をアテンドしてくれる。<br /><br />このホテルで特に印象に残っているのがフロント近くにある、まるで工場にあるような半むき出しのエレベーター。<br /><br />既に100年前には動いていたというから驚く。<br /><br />現在も当時の姿そのままにエレベーター専用のスタッフが手動で扉を開け閉めしては稼働している。<br /><br />スタッフは女性、男性といるのだが皆かなりお年寄りで、開け閉めに力がいる感じが否応なしに伝わってきてかえってこちらが気をつかう。<br /><br />さて、、、、<br /><br />このホテルにはもう一つ有名なエピソードがある。<br /><br />実はこのホテルには3327号室に「ケイト・モーガン」という名の女の幽霊が住んでいるという。<br /><br />他のサイトでは違う部屋号を書いているところもあるが実際に聞いて確認したのでこの部屋で間違いないようだ。<br /><br />確かにこの部屋のドアプレートだけ他の部屋と異なる。<br /><br />今回宿泊した部屋に近かったので何か感じるかとも思ったが留守中だったのか何事も無くすがすがしい朝を迎えた（笑）<br /><br />宿泊した部屋は海が見える側ではあるが部屋自体はかなり狭くその割にプライスは非常に高い。<br /><br />水回りも古く全く心ときめくところは無いのだが特に不自由することも無いレベルで情緒あふれていて悪くない。<br /><br />サンディエゴ空港が近く偶にものすごい飛行機のエンジン音でびっくりすることもあるがとても素敵な場所。<br /><br />特に夕暮れの夕焼けは素晴らしい。<br /><br />ちなみにカフェレストランの朝食は激マズ。<br /><br />もう何を食べても美味しくない。<br /><br />1500OCEANは雰囲気も良くて料理も洗練されていてなかなか旨い。<br /><br />熟年夫婦に是非訪れて頂きたいホテル。<br /><br /><br />ここからメキシコ　国境の街　ティファナ　Tijuanaに行きます。<br />http://4travel.jp/travelogue/10609350<br /><br />カリフォルニア　サンディエゴ　ホテル・デ・コロナド　Hotel del Coronado　レストラン　1500 OCEAN　編<br />http://4travel.jp/travelogue/10607804<br /><br />アメリカいろいろ<br />http://4travel.jp/traveler/chinchikurin/album/10623818

カリフォルニア　サンディエゴ　ホテル・デ・コロナド　Hotel del Coronado　に宿泊してみました。

6いいね！

2011/09/20 - 2011/09/20

415位(同エリア822件中)

#ホテルステイ

ちんちくりんさん

マリリン・モンローの映画「お熱いのがお好き」（英題名:Some Like It Hot）のロケ地にもなった老舗有名ホテルだそうでアメリカの歴代大統領も数多く宿泊した歴史ある宿との事。

モンローさん。。。名前はもちろん聞いたことあるが「ちんちくりん」世代より随分と上の方。

ケネディー家とのつながりの本は読んだことがあるが映画は一度も見たことが無い。

どちらかというとオードリー（春日じゃないよ）の方が好みだ（笑）

1888年築、木造5階建という珍しい造りで廊下の床が傾いているところも多く歩くと僅かに軋む。

4階廊下の端部分は明らかに大きく傾斜している。

東京帝国ホテルの開業が1890年なので如何に歴史のあるホテルなのかがわかる。

戦時中、本土を攻められたことの無いアメリカだからこそ焼けずに残っている木造建築物なんだろう。

ロビーは薄暗く軽井沢の万平ホテルの様に重厚な造り。

1階・地階には数多くのショップが入居している。

結構な人であふれているが宿泊客より立ち寄る観光客の方が多くレストランなどは宿泊客に優先的に良い席をアテンドしてくれる。

このホテルで特に印象に残っているのがフロント近くにある、まるで工場にあるような半むき出しのエレベーター。

既に100年前には動いていたというから驚く。

現在も当時の姿そのままにエレベーター専用のスタッフが手動で扉を開け閉めしては稼働している。

スタッフは女性、男性といるのだが皆かなりお年寄りで、開け閉めに力がいる感じが否応なしに伝わってきてかえってこちらが気をつかう。

さて、、、、

このホテルにはもう一つ有名なエピソードがある。

実はこのホテルには3327号室に「ケイト・モーガン」という名の女の幽霊が住んでいるという。

他のサイトでは違う部屋号を書いているところもあるが実際に聞いて確認したのでこの部屋で間違いないようだ。

確かにこの部屋のドアプレートだけ他の部屋と異なる。

今回宿泊した部屋に近かったので何か感じるかとも思ったが留守中だったのか何事も無くすがすがしい朝を迎えた（笑）

宿泊した部屋は海が見える側ではあるが部屋自体はかなり狭くその割にプライスは非常に高い。

水回りも古く全く心ときめくところは無いのだが特に不自由することも無いレベルで情緒あふれていて悪くない。

サンディエゴ空港が近く偶にものすごい飛行機のエンジン音でびっくりすることもあるがとても素敵な場所。

特に夕暮れの夕焼けは素晴らしい。

ちなみにカフェレストランの朝食は激マズ。

もう何を食べても美味しくない。

1500OCEANは雰囲気も良くて料理も洗練されていてなかなか旨い。

熟年夫婦に是非訪れて頂きたいホテル。

ここからメキシコ　国境の街　ティファナ　Tijuanaに行きます。
http://4travel.jp/travelogue/10609350

カリフォルニア　サンディエゴ　ホテル・デ・コロナド　Hotel del Coronado　レストラン　1500 OCEAN　編
http://4travel.jp/travelogue/10607804

アメリカいろいろ
http://4travel.jp/traveler/chinchikurin/album/10623818