ハワイ移民史を知ろう！（ハワイ・プランテーション・ビレッジ）

2007/04/29 - 2007/05/05

ザ・バスでワイパフ・トランジットセンター（ＴＣ）で乗り換えてワイケレにショッピングに行く人は多いが、ワイパフＴＣのすぐ近くにはサトウキビ産業が華やかだった２０世紀初頭の移民住宅の並ぶハワイ・プランテーション・ビレッジがあります。
そこには心暖かいボランティアの方々の丁寧な説明に触れ、これまで知らなかった世界が待ってました。

ショッピング、リゾートとはひと味違うハワイに出会うのも悪くありません。(^○^)／

ハワイ・プランテーション・ビレッジ：
http://www.hawaiiplantationvillage.org/

エリア オアフ島(ハワイ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス

ワイパフＴＣからは４３２番バスで行くのが普通らしいのですが、１０分ほど歩いて、ハワイ・プランテーション．ビレッジに到着しました。
行く途中にある高い煙突は、かつてのサトウキビ工場の名残です。

開園時間は８：００〜１６：３０
（ガイド付きツアーは１０：００〜１４：５０）
入園料は＄１３
園内には２０世紀初頭当時の中国、ポルトガル、日本、韓国、沖縄、プエルトリコ、フィリピンからの移民の生活の様子が住宅とともに復元されてます。

沖縄はその生活風習の違いから日本本土とは区別され、別々の共同体をつくっていたそうです。
何か複雑な心境になりました。

ガイド付き付きツアー希望の場合は要予約とのことでしたが、何の予約もしないで行ったのにもかかわらず、ボランティアのＨＡＣＨＩさんが親切、丁寧な説明をしてくれました。

中国移民の集会所だったかな？

ポルトガル移民のお家の中
さすがわ信心深いですね。

ポルトガル人には欠かせないパン焼き窯
なんと今でも焼けるそうです。

トイレです。
なんと２人一緒に入れるそうです。(^^;)

プエルトリコ移民のお家にあった５段重ねの弁当箱

日本移民長屋

日本移民のお部屋の中
お銚子を暖めながらフライパンで炒め物がつくれます。

なぜか豆腐屋さんにお煎餅が入っていたブリキカンが残されてました。

園内に移設された若宮稲荷神社

風呂屋

床屋

沖縄移民のお家の中

キャンプ場とフィリピン移民の家
ここでいうキャンプ場はサトウキビ農園で働く労働者の管理事務所です。
なんでも目印になるように前に大きな樹を植えたそうです。

来る途中で見たサトウキビ工場フル稼働時代の看板

よろず屋に、かつて扱っていた商品が残されてました。

診療所の中にあったポスター

たまたま昼時に行ったため、最後にボランティアの方々のランチに招待されました。
私たちを案内してくれたＨＡＣＨＩさんと８７歳の進駐軍の通訳をしていたＴＡＫＵさんです。

この旅行記へのコメント （2）

• 遊悠の佑さん 2007/09/21 20:06:22

  私も行って見ます。

  Ｂｕｎｋｉｃｈｉ様
  
  ハワイプランテーションビレッジ　拝見させて頂きました。
  今年１２月７〜２１日まで　Ｋｏ　Ｏｌｉｎａに滞在する予定です。
  ワイキキをウロウロするよりＢｕｎｋｉｃｈｉ様のような旅が好きで、
  是非行って見たいです。
  
  又素敵な旅をされ、その旅行記を見せてください。
  
  

  bunkichiさん からの返信 2007/09/22 07:57:47

  RE: 私も行って見ます。

  遊悠の佑さん
  
  ご訪問ありがとうございます。
  
  ぜひ、ハワイプランテーションビレッジには
  行って、ゆっくり見てください。
  ブログには写真を取り忘れて書けなかった
  素敵な場所もたくさんありますし、なによりも
  ボランティアの方とのふれ合いを楽しんできて下さい。
  
  v(≧∇≦)v ♪