2009/05/01 - 2009/05/01
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よこちゃんさん
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「GWはどこに行こうか?」との私の問いに複数の候補地から嫁ハンが選んだのが、まだ行ったことのない「ベトナム」。
まぁ、彼女はかわいい雑貨のお買物をイメージしていたのだろうが、手配はいつも私任せ。と、いうことで私が予約したのが「ホーチミン」じゃなくて「ハノイ4泊6日」のJALパック「AVA」のエアー&ホテルのツアーに1泊延泊手配してもらったもの。だって「ハロン湾」にどうしても行きたかったんです・・・
初日は本当に移動だけ。2日目はシクロに乗っての市内探検と水上人形劇を観賞してみました。
そして、本日3日目は今回の旅のメイン、日本から申込んでいた「ハロン湾日帰りツアー」に参加です。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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-
6時頃に起床。6:30過ぎに朝食会場へ。お客さんの8割方は日本人でしょうか?みんな早起きです。
←今日は、お粥を主食にこんな感じ。 -
集合時間は8:30だったが、20分頃ロビーに行くと、もう女性ガイドさんが待っていた。もう二人いらっしゃるとのことなのでしばし待つ。
30分ちょうどに母娘の二人が登場(以下、仮に「くまさん」と呼ぶ)。今日はこの4人で出発です。
くまさん母娘は観光付のツアーで参加していたらしく、今日のガイドさんは昨日・おとといと引き続きらしい。
←高速道路に入ると、すぐにホン河を渡ります。 -
しばらく走るとガイドさんが「ツアーの代金を集金させていただきます。」とおっしゃる。
そうだ、日本で決済しようとしたが、結局JALパックに「現地にてUS$現金で払え!」といわれていたので、わざわざ関空で両替して、US$90×2人=180を封筒に入れて、セーフティボックスに大事にしまって、そのまま忘れてきた・・・(ロビーで言ってくれれば思い出したのに!とは言えませんでした・・・)
←一面の田んぼです。 -
結局、帰ってから払えばいいとのことでそのまま進みます。
小一時間ほどでトイレ休憩。土産もの屋さんに強制連行です。
ここでは障害者の方が刺繍などをして販売していますが、まだ往路なので買う気にならない。ぶらぶらして時間を潰す。 -
今回お世話になったのはウェンディツアーさん。US$90/人と少々お高めです。でも、JALパックを通じて申込んだので、なにか問題があったらあとで文句も言えるしね。
日本語ツアーでも約半額のものや英語ツアーならUS$20台というものもあるのですが、バスでギュウギュウ詰めだったり、食事がショボかったり、あとでオプションが付いたりするのも嫌だったので敢えて高めのツアーにしたのでした。
←今回お世話になった車。ナンバーが「1234」なので非常に覚えやすい! -
再び車に乗込み、出発!ハロン湾まではあと約2時間です。
それにしても、こちらの車はやたら追い越しをする。対向車がきてもギリギリまで避けません。路線バスでもスキを見せると、思いっきり追い越していきます。
←我が運ちゃんも、機会があれば狙っています。 -
←追い越しをしている瞬間!日本では考えられないタイミングでも追い越します。2回くらい命の危険を感じました。
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カーチェイスを楽しんでいると、いよいよそれらしい景色になってきた。
しかし、同時に車の量も増えてきた気が・・・そう、こちらも連休期間中なので、ベトナム各地からも自慢の世界遺産に人々が押し寄せてきているらしい。
ガイドさんが「あと1分59秒で着きます。」と言ってから、船着場の駐車場に入るまで、なんと15分くらい掛かってしまいました。
ガイドさん曰く「こんなことは通常はない。」とのこと・・・平日だから空いているかな?と敢えてこの日に予約した自分のリサーチ不足を後悔する。 -
船着場はご覧のように、人・人・人・・・なんだか訳がわからん。
ガイドさんに連れられて桟橋へ移動。とにかく人が多いので、貴重品だけは気を付けねば! -
桟橋の入口では、ガイドさんと係りのおっちゃんとお姉さんと1分くらい叫びあったら、すんなり通過出来ました。
←ジャンク船もごちゃごちゃっと泊まっています。私たちの乗る船はどれ? -
と、思ったらすぐ近くに泊まっていました。
早速乗り込むと先客が2組。(2人と5人だったかな?)私たちとくまさんチームは入口近くの左右のテーブルにそれぞれ2人づつ座ります。
10分ほどでもう2組(2人と4人だったような?)乗り込んできて計6組で乗船完了。すぐに出発します。
もちろん、全員日本人です。各2組にガイドが一人づつ付いています。また、1テーブルに1組づつ座るので食事も他人に気を使わなくていい。さすがUS$90もする高級ツアーです。
←どの船も先頭にはこのような「龍」の飾りが付いていました。 -
出航するとすぐに食事が供されます。
まずはお飲み物。ガイドさんが車の中からしきりに「白ワイン・白ワイン」と言っていたので、嫁ハンを拝み倒してついつい頼んでしまいました・・・
ベトナムワインだそうですが、お値段はなんとUS$25!観光地価格です。ガイドさんは甘口と言っていましたが、それほど甘くなく、むしろ私には飲みやすかったデス。ハイ。
ちなみに、隣りのくまさんチームはワインを飲んだあと、追加でビールまで飲んでいました。恐るべし! -
最初に出てきたのが、蟹の甲羅に具を詰めて揚げた「カニしゅうまい」(アツアツで旨い!)と多分蝦をビールで蒸した「酔っぱらいエビ」(小ぶりだがプリプリで旨い!)です。
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「あさりの酒蒸し」です。テンコ盛りになっていますが、身がついていない殻だけっていうのも結構あります・・・
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食事に夢中になって景色を観るのを忘れてた。
窓から前方に目をやると・・・ -
いよいよ、世界遺産の景色が近付いてきた!
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でも、食事はまだ途中。
続いて「揚げ春巻」(やっぱりアツアツで旨い!)と「いかと野菜の炒め物」(飾り包丁も入っていて高級感を演出しています!)です。 -
スズキに似たお魚と白飯。
私、この手のお魚料理は苦手なのだが、ご飯と一緒に食べると意外とイケました。 -
こちらは「海上いけす」でしょうか?でも、私たちは高級ツアーですので立ち寄りません。
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まさに「海の桂林」といった風景です。
でも、本物の桂林を見た事はありませんけどね。 -
おっと、料理はまだ終わってなかった!
我が家の好物「空芯菜のニンニク炒め」です。旨っ!
でも、最後じゃなくて最初に出して欲しかったなあ。
最後にスイカが出てきて料理は終了。完食しました。満足、満足。 -
食べ終わるのとほぼ同時に「闘鶏岩」(ホン・カップ・ガー)が見えてきた。
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「闘鶏」というより、夫婦の鶏が仲睦まじく見つめ合っているように私には見えました。真ん中の丸い岩が卵だったりして!
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食事も終わったので、残ったワイン片手に(表紙の写真参照)屋根の上のデッキに出てみる。
陽射しは強いが、風が心地よい。 -
そろそろ次の目的地ダウゴー島「ティエンクン洞」の船着場が見えてきた。
こちらも相当な数の船がひしめき合っている? -
到着しましたが、直接陸には接岸していない。どうするのかな?と思っていたらガイドさんが「こちらにどうぞ」と言う。
なんと、船を3艘渡って上陸。
←先頭を行く我がガイドさん -
上陸したら、すごい人・人・人・・・
入場ゲートを通過すると狭い・急な階段を登ることになります。ここで思わず「ミニスカートだったら大変だぁ」とつぶやくと、隣りにいたガイドさんに「なに考えてんのよ!」と突っ込まれる。スンマセン・・・
←汗を拭き拭き、階段を登ります。 -
こちらは最初にこのティエンクン洞が発見された時の穴なのだそうです。日の光が差し込んでいい感じ。
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洞窟内はカラフルな色でライトアップされています。
時間のロスが多かったせいか、駆け足での見学となり、あまり綺麗な写真が撮れませんでした。←腕のせい?
綺麗な写真が見たい方は、他のトラベラーのみなさんの旅行記等でご堪能下さいませ。 -
写真の丸く中央に突起のようなものが付いている岩は「おっぱい岩」と呼ばれているそうです。ムフッ。
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おっぱい岩の下に開いている穴を通って出口に向います。狭くて、人が多いので渋滞中です。
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外に出て、やっぱり急な階段を降ります。人が多いので将棋倒しにならないように気を付けねば。
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やっぱり船がごちゃごちゃっと泊まっています。自分の乗ってきた船はどれだ?
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やっと下まで降りてきた。さて、私たちの船は?
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こちらは、船の万屋さん?果物・お菓子・タバコとなんでもあります。でも、店員さんはどこ?
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優秀なガイドさんのおかげで、すぐに船は見つかりました。
でも、乗り込むのは結構大変です。
←写真は陸からひとつ手前の船に乗り込むところ。この船を通って私たちの船に乗ったのでした。 -
他のお客さんを待っている間に暇つぶしでデッキへ。
下にいた嫁ハンによると、宝石やらシルクやらのお土産売り込み攻撃はあったが実にあっさりしたものだったとのこと。まぁ、高級ツアーですからそこで稼がなくてもいいのでしょう?
←隣りに泊まっていた船です。船員さんは船で生活しているとのことなので、生活臭が漂ってきます。 -
接岸していた船が出ていったので我が船が代わって接岸。他のお客さんも帰ってきたので出航です。
とはいっても、周りには船がビッシリ!どうやって出るのか興味があったので、そのままデッキで一部始終を目撃することにする。 -
まずはゆっくりとバック。左右の船は人力で押し退けていきます。
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後ろの方の船も少しづつ移動し、スペースを造っていきます。
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今度は隣りの船とロープで結び、2艘一緒に旋回していきます。
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渋滞を抜けて、お隣さんともお別れです。
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タウゴー島を無事脱出。一路、最初の船着場へ戻ります。
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20分ほどであっという間に到着!もうちょっと楽しみたかったかな?
やっぱり、日帰りだとわずか3〜4時間しか現地に居られないので、次回もし行く機会があれば最低1泊はしたいと思ったのでした。 -
帰りも隣の船を経由して上陸です。お年寄りやお身体の不自由な方は大変かもしれません。
駐車場に行くと、車はあるが運転手さんがいない。ガイドさんが携帯で呼び出し、すぐに彼は現れた。
それでは、ハノイに向けて帰ります。 -
車内でくまさんチームと楽しくいろんなお話をしながら、2時間ほどでトイレ休憩を兼ねたお土産物屋さんに到着。「ゴールデンウィーク特別セール」って、あ〜た、いったい何なのよ!ハス茶とお菓子の試飲・試食だけいただいて早々に退避。
ちなみに、翌日ハノイ市内のスーパーで同様のお菓子を購入したところ、値段は1/5以下でした。外では新しい建物の建設も進んでいるようで、そりゃあ儲かるでしょう。 -
くまさんチームは夕食の予約があるため、急いでハノイに戻ります。途中、夕陽が見えたのがラッキーでした。
19時頃「オーラック・ハウス」に到着。くまさんチームとお別れし、ガイドさんも一旦中へ。
10分程でガイドさんが戻ってきて、一緒にヒルトンへ。急いで部屋に帰り、金庫からUS$180を取り出してロビーで精算。大変お世話をお掛け致しました。 -
夕食は、時間も遅くなったし、遠くに行くのが面倒臭かったので、ホテルと市劇場の間にある「ハイランド・カフェ」に行ってみる。
オープン・カフェで暗いが、結構おしゃれ? -
私はパスタ、嫁ハンはクラブ・サンドを注文。日本のファミレスで注文するパターンと一緒です。でも、その分安心して食べられます。
これにシーザー・サラダ(味、薄っ!)とサイゴン・ビール3本で297,000ドン(×0.0055≒1,633.5円)です。高いんだろうか、安いんだろうか? -
【本日のおまけ】
嫁ハンが寝たあと、日本から持ってきた焼酎を飲みながらベランダに出てみると、なにやら動く物体が!
よく見てみると、トカゲちゃんでした。私もあんまり好きな方ではないが、害はなさそうなので見守ることにした。
このことは、嫁ハンには言っていません。翌朝も彼は写真と同じ場所にいましたが、午後には居なくなっていました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ケロケロマニアさん 2009/11/28 19:00:58
- 凄いですねぇ〜!
- いやぁ〜。GWは凄い人出なんですねぇ〜。
やっぱり人気のある場所は違いますね。
同じツアーでも90US$と16US$では、雲泥の差ですね。
特に食事内容の差にビックリしました(笑)。
また、あの岩の名前が”闘鶏”であることも初めて知りました。
それにしても、沢山の旅行記をお記しになられていますね。
徐々に拝見させて頂きたいと思います。
それでは、また。
- よこちゃんさん からの返信 2009/11/28 23:33:01
- 凄い人でした!
- ケロケロマニアさん、こんばんわ。お気に入りの承認およびコメントありがとうございます。
いやぁ〜、本当に凄い人出でビックリしました。やっぱり、現地のお休みはしっかりチェックして出かけないといけませんね。
> 同じツアーでも90US$と16US$では、雲泥の差ですね。
> 特に食事内容の差にビックリしました(笑)。
> また、あの岩の名前が”闘鶏”であることも初めて知りました。
↑ ↑
私一人だったらどうでもよかったのですけれど、嫁ハンと一緒でしんどい思いをさせたら後が大変ですからね!(笑)
> それにしても、沢山の旅行記をお記しになられていますね。
> 徐々に拝見させて頂きたいと思います。
↑ ↑
某サイトで書き溜めた旅行記を閉鎖前に一生懸命引越しさせました。それに、書き込めなくなった分+閉鎖後の旅行記でこのようになりました。(今年は釜山に3回も行っちゃったし・・)
今後とも某サイト同様、よろしくお願いいたします。
よこちゃん
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