2009/04/29 - 2009/04/30
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よこちゃんさん
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「GWはどこに行こうか?」との私の問いに複数の候補地から嫁ハンが選んだのが、まだ行ったことのない「ベトナム」。
まぁ、彼女はかわいい雑貨のお買物をイメージしていたのだろうが、手配はいつも私任せ。と、いうことで私が予約したのが「ホーチミン」じゃなくて「ハノイ4泊6日」のJALパック「AVA」のエアー&ホテルのツアーに1泊延泊手配してもらったもの。だって「ハロン湾」にどうしても行きたかったんです・・・
行程3日目に「ハロン湾日帰りツアー」を日本から申込み、あとの予定は何も決めずに出発しました。夫婦ともども昔ほど体力もないし、飯も食えないのでホテル滞在時間が長い、とてものんびりとした旅行です。
初日は本当に移動だけ。2日目はシクロに乗っての市内探検と水上人形劇を観賞してみました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
16時少し前、関空に到着。パックツアーでも72時間前からWebチェックイン(事前座席指定)ができるようになったので気が楽です。
「豚インフルエンザ」もこの時点では「フェーズ4」、そんなに緊張感は感じられません。
ゲートに着くと本日乗る機体が停まっておりました。3−3シートということはわかっていましたが、ちっちゃい!
ボードに目をやると「河内」?私、河内から来ているんですけど・・・ -
気が付くと、最後のタバコを吸っている間にほとんどの乗客の搭乗が終わり掛け!慌てて乗り込む。
私たちのシートは21B・C。非常口座席の前の席です。すると、A・Bにベトナム人の女性二人が座っている???私たちが行くと、慌ててB席の一人が後方へ。しばらくするとその女性がA席の女性を呼びにきて、彼女も後方へ。
「やれやれ」と思っていたら、日本人の若者4人が最後に乗り込んできた。するとA席の彼女が非常口座席に・・・今度はアテンダンドさんに「ここは、日本語か英語がわからない人は座っちゃダメ!」みたいなことを言われて、結局もとの席に戻ってきたのでした。
←写真は嫁ハン選択の「ハンバーグ」 -
18:40、定刻通り出発。
シートベルトのサインが消えると、アテンダントさんが私に「非常口座席にお移りいただいても結構ですよ。」と言うのでありがたく移る。もちろん、非常口座席の心得もしっかり熟読。他に2組の乗客も移動してきたが、うち1組は心得の段階で断念して戻って行きました。
A席に残った女性のもとにも後ろからお友達が移動してきて、めでたし、めでたし。
←嫁ハンにハンバーグを取られてしまったので、私は「海鮮釜飯」を。と、言っても鮭がメインですが・・・もちろん、パンは付いていません。
ちなみに、機内で観た映画は「感染列島」であったことは言うまでもありません。 -
21:35(現地時間)ほぼ定刻にハノイ・ノイバイ空港に到着。ゲートを出ると全員黄色い健康調査票を渡される。英語をなんとか読解し、記入。
検疫→入国審査→荷物受取→税関審査とスムーズに通過して、お迎えのお兄ちゃんと合流。とりあえず、6千円だけドンに両替して、計3組で車に乗り込む。
エデンで1組、ホアビンでもう1組、そして最後に私たちのヒルトンへ。えっ、ちょっと待て!フツー高いところから先に行かないかい?と思いつつ、23時少し過ぎ、ホテルにチェックイン。
「404ゴウシツ、キンエンルームデス。」とガイドの兄ちゃん。←おい、お前!空港でも、さっきのホテルで待っているときでも、俺がタバコ吸っているの見てただろぉ!
すかさず喫煙ルームへの変更をお願いする。フロントのお兄ちゃんは手馴れた様子で、約20秒で変更してくれた。
そして、再度渡されたのが535号室。部屋に入ってカーテンを開けると、市劇場(オペラ・ハウス)が見えるではないか!しかも、ベランダ付きです。ラッキー!
←写真は2日目の朝一番に早速撮影したもの。 -
2日目の朝はゆっくり起床。9時少し前に朝食へ。
←今朝はこんな感じ。まずはフォー・ガーを。
毎朝食付でしたので、毎日同じ場所でいただきましたが、おかずのバリエーション・変化が乏しく、5泊したので最後の方は飽きてしまいました。
ただし、パンとチーズのバリエーションだけは豊富ですのでパン派の方にはいいかも?あと、フルーツ、特にパイナップルは小ぶりですが、甘くて美味です。
ちなみに、日本食もありますが、あくまでなぁ〜んちゃってです。 -
11時頃、とりあえず外出することにする。
とはいっても、こちらの交通ルールというかマナーがよくわからない。ベランダから通りを見ていても、人もバイクも車も縦横無尽!いきなり街歩きは危険そうだ。
そこで、ホテル付のシクロで街を一周してみることにする。水上人形劇のチケットも買えるときに買っておきたかったしね。
ホテル正面玄関前の右手に彼らは待機しています。(注;市劇場側ではありません。フロント側です。)
人の良さそうなおっちゃんに声を掛けると、旧市街を廻って戻ってきて、1時間でUS$10という。少々高いかな?と思い「ディスカウント!」というが、それはできないというジェスチャー。
まぁ、2人だし、京都や浅草で人力車に乗ることを考えたらはるかに安いのでお願いすることにする。
←それではしゅっぱ〜つ! -
と、思ったら、ホテルすぐ近くの5差路を半周した上の写真の建物の前ですぐに停車。いきなり騙しかぁ?と思ったら、おっちゃん、カメラを渡せと言う。
ハイ、最初の記念撮影だったのね。 -
チャンティエン通りを西へ。バイクや車がクラクションを鳴らしながらすれすれを追い越していきます。結構、恐い・・・
ディンティエンホアン通りを右折すると、ホアンキエム湖が現れます。 -
ほどなく。水上人形劇場に到着。おっちゃんに停めてもらって、自分で窓口に走ります。
18:30と21:15の公演分しか残っていなかったので、18:30を購入。コチラはファーストクラス(4万ドン/人)となっておりました。
おっちゃんがチケットをみせろというので渡すと、問題ないとのこと。これで、観そびれることはなさそうだ。 -
←コチラが購入したチケット。
ところが、これがやっぱり後でトラブルを引き起こすのだが・・・ -
いよいよ、旧市街に突入する。
最初は地図と睨めっこしながら乗っていたが、そのうちに訳がわからんようになってきたので諦めて車窓(?)を楽しむことにする。
←写真の紫の花があちこちで咲いておりきれいでした。 -
小鳥を売っているお店。
-
金物屋さん街?
-
それにしても、旧市街に入るとバイクがスゴイ!
これでよく事故が起こらないものだと感心するが、よくよく見ていると彼らは結構運転がうまい!スピードも見た目ほど出ていないので、歩行者も含めてお互い上手に避けていきます。 -
東河門の前で記念撮影。
するとおっちゃん、「チュックバック湖からタイ湖のほとりの方へ行かないかい?さらにあと1時間、プラスUS$10で合わせてUS$20だけどどうだい?」(想像訳)と言う。そこですかさず「ディスカウント?」と言うが、おっちゃん首を縦に振らない。
小雨も時折降っているし、特に予定がある訳でもなく、ここで投げ出されても困るのでOK!日本の感覚からすれば安いもんだと二人でお互い言い聞かせる。 -
旧市街を抜けると、なにやら見覚えのある景色が・・・
あぁ、ここは昨日最初に兄ちゃん2人組を降ろした「エデン」のところ?あとで某ガイドブックを見ると「目の前のファンディンフン通りは騒がしいので、予約時に通り沿いの部屋は避ける旨伝えること。」とある。納得。
←給水塔を廻りこんで進みます。 -
信号機には、赤・青それぞれ残り時間が表示されています。
我が命を預けたおっちゃんは必死にそれを守りますが、世間の人々の一部は敢えてそれに挑戦していきます。大阪の街に初めて来た日を少し思い出します・・・ -
再び小雨が降ってきたな?と思ったら、チュックバック湖が目の前に飛び込んできた!
車やバイクの少ない湖畔の道をのんびり進みます。
ソフィテル・プラザが見えてくると、一旦湖畔を離れます。 -
再び湖畔に戻ると、地元の飲食店が軒を連ねています。
木曜日の昼だというのに、みんなビールなんか飲んでいます?もしやと思い、おっちゃんに「とぅでぃ、いず、なしょなるほうりでぃ?」と聞くと通じなかったのか、一瞬固まる。「とぅでぃ、ほぉりでい?」と繰り返すと、おっちゃん、会得したらしくこう言い出した。
(以下、あくまでも想像訳)「そうさ、今日はベトナムがサイゴンを取り戻した『戦勝記念日』さ。我々もいろんな苦労を乗り越えて、今幸せに生きている。日本も広島・長崎に原爆を落とされたけど、今はみんな幸せだろ?」
ん〜、誇らしくも控えめな発言・・・
そして、明日(5/1)はメーデー、5/2・3は土・日と4連休なのだとか!あれっ? -
チュックバック湖とタイ湖の間の通りに出るが、中央分離帯があるためしばらく逆走。
切れ間の部分目がけておっちゃん、スライドして行きます。対向車がくるので結構恐い・・・ -
無事、タイ湖側に横断完了。
しばらく進むと鎮国寺の仏塔が見えてきました。 -
←ベトナムらしい?
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タイ湖はとても大きな湖。
今日は休日なので、スワンボートが沢山浮んでいます。 -
←こちらは、鎮武観かな?
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大統領府の前で記念撮影。
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ホーチミン廟の前を通過。
再び市内中心部へ戻ります。 -
中心部に近付くとご覧のようにバイクの洪水!
-
踏み切りを通過。
どうやらこちらには踏み切り前、一旦停止のルールはないようだ? -
警官に捕まっている人がいたので、気付かれないようにパチリ。
どのような理由で捕まっていたのかはわかりません。 -
ハノイ大教会前に到着。最初からここでフィニッシュと伝えてあったので、シクロでの市内探検は終了です。
-
←このおっちゃんが、事故なく私たちを運んでくれました。ありがとう!
ヒルトン前で見掛けたら是非乗ってあげて下さいね。
料金US$20を渡しておっちゃんと別れ、近くのアオザイツアーデスクへ。パソコンが使えるのを確認して、その他パンフレットをいただく。 -
ぶらぶら歩いて、インティメックスというスーパーマーケットで買出し。缶ビール1本が8,300ドン。×0.0055≒46円!安っ!
小雨が降ってきたので、ホアンキエム湖のほとりを通ってホテルに一旦帰着。 -
雨も止んだようなのでお茶を飲みに出掛ける。
オーラック・カフェを目指すが、ない!?ここだと思われる場所は更地になっていました・・・
仕方がないのでホテル近くのパリス・デリへ。
←手前が私注文のミルク入りコーヒー22,000ドン。奥が嫁ハン注文のカフェ・ラテ32,000ドン。 -
ホテルから15分ほど歩いて18:10頃、水上人形劇場に到着。
私たちのチケットに書かれている席は「Q10・11」。行くと、Q9と10に日本人女性二人が座っている???係りの女性を呼ぶと、11・12に座れという。しばらくすると白人の女性団体がやってきて「ここは私の席だ!」みたいなことを英語でまくしたてられる・・・再び係りの女性を呼ぶと、Q9から2つづつずれろ!とのこと。これでピッタリ収まった。
チケットの写真に戻ってもらうとわかるのだが、シート番号は手書きで記入されているのでこういう間違いは日常茶飯事なのかもしれない?開演間際には空いている席にお客さんを詰めていくので、番号は関係ないといえば関係ないのかな? -
開演すると、民族楽器の演奏が5分程度あり、続いて風俗や古事にちなんだ各3分程度の人形劇が17パート繰り広げられます。入口に日本語のプログラムが置いてありますので、演目を確認しながら観賞するとわかりやすいです。
←動きが結構速いので上手く写真を撮るのは結構ムズカシイ・・・ -
一時間弱で人形劇は終了。チョー感動した!ってほどでもないが、それなりに楽しめました。料金も40,000ドン(×0.0055=220円)ですからねぇ。
←出入口の階段は一ヶ所しかないので終演直後は混雑します。貴重品にはご注意を。 -
夕食はヒルトン・ホテル内のベトナム料理「バーミエン」で。日本語メニューがあるので安心です。
←店内は落着いた感じで、民族楽器の生演奏があります。それにしても椅子の背もたれが異常に高いのはナゼ? -
写真の春巻きの盛り合わせや牛肉入りフォー、あさりの酒蒸しその他2〜3品頼んで、ビール3杯飲んで〆てUS$50.44(サービス料10%込み)でした。
今回の旅行で一番高い夕食でしたが、ホテルのメインダイニングだし、まあこんなもんでしょう。 -
部屋に戻ってベランダに出てみると、ご覧のようにライトアップされていました。(23時ころまで)
明日は少し早起きなので、早めに就寝。
(その2:ハロン湾日帰りツアー)へつづく・・・ -
【本日のおまけ】
朝食会場でもらってきた写真右の紫のラベルのお水を飲もうとしたら、炭酸水でした・・・
普通のお水は写真左のブルーのラベルです。毎日2本、部屋に補充してくれます。
また、毎晩8時過ぎにベットメイクがきますので、追加を言えばもらえます。ただし、「うぉ〜た〜」と言っても通じないようなので、「みねらる」と言うと通じました。
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