2007/09 - 2007/09
1023位(同エリア1382件中)
atomさん
ナポリに7連泊。
ナポリの街や周辺の遺跡などを、ゆっくりと満喫してきました。
最終日は、ES☆に乗って日帰りでローマへ。
有名どころのみ、ぐるっとまわってきました。
こわいと言われているナポリですが、確かに。。。
何がって、人間と猛スピードの車の対決。
ベビーカーを押しているお母さんも、フラフラのおじいちゃんも、車が来ていても
すごい勢いで道路に突っ込んでいきます。車も絶対スピードを落としません。
子どもも平気で、スクーターに乗っていてビックリ。
夕方を過ぎると、スクーターに2人乗り3人乗り4人乗り!?の若者達がたくさん
市内を走り回り、急に対向車線にUターンしてきたりして、かなりこわい。
大きな交差点じゃない限り、信号も交通規則もないも同然。
道路を横断するのは命がけって感じで、いつも地元の人の後ろにくっついて渡って
いました。
ちなみに夕方にナポリ市内に行く電車にも、ややがらの悪そうな若者がたくさん。
(これは見た目だけでした。よくよく見ていたらお年寄りに席を譲ったり、にぎやか
にしているけどちゃんと周りの人に気を使ったりしている子がほとんどで、ちょっと安心。。。)
観光スポット付近には警察もたくさんパトロールをしているし、こわい目にに遭う
こともありませんでした。
やばそうなところは、明らかに空気が違うので、すぐにわかりました。
普段はあまりコーヒーが飲めない私ですが、ナポリのコーヒーは本当においしかったです。
それに、人の動きがとっても面白い!
働き者なんだけど、サボっているような。。。
とにかく、おおらかで明るくて親切で、突っ込みどころがいっぱいの人が一番のツボでした。
ゴチャゴチャの街と人間観察がとっても楽しい街でした。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 船
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
PR
-
ドゥオモ
狭いけど交通量の多い道路に急に現れるドゥオモは、大きくて見上げるのが大変。
1枚の写真に全体をおさめられませんでした。
細かい飾りまで凝っていて、とっても素敵。
他の遺跡や公園でもそうでしたが、ここの狭いスペースでもサッカーをしている子ども達がいました。 -
ヌオーヴォ城
今回は中には入りませんでしたが、外観だけでも十分見ごたえがありました。
正面?のアルフォンソの凱旋門の飾りは、思わず立ち止まって、じぃ〜っと見入ってしまいました。
そう言えば。。。
南イタリアはあまりガイドブックがなく、更に結構ちゃんとした地図が載っている「地球の歩き方」を見ても、ナポリの街はわかりにくく、何度か迷子になりました。
地図には書いていない、細い道があったりして、勘違いして、変なところで曲がって、全然違うところに行ってしまったりと、時間のロスが多かった。
日本語のはないけど、街の詳しい地図を現地で買った方が良かったと反省。
空港や駅構内の売店などに売っているのを、帰る頃に知りました。
外国の観光者はほとんどの人が、その地図を見ながら歩いていました。 -
ナポリ中央駅
朝のナポリ中央駅は、割と静か。
でも駅構内に入ると、ちょっとこわかった。。。
構内を巡回するたくさんのお巡りさんを見て、一安心。 -
ヴェスビオ周遊鉄道
この電車だけじゃないけど、落書きだらけ。
ちなみに、駅や街の壁にも落書きがいっぱい。
でも、これこれ!これが見たかったの!!
だから、たまにきれいな電車があると、何だか物足りなくてガッカリ…。
この電車に張ってある、ピクトさん(体を挟まないように!とか、注意を促す表示の人)はかなり面白い!
でも、電車内の雰囲気が何となくこわくて、写真が撮れず、残念。。。 -
エルコラーノ
遺跡周辺も古い建物が多いので、どこまでが遺跡なのか、中に入るまでよくわからなかった。
まだ発掘は続いているようで、写真の右の方には作業をしている学生が。
2階建ての家なども残っていて、同じ時代の日本を思うと、あまりに高度な文化に感動しました。
遺跡までの道は、海に向かってまっすぐ1本道。
地元の人が道端でのんびりおしゃべりしていたり、小さな子どもが一生懸命お使いしていたり。
のどかで静かないい街でした。 -
ポンペイ1
今回の旅の一番の目的、ポンペイ遺跡へ。
現地の露店で、今と昔の姿を重ねて見られる本の日本語版を購入。
ハイテンションで遺跡内に乗り込んだのは良いけど、入り口で地図をもらうのを忘れていた。。。
一応ざっくりとした地図は持っていたけど、何を見ているのかさっぱりわからない場所もあり、ちょっと残念。 -
ポンペイ2
9月でも日差しはかなり強く、とにかく暑い!
日陰もほとんどない中、いろんな国の人が地図を見ながら歩いていました。
水の消費が激しかった。中の遺跡内の売店の水は割高だけど、暑さにグッタリの体には、冷たい水が最高においしかったです。
日本人は、ツアーで来ている人しか見かけませんでした。
確かに安心だけど、電車に乗って、地図を見たり道を尋ねたりしながらウロウロするのも楽しいと思うんだけどなぁ。 -
ポンペイ3
横断歩道。
道には、当時走っていた馬車の車輪の後がクッキリ。
他にも馬車止めがあったり、水路や水汲み場があったり、建物には雨どいがあったりと、どこを見ても進んだ文明に感心しっぱなし。 -
ポンペイ4
この遺跡を見たいと思ったキッカケになった、モデストのパン屋。
ここには当時作られたパンが、炭になって発見されたとか。
露店で買った本で、昔の姿を想像してニヤニヤ。
大満足です。 -
ナポリの街並み
再びナポリ市内に戻ってきた。
どの道も路上駐車の車でいっぱい。
そして、夕方になると山積みにされているゴミの山。
これだけの量のゴミを、一体いつ誰が捨ててるんでしょうね?
でも、朝にはしっかりゴミ収集車がやってきて、人が動き出す頃には、ゴミの山はきれいになくなってました。
でも、路地裏にはゴミが散乱していて、ちょっと臭かった。 -
カプリ島1
今回の旅行中、2回トライした青の洞窟は、結局入ることができず。
でも、カプリ島1周ツアーでも、十分きれいな景色を堪能できました。 -
カプリ島2
カプリの街のアウグスト公園から、さっき船で通ったところを見てみました。
やっぱりきれい。ため息しか出ません。
ホントにリゾート地って感じ。
とっても素敵でのんびりしていたい風景だけど、やっぱりナポリ内の喧騒が懐かしくて、早く帰りたい。
私には、そっちの方が合っているのかも。
ところでナポリの街や周辺の遺跡には野良犬がたくさん。ねこもいなくはないけど。。。
でも、ここカプリ島では割とたくさんのねこを見かけた。
ねこ好きとしては、そうとう嬉しい出会いです。 -
カゼルタの王宮
広すぎる!
この大きさは、写真に撮ろうと思っても、うまく伝えられない。
内部は贅沢の限りを尽くしたって感じで、趣味が悪い。。。
とりあえず、スターウォーズの撮影で使われた、写真の玄関の階段と、玄関手前の通路は堪能。
映画の場面を思い返して、感動です! -
カゼルタのイギリス庭園1
かなり離れてやっと王宮の全景が見えました。
正面の入り口の前は工事中で、余計なものが入ってしまうので、あまり写真を撮りませんでした。
庭園内の芝生には、地元の人が親子連れで来ていたり、子ども達がサッカーをしていたり、のんびりした雰囲気。
でも、やはり暑い!
バス乗り場がわからず(庭園に出てすぐのところにあった)、歩いて奥へ。
庭園の奥までは3km。
奥で買ったアイスクリームが最高においしかった! -
カゼルタのイギリス庭園2
再び3kmを歩いて戻る。
あぁ、あんなに遠くに王宮が。。。と、ちょっと落胆していたけど、面白い噴水や彫刻、景色を見ていたら、あっという間に王宮前に到着。
帰りの方が、下り坂で楽チン。やっぱり行きはバスが良かったなぁ。
庭園を出たところのバールはきれいで、割と居心地が良かったので、のんびり休憩をしてから帰りました。 -
地下のナポリ(ソッテラニア)
サン・パオロ・マッジョーレ教会の左脇にひっそりと入り口が。
ナポリの街を作るための石を切り出したり、水をためて使ったり。
冒険気分で地下にもぐり、古代から現代までの歴史を見られてドキドキ・ワクワク。
ちなみにパンフレットは日本語のものがあったので、それをもらいましたが、英語のツアーに参加したので、説明は9割方わからず。。。
でも、雰囲気だけで、大満足でした。
ここだけではなく、他にも教会などで地下を見せてくれるところが。
いくつか見ましたが、ここが一番大きくて、見ごたえがありました。 -
ソッテラニア2
地下にありるとかなり広い空間や、迷路みたいに張り巡らされた細い通路、そしてなんとお店の跡まである。
これを全部機械がない時代に、人の手で掘って作ったとは思えない!
ところどころに天井に雨水を入れる穴が開いていて、入ってくる光がとってもきれい。
昔からナポリの人に使われていた貯水池はまだ健在!
貯水池までは、元々水路だったという細い細い通路を、みんなでろうそくを持って移動。
かっぷくのいい人は見学できないらしい。
ちょっと、インディージョーンズになった気分。 -
ソッテラニア3
地下を出て、スパッカナポリの路地裏へ。
普通の家の玄関を入ると昔の部屋が再現されていた。
部屋のベットを移動し、何が始まるのかと思ったら、床下に扉が。
扉を開けると階段が現れ、古代の劇場跡を見ることができる。
広かっただろう劇場の舞台裏の役者の着替えた場所や舞台を見つつ(客席があったところは壁になっていた)、当時の様子を想像してワクワク。 -
ソッテラニア4
劇場跡を出ると、そこはナポリの人の生活の場。
劇場は、普通のアパートの下にあったらしい。
窓から大声で話すおばさんや、ベランダからバケツを下げて買い物をする人、名物の洗濯物ももちろん干してあった。
普段はちょっとこわくて入れない、路地裏の雰囲気も満喫できて面白かったです。 -
スパッカナポリの店
ソッテラニアを出て、再びスパッカナポリを散策。
大きな通りと違い、小さい店がたくさん並び、騒々しくて楽しい。
観光客がたくさんいるためか、馬やらバイクやらパトカー(アルファロメオ!)のお巡りさんもいっぱい。
バックはしっかり抱えていましたが、割とリラックスして下町の雰囲気を楽しみました。
ナポリには道端に小さなお店を出して、ピザやパンなどを売っているところがあちこちにあるので、やたらと買って食べまくった。
しかし、どこのを買っても、本当に美味しい!
後でローマに行って思ったけど、おしゃれなカフェやバール、移動式のワゴンのお店などはあるものの、こういうお店はあんまりないのね。
チープな旅の私には、やっぱりナポリが合ってるのかも。 -
サンタルチアの夕焼け
ナポリの空港で、ヴェスビオ山の絵が描いてあって、変な色。。。って思っていたけど、この夕焼けの風景を見て、「これだったんだ!」とちょっと感動。
写真では上手く伝えられないのが悔しいぐらい、山やふもとが、きれいなオレンジ色に染まっていました。 -
卵城の橋から
ここもきれいな夕焼け。
海沿いは特にカップルが多く、人目もはばからずいちゃいちゃ。
日本人の私は、変にドキドキしてしまいました。
でも、ちょっと羨ましいかも。。。
ちなみに写真の人達は、わかりにくいけど、親子連れでした。 -
卵城からの夜景
卵城の橋からの風景は、夜になるとこんな風にかわります。
向こうに見えるのが、ポジリポの丘。
私が泊まったホテルは中央駅付近なので、日が落ち始める頃には帰るようにしていましたが、この辺りは夜遅くまで、レストランやバーに行ったり、散策を楽しむ観光客がたくさんいました。
いつか宝くじが当たったら、一度はそんな豪華な旅もしてみたいな。 -
ポジリポの丘1
さっき、卵城から見えていた丘から、今度は卵城やナポリの街を眺める。
これが世界3大夜景か〜。
これはもうため息しか出ない。
確かに、「ナポリを見てから死ね」と言われるだけのことはあるなぁ。。。と納得。
しかし昼の暑さはどこへやら。
夜のナポリは、少し厚めの上着を着てもガタガタとふるえるほど。
それでも、この景色にしばらく動くことができませんでした。 -
ポジリポの丘2
今度は山側の方の夜景も満喫。
歩いていると、やたらと多い車でごちゃごちゃしてクラクションのうるさい道路も、ここから見ると車のライトがとってもきれい。
本当は昼の風景も見てみたかったけど、今回は叶わず。
次に行くときは、絶対昼にも景色を見に来る!と心に誓いました。 -
ローマへ
ローマを見てみたいっていうのもあったけど、一番はただES☆に乗りたかったっていう理由で行ってみた。
途中の景色も楽しみつつ、あっという間にローマに到着。
誰でも知っている勇名どころは、絶対見て帰りたい!ということで、ひたすら歩き回り、一応主要観光地は押さえたはず。 -
カピトリーノ広場
ローマの中でも一番の楽しみにしていたフォロロマーノを満喫。
この広場の裏から、フォロロマーノの全景が見渡せる。
ってことで、次に向かう真実の口への通過点としか考えていなかったこの広場でしたが、何となく気に入って、時間がないのにちょっと休憩なんてしてみました。
それにしても、ローマは建物にしても、石像にしても、とにかく何でも大きい!
何だか、圧倒されて、もともと開きっぱなしの口を更に大きく開けて、上を見上げるばかり。 -
サンピエトロ大聖堂1
ここでも規模の大きさに圧倒される。
でも、ここまできたら、感覚がちょっとマヒしてきて、こんなものなのかな?とも思い始めたんだけど、やっぱり大きいものは大きい!
上に並んでいる像も、1つ1つ表情などが細かく違って、ずっと眺めていても飽きない。 -
サンピエトロ大聖堂2
ここまできたら、もちろんクーポラにも登る。
行きも帰りも階段で!
心臓の弱い人はやめてくださいとか、いろいろ書いてあるからどんなに大変かと思ったら、大したことない。
あっという間に着いてしまった。
クーポラを見て、更に上に上がってローマの街並みを堪能して、今度は降りる。
途中、さっき下から見上げていた石像達を間近で見ることができたけど、下から見て良いようにできているのか、近くで見ると下向き加減でちょっと変な体勢になっている。
ところでサンピエトロ大聖堂の中には、トイレも何箇所かあったけど、すごくきれいだった。
その後、なかなかトイレが見つからなかったので、ここで行っておいて良かった。 -
ムーアの噴水
ローマにはたくさんの噴水があって、1つ1つが凝ったデザインで、もっとゆっくり見れたら良かったなぁ。
この噴水もそうだけど、他の噴水も、いや、石像などにも、とにかくいたるところにハトがとまっている。
神妙な顔をしている像の頭に普通にハトが乗っていたりすると、結構なツボ。
この後も、様々なところでハトを乗せて澄まして立っている像や噴水達に爆笑しながら、ローマを去りました。
そうそう、ローマも結構こわいと聞いていたけど。
ナポリから行った私にとっては、「なんて雰囲気が良いんだ!」「なんて安全そうな空気なんだ!」と感激どころがいっぱい。
もちろん、スリなどには気をつけて、決して油断はしませんでしたが…。
ちなみに、ローマに到着して一番最初の感激どころは、「見て〜!信号がちゃんと信号として機能しているよ〜!」「人が信号待ちしてる〜!」でした。
あ、ついでに旅行会社でもらった簡単な地図しかなかったのに、全く迷うことなく歩けたローマ。
「地図どおりに道があるよ〜」という感動も。
それでも、早くナポリに帰りたいと思う私。
こわくても、不便でも良いの。
やっぱりナポリが好き。
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