高遠のさくらと渋・辰野館としし神様

2006/04/15 - 2006/04/16

1度は、高遠の桜を見なければと、「満開は、ここだあ！」と思った日程で、高遠城へ行ってみたのですが。

今年の高遠の桜前線は、遅れに遅れ、結局行った次の週が満開だったようで、まだま七部咲きといったところか。

4月というのに寒いの何の。
泊まった晩の蓼科の宿で雪が降る始末。

そうそう、ひとつうれしかったことが。
「しし神様」に会いました。

エリア 白樺湖・蓼科・車山(長野)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車

いつものように、早朝出発。
中央道途中のＰＡで、富士山を発見。
ま、静岡県出身の渡しにとっては、珍しいものでもありませんが・・・。

「高遠城」橋

これあのよく出てくる高遠城の橋です。

天気もいまいち。
桜もつぼみばかり。
なのに、都会のような人だかり・・・。

車は側の中学校にとめて、そこから300mぐらい歩いたかなー。あんまり近くまで行ってしまうと出るのが大変らしくて。

中学生が３オクターブ高い声で、桜茶配ったり、愛想を振りまいたりしてました。
いい社会勉強なんだろうなーと。

「高遠城」さくら。

もうちょっとなんだけどなー。

それにしても、歩くのが大変。
高遠城、想像よりずっと狭いでーす。
結局、高遠城にいたのは、お昼を入れて1時間半ってとこ。
人に酔いそうで、早々に退散した次第です。

「横谷渓谷」乙女滝

うーん。全く記憶なし。
看板にそう書いてるし。

「横谷渓谷」屏風岩
って書いてある。

うーん。さらに記憶なし。

「横谷渓谷」・・・

うーん。認知症の疑いあり
早くコトー先生診てもらわないと。
できれば、アヤカさんがいるうちに・・・。

説明のたて看板も写ってないので、やむを得ず、「横田渓谷」で検索。
乙女滝の次は・・・。そうそう、たぶんこれ。
「王滝」間違いなし。

「しし神様現る」その１

本邦初公開!!!
これぞ、あのしし神様のはず。
まあ、ピンボケしてさっぱりわからん。
とおっしゃる方。
次の画像を見てよ。

「しし神様現る」その２

またこれがピンボケ。
それも、うしろ姿でした。

熊に見える・・・。

でも、本当なんです。

「しし神様去る」

もう黒い点しか分からん。

カメラマンは、よく穴に落ちて怒る彼女。
ちょっと文句を云いたかったんですが・・・。

車で、宿まで向かってた道中、いきなり。目の前に現れたんです。
そんで、30ｍぐらい前に車を止めて、
「ち、ちっちょっと、まって・・・」カシャッ
「あ、だめだっ」カシャッ
「もうだめだあー」カシャッ
「あーあ」
で、この始末。

までも、心に残ったから心に(笑)

「奥蓼科温泉郷　渋・辰野館」

気を取り直して
今日のお宿は、横谷温泉旅館でなく、この辰野館。
横谷温泉旅館取れなかったんですねー。

「奥蓼科温泉郷　渋・辰野館」メシその１

こんな感じと

「奥蓼科温泉郷　渋・辰野館」メシその２

こんな感じでした。

いやあー、思ったよりずっと豪華で。山の幸満喫。
健康になれそうな感じ。

正直、うまいかって聞かれると。
ふつー。

「奥蓼科温泉郷　渋・辰野館」風呂１

お風呂は、結構雰囲気がありました。
お湯は、ふつー。
空いてるのがよかったかな。

「奥蓼科温泉郷　渋・辰野館」風呂２

この宿売りの「信玄の薬湯」です。
これも、風呂に入ったときは、すごく雰囲気があって入りたくてしょうがなかったんですけど、入ってびっくり。
分かってたことだけど・・・。
それでも、びっくりするほど冷たい。
ぬるいのではなくて、冷たい。
すごく楽しみにしてたけど、冷たくて入れない。
入っても、寒くて居れない。

信玄様のご利益がぁー。
加温してほしいなー。寒い日は。

「奥蓼科温泉郷　渋・辰野館」雪・・・

そうそう、夜になったら雪がコンコンと。

降るは降るは、ふつーに降ってる。
もう4月中旬もなのに。

朝になったら、除雪機付きのジープ(笑)の隣で愛車のレガオくんにも、雪が降り積もってまいた。
いったい何月だと思ってんだー。

「白樺湖」

たぶん。

「ビーナスライン」

たぶん、一番高いとこです。

ここが一番寒かった。
風もすごいし、何処を見ても、春という感覚はなし。まさに冬。どこもかしこも冬

何度も云いますが、4月中旬です。
長野に行くんなら、5月以降なんですね、やっぱ。
ニッコウキスゲの影も形も・・・。

「霧ヶ峰　八島ヶ原湿原」

また着てみたいと思わせる場所でした。
雪がまだ残っていて、5月からじゃないと歩いちゃいけないって書いてありました。

実際、この間の10月の連休に行ってきました。
草紅葉っていうんですかね。
いいとこでした。

「富士山に向かって帰る」

小職専属のカメラマンは、最近車窓からの写真取るのが気に入っているそうで。
中央道を一路東京へ向けて帰ると、こんな感じです。

ま、どうせそのうち寝るんですがね。