2011/09/24 - 2011/09/24
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紅い翼さん
日帰りの旅(2011/9/24)。
秋晴れの休日。
街歩きをするにもだんだんよい季節になってきました。
今日は、東京下町の向島から業平橋までをゆっくりと散歩しながら、博物館・庭園・寺社そして東京スカイツリーと、ジャンルも時代も異なるバラエティに富んだスポットをまわってゆくことに…。
こうやって歩いてみると、東京も面白いなあということを再認識した旅でした。
〔今日の行程〕
・京成曳舟駅~東武博物館~向島百花園~隅田川七福神めぐり~牛嶋神社~東京スカイツリー~京成押上駅
〔江戸東京まちなか散歩【2】~春の浜離宮恩賜庭園と築地・月島・佃島まで~〕
http://4travel.jp/traveler/akaitsubasa/album/10657256/
〔江戸東京まちなか散歩【番外編】~2012 六義園「しだれ桜と大名庭園のライトアップ」~〕
http://4travel.jp/traveler/akaitsubasa/album/10658872/
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今日の旅の出発点は、京成曳舟駅からです。
京成曳舟駅から明治通りを北上し、東武線の東向島駅を目指して歩いてゆきます。 -
〔東武博物館〕
およそ10分ほどで、東武線東向島駅の高架下にある東武博物館に到着しました。
開館は10:00からということで、ちょっとだけ早かったようです…。 -
駅のまわりをぷらぷらしていると、歩道の横に実物の特急列車が!
この特徴的な外観は1720系ですね〜。 -
10:00時をすぎたので、博物館入口の券売機で入場券(200円)を購入し、さっそく館内へ。
入るとすぐに、小ぶりなSL(5号機関車)と昔の通勤電車(デハ1形)が展示されています。 -
電車の中にも入れます。
電灯の明かりと木の質感がとてもマッチしていますね〜。 -
運転席にも座れます!
昔の運転台はとてもシンプルです。 -
中庭には、通称「ネコひげ」と呼ばれていた5700形も残されています。
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先ほど外に展示されていた1720形の中には、館内から入ることができました!
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子どもたちにはやはり運転シミュレーターが人気なようです。
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博物館というだけあって、車両の展示だけではなく、このような模型やパネルで東武鉄道のあゆみが分かるようになっています。
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〔向島百花園(国指定史跡・名勝)〕
次に向かったのは、東向島駅から徒歩10分くらいのところにある向島百花園です。
こちらは、江戸時代の1805年に町人や文人墨客が協力して開園したところで、当時の町人文化の華やかさが偲ばれる庭園です。 -
入園料150円を払い、いざ庭園内へ!
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趣がある庭園内を進んでゆくと…。
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向島百花園の名物?である、萩のトンネルへ。
小ぶりなピンク色の萩の花が入口をおおっています!向島百花園 公園・植物園
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トンネル内はこんな感じになっています。
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陽の光に照らされた萩の葉の緑がきれいです。
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イチオシ
その中で可憐な萩の花が咲いています…。
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萩の花には白い色をしているものもあるのですね〜。
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池のまわりにも、様々な種類の花が咲いています。
例えば…。 -
こちらはハナトラノオでしょうか。
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桔梗(キキョウ)に。
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女郎花(オミナエシ)かな?
(花はあまり詳しくないので違っていたらすいません。) -
ちょうど紫恩(シオン)の花に蝶が舞い降りてきました。
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イチオシ
蝶の羽根の水色が透けて見えて綺麗です…。
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ふと遠くを見上げると、ここからでも東京スカイツリーが見渡せます。
東京スカイツリー 名所・史跡
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〔隅田川七福神めぐり〕
ここからは、向島百花園の前にあった「隅田川七福神めぐり」の地図にしたがって、向島界隈を散歩しながら、業平橋へ向かいます。 -
最初に訪れたのは、向島百花園から歩いてすぐの白鬚神社です。
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神社の御由緒には、951年に慈恵大師が関東に下った際に、近江国の白髭大明神の御分霊をここに祀ったという記載がありました。
とても由緒ある神社なのですね〜。 -
道の途中にあった小さな地蔵堂です。
こういうこじんまりとしたお堂も味があっていいですよね〜。 -
長命寺を抜け、その少し先にある弘福寺の伽藍は、さきほどとは対照的にとても立派です。
長命寺 寺・神社・教会
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さらに歩を進めていくと、やがて三囲神社へ。
三囲神社 寺・神社・教会
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神社の裏手には、三角形の石の鳥居がありました。
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すみだ郷土文化資料館の横をとおり、言問橋のたもとまでやってきました。
橋を渡ればもうすぐ浅草ですね〜。すみだ郷土文化資料館 美術館・博物館
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〔牛嶋神社〕
言問橋を渡らずそのまままっすぐ進むと、牛嶋神社の境内に入っていきます。
奥の鳥居は珍しい三輪鳥居となっています。牛嶋神社 寺・神社・教会
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本所の総鎮守にふさわしい立派な拝殿ですね〜。
創建は860年と伝えられているそうです。 -
隅田公園の中をとおり、業平橋方面へ進んで行くと…。
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イチオシ
〔東京スカイツリー〕
ついに東京スカイツリーがその全容を表しました!
隅田公園を抜けたここ源森橋あたりからは、運河の奥に東京スカイツリーが綺麗に見えます。 -
ちょうど東武の列車がやってきました!
このあたりは、けっこう有名な撮影スポットらしく、10〜20名くらいの人がカメラを構えていました。 -
業平橋駅のあたりまでやってきました。
休日ということもあってかなりの人が見学に来ていました。
また、スカイツリーのまわりには水族館などもできる予定だそうです。とうきょうスカイツリー駅 駅
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2012年の春には、あの展望台に登れるようになるとのことで、とても楽しみですね。
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業平橋の近くには、すでに観光案内所?みたいなところができていました。
おそるべしスカイツリー…。とうきょうスカイツリー駅 駅
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スカイツリーのほど近くにある春慶寺の前には、テレビドラマ「鬼平犯科帳」で江守徹さんが演じた岸井左馬之助が寄宿していた寺であることを示す表示がありました。
今のお寺はビルの中ですが…。さすがに中まで行く気にはなりませんでした。春慶寺 寺・神社・教会
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東京スカイツリーの東側からの風景です。
この辺の運河も急ピッチで護岸工事が進んでいました。
できれば昔のままの方がいいのですけれども…。東京スカイツリー 名所・史跡
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そろそろ14:00過ぎになり、かなりお腹も減ってきたころ。
ここで、業平橋近くのおそば屋さんへ入ってみることに。
さすがに休日なこともあり、この時間でも中はほぼ満席状態でした。とうきょうスカイツリー駅 駅
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「かみむら」さんの名物は、海老天がタワーのように高くそびえるタワー丼だそうです。
(となりのとなりにいた)若い女性2名組は、こともなげにこれを注文していますが…私にはちょっとムリです。 -
やはり下町は蕎麦だろ〜ということで、天ざる蕎麦にしました。
天ぷらもけっこうボリュームがあり、お腹いっぱいになりました! -
最後に、東京スカイツリーの真下からその勇姿を見上げます。
東京スカイツリー 名所・史跡
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京成押上駅から帰路へ。
今日の小さな下町散歩はこれで終了です。押上駅 (スカイツリー前駅) 駅
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