はじめはアヌシー2泊でムジェーブでのハイクと可能ならアヌシーへの帰りにアラヴィス峠に寄るつもりだった。<br /><br />しかしアヌシーからムジェーブまでは鉄道＋バスで結構時間がかかるし本数も少ない。そこでレンタカーを借りに行ったが急なことで車がない。やむなくムジェーブ行きは諦めてアヌシーの観光案内で勧められたアラヴィス峠に近いラ・クルーザまでバスで行き、アラヴィス峠へはタクシーで行くか、ラ・クルーザ周辺の山の軽ハイキングにすることにする。ところがラ・クルーザのリフトで上がった上から見るとどうやらバスが走っているようだ。下ってから観光協会に行くと村営のバスがあることがわかり、それに乗ってアラヴィス峠に寄ることができた。<br />アラヴィス峠に行く目的はそこからのモンブラン山群の展望と峠の老舗レストランのオーナーの写真を取ることだった。後者は旅の先輩で特に欧州の峠越えに深い情熱を持っておられる人から依頼された。残念ながらそのレストランの名を記したメモを忘れて行ったのでレストランを探し当てられず約束を果たせなかった。<br />このムジェーブとラ・クルーザはフランスでは有名なスキーのリゾート。そのリフトを利用した夏季のハイキングコースも沢山ある。

2009年スイスの旅（３）アヌシー近郊　ラ・クルーザとアラヴィス峠　

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2009/08/20 - 2009/08/20

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#ハイキング・登山

4nobuさん

はじめはアヌシー2泊でムジェーブでのハイクと可能ならアヌシーへの帰りにアラヴィス峠に寄るつもりだった。

しかしアヌシーからムジェーブまでは鉄道＋バスで結構時間がかかるし本数も少ない。そこでレンタカーを借りに行ったが急なことで車がない。やむなくムジェーブ行きは諦めてアヌシーの観光案内で勧められたアラヴィス峠に近いラ・クルーザまでバスで行き、アラヴィス峠へはタクシーで行くか、ラ・クルーザ周辺の山の軽ハイキングにすることにする。ところがラ・クルーザのリフトで上がった上から見るとどうやらバスが走っているようだ。下ってから観光協会に行くと村営のバスがあることがわかり、それに乗ってアラヴィス峠に寄ることができた。
アラヴィス峠に行く目的はそこからのモンブラン山群の展望と峠の老舗レストランのオーナーの写真を取ることだった。後者は旅の先輩で特に欧州の峠越えに深い情熱を持っておられる人から依頼された。残念ながらそのレストランの名を記したメモを忘れて行ったのでレストランを探し当てられず約束を果たせなかった。
このムジェーブとラ・クルーザはフランスでは有名なスキーのリゾート。そのリフトを利用した夏季のハイキングコースも沢山ある。

エリア

アヌシー(フランス)

同行者: カップル・夫婦

航空会社: JAL

アヌシー駅前のバス停。いろんなバス会社の便が各方面に出る。数年前よりは改善されたといえそれぞれのバスの発車位置とチケット売り場の位置の掲示がなくて少しうろうろ。
ラ・クルーザ(la Clusaz)はアヌシーの東24kmにあり、バスはまずアヌシー湖の東岸を南下する。湖岸は避暑リゾートの風景。右端がアヌシー市街
スキーのリゾート。バスはアヌシーの市街を離れてアヌシー湖岸を南下する。アヌシーの市街とアヌシー城。
途中にあるやはりスキーのリゾート　トーヌ（Tones）のバス停。
ラクルーザの村はずれから10分ぐらい歩いて村の中心の教会、集会所、観光案内所のある広場へ。左の案内所でハイクのルートうを聞く。結局案内所背後の丘にリフトで上がる。背後に見える山は次に上がった山。
リフトからのラクルーザの全景。この付近は牧草地が広がりそれがスラロームとノルディックスキーのゲレンデを提供しフランス有数のゲレンデとしてしばしば世界選手権大会場となっている。
リフトで上がる途中から村の反対側の丘を見る。後でこちらの丘に登り直す。
リフト上駅クレ・ド・ルからアラヴィス峠（コルデザラヴィス）方面を見る。峠は左の森の肩の付近。
右向こうの山群はヴァノワーズ山群では？
峠をよく見ようと拡大。
ラクルーザの背後のアラヴィス山群。右からエギーユ・ド・ボルドラン、ポート・デザラヴィ、ポァント・デ・ヴェレ。
この山嶺の斜面には多くのリフトがあり冬季には賑わうことでしょう。
最初のリフトからは峠とモンブラン山群がよく見えないので前出の写真の反対側の丘ボーレガールに上がることにした。そこから峠までは歩いて行けそうに見えたこともその理由の一つ（実際は歩かなかったが）。リフト上駅は自動車でも上がれるスキーゲレンデ。背後に峠がはっきりと見える。
上駅で記念撮影。峠の向こうにモンブラン山群のエギーユデグラシェ。数年前にツール・ド・モンブランを歩いたときにいつも眺めていた山。
アラヴィス峠の奥にエギーユデグラシェ峰が聳える。
よく見ると峠行きのバスが走っているらしい。村に下って案内所で聞くと村営のバスが走っているではないか。これ幸いとバスで峠に向かう。
村営のバスで峠に到着。ここは有名な峠らしく景観を楽しもうとわざわざ回ってくる人が多いらしい。背後に雲をかぶったモンブランが見える。
峠の街道にはレストランとみやげ物屋が沢山ある。
峠の礼拝堂とモンブラン。雲がなかなか消えず期待の写真を撮れずがっかり
礼拝堂とサイクリスト。峠越えはサイクリストにとって大きな魅力らしい。
峠のみやげ物店（右）とレストラン。
旅の大先輩がこの峠で昔から営業しているレストランの昔の写真からオーナーを探し当てたエピソードをホームページに掲載されている。しかしそのオーナーの写真がないのでいく機械があるなら撮ってきてほしいと請われた。
うっかりしてレストランの写真を持たずに旅に出た。記憶からでもわかると軽く考えたが、現地に行ったら記憶だけでは結局見つけ出せなかった。同じような古い家がいくつかあったせいで。
大きさからではここが探しているレストランだと思ったのだが
この店の看板では醸造所でレストランの雰囲気でないし。
ここも時代がかっていたが、街道筋でないし、牛舎らしいから探しているのと違う。皆さんここでチーズを買っていた、
15時にアヌシーへの帰路につく
帰路、メントン付近で見かけたかっこいい城。
アヌシー湖畔はいたるところがリゾート
太陽を浴びて
車窓からのアヌシーの広場風景１
車窓からのアヌシーの広場風景２