2012/12/27 - 2012/12/27
348位(同エリア644件中)
杏仁豆腐さん
年末、シェラトン都ホテル東京で宿泊する前に目黒を散策。
目指すは、豪華絢爛なる目黒雅叙園。目黒雅叙園創業85周年特別企画 開運ノススメ 招福展×百段階段を開催しているので、開運パワーをいただきに行きました。
まずは、ランチ。目黒と言えば、カレー激戦区。目黒駅に近いラクシュミーでランチ。その後、行人坂を下り、大円寺でお参りをし、目黒雅叙園に向かいました。
シェラント都ホテル東京はこちら
http://4travel.jp/traveler/19563147/album/10737779/
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目黒駅に近いネパール料理のラクシュミーでカレーをいただきます。
ラクシュミーは、ヒンドゥー教の女神ですね。 -
タンドリーチキンセットをいただきました。
ドリンクは、チャイ、マンゴーラッシー、ラッシー、アイスウーロン茶より選べます。
私は、ラッシー。ちょっと甘い。 -
野菜カレー&チキン/マトン/豆/エッグ/野菜/エビ/キーマカレーより1種類えらび、2種類のカレーがつきます。
タンドリースティックチキン、ナンとライス、ミニデザート、フレッシュサラダ付
量が多い!
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スパイシーで美味しいですが、量が多く、お腹いっぱいになります。
タンドリーチキンは、肉がやわらかく食べやすかったです。
私が選んだのはマトンカレー。おいしくいただきました。 -
目黒駅から、行人坂を下ります。
行人坂という名称は、湯殿山の行者(法印大海)が大日如来堂(現大円寺)を建て修行を始めたところ、次第に多くの行者が集まり住むようになったのでつけられたそうです。
「行人坂」の途中にある祠です。 -
大円寺のご本尊は、建久4年(1193年)に造られた清涼寺式釈迦如来立像(寄木造り・高さ162.8センチメートル)で昭和32年に国の重要文化財に指定されています。
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釈迦三尊像、五百羅漢像などから成る520体ほどの石仏像は、昭和45年、都有形文化財に指定されています。
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大円寺石仏群の説明
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振袖火事、車町火事と並んで江戸三大火のひとつである明和9年(1772年)の行人坂火事は、この大円寺が火元といわれています。
大円寺から出た火は、折からの強風により、たちまち白金から神田、湯島、下谷、浅草までを焼き尽くす大火となったそうです。
特に城中のやぐらまでも延焼したので、大円寺は以後76年間も再建を許されませんでした。
石仏群はこの大火の犠牲者供養のために、石工が50年という歳月をかけて完成したといわれています。
この石仏群の手前に、本堂横に顔や手が溶けたような、一体の異様な地蔵が立っています。 -
この地蔵は「とろけ地蔵」と呼ばれ、江戸時代に漁師が海から引き上げたもので、昔から悩み事をとろけさせてくれる、ありがたいお地蔵様として信仰されてきたそうです。
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「八百屋お七」の碑です。
江戸時代、本郷の八百屋の娘お七は天和2年(1682)の火事の際、自宅を焼かれしばらくの間、駒込の円林寺に仮住まいしており、その時に寺小姓の吉三に恋したという。お七が十六、吉三が十八でした。
恋こがれたお七は、吉三に逢いたさに翌年自分の家に放火したために、江戸市中を引き回しの上、鈴が森の処刑場で火刑に処せられた。
その後、一方の主人公「寺小姓吉三」はお七の処刑後、僧となり名を「西運」(さいうん)と改め諸国を行脚、後に大円寺の下隣りの明王院(現・雅叙園)に入ってお七の菩提を弔うため、往復十里(約40km)の道のりを浅草観音まで夜から明け方に掛けて鉦を叩き念仏を唱え、隔夜日参り一万日の行を27年と5ヶ月かけて成し遂げ、お七が夢枕に立って成仏したことを告げられたことから、「お七地蔵尊」を造った。また、西運は多くの江戸市民から浄財の寄進を受け、これを基金に寺前の行人坂に敷石の道を造り、坂下の目黒川に石の太鼓橋を架け社会事業の数々を行った。
明王院は明治13年に大円寺に吸収され、大円寺の境内に阿弥陀堂として祀られています。 -
行人坂は急坂です。坂の下から上を見上げると...
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大円寺の隣が目黒雅叙園です。
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目黒雅叙園の前に、「お七の井戸」があります。
西運となった吉三が念仏行にでかける前に、お七の菩提を弔いながら、水垢離(みずごり)をとった(身を清めた)場所だそうです。 -
目黒雅叙園に入り、百段階段に行きます。エレベーターも豪華です。
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「百段階段」は、2009年3月16日に東京都の指定有形文化財に指定された、目黒雅叙園に現存する唯一の木造建築です。江戸文化の贅を受け継ぐ昭和の色彩空間として、今も大切に保存されています。 ケヤキの板材でつくられた99段の階段廊下をもつことから「百段階段」と呼ばれ、階段廊下の南側には7つの部屋が連なっています。各部屋には樹齢100年を超える床柱や、天井や欄間には当時屈指の著名な作家たちによって創り上げられた世界が描かれており、昭和初期における美の競演と大工の高い技術力をみることができます。
百段階段は撮影禁止ですが、部屋によっては撮影ができます。
招福展では、熊手や羽子板、招き猫といった馴染み深い縁起物、古来より日本人が生活に取り入れてきた福を呼ぶ室礼、人気の風水といった多様な視点から「開運の世界」をご紹介しています。
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館内は、美術品であふれています。
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歴史を感じさせる造りです。
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暖房がないので、館内は寒いです。
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さざれ石に触れるとパワーを得ることができる?
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浄化、金運、恋愛運などに効くとされるパワーストーンがあちらこちらに。
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巨大ローズクォーツ。パワーいただきました!
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また、豪華なエレベターで出口へ。
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庭に出られます。
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回廊にも絵画が。
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連なる絵画。
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昭和の竜宮城と呼ばれています。
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艶やかな着物。
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神輿まである。
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アルコスクエアにつながっています。
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こちらで優雅にティータイムなんていいですな。
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有名な豪華トイレ。入口も豪華。
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中に入っても豪華。
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中に入ると、川が流れ、朱塗りの橋がかかっています。
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とても広い空間です。
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個室も広く、きれい。
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細かいところまで細工が施されています。用をたすのがもったいないくらいのトイレです。
トイレまでが、美術空間です。
目黒雅叙園を出て、目黒駅まで行き、そこからホテルバスでシェラトン都ホテルに向かいます。 -
招福展
これで2013年の運もアップかな〜?
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