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マチュピチュ遺跡訪問の Hints&Tips - マチュピチュ周辺のクチコミ

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reiaiさん
男性 / マチュピチュ周辺のクチコミ : 1件
旅行時期 : 2006/09(約18年前)

これからマチュピチュ遺跡に(個人旅行で)行く方に参考になるように、ポイントをまとめました。

【クスコまで】
・何だかんだといってもマチュピチュ観光は、クスコを拠点にするのが無難
・リマからクスコまで飛行機で1時間30分。
・飛行機は一日に何本もあるが経由便であったり、便利な時間帯は団体ツアーが数ヶ月前から抑えるので早めの予約がおすすめ
・クスコからバスも出ているが、23時間ぐらいかかる
・LAN航空の South America Pass も参考にしてください。Oneworld で行くときは、リマ=クスコ間をOneworld のフライで消化するのではなく、South America Visit Pass を利用した方がいいと思います。1時間30分のフライトのために規定のフライト数を消化するのではなく、その分もっと長距離路線に当てたほうが得かと。


【クスコ到着】
・タクシーの客引きが多い
・観光ツアーデスクが空港内(Baggage Claim)にある
・市内に入るとマチュピチュ観光の情報はほとんど入手できない
・空港にいるツアー勧誘会社に翌日のマチュピチュ・パックをお願いする事も可能
・空港からクスコ市街まではタクシーで10分ぐらい
・通常3-5USD だが、パックツアーを頼んだ旅行会社と交渉すると1USDでも行ってくれる


【マチュピチュまでの行き方】
・拠点はともかく、マチュピチュまで行くには鉄道しか手段はない
・バスでは途中の山までしかいけない
・鉄道では片道約4時間
・早朝出発のため車内はかなり寒い(暖房なし)
・Vistadome でさえも、座席間のピッチは短い(少し窮屈)
・Vistadome は簡単な朝食付き
・リクライニングなし

【鉄道チケットの入手方法】
・鉄道チケットは、当日窓口に行って乗車前直前に購入することができない
・クスコからのマチュピチュまでの電車には、客車が全3グレードある
・客車のグレードごとに値段、サービス、出発時刻が異なる
・全グレードで往路(早朝)4本、復路(夕方)4本しか本数がない
・一日の外国人乗車枠は決められており、申し込みの際パスポート番号が必要
・座席は全席指定

(1)ツアーに申し込む
(2)現地で窓口で購入
(3)インターネットで予約

(1)ツアーには通常、鉄道チケットが含まれており、予約・支払いもツアーの中で一括してもらう。特にこれ以上の説明は不要でしょう。
(2)窓口の営業時間が月?土 9:00-17:00, 日曜 9:00-12:00 と決められており、乗車前日までに購入しておく必要がある。ただし、全席指定のためハイ・シーズンの時は満席の可能性あり
(3)以下の URL で予約。席が確保できたら、数日後に予約番号と一緒に支払方法についてのメールが届く。(2)でも記述したとおり、前日の窓口営業時間までに支払いを済ませ、チケットを受け取っておく必要があるため、クスコ到着曜日、時間には要注意。支払いは現金か、ペルー鉄道の銀行口座に振り込む方法のみ。Credit Card 不可。

客車グレードの詳細、列車時刻、予約については以下参照
http://www.orient-express.com/web/tper/tper_a2a_home.jsp

【マチュピチュ駅からマチュピチュ遺跡入り口まで】
・鉄道時間に合わせて、きれいなバスが途切れることなく運行している
・座席予約、発車時刻表などなく、マチュピチュ駅に到着後からでも十分にチケットを購入できる
・山道をバスで登り、片道約20分ぐらいである
・当日クスコに戻らない人は、歩いてもでもいける(途中、多く見かける)
・途中にキャンプ場があるので、そこをベースにする人もいた


【マチュピチュ遺跡到着後】
・トイレは有料である
・大きなお金は嫌がられるので、コインを用意
・遺跡の入り口ゲートをくぐると、売店、トイレは一切ないので水分補給、トイレは各自コントロール必要あり
・ブログにも書いたが、虫だらけなのできちんと対策を(私は対策しなかったので大変でした)
・薄めの長袖シャツ、長ズボンで行くのが賢いかも
・アップダウンは相当ありますが、必ずしもシューズが必須ではありません
・私はサンダルで行っても何の問題もありませんでした

※とにかく数日かけてマチュピチュ遺跡を見学したいという人は、マチュピチュ駅到着後小さなホステルや民宿がそこらじゅうにたくさんありますので、そこをベースにしたり、前述のキャンプをしたりという楽しみ方もおもしろいと思います。

※インターネット・カフェがそこらじゅうにありますので、ネットアクセスには困らないでしょう

※私の場合は、クスコ到着が日曜日の夕方で翌月曜日にマチュピチュ訪問の旅程だったので、鉄道チケット確保のために、しかたなくインターネットでツアーに申し込みましたが、日本からのパックツアーでない限りは、クスコからの行動についてはツアーに申し込むのはお金の無駄遣いですし、満足度も半減すると思います。全て自分で簡単に手配できます。ツアーで行くとつまんないかも。前もって自分でそれぞれの遺跡に十分に予習しておけば楽しい旅になると思います。

マチュピチュもいいですが、夜のクスコの街はおもしろいですよ。いろんなお店が出ていて東南アジアの繁華街にいるような気分でした。庶民が肩を寄せ合いながら賢明に生活しているのが実感できます。

ブログにも書きましたが、偽コイン・偽札が反乱しています。紙幣は必ず透かしを確認しましょう。


【写真】自分で下調べしておかないと、これが何の意味があるのか理解できない(マチュピチュ遺跡にて)

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