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陸路国境越は早い時間に済ませましょう。 - シェムリアップのクチコミ

tomiuchiさん 写真

tomiuchiさん
男性 / シェムリアップのクチコミ : 2件
旅行時期 : 2013/01(約12年前)

これから問題のビザコントロールへ

これから問題のビザコントロールへ

  • これから問題のビザコントロールへ
  • さあこれからタイを出国します。

タイ-カンボジア国境(アランヤプラテート-ポイペト)について
私、50過ぎのおじさんですが先日 中学校時代の悪友とアンコールワットに行ってきて通りました。ちょっと強面の二人組だったせいか 噂ほど悪い印象を持たずに通過できました。
従って あまり参考にならないかもしれませんが2013年1月時点の情報としてお読み下さい。
国境越えのポイントは3点あります。
1.時間
2.ビザ
3.タクシー(カムリ)
1.時間については早ければ早いほどうさんくさい人が少ないのでは無いでしょうか。
我々は バンコクを朝 5:00出発の 運転手付のレンタカーで出たため 8:00に国境に着きました。タイ側のマーケットで降りると ともかくうさんくさい雰囲気に満ちあふれています。あたかも公務員のような制服を着たお兄さんが寄ってきて「ビザ持ってるか?」攻撃です。たまたま服装がジャッケットを羽織っていたせいか、カジノ目当ての客と勘違いしたようでさほどしつこく付いてくるわけでも無く、あっさりタイ出国イミグレに到着、空港のイミグレと同じようにハンコを押してもらいます。
午前中の早い時間であれば タイ出国イミグレ、カンボジアビザコントロール、カンボジア入国イミグレともに並ぶ事も無くすんなり通過できました。帰りはお昼頃通過しましたがカンボジア出国、タイ入国イミグレとも20-30分行列でした。ともかく 早い時間で行けばサクサクと物事が進むので時間の節約になります。実際 シュムリアップに到着したのは11:00だったので ちょうど6時間(国境で約1時間)で移動できました。
5:00バンコク発 親戚の社用車?
8:00アランヤプラテート(タイ側国境)着
8:10タイ出国イミグレ通過
8:45カンボジア ビザコントロール(ビザを持ってれば30分ぐらい節約できます。)
8:55カンボジア入国イミグレ通過
9:05ポイペトロータリーでタクシー(カムリ)交渉成立(30ドル+チップ5ドル) 国境発
11:00シュムリアップ 泊まるホテル到着

ちなみに帰り だいたい8時間
8:00シュムリアップ ホテル出発 行きの運ちゃん(30ドル)を電話で予約(ホテルのフロントのお兄ちゃんに電話してもらう)
10:30ポイペト国境到着
10:45カンボジア出国イミグレ通過(ズル抜け100B)たぶん待っていたら30分が5分
11:45タイ入国イミグレ通過 アランヤプレテートのマーケットで買い物
12:30ハイエースの乗合タクシー(230B)
16:00BTSオンヌット到着
16:15バンコクホテル到着

2.ビザ
一番緊張したのはここでした。 昨日はバンコクで観光をしていて 写真屋さんのひとつ見つかるだろうとタカをくくっていたのですが、いざ探し出すとないもので結局、国境に行けばあるだろうと思っていたのですがそこでも見当たらず、写真を持ってこなかった訳で 最悪ビザコントロールの中に高い写真屋があって思いっきり足下を見た値段で売りつけられると思ったら 申請用紙に記入して 20ドルと賄賂100Bを一緒に窓口の中のおじさんに声を掛け渡し 「NO PHOTO」というと 「プラス100B」と言われたのですかさず渡すと「OK OK NO PROBLEM」で事務手続きを開始してました。 申請用紙には 写真を貼るところが40*60mmの大きさであり 到底 写真が無いことには書類として 用をなさない気がするのですが 今回はOKでした。やはり ジャッケットを羽織っていたせいか博打をしにきたおじさんなのでまた来てもらおうと思ってか、取りはからってくれたのでしょうか?
15分ぐらい待っていると 1ページまるまるのシールのビザを貼ったパスポートが戻ってきました。 待っている間 ビザコントロールの制服を着たおじさんたちが ここのカジノがいいぞとか営業トークをしてきましたが、「アンコールワット」に行くと言うと、やっぱり「あれ、博打しに来たんじゃ無いの」という顔をしていました。
このあと カンボジア入国イミグレは普通の感じでしたが アメリカ並みに 指紋を採るところが果たしてなんに使うのやら理解できませんでした。
3.タクシー(カムリ)
こちらでは 白タクのことをカムリというようで、カンボジア側イミグレを通過してから呼び込みのお兄さんが「タクシー シュムリアップ?」と付き纏ってきます。入国を果たし緊張が少し解けておなかもすいてきたので どこかのカジノホテルにでも入って朝食を取った後、ベルボーイに2ドルぐらい渡してタクシーを呼んでもらおうと思っていたのですが、たまたま、ロータリーの ホテル リフォットの前にさしかかったあたりで 呼び込みっぽく無いドライバーぽい人にD:「カムリ シュリムアップ?」I:「ハウマッチ」D:「30ドル」I:「2パーソン 30ドル ノット60ドル」D:「トータル30ドル」I:「OK アグリー」みたいな感じで交渉成立 どうも 向こうから 送ってきてその帰りの車のようでした。出発する際、付きまとっていた呼び込みの兄ちゃんに1ドル渡したり、おまわりさんに1ドル渡していたりと ポイペトの人では無いのでいろいろ文句を言われていたようです。我々としては クチコミ情報では30ドルは底値と考えていたので 速攻で乗り込み走り始めるなり2ドルチップを渡し「ハリーアップ」「ファウスト」とか言って ブ飛ばしてもらい2時間でシュムリアップの予約済のホテルに届けてくれました。
まとめ
今回 2.と3.についてはかなりラッキーの面は否めないと思いますが いずれにせよ朝早く 通過することが2,3のツキに結びついたと思っています。
実際帰りは お昼頃だったため 行列で結構時間を取られました。(カンボジア側は100B払ってズル抜けしました。タイ側はズル抜けのシステムが存在しない様です。)
ビザはあらかじめ取っておくのがベターです。 それで少なくとも30分は違うし、他のクチコミでもビザコントロールのところで1000B払ったのだ25ドル払ったのだとどうも評判の悪いところと言うのは分かるので あらかじめEビザで取っておいて その建物をとばすにこした事は無いと思います。イミグレは 混んでなければいたって普通の感じです。

タクシーについてはこれだけは祈るしか無いでしょう。ただ、客引きが間に入れば その分コミッションが上乗せされるので なるべく ドライバーに近い人間にコンタクトできればその中間の無駄な費用が発生しなくなる訳ですから、どう見極めるかはまさに博打の世界だと思います。
 たまたま 今回我々にアドバンテージがあったとすれば 強面の2人組、アンコールワットに行く雰囲気が無い、50過ぎのおじさん、時々北京語で「プーヤオ(不要)」とか台湾語で「ボーアイ(無愛)」と言っていたので もしかするとこいつは日本人では無いのかと思わせたところ。こんな所だと思います。
でも皆さん気分が悪いかもしれませんが、最終的には 全て お金で解決は出来ることなので 時間とお金を天秤に掛けて 判断して下さい。 あとは 自分がどう思うかの問題です。
では よい旅行を

精神衛生上
1.0
この国境越は結構疲れました。

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