個人手配で公式HPから予約しました。事前にMELIAの会員(MELIA Rewards)になってから予約すると、初回登録会員特典の1,000ポイントを即時に支払に充てることができます。
部屋はLEVEL(レベル)というクラブラウンジアクセス付のカテゴリーで2連泊しました。
WEBサイトに出ているLEVELの写真は2階建て鉄筋コンクリートの殺風景な外観(アパートみたい)ですが、そして実際に外観はそんな感じですが…、客室は非常に広く、内装はモダンシックで、絵画・装飾等はアジアンテイストで意外にリゾート気分が味わえます。
運が良ければ、追加料金なしで16時のレイトチェックアウトが使えます(客室の混雑具合によるようですが)
LEVEL棟は独立ヴィラではありませんが、2階建てで4部屋が一つの建物になっています。
コネクションルームではないので、入口は完全に分かれており、客室も中ではつながっていません。
2階はエレベーターはないので階段利用になります。
宿泊したときは乾季のオンシーズンの割に空室が目立ち、隣と下の階は空いていたので、全く近隣の声は聞こえず鳥のさえずりしか聞こえない静けさで、LEVEL棟でゲストとすれ違う事は殆どありませんでした。
朝食は専用の建物(クラブラウンジ扱いですが、海に近い開放的なレストラン棟という感じ)、また本館のメインダイニングでもいただけます。日を変えてそれぞれ行ってみたところ、料理の内容は同じでしたが、ラウンジの方では朝からスパークリングワインが提供されていました。
また、LEVEL宿泊者特典で、同じ建物でアフタヌーンティーとイブニングカクテルが無料で付いてきます。
アフタヌーンティーは時間帯が早めの12時から14時なので、昼食を兼ねることもできそうです。ただ、サンドイッチ等の軽食は提供されず、食べ物はクッキー等の軽いお菓子とフルーツがメインです。3段トレイではなく、ビュッフェ形式でした。
イブニングカクテルタイムは、15:30から17時まで。アルコールはワインとビール(ビールは缶)、カナッペ等おつまみ系の食事が何種類か並び、こちらもビュッフェ形式。もちろんノンアルコールドリンクやフルーツも提供されています。
ちなみに、チェックアウト後には利用できません。
夕方にはホテル運行のホイアン行きのシャトルバスが出ます。料金は片道8万ドン(大人一人)です。
バスといってもミニバンで10数名が乗るといっぱいになってしまうので、希望の時間があれば早めの予約をお勧めします。
シャトルバスに乗るにはLEVELゲスト専用デスク(またはフロント)で事前に予約した上で発券されるチケットが必要です。時間になってホテル入口にいても乗れないので要注意です。
ビーチはホテル敷地に隣接しており、白砂で遠浅のとても美しい浜辺でした。
遊泳できるエリアは旗が立っている範囲内なので、見た目よりも狭かったです。
海には浮き輪の持ち込みはできないようでした(某国のゲストが浮き輪を持ち込もうとしたら遠くに流される恐れがあるから駄目だと係員に注意されていました)。
プールは複数あり、メインプールとインフィニティプールの他に、各LEVEL棟エリアにあるLEVEL宿泊ゲスト専用プールも利用できます。それぞれ違った良さがあり、静かに過ごしたいならLEVEL専用プール、眺めを楽しみたいならビーチ隣接のインフィニティプールがお勧めです。ちなみにLEVEL専用プールは水深1.5mと案外深かったです。
客層は、韓国人が6割位、日本人が3割位、他は中国・欧米系といった感じでした。
韓国人比率が高いので、レストランのビュッフェにはキムチが並んでいました。
彼らはプールで過ごす滞在型のようで、海では泳いでいる姿を全く見かけませんでした。
ホテル入口付近には増築しているゾーンがあるので、昼間は作業員が行き来してちょっとなぁという感じもしましたが、騒音はありませんでした。また、LEVEL棟からはそうした風景は見えないように作られているので部屋に入ってしまえば気になりません。
唯一望みがかなわなかったのはシービューではないことでした。ただ、部屋によっては見える場所もあるようです。プールビューも夜のライトアップが綺麗でよかったですよ。
LEVELは2階建なので1階の部屋になると視界を遮る植栽のためプールは見えません。
LEVELの部屋をホテルHPから直接予約すると、出発前にメールでゲストリレーションから各種要望ヒアリングの案内が届くので、その際事前に2階の部屋指定を希望するとよいかと思います。
空港からのプライベート送迎も、ゲストリレーションにメールで事前手配することができました。4人乗りセダンで空港→ホテルの料金は片道車1台400,000ドン(約2千円)でした。だいたいタクシーの2倍の料金ですが、夜遅く到着する便だとタクシーがつかまりにくかったのでホテル送迎は重宝しました。
ホテル近くにショップやコンビニはないので、街中に出たときに必要なものを調達するのがよいです。
客室には無料のペットボトルの水が2本、ターンダウンの際に補充されますが、最終日のレイトチェックアウトの時にはターンダウンが入りませんでした。