期待通りの素晴らしいホテルでした。
高鉄左營駅から高速バス9189線に乗車して約2時間半で終点の停留所「小湾」に到着です。
到着直前にドライバーから「どこで下車するか?」というようなことを言われましたが、
大きな声で「小湾!」(シャオワン)と言ったら問題ありませんでした。
この路線の終点は、墾丁ではありません。終点は「小湾」です。
ホテルは小湾のバス停の目の前です。
道路を挟んで階段を降りた場所に、プライベートビーチのように利用できる綺麗な砂浜があって、パラソルにホテルの名前が書いてある場所の店番の女の子にホテルのカードキーを見せると、パラソルやチェアーなどが無料で何度でも利用できます。
建物内はお香が焚かれていい匂い。南国ムード満点で癒されます。
低層の3階建で海側に向く部屋とプール側に向く部屋がありますが、私が宿泊した海側では植栽で海を見ることはできませんでした。
でも一日中太陽の光は入って来て明るいし、広さもあるので、3日間快適に過ごすことができました。
(海側の方が価格的に安いのでコスパは高いかもしれません)
部屋は、扉などにやや古さを感じるものの、内装や水回はしっかりリフォームされており、清掃も行き届いていたので不快さを感じることはなかったです。
浴槽とシャワーブースは分かれていて、シャワートイレ付でした。
冷蔵庫のソフトドリンクは全て無料です。
浴衣のようなものもありますが、色やデザインが中華風で、私は馴染めずに利用しませんでした。
気になったのは部屋の金庫です。
他の方のクチコミにもあるように、説明書の通りやっても上手く行かず、結局利用できず、でした。
ここはもう少し分かり易く表記して欲しいですね。
アメニティーやウエルカムフルーツ、ソフトドリンク、ベットボトルは、毎日補充されますし、フロントやベルボーイにも上手な日本語を話すスタッフがいて全然ストレスありません。
朝食会場(2階)は早めに行ったので混雑は回避できましたが、やはり8~9時台は混雑があるようです。
ただ回転が早そうなので海側のいい席を利用しないならさほど待たないようでした。
私は2日目の朝、7時位に行ったのですが待たずに希望通り海側のテーブルに案内してもらえました。
3日目の朝は8時半位に行っても待たずに入場できました。(但し海側ではありません)
朝食のビュッフェは品数も豊富で美味しいです。
特にライブキッチンの担仔麺とベーコンは、噂通りでとても美味しかったです。
担仔麺はお好みで味を調整します。
私は2日間食べた結果、挽肉と赤い唐辛子をトッピングして香油か醤油を少し入れたら、美味しかったです。
夕食はホテルの1階のレストランでビュッフェ(確かサービス料込で700元位)もやっていますが、お客さんは少なかったです。
徒歩で5~6分の墾丁夜市に行く人がほとんどのようです。
高鉄左營駅までの復路は、事前に予約しておいたホテルの無料リムジンバスを利用しました。ほぼ満席です。
高鉄左營駅までノンストップ2時間弱で快適でした。
予約は出発の3日前に日本語と英語を併記したメールで行いましたが、ホテルからの予約確認のメールは日本語でした。
因みにフロントで「一人旅」というと驚かれました。
このホテルに一人旅の客はほとんどいないそうです。
やっぱり家族で楽しむのがリゾートホテルの使い方かな?(笑)
ホテルズコムから日本円で事前決済、28864円(2泊3日)。
4月に予約した時は最安値でした。
立地最高、コスパ最高です。
毎年泊まりたいホテルがひとつ増えました。