前回は西面のホテルでしたが、やっぱり南浦の方がイイ!ということで、
こちらのホテルが組み込まれたエア&ホテルのツアーを選びました。
前々回に宿泊したタワーヒルと同じ通り沿いですが、数軒ほど南浦駅寄りの立地。
駅の7番出口(エスカレーター有)から歩いてすぐ。
ロケーションとしてはホントに嬉しい立地です。
光復路もチャガルチも釜山タワーも、有名な両替所も近いので、
南浦を拠点に観光したい方にはとても良い場所にあるホテルです。
買い物して、荷物を置いてまた出かけて、というのも全然苦にはなりませんでした。
しかしながら、
予約時に禁煙ルームをリクエストしていたのですが、
それがホテル側に伝わっていなかったことがチェックイン時に判明。
私たちに用意されていたのは喫煙OKのお部屋でした。
1泊1000円ずつプラスしてくれれば上のクラスの禁煙室にアップグレードする、
今はその部屋しか禁煙室がないので、とのこと。
ケチな我々は、まぁ寝に帰るだけだからもったいないよね、とそれを却下。
よっぽど耐えられなかったら交換してもらうつもりだったのですが、
思ったよりはニコチン臭い部屋ではなかったので、そのまま3泊しました。
むしろバスルームの通気口を渡って漂ってくる隣室のタバコ臭の方が気になりました。
ニコチン臭さはさほどではなくても、古臭さは否めません。
実際、備品が持っている古い臭いが終始感じられ、不快というほどではないものの
ついつい気になってしまいます。
せっかく窓から釜山タワーが見えるのに、窓ガラスが積年の汚れで曇っているのも、
掃除はそれなりに行き届いているのでしょうが、
あまり効果的でない照明の配置も手伝って、古さゆえに薄汚れて見えてしまうのも
残念だなぁと思われました。
同フロアにアジアの他の国からの団体さんがいたのですが、
どうも翌朝早くのチェックアウトに備えていたのか、
隣室の人も真夜中に荷物の出し入れでドッタンバッタン、壁伝いに騒音が轟き、
さらに数名が廊下を大声で喋りながら行き交い、部屋に出たり入ったりの大騒ぎで、
あまりにうるさくて眠れませんでした。
居室のドアを開けっ放しでタバコを吸う人も多く、廊下が煙っているのも不快だし。
たまたま困ったちゃんな団体に当たったのでしょうが、3泊のうち2晩はこんな感じだったかな。
しかし広さはじゅうぶん。個室自体も、バスルーム、クロゼット、ベッドも
比較的大きめでゆったりしています。
ついでにシャンプー・コンディショナー・ボディソープも大きなボトルで置いてあり、
たっぷり使えるのが嬉しかったです。
そうそう、トイレにはウォシュレットもついています。
そして、スタッフさん。
フロントの皆さんは日本語が堪能で、いつでも親切に助けてくれます。
韓国語が出来ない私たちのために、お店に電話をかけてくれたこともありました。
日本式の「おもてなし」という名の馬鹿丁寧さやぬかりなさはありませんが、
じゅうぶん親切に、フレンドリーに対応していただけて良かったです。
同じ通りならタワーヒルの方が良かったかなぁ、と思わなくもないですが、
釜山旅行自体をたっぷり堪能できたので、よしとすることにします。
それにしても釜山は楽しい。また次回の訪問が楽しみです。