対応の酷かったベトジェット

先日、久しぶりの家族旅行でベトナム３都市（ハノイ、ホイアン、ホーチミン）をめぐる一週間の旅に行ってきました。
ホイアン（ダナン国際空港）からホーチミンまでの国内移動をViet Jetで予約していたのですが、ひどい目に合いました。


私たちの便はもともと朝11時だったのですが、それがなぜか同日の朝８時に変更になっていたことを私たちは知らず、空港に着いた時にはもう飛行機が出てしまったことを伝えられました。一週間前にメールでご連絡しましたよと言われましたが、私の父が日本出発直前（5-6日前ほど）に確認した時にはメールなど来ておらず、メールは本当にしたのかもしれませんが一週間前ではないでしょう...となった時点で若干怪しい感じでした。


まぁそこまではこちらにも落ち度があったかもしれないし何せLCCなので、これくらいはしょうがないでしょう、くらいに思っていました。
次に乗れる飛行機が夜の８時までなく、ダナンの空港で９時間ほど暇つぶしをしなければならないことになりました。
その時点で昼ごはんも夜ご飯も空港内で食べる事になったのですが、ベトジェットの方が空港内で使えるバウチャー（ランチ・ディナーの無料券）をくれたので、まあいっか、と思っていました。


ところがいざお昼時にその券を使おうとすると、指示された店に行って見せても使えないと言われ、あちこちの店どこに行ってもだめだと言われました。もう一度空港カウンターに戻って聞くと、地下にあるこの店だと名前を教えてもらいましたが、実際に地下に行くとそんな店はなく、結局またカウンターに戻ったりして、この間にずいぶん時間がたってしまってもう腹ペコでした。この往復を３回くらいしたところでだいぶイライラしていたのですが、結局指定の店がその日営業していなかったことがわかりました。（この事実についてもカウンターのクルーは認めず、私たちが店の前まで行ってシャッターが下りている証拠写真を撮ってきて見せるまで「店はやっている！」と繰り返していました。汗）


もともと体調が若干悪かったこともありヘトヘトになっていましたが、ここまで来たら絶対タダでランチを食べてやる！というやる気だけで動いていました（笑）その後も色々なことが起こりましたが結局ゲート内の向こう側で食べろと言うことになり、イライラしていた私は「もう私は疲れたから、誰か一人クルーが私たちと一緒に来て、店に連れて行くところまでやってくれ」と英語でちょっとクレームをつけ、女性の方に付いてきてもらいましたが、このお姉さんがまた頼りなくて一苦労...


ゲートのところにいたセキュリティのベトナム人おばさんとも割と喧嘩腰にやりあい（話し合い）、まだフライトまで時間がありすぎるので通せないと最初言われましたが、「でも航空会社にはここ通るように言われてるんだから、通れないわけないでしょ！」と２，３回強めに言ったら最終的にはめんどくさそうに通してくれました。（なんなんだ...）



そして最終的にランチを食べたのが午後３時ごろ（涙）
英語の話せない両親に代わって、ここまでキレたことないぞというくらい強めの態度で喧嘩（？）を繰り返したせいか疲労で気持ち悪くなり、結局ほとんど食べれなかったという悲しい結末に。この数時間の間、ベトジェットの方々は謝罪と思われる単語を一つたりとも発しませんでした。それどころか自信満々で嘘をつくし適当なことを言われ、それをいちいち信じたせいで大変な目に合いました。

国内でも海外でも、もうベトジェットはごめんです。
どんなに飛行機が遅延しても欠航になっても構わない、ゴミのように扱われても安い方がいい、という方なら良いと思いますが、おすすめはしません。