コスパは高い

　家内が搭乗前に口コミを閲覧して、「中央と窓側の座席が逆に向いているから初めのうちは視線が気になるよ」と言っていました。実際に搭乗してみると、私と家内は中央の二席に、窓側には一席。家内の言っていた通り、窓側の席が機首側とは逆方向を向いている！やはり、視線が気になります。でも、３０分ほどすると慣れてきました。機内のエンターテインメントははめこみのモニターのタッチパネルかリモコンで操作。映画・音楽・娯楽番組などありますが、６０歳台の私には視聴したいのがなかったので、持参してきたデジタルオーディオプレーヤーとヘッドフォンで好きな音楽をエンジョイ。退屈はしなかったです。リクライニングのスイッチは2ヶ所あるが、操作はしにくかったです。
　ウイスキーオンザロックをオーダー。 つまみはアーモンドとカシューナッツ、量が多いのがいいです。夕食はメニューの事前セレクト式、オーダーしたのはコーンポタージュスープとパン、メインは赤魚・シイタケ。 ライスをカニクリームコロッケ風の形にしてあり、 舞茸も付いていました。味はまずまずといったところ。北京で一時間半機内で駐留。配布されたアメニティーポーチは布製で、 手触りがスベスベで感触が今一つ。あとで気づいたが、ワイングラスの下部分にエティハドのロゴがあります。他の食器類すべてにエティハドのロゴが付いているのには驚きでした。朝食もセレクトしたもので、フルーツ４種・ヨーグルトにパン二つ、飲み物はホットコーヒー。パンは美味しいですが、 コーヒーの味はごく普通という感じでした。
　ＣＡさんの対応や機内の食事には満足、エンターテインメントはもっと内容を厳選すべき、座席のリクライニング調節は初めてでも操作しやすくして欲しい、という要望があります。トータル的にみれば、コスパは高いほうだと言えます。